第63回 インタビューはじめました

参照:英語版 Episode 278 

「それではインタビュー始めました」ってなんか冷やし中華はじめましたみたいですね。

そうでしょ。

そういうことですか?

そういうことではないんです。

違うんですね。

今回はビジターの招待方法についてです。

Stressful people waiting for job interview

ビジターの招待方法の一つでマイズナー博士がですねお気に入りのWe’re interviewing方式と言うのがあります。

日本語で言うとインタビューやってます方式、あるいはインタビュー始めました方式と言ってます。冷やし中華始めました方式みたいでしょ。

例えば私のチャプターで会計事務所を探しているとします。その場合は次のようになりますね。

「安さん、実は私ビジネスの拡大を目的とした経営者の会に参加してまして、メンバーになって3年半になるんですよ。
定期的に集まってお互いにビジネスの機会を提供しあってるんですけど、私たちのお客様や大切な人を安心して紹介できる会計事務所を探していて。
この多摩地域で最も信頼できる会計事務所のインタビュー始めたところなんです。
実は、前から思ってたんですけれども、安さんは私が知っている人たちの中でベストの候補だと思うんですよ。
もしよろしければ、再来週の木曜日に彼らに安さんのことを紹介させてもらえないですか?」

という感じです。
結構良い招待方法だと思うんですけども、よくありがちなのが、結構皆さんBNI大好きっていう人も少なくないので、そうするとどうしても強すぎてしまいます。勧誘色が強すぎると言いますか。
「あなた
BNI入らなきゃダメよ!」とか。
「世界で一番の組織よ!」「たくさんビジネスになっちゃうんだから!」など。
このような声の掛け方というのは、相手の人を引かせてしまうだけではなく、BNIやチャプターの評判を下げてしまいます。

もう一つマイズナー博士が仰っているのは、チャプターに誰を入れるかについて、より慎重でなかなか入れない雰囲気の方が人はより興味をもつ持つです。直観に反する感じはしますが、実際には正確な指摘だということを仰っています。
特に起業家というのは、自分が選ばれないということをとても嫌うと仰っています。確かにそうですよね。ですから今のセリフも、インタビューであればもしかしたら自分は選ばれないかも、ということをほのめかしています。起業家の人たちは選ばれたいわけですから。
いずれにしても、チャプターにおいてメンバーを厳選していかなくてはいけません。

以前、「Whose in Your Room?」を紹介しました。
部屋に誰を入れるかというところは、チャプターにおいても同じことが言えると思います。

そうですね。

念のためお話ししておきますけど、先ほどのような声のかけ方をするのであれば、当然インタビューは実際しなくてはいけないですよね。

そうですね。

インタービュー始めましたと言いながら、やっていないじゃないか、ということだと信頼関係にひびを入れてしまうので、実際にインタビューする用意はチャプターで体制をつくっておいてください。

はい。

単に面接しますという感じではなくて、席に着いていくつか質問をしてみてください。

はい。

たとえば、「○○さんあなたの仕事について少し教えてください」、「あなたのターゲットはどんなマーケットですか?」、あるいは「私たちはどのようにしたらお力になれそうでしょうか?」とか。
逆に、「○○さんは、私たちのグループ、チャプターに対して、どのようにお力になっていただけそうでしょうか」、「○○さんのバックグラウンドについて教えてください」という風にですね、質問をしてみてください。
申込書はですね、質問する手段として使ってください。相手を打ち解けさせて色々のトピックについて話してください。面談をしていい頃だと思ったら、その人に申し込みをしてもらってください。
という手順ですね。

なるほど。

最初のうちはですね、なかなか慣れないかもしれません。
でも1回でやめてしまわないで、まず何回もやってみる。実際に使う前に、ぜひチャプターの他のメンバーと一緒に練習を、ロープレと言うんですかね、練習を重ねてから実際に使ってみてください。

では、安さん。順番が回ってきました。

あ、そうなんですね。わお。同じ想定ではなくて?

同じ想定でいいですよ。

じゃあ、安さんのチャプターで会計事務所の人を探しているとします。

はい。

で、私に向かって話してみてください。

「実は私、ビジネスの拡大を目的とした経営者の会に参加しているんですね。で、もうメンバーになって三年半になるんですよ。」

そうなんですね。

「はい、で、定期的に集まって、お互いにビジネスの機会を提供し合ってるんですけど、私たちのお客様だったり、大切な人を安心して紹介できる会計事務所を探してて。この多摩地域で最も信頼できる会計事務所のインタビューを始めたところなんです。」

あぁ~、なるほどね。

「で、前から思ってたんですけど、大野さんは私が知っている人たちの中でベストな候補だと思うんですよ。」

ほんとですか?

「はい。もしよろしければ、再来週の木曜日に、彼らに大野さんのことを紹介させてもらえませんか?」

あぁ~いいんですけど、でもうち会計事務所じゃないですよ?

あはは、そこ突っ込んじゃいますか?
てな感じで、どうでしょう?

いいですね。素晴らしい!

やった!

これでもう怖いものなしですね。

 

では、そろそろ終わりに近づいて参りましたが、大野さんからメンバーの皆様にメッセージはありますか?

はい、先ほども申し上げましたけれども、ぜひですね。安さんと私がやったみたいにチャプターのメンバーとですね、練習をできれば10回ぐらいやって欲しいですね。

10回ぐらい?

はい。
あとは、招待するときだけではなくて、チャプターの中でもコンセンサスを作って。例えば、進行中のプレジデントが使う言葉だったりとか。ビジターホストの担当の方たちが使う言葉とか、文言だとかっていうのも合わせないといけないので。

そうですね。

はい、そこは事前に準備をしっかりしてください。

はい。

まずは、担当のリーダーシップチームに相談してからやってみてください。

はい。そうするとチャプター全体で皆さんがどんどんインタビューができるようになっていきますね。

そうですね。声がかけやすいですね。

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