第216回 チームの成長を考える

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第216回はチームの成長を考えると題してお送りいたします。

安:さて、大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。

大野、大竹:よろしくお願いします。

安:今回は「チームの成長を考える」というテーマなんですが、大野さん、ぜひお願いいたします。

大野:そうですね。今回は実は、これまでの過去4回のある意味総括と捉えています。なぜそれがチームの成長なのかということなんですけども、この過去4回で、ある意味BNIの基本中の基本をお伝えしてきたつもりなんですね。なぜそうしたかというと、BNIが提供している便利なツールとか仕組みというものが、非常にパワフルだとは思うんですけども、BNIを誤解させてしまっている部分がもしかしたらあるんじゃないかなというふうに感じていたことがありまして、これまでの4回のお話をお伝えしてきました。

安:そうなんですね。

大野:はい。何かというと、どうしても、ビジネスを伸ばす、自分たちのビジネスを成長させるってところがBNIとしては、目的になっていると思うので、そうすると、BNIを使って、どうやってそれを実現していくかということを考えると思います。それと、先ほど言った、例えば便利なツール、一つ例を挙げるとすると、メンバートラフィックライトとかチャプタートラフィックライト。これってすごく便利で、私が初めてそれを見たときに、さすがBNIだなと。ビジネスを目的とした会であるだけのことはあって、やっぱり数字をトラッキングしていくというのは、これなかなか普通の会社でもできてないことじゃないかなと思うんですよ。目標は立てるかもしれないけど、その目標の実現達成に向けて、トラッキングしていくってことはなかなかできないと思うんですよね。それがしっかりされている組織だなと感じたので、僕はすごく感動したんですね。ところがそのWHYを、目的が置き去りになってしまうと、ちょっと変なことになってくる。それは何かというと、数字のために行動し始めてしまうということなんですよね。例えばBNIでいうと、「GREENが全てだ」「100点取るのが素晴らしい」これは確かに間違いではないと思うんですけど、それが手段じゃなくて目的になってしまうと、変な手段になっちゃうじゃないですか。

安:そうですね。

大野:なのでそこを改めて、このお聞きのメンバーの皆さんにWHYですね、なぜ自分たちがそうしているのかというのは、やっぱり原点であるギバーズゲインというものなんだということを忘れないでいただきたいのと、人脈を増やしていくとか、あるいは人脈を耕すってこともカバーしましたけども、前回のペイフォワードにつながっていく、そういう自分の人脈の作り方というか、人との接し方というかということが大切だということ。それが結果としてチャプターの成長というのを作っていくんだということなので、決してチャプターを成長させるためにビジターを呼ばなくちゃいけないとか、メンバー数を増やさなくちゃいけないとかというのを考えてしまうのは順序が違うという話ですよね。なのでこれまでトレーニングなんかでもメンバー数を増やすとビジネス増えるよという説明もしてきているので、そこもちょっと、誤解されやすかった部分の要因の一つになってるのかなという反省もありますけれども、決して間違ったことではない。人数が増えれば、2倍になったら3倍になるとか、ビジネスが。という話は統計に基づいた話なので、それは価値のある情報ですし、知っておくべきなんですけども、それが直接目的じゃなくて、心掛けるべきところは「How can I help you」のギバーズゲインの精神だと思うんですよね。

大竹:本当にそうですね。メンバー数が増えれば、ビジネスが増えるということではなくて、メンバー数が増えることによって、「How can I help you」、関係構築をする機会が増えることによって、信頼関係が結ばれた数が増えて、結果としてビジネスが増えるということだと思うんですよね。さっき大野さんが、手段が目的化してしまうという話があったと思うんですけど、マイズナー博士がおっしゃっていて、「BNIはビジネスを得るための素晴らしい方法というだけではなくて、より良くビジネスをする方法なんだ」というふうにおっしゃってるんですよね。成果が上がれば何でもいいのかということではなくて、その成果を得るプロセス、過程、その旅路、それをより良くしていくということがすごく重要なんじゃないかというふうにおっしゃっているんですよね。私たちのビジネスの旅路というものが、辛く苦しいものではなくて、自分の周りの人の手助けをしながら、それを楽しみながら、実は自分のビジネスも豊かになっていくと。そういう過程、そういうプロセス、そういう手段を取っていこうということなんじゃないかなというふうに思っています。

大野:一つ、お話を紹介したいんですけど、ある国のメンバーさんが3人で人材紹介の会社をやられてたんですよね。その社内で営業のミーティングというのが当然あったんですけども、売り上げの数字とか契約の数字とかって一切しないんですって。何を話したかというと、ギブの数字だけ。ギブの数字を毎月みんながそれぞれが報告をして、目標も外部のギブ。例えばさっき言った、他の人にどういった形でお役に立てたか、リファーラルを提供できたとか、あるいは1to1も数に入れてるって言いましたかね。1to1というのは、実は行動じゃないですか。KPIとしては、実は先行指標と遅行指標と2つ種類あって、多くの場合、この遅行指標である、例えばメンバー数であったり、企業でいうところの売り上げというところが意識しやすいんですけども、本当はそれを出すために結果を出すためには先行指標、多くの場合行動なんですよね。なので、1to1の数とか、あるいは「How can I help you」という質問をできた人数とか、そういうものも数字として追っていく価値があると思うんですよね。そうすると、なぜ自分たちがメンバー数を増やすのかだけでなくて、その手段ですよね。ギバーズゲインとか、「How can I help you」のところが毎回思い出しながらできるというところもあるかなと思いますね。

安:なるほど。だからやっぱりミーティングの最後の後半で貢献の発表をするということが重要視されてるんだなというのが今結びついた気がします。

大野:ただ、リファーラルもある意味、先行指標か遅行指標かというと、遅行指標という捉え方もあると思うんですね。リファーラルに結びつけるための行動っていろいろあって、そちらでトラッキングするというのもKPIとして、有効かなと思いますよね。

安:確かに。中には「何人と1to1しましたよ」ということを言ってくださる方もいて、まさにそれは、貢献の結果を生み出していくためのプロセスの行動として発表されているのかなというふうに捉えると、すごく大事なことを言ってくださったんだなというふうに思います。それでは、そろそろ終わりの時間に近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大竹:はい。この5回のシリーズを通して、BNIがビジョンにしている「世界のビジネスのやり方を変える」ということの意味がすごく深く分かったような気がしたんですよね。今日、大野さんが先行指標、遅行指標という話をされていましたけれども、自分たちが取り組んでいくことというのはギブなんだと。その結果として得られるものがゲインなんですね。先行指標はギブで測ると、遅行指標は何が得られたかということで測るということ。これまさにビジネスのやり方を変えているなというふうに思ったんですよね。通常は先行指標も遅行指標もゲインですよね。何が得られたかということで測ると思うんですけども、それをちょっと変えていこうということなのかなというふうに感じました。

安:はい、ありがとうございます。では、大野さんからもぜひお願いいたします。

大野:はい。改めて、今回シリーズで5回やってきましたけども、全部聞かれている人ばかりではないと思うので、ぜひ212回の「あなたのヒーローは誰?」から始まって、今回の216回までの「チームの成長を考える」というところまで一緒に、ぜひ振り返っていただいて、チャプターでもメンバーとしても実践していただければと思います。

安:はい、ありがとうございます。今回も大竹さん、そして大野さん、ありがとうございました。

大野、大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第215回 ペイ・フォワード

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第215回は「ペイ・フォワード」と題してお送りいたします。

安:それでは、大野さん、大竹さん、今回もよろしくお願いします。

大野、大竹:よろしくお願いします。

安:今回のテーマが「ペイ・フォワード」ということなんですが、大野さん、こちらのテーマはどんなお話になりますでしょうか?

大野:はい。これかなり、古い映画のタイトル「ペイ・フォワード」、これが日本語のタイトルなんですけども、原題は「Pay It Forward」というふうになりますね。二人はご覧になったことありますか?

大竹:まだないんですよ。

安:私は、すっごく昔に見てるので。

大野:あらすじは覚えてますか?

安:あらすじ、そうですね。ラスベガスが舞台になってる少年のお話が、テーマで。「ペイ・フォワード」という言葉を聞いたことがある方は多いんじゃないかと思うんですけど、どんな話だったかっていうと、少年の授業を受けている時に、シモネット先生って担当の先生が「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら何をする?」という課題をそのクラスの生徒の皆さんに与えたそうなんですよね。その他の人達というかほとんどの生徒はもういかにも子供っぽいというか、中学生だということで中学生ぽい回答をしたんだけれども、この主人公のトレバー君は、「ペイ・フォワード」というものを思いついたというところから物語が始まっていってるんですけど。ペイ・フォワードってどういうことかと言ったら、自分の受けた善意とか思いやりを別の3人に渡していこうっていう、そういうお話なんですよね。それを本人も言ったからには実践しなきゃということで、3人の方に実践をしていくんだけれども、なかなか思うように話が進んでいかない。でもその少年が知らないところで、結構他の方々に実はその話が、考え方が広まっていっていたっていうのが大きなあらすじになるかなと思うんですけど。

大野:よくね、恩を受けたら、お礼というか、お返しをしますよね、相手の人に。なんですけど、今回の主人公の少年っていうのは、その人に恩返しをするのではなくて、恩の先送りをする。しかも3人にっていうところがこのストーリーのポイントなのかなと思うんですよね。やっぱりビジネスにおいても、この考え方って十分使えるなと思っていて。先日感謝を伝える「マイヒーロームーブメント」の話ありましたよね。なので感謝っていうのを自分の、例えば後援者だとか、例えばBNIを知るきっかけを提供してくれた人たちに感謝を伝えるってことを取り上げましたけども、今回はその恩を先送りしてみようと言う話です。この今恩の先送りという話でどんなふうにイメージされますか、お二人は。

安:そうですね、よく比較される内容としては、ギブアンドテイクみたいな考え方がよく出てきますけど、他の方、例えば自分が受けた善意や思いやりをその人に返すではなくて、他の人に返していくっていうのがすごく初めて聞いた時、新鮮な気持ちになりました。その方に返すと、その方が認識してくれるからいいんじゃないのかなと思ったんですが、全く違う人にその恩を先送りしていくっていうのって、やっぱり聞かないとちょっとピンと来なかったんですが、実は身近なところで自然とやっていることでもあるのかな、なんて思ったんですよね。意識しているしてないに関わらず。私としては本当にそういう新鮮な気持ちでしたね。大竹さんはどうですか。

大竹:そうですね。善意や思いやりを提供してくれた人に対して、自分自身がその相手に対してすぐに、その恩を返すということができない状況のときもあるんじゃないかなというふうに思うんですね。その時に、何もしないということではなくて、じゃあ自分がその恩を提供してくれた人がしてくれたように、自分の周りの誰かに何かできることはないだろうかと考えて、行動をすぐに起こしていくこと、これが重要なんじゃないかというふうに感じました。私自身もBNIで、人生を変えるリファーラルを提供してくれた方がいらっしゃったんですけれども、私自身はその方に対して、本当に、素晴らしいリファーラル提供できたかというと、そうではないんですよね。ではないんですけれども、ただ、じゃあ自分ができることは、やはり別の方に素晴らしいリファーラルを提供していくこと、素晴らしい出会いを提供していくことなんじゃないかというふうに思って、それを行動していった結果、また別の方から感謝をいただくということができました。

大野:これ、BNIのチャプターで、メンバーの皆さんがやってることと同じですよね。

大竹:そうですね。

安:まさに。

大野:リファーラルを提供してくれた人に、自分がそのリファーラルをお返しする必要は必ずしもなくて、もちろん返せればそれはそれでいいんですけども、そうじゃなくて、誰か他の人でも構わないので、与えるっていうことをやっていく、みんなでやっていくっていうことが、全体の発展、成長につながるっていうことですよね。

安:そうですね。これって1対1の関係性だけだとなかなかピンとこない部分ですけど、やっぱりたくさんの方、複数の方が関わっているからこそできていくことなんだなと思ったら、まさにチャプターのメンバーが複数いるからこそできることでもあるんだなと感じました。

大野:あともう一つ、この映画の示唆しているものの中で大切だなと思ったのは、「世界を変える」っていうキーワードですよね。先生が、「世界を変えようと思ったら何をする?」っていう。この「世界を変える」っていうことで、すごく大それたことのように聞こえるかもしれないんですけど、これって、みんながそこを信じて実践する、BNIもそうですよね。ギバーズゲインっていう言葉があるけれども、それをどれだけ確信を持って行動できるかによって、そのチャプターの価値が変わってくるし、そこのメンバーであるメンバーの皆さんのビジネスへのインパクトも大きくなると思うんですよね。なので「世界を変えようと思ったらどうするか」、それは与えることなんだよねっていう、話にもなるかなと思いました。

安:確かに。働きかけるということにもつながるのかなと。必ずしも貢献をしようという姿勢だけではなくて、その方に感謝を伝えるという、まさにこの前々回でも扱った「感謝を伝えていく」っていうことも、もしかしたら世界を変えるきっかけになるのかななんて思っちゃいましたね。

大野:そうですね。そこで聴いてられているメンバーの皆さんにご提案したいのは、前回のBNI MY HEROのムーブメントに続いて、今回は「ペイ・フォワードをみんなでやっていこう」っていうことです。なのでもちろん、BNIのスポンサーとして、あるいは後援者として誰かを、チャプターにお招きするってことだけではないんですけども。どうやって恩を先送りするかっていうことを考えると、前回も話しましたけども、「How can I help you」の精神でいろんな人とお話をしていくと、ネットワーキングのところですよね、「人脈畑を耕す」ってところだったと思うんですが、それを実践していくとおそらく、BNIのチャプターにお越しいただくということだったりとか、あるいはディレクターを紹介して、ディレクターの人がいろいろと「誰々さんの夢の実現だとか、目標の達成を手助けしてくれると思いますから、会ってみませんか」というような流れを皆さんがやっていけると思うんですよね。それが一つの恩の先送りの方法になるんじゃないかなというふうに思いますよね。一人でもいいし、ペイ・フォワードのように3人でもいいし。この恩の先送り、ペイ・フォワードをBNIでもやっていこうということでご提案したいと思います。

安:いいですね。私、何人か今までメンバーの後援者になったことがあるんですけど、その時にその方のためと言いますか、その方がもっと例えばビジネスで成功してほしいなとか、やり方を変えながらもっともっと広げていってほしいなと思って、実際にお誘いしてメンバーになってもらって、結果その方の人生が大きく変わるっていう瞬間をたくさん見てきて、そして私に対する感謝の気持ちだけではなくて、他のメンバーに対してその方がどんどん貢献をしていくっていう姿を見た時には、すごいこれ素敵だなと思ったんですよね。本当にその時はその方に対してのサポートだったかもしれないですけど、そこから他の方にどんどん波及していく姿を見ることができるのも、BNIのチャプターの中での後援者になることの大きな魅力といいますか、醍醐味でもあるなと思ったんですよね。なので、ぜひ皆さんにも実践してほしいなって思いました。

安:それではそろそろ終わりの時間に近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますでしょうか?

大竹:はい。今日はペイ・フォワードという話だったんですけど、ペイ・フォワードの威力を目の当たりにしたことがあったんですけど。先日のハワイで、行われたカンファレンスで、あるメンバーの方がシェアストーリーをされてたんですけども。その方はBNIに出会って、「3つのことが変わったんだ」っておっしゃってたんですね。一つは当然、ビジネスがやり方が変わって成長したという話もされてたんですけども、2つ目におっしゃってたことがすごく印象的で、実はその方はプレゼンテーションをするのがすごく苦手で、お母様が亡くなった時に長寿を頼まれたんだけれども、それをできなかったということをずっと後悔をしていたということなんですよね。BNIに出会う縁があって、毎週プレゼンテーションをしていくというところですごく鍛えられて。今度は、友人がたまたま亡くなってしまって、その時に弔辞を頼まれて、それを自分が引き受けてやることができたんだと。それによってすごく自分の自信がついて、人生が変わったんだっておっしゃってたんですね。だから必ずしも、ビジネスだけではなくて、私たちがBNIにスポンサーをする、後援者になることによって、その方の人生の変わり方ってたぶん想像ができないんじゃないかなっていうふうに思ったんですね。そんな体験をしたので、私もこれからもっとペイ・フォワードをしていきたいなというふうに感じました。

安:はい、ありがとうございます。大野さんからもぜひお願いいたします。

大野:はい。これ、ぜひチャプターで、皆さん一緒に取り組んでいただきたい活動だと思うんですよね。期限を区切るってのは一つのポイントかなと思ってまして。その間にペイ・フォワード、別にビジターを呼ぶとかっていうところにつながってなくても、その人が恩の先送りをできたというものを、例えば3つとか、それをチャプターの中でシェアしていくっていうのをやってみていただきたいなと思います。もちろんその結果、ビジターとしてチャプターに来てもらったり、ディレクターに紹介して。最近、コーヒーミーティングとかコーヒーセッションとかコンタクトサークルセッションとかって言ってますけど、ディレクターがその方の目指しているものに対してどういった力になれるかっていうのを確認するミーティング時間ですよね。そういったものにつなげていただければいいんじゃないかなというふうに考えています。

安:はい、ありがとうございます。今日も大竹さん、そして大野さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第214回 人脈畑を耕そう

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第214回は人脈畑を耕そうと題してお送りいたします。

安: さて、大野さん、大竹さん、今回もよろしくお願いいたします。

大野:お願いします。

大竹:お願いします。

安:今回のテーマが「人脈畑を耕そう」ということなんですけれども、大野さん、どんなお話でしょうか。

大野:はい。これは前回の、ネットワーキングからもう少し掘り下げていこうということなんですけど、「人脈畑を耕そう」という今回タイトルにしているんですけども。前回の確かチャットGPTの回答の中にも、新しい人とのつながりを作るというのが、人脈を広げるということの、目的として説明があったと思うんですね。ただ、ネットワーキングって、新しい人との出会いを作るだけじゃないんですよね。実はもうすでに知っている人、もうそれこそ長年お付き合いのある人との関係性を深めていくということも含めてネットワーキングだと思うので、そこを改めて、重要性というのを一緒に話していければと思います。

大竹:今の話に関連してなんですけど、最近やってみたワークがありまして、私たちのリージョンのDNAミーティングというのを毎月やってるんですけど、先日そこに、千葉セントラルリージョンの関さんに来ていただいて、人脈畑を確認をする、ワークをやっていただいたんです。思い浮かぶ方の名前を挙げていくんですけども、まず家族、親族から始まって、学生時代の友人という形で始まっていくんですけれども、すごく良かったなと思うのは、例えば家族の顔を思い浮かべて名前を書いて、その次に考えるのは何を与えてもらったのかということを書き出す、ゲインの方です。その次にギブの方です。何を与えることができたかということを書き出していく。最後に関係性ということで、どういう関係性なのか、いいのか悪いのかも含めて、どれぐらい前に、例えばコンタクトをしたのかとか、そういったことを書き出していくということをやったんです。そのワークをしてみて気づいたんですけれども、ゲインの方、与えてもらった方は結構書き出せるんですけど、与えた方、ギブの方がパッと出てこなかった人がやっぱいるんです。これはまずいなと、もう本人に聞こうと思って。例えば私は妻に対して、何をギブしてるかってことが出てこなかったんですね。なので、「これはちょっと聞いてみよう」と思ったというのがあります。ゲインすることに関しては、自分がもう与えてもらったことなのですぐわかるんですけど、ギブできていることについて確認をするってすごく大事だなというふうに感じました。

大野:今のお話は、リストということですよね。

リストを作るというと、営業のために取られる手法だと思うんですけども。これ大事なステップなんですよね。ただ今回、多分大竹さんもシェアしてくださったのは、自分が役に立つ場合と、あるいは助けてもらう場合の両方について、思いを巡らすというか、思い出すという作業なので、すごく面白いし、意義深いですよね。

大竹:そうですね。今回、人脈畑ということで、畑という風に、言ってると思うんですけど。自分の畑を定期的に、管理するというか、見直すことってすごく重要だと思うんですよね。私、田舎に住んでいるので、畑の状態で、その家の方の信頼がやっぱ変わってくるんですよね。

大竹:ちゃんと管理している方はその地域からの評判が上がるんですけど、ほっといているとどんどん評判が下がってくるというのがありまして。畑だったら、目に見えるんですけれども、人脈とか繋がりというのは目に見えないので、リストアップという形で1回目に見える形にして俯瞰してみるってすごく重要だなという風に感じました。

大野:既に知ってる人たちとの関係性を深めるって言いましたけれども、これそんなに難しい話じゃなくて、さっきみたいに何かを頼るとか、お願いするというのも、これ実は畑を耕すことになると思うんです。小さいことをちょっとお願いしてみるとか、あるいは逆に小さいことなんだけども、役に立とうとする姿勢を見せるとか。例えば以前、私の知り合いに薪ストーブの販売をされている方がいたんですよ。薪ストーブに関する新聞の記事を見かけたので、「あ、きっとこの人、こういった記事を関心を持って読まれるんだろうな」と思って、「もしかしたらもうすでにお読みかもしれないですけど」って言って、その切り抜きの部分をデータとしてお送りしたりとかしたんです。それはなんてことない、すぐにできちゃうことなんだけども、気にかけてくれているというのをお互いが知ることで、関係性って深めることができると思うので、何かあって一緒に食事をしなくちゃいけないとか、あるいは大きな貢献をしなくちゃいけないとかって考える必要がなくて、連絡をするというだけでも、ちょっとした、土に鍬を入れるみたいなことになると思うので、やっていくといいんじゃないかなと思いますね。

安:確かに。そういう風に考えてみると、耕していくというのは結構身近なところにたくさん、やり方が転がっているのかなと思いました。「どんな風にじゃあ耕していけばいいんだろう」って。結局、そこのファーストステップを作り出せていない人もまだまだ多くいるのかなと思っていて。でも、ちょっとしたそういう記事を見つけて、「こんなのあったよ」って伝えるだけでも、それは大きなネットワーキングの最初のステップになるのかなって、思いました。

大野:なのでやっぱりリストを作るところからぜひ始めていただきたいと思うんですけど。リストを作ったらその数がまずは少なくてもいいと思うんですよね。まずその人たちと連絡を取り合う。そしてあるいは1to1でもいいですし、会い始める。その会った時に、あるいはZOOMでもいいんですけど、話をした時に、相手の人が今どういった目標を持っているかとか、夢を持ってるかとか、あるいはどんな困りごとがあるかとか、そういった相手を気にかける、そういった姿勢でいろいろと聞いてみる。そうすると距離が縮まるだけじゃなくて、自分がその人の役に立てる場面というのが、もしかしたらイメージできるかもしれない。その結果、お役に立てるかもしれないというところだと思うんですよね。そうすると何が起こるかというと、さっきのリストの活用法というところになるんですけども、相手の人が持っているニーズによって、もしかしたら自分が提供している商品とかサービスが役に立つかもしれないし、もしかしたら自分の所属しているチャプターの他のメンバーの提供している商品サービスが役に立つかもしれないし、もしかしたらその方がミーティングに来てもらうことで、ビジターとしてそれが何か、その人にとって大きなヒント、きっかけをつかむことにつながるかもしれないし、ということだと思うんですね。なのでもちろんBNIじゃなくて、BNI以外の人、BNIの外の人にお繋ぎするのが、その人にとっての課題を解決することにつながるかもしれないし、全く別の方法かもしれないですよね。なのでリストを作ったら実際にこれを使い始める。いろんなコンタクトマネジメントシステム、CMSというのがあると思うんですけど、そういったものを使って、相手の人の今の関心事だとか夢だとか目標みたいなのを記録しておいて、適切な場面で適切な人を紹介したり、適切な場所にお誘いしたりとかいうことが、本当の意味での「人脈を耕す」ということにつながるんじゃないかなというふうに思いますね。そういうことを繰り返していると実は、リファーラルがどんどんいろんな人に提供できるし、自分のビジターの数を増やすために声をかけるわけじゃなくて、そういうことを意識しなくても、結果としてビジターは来てもらえるようになるので。来てもらうじゃなくて、その人にとって良い選択肢であれば来てもらうという形ですよね。だからその人のために、お越しいただくということなので、決して自分のためにお願いすることではない。改めてチャプターで、皆さんで意識してもらえるといいかなと思いますよね。

安:はい。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大竹:そうですね、今日、「人脈畑を耕そう」ということで、畑の状態が日々変わるのと同じように、自分のつながってる人たち、大切な人たちの状況も日々変わっていくものだと思うんです。そこに対して、「十分に気にかけていられたかな」と思った時に、「そうではなかったかな」という風に思いました。ですので、これは定期的に、習慣的に、どういう状況なのかということを、自分の人脈畑の確認をして、自分から耕しに行くということを習慣化していこうというふうに感じました。

安:ありがとうございます。大野さんからもぜひ。

大野:はい。ある人が、「私はこのリストを近々、1000人にすることを目標にしてます」っておっしゃってたんですね。1000人って結構な数だと思うじゃないですか。でも365日で割り算すると、おそらく1日あたり3人くらいって話ですよね。3人の人に、コミュニケーションを取っていくって、まあまあ負担はあると思うんですけど、でもその可能性ってすごく大きいと思うんですよ。1000人の人がどれだけ、いろんな課題や目標、夢を持ってらっしゃるかということを考えると、ご自身が持っている1000人の人脈畑の可能性の大きさというのを開花させるのは、自分のネットワーキング次第ということかなと思っています。

安:はい。まさにリストを作ることも大事だし、そこから行動につなげていくためのリストをアップしていきましょうということですね。私もしっかりとリストを整備してみようと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第213回「ネットワーキングを再考してみる」

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第213回は「ネットワーキングを再考してみる」と題してお送りいたします。

安:さあ、今回も大野さん、大竹さん、よろしくお願いいたします。

大野:よろしくお願いします。

大竹:よろしくお願いします。

安:今回のテーマは「ネットワーキングを再考してみる」ということなんですけれども、再考って再び考えると、漢字の再考なんですが、大野さん、こちらのお話をぜひ。

大野:はい、このネットワーキングというのは、BNIにとってすごく大切な、行動というか、要素になってくると思うんですけども、それを改めてしっかりと確認しておくってことを今回テーマとして取り上げた理由となっています。

安:はい、結構言葉そのものはすごく広い意味に捉えられることが多いですよね。

大野:今回実は、チャットGPTに、聞いてみたんです。プロンプトとしては、ネットワーキングという言葉から連想される行動や目的は何ですか?という質問に対して、世間一般の人たちはどのような回答をすることが予想されるか、想定される回答を20個挙げてくださいと聞いてみました。

安:すごいイマドキですね。

大野:安さんとその回答を共有させていただいていると思うんですけども、いくつか気になるのをピックアップしてもらってもいいですか?

安:はい、じゃあ私が気になったところで、一般的にネットワーキングというと「人脈を広げる」というところかなと。

大野:新しい人と繋がるっていうのは一つありますよね。

安:はい、まさにそうです。それから情報交換をすること。これはお互いの業界の動向やノウハウを共有して学び合うというのがある。

大野:これはたしかマイズナー博士もおっしゃってた3つの人脈の中の、ありましたよね。

安:それからですね、やっぱりビジネスの機会ということでいうと、仕事の機会を探すというのもチャットGPTが教えてくれてるんですけど、これもまさに皆さん考えてらっしゃることですよね。

大野:そうですね。これを聞くと、多分多くの方がイメージされるのは、巷の交流会とかで、いろんな方とお会いして、名刺交換して、そうすると自分のお客さんになってくれる人とか、ビジネスのチャンスを広げるきっかけを作れるんじゃないかということでイメージされる方が多いんじゃないかなと思いますよね。

安:そうですね。一番この辺はやっぱり強い印象を持つ部分かなと思います。あとは、BNIの中でいうと、「異業種の人と交流する」っていうのがありますね。異なる分野の人々とつながって、新しい視点やアイディアを得るというのがありますね。

大野:そうですね。

安:あとは「信頼関係を構築する」とか、「新しいアイディアを得る」とか、こんな話があったり、「自己成長の機会を得る」といったような内容があるんですが。

大野:ほんと多岐にわたっていて、いろんな目的とか使い方、ネットワーキングの使い方っていうのがあるんだなっていうのはわかりますよね。これお聞きのメンバーの皆さんもぜひチャットGPTで、ご自身で似たような質問を、先ほどの同じプロンプトでもいいですし、違ったものでもいいと思うんですよね。ちなみに同じ質問しても違う回答が出てくるっていう話を聞いたことがあるんですけども、これは本当ですか?

安:そうみたいですよ。ある程度は似たような回答が出るようですが、例えば言葉の使われ方が違うとか、項目も今20個っていうふうに大野さん質問されましたけど、その20個の中の構成も結構違っていたりして、いろんな人がやるといろんな答えが出てくるのかなって。

大野:そうですね。

安:そう思いました。

大野:面白いですね。

安:はい。

大野:ぜひやってみていただきたいんですが、今日のこのテーマを取り上げた一つの目的としては、BNIならではのって言ったら変なんですけども、どういうふうにネットワーキングというのを捉えるべきなのかというところなんですが、先ほど交流会の件で話した「自分のビジネスにつなげる」という目的で、そういったネットワーキングを活用する。これは実は、BNIでもそういう部分っていうのは当然あるんですけども、その中で大切だと思うのは、心構えというか、マインドセットだと思うんですよね。

安:マインドセット。

大野:この辺、大竹さん、こういった心構えでネットワーキングというのを捉え、行動するといいんじゃないかというのがあればお願いします。

大竹:そうですね。まずはギバーズゲインという考え方の通りに、自分が相手に何を与えられるのかということ、その姿勢から入るというのがすごく重要だと思うんですけれども、先ほどのチャットGPTで出てきて、ちょっと印象的だったものがあって、「サポートを得る」っていう項目があったんですよね。つまり人に頼るということも、ネットワーキングの一つだということなんですよね。マイズナー博士も意義深い関係構築これはBNIのミッションでもあると思うんですけど、意義深い関係構築を築くと。意義深い関係というのは、「相手に頼る資格があると、頼ることができると、そういう関係性のことを言うんだ」みたいなことをおっしゃってたんですよね。なのでそういうギブギバーズゲイン、ギブだけじゃなくて、そのゲインというところも含まれているといういうことで、すごく考えさせられるなというふうに思ったんですよね。

大野:そうですね。日本だと他の人の手を煩わせたくないっていう、文化があるじゃないですか。なので助けて欲しいとか、そういった言葉を口にするのもなかなかハードルが高い人もいるんじゃないかなと思うんですよね。あともう一つは、先ほど大竹さんがおっしゃってくださった姿勢というところで、「How can I help you」というところだと思うんですよ。
もしかするとメンバーの皆さんって、チャプターのメンバーと1to1を重ねていく。それで相手の方にリファーラルという形で与える。それがギバーズゲインの実践だっていう風に解釈されている方も少なくないんじゃないかと思うんですけど、本当の意味では恐らくギバーズゲインってチャプターに限定されるべきものではないと思うんですよね。
一つの生き方って言ってしまってもいいんじゃないかと思うんですけど、むしろBNIメンバーとか、外の人とか、ビジネスの中の人とかって区別する必要は一切なくて、日頃からいろんな人に、目の前の人にどんな風に自分が役に立てるかっていうことを忘れずに意識しておく。
そうすると、ネットワーキングっていうものがより意義の深いものになっていくと思うんですよね。間違っても、例えばチャプターのメンバー数を増やしたいから、ネットワーキングして、いろんなところに行って、ビジター候補を見つけてくるとか言うのだと、ちょっと違うのかなと思うわけですよね。あくまでBNIの外の人であっても、他の会だったりとか、他の交流会とかに行ったときに、そのお一人お一人の自分がどういうふうに役に立てるかというところを忘れずに「How can I help you」の、の精神に沿った会話とか質問ができるといいんじゃないかなというふうに思いますね。

安:そうですね。まさにその心があれば、どんな時でも本当にネットワーキングができるようになるなと。私もこのBNIの活動だけではなく、それがきっかけとなって、実際にBNI外のところでもネットワーキングをそんなに意識しなくてもできるようになっているので、これは本当に大事な考え方だし、大事な行動だなと思っています。

大野:そうですね。だから先ほどのビジターの話を先にしてしまってますけど、目の前の人の役に立つ手段というのはいくつか考えられるわけですよね。もちろん、誰かチャプターのメンバーを紹介するとか、あるいはチャプターに来てもらうっていうことで、その人の何か役に立てるかもしれない。一方で、BNIじゃなくて、誰か他の知り合いを紹介するってことかもしれないし、あるいは必要な情報を持っているのであれば、それを提供する、共有するっていうことかもしれないですよね。なので常にBNIの活動に紐づけてないといけないっていうことではないと思うので、そこはもっとオープンに、目の前の人のために何ができるかっていう視点で十分じゃないかなというふうに思いますね。それとこれ次の、予告になっちゃうんですけども。実際にいろんな人と会っていく中で、これはもう先ほど言ったようにBNIメンバーもBNIの外の人たちも含めてなんですけども、「どういったツールとか、あるいはどういった方法で人脈を耕していけばいいのか」っていうテーマで次回お話ししたいと思うんですね。これはBNIのメンバーの皆さんに限らず、全ての人に知ってほしいテーマです。そうすると、日本を変えられるだけじゃなくて、本当に世界を変えられる。それぐらいの可能性を持ってると私は思ってますので。

安:画期的な方法なんでしょうか。気になりますね。

大野:楽しみにしておいてほしいですね。

安:はい、ぜひ皆さんに引き続きポッドキャスト聞いていただきたいと思います。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大竹:はい。今日は「ネットワーキングを再考してみる」ということで、ネットワーキングについて深く考えてみたんですけど、最初は、私も人脈を広げるとか、ビジネスのつながりを作るっていうイメージでいたんですけども、最近は人との関わり方を変えるっていうことなんだなということを、今日大野さんの、話を聞いてても思いました。人とどう関わるかっていうのは、多分一生涯これから、生きていく中でどういう人生を作っていくかってことに関わってくると思いますので、すごく今日は、感慨深い回だったなというふうに思います

安:はい、ありがとうございます。大野さんからも改めてよろしければ一言お願いできますでしょうか。

大野:はい。先ほどチャットGPTのいろいろな回答を見させてもらって、すごく興味深く見てましたけども。結局その先ほどの、どうしたら目の前の人に役に立てるか「How can I help you」の精神っていうのが大前提にあって、それに沿った、コミュニケーション、会話をしていけば、その結果、先ほどのチャットGPTが回答してくれたような目的とか、あるいは結果をもたらすことができるはずなので、そこの大前提を、常に忘れずにいろんな方のお役にたっていただけたらと思いますね。

安:はい、ありがとうございます。まさにBNIだけではない、本当に普段の生活でもとても重要なお話が今日も伺えました。大竹さん、そして大野さん、ありがとうございました。

大野、大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第212回 「あなたのヒーローは誰?」

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

【参照】日本語版
第210回 あなたの人生にはどんな人が登場しますか?

第212回は「あなたのヒーローは誰?」と題してお送りいたします。日本語版のエピソード210をご参照ください。

安: それでは大野さん、大竹さん、よろしくお願いします。

大野、大竹:よろしくお願いします。

安:今回は「あなたのヒーローは誰?」ということなんですけれども。大野さん。

大野:はい。

安:ぜひ、このお話をしていきましょうか。

大野:はい、ありがとうございます。前々回の210回で池津さんに話をシェアしていただきましたけれども、今回改めて「あなたのヒーローは誰?」ということで、もう少し掘り下げていきたいと思っています。

安:はい、。すごくいいテーマだなと思うんですけど、今回のテーマのヒーローというのは、これはどういう方のことを大野さん、指すんでしょうか。

大野:はい、今回ヒーローとして表現しているのは、例えばメンバーの皆さんがこのBNIに関わったきっかけを作った人。ほとんどの場合、スポンサーとか後援者の人たちがこれに当たってくると思うんですけども、そういった人たちにあまり普段改まって感謝を伝えるってことはしないと思うんです。する機会がなかなかない。私もこのBNIを知るきっかけを作ってくださった方は何人かいらっしゃるんですけども、そういった人達に思いを寄せて、実際感謝を伝えるってことをやるのはすごくいいなと思ってまして、これをメンバーの皆さんにも、今回のこのポッドキャストをきっかけに、ぜひ一緒にやっていただけたらいいんじゃないかなと思い、このテーマにしました。

安:素敵ですね。確かに普段活動している中で、毎回毎回、例えばスポンサーの方に感謝を伝えるっていうことは確かにしないな、と今思いながら聞いていたんですけど。これは結構これからも大事にしていかれたいテーマということですよね。

大野:そうですね。やはり何かきっかけがないと、そういったことってなかなかしづらいと思うんですね。かくいう私も、そういった人たちがいるのはもちろんずっと覚えてるわけですけど、実際感謝を伝えるのって何年かに一度しかしてきてないんですよね。だから、こうしたポッドキャストをきっかけに、メンバーの皆さんがそういった感謝の気持ちを今一度思い起こしていただいて、それを伝えていくっていうことをやってもらえたらいいんじゃないかなというふうに思っています。

大竹:私が例えば感謝をお伝えしたいなというふうに思ったのは、最初にBNIに招待をしてくださったのは、エクセルチャプターの後藤さんという方なんですけども、彼のおかげで私はBNIのミーティングに参加をすることができて、今こうしてBNIに関わることができているということがあるんですね。そこをきっかけに、その後、私のヒーローとしては斉藤ひとみさんという方がいらっしゃって、ひとみさんが 2ヶ月間私のことを気にかけてくれて、フォローアップをしてくださって、私は加入する決意をすることができたんですね。その後もメンバー活動で悩むこともたくさんあって、一回退会しようかなという風に思ったことがありまして、その時に助けてくださったのが片岡さんという方なんです。片岡さんのおかげで持ち直すことができて、メンバーになって2年3ヶ月ぐらいの時に、村田さんという方から私の人生を変えるようなリファーラルをいただいて、今の自分があるということで、この四方にとても感謝をしているということなんですね。

安:なるほど。大竹さんのこれまでの活動の中では、たくさんの方が関わられているんですね。

大竹:そうですね。

安:はい、ありがとうございます。

大竹:安さんはちなみにどんな方に感謝をお伝えしたいですか?

安:はい、そうですね。たくさんいらっしゃるんですけど、中でも二人にお伝えしたいなと思うんですが、まず高橋 秀樹さん。BNIのことを最初に伝えてくださったのが本当に高橋さんだったんですが、実際に彼が関わっていたところではなく、私は違うところに結果メンバーとして入ることになったんですけど、そのスポンサーになってくださったのが、生命保険のカテゴリーをやっていらっしゃる吉川 たけし さんという方で、この方に誘っていただかなかったら、立ち上げというものを経験することもなかったかもしれないし、今も続けているかどうかわからないくらい本当に感謝してます。一番彼が言ってくださるのが、「僕の最大の貢献は、安さんをこのリベルタチャプターに入れたことです。」って言ってくださったことが、私としてもすごく嬉しい一言だなって思って感謝してます。大野さんはいかがですか?

大野:そうですね。挙げるとキリがなくなっちゃうんですけども、例えば一番最初にBNIを教えてくれたのは、たまたまその当時イギリスでビジネスをスタートしたばかりの頃に、ビジネスアドバイザーという人も月1で相談に乗ってもらってたんですね。その彼がエディー・オリバーさんっていう人なんですけども、「隣の町でこういったイベントがあるから一緒に行ってみないか。」ということで、私とビジネスパートナーの 3人で行ってきたんですけども、それが今考えるとBNIの説明会だったっていうことですね。新しいチャプターの立ち上げの説明会だったということなんです。

安:はい、すごくびっくりですね。まさかそのきっかけが今ここに至る。

大野:そうですね。もともとマイズナー博士がこのBNIの仕組みを作ってくださってなければ、この3人とも今BNIで繋がるってことはなかったわけですから、彼にもやっぱり感謝を伝えたいと思います。

安:そうですね。皆さんのお話を聞いているだけで、たくさん感謝の気持ちが湧いてきたので、これはぜひメンバーの皆さんやディレクターの皆さんにも、本当にたくさんの方にぜひやっていただきたいですよね。

大野:そうですね。一つのムーブメントとして、「マイヒーロームーブメント」と名付けてはどうかと思ってます。

安:マイヒーロームーブメント。

大野:はい、各チャプターで「いつまでに感謝を伝えましょう」みたいな形で、できれば皆さんで一緒にやってる感を出したいので、動画にメッセージを撮っていただいて。そんな長くする必要はないと思うんですね。30秒から1分ぐらいで全然いいと思うんですけども、それを例えばFacebookだったりとか、インスタとかSNSに投稿していただいて、もちろんご本人にその動画を送るっていうこともぜひしていただきたいんですけども、皆さんが感謝を伝えるってことを一斉にやっていくってことで、いろんな人をそういったきっかけをつかんでもらうことができると思うんですよね。

安:そうですね。すごくいいムーブメントを起こせるんじゃないかなと思いますし、普段なんとなく感謝の気持ちを伝えていたつもりだったけれども、これを機にしっかり言葉で伝えたいというメンバーの方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、ぜひ大竹さんからもよかったらメンバーの皆さんに行動を促していただく一言を、お願いできればと思うんですけど。

大竹:はい、そうですね。ぜひ #BNIMYHERO という形で投稿していただけると、そのムーブメントがお互いに共有しやすくなるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひお願いいたします。B-N-I-M-Y-H-E-R-Oですかね。

大野:スペースなしです。ありがとうございます。単数形でいいですかね。

安:はい、ぜひ投稿していただくとすごく大きな動きになりそうですね。

大野:そうですね。

安:はい、ありがとうございます。それでは、ハッシュタグも決まったところでそろそろ終わりの時間に近づいてまいりましたが、大野さん、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージをお願いします。

大野:はい。せっかくなので、私もこのマイヒーローの動画のメッセージは、私のヒーローの皆さんに向けて発信していきたいと思いますので、ぜひ皆さんも一緒にやっていきましょう。

安:はい、ありがとうございます。

大竹:そうですね。私もすごく照れくさい部分はあるんですけれども、改めて自分が今誰のおかげで今の自分がいるのかっていうことを再認識する上でも感謝をお伝えしたいという風に思いました。

安:はい。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければ InstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week。