第260回 逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第260回は「逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』」と題してお送りいたします。

安:さて大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。

大竹:お願いします。

安:本日も素敵なゲストの方がいらっしゃってますよね。では大竹さんからご紹介をお願いいたします。

大竹:今日はBNI Rising-Jチャプターから三橋さんにお越しいただいています。三橋さんは去年の沖縄のナショナルカンファレンスで素晴らしいシェアストーリーをしていただいて、最後の三橋さんの「仲間を信じてください」って一言が本当に脳裏に焼き付いて離れないんですよね。その話を今日は深掘りしていきたいなというふうに思います。三橋さんは飲食事業からガラスコーティング事業へ劇的な転換をされて、現在は全国展開をされているということです。三橋さん、よろしくお願いいたします。

三橋:よろしくお願いします。

大竹:最初に事業が大きく転換されたということなんですけれども、その経緯とかきっかけについてお話を伺えますでしょうか。

三橋:私はBNIに入る前は飲食店を複数店舗経営しておりまして、その他にもイベント事業ですとか、とにかく人に関わることが大好きなので人に関わる事業をやっていたんですね。ですけれどもご存知の通り、人に関わることが全てダメという感じで、本当にだいたい月にすると5、6千万という売り上げがあった時もあるんですけれども、なんと60万しかないぐらいな感じでですね。そのぐらい本当にもう全てが止まってしまったので正直言うと訳がわからないというような状態でしたかね。

大竹:そういう状態の中で新しい事業に一気に舵を切れたんですけれども、どんなところが一番の判断基準になったんでしょうか。

三橋:そうですね、今の事業を守るということも大事かもしれませんけれども、私の場合は今の延長線上にワクワクする未来があるかというのを常に考えているんですけれども、正直コロナの時はそれが良かったというふうにはとてもじゃないけど思えませんでしたけれども、ただその自分の判断基準を胸に照らし合わせた時には、失敗が怖くて変えないよりも何も変えず時間だけが過ぎる方がやっぱり僕にとってはもっと怖かったので、事業も考え方も根本から変える決断をしました。

大竹:なるほど。そういう判断基準を持ったのっていつからだったのかなって今ちょっと気になっちゃったので聞んですけど。

三橋:ずっとあったはあったんですけど、やっぱりいい時って判断しなくてもそのまま行くと思うんですよ。基本的にはやっぱり皆さんワクワクする未来というのは想像はすると思うんですけど、いい時と悪い時でワクワクする未来の想像の仕方が変わると思うんですよ。ですけれども本当にもうぺんぺん草も生えないような状態になったので、もう一回素に戻れたと言った方が正解かもしれないですね。

大竹:ありがとうございます。新しい事業に転換されていく中でメンバーを信じて協力をしてもらうというところの話もあったかなというふうに思うんですけど、もう一つ自分をさらけ出す、裸になるというところの大切さをお話しされていたと思うんですけれども、そこについてお話をお聞きしたいんですけれども、自分をさらけ出すといっても単に愚痴をこぼすのとは違うと思うんですけれども、三橋さんがおっしゃる「裸になる」「自分をさらけ出す」というのはどういう意味なんでしょうか?

三橋:人それぞれあると思うんですけど、先ほど大竹さんがおっしゃったように、僕は愚痴と自己開示というのは全く別物だと思っていて、愚痴というのは究極言ってしまえば自分の感情を結構楽にするものだなと思うんですよね。だけどやっぱり自己開示というのはある程度関係性を前に進めるための情報共有みたいに思っていて、なので正しい裸のなり方っていうのは、僕は弱音を吐くことではなくて、自分が結局今どんな状況で何に悩んでてそこで終わってしまうわけではなく、それでも何を「選ぼうとしてるのか」という。なので前回のナショナルカンファレンスでも非常に貴重な機会をいただいたんですけど、僕は別に成功談を言うわけじゃなくて「どん底だったんですよ」っていう。自己開示って説得ではなくて信頼を生むものだと思ってるので。なので愚痴とは全く切り離して僕は考えてますかね。

大竹:なるほど。自己開示をするときというのは目的を持ってするものではなくて気持ちで自己開示をするんでしょうか?

三橋:やっぱり信用と信頼というのはこれもまた別物だと僕は思ってるんですけど、挨拶もそうだと思うんですよ。やっぱり自分から声をかけるというのと僕は同じだと思ってるんですけど、ポッドキャストなんで僕の顔、形は見えませんが、あまり僕はかわいいとかかっこいいと言われるタイプではないので、先に僕の方から自己開示をすると向こうがしてくれるというケースはこれまでも多くありましたかね。

大竹:なるほど。三橋さんにとって自己開示というのも一つのリーダーシップの形なのかなというふうに今感じました。ありがとうございます。自己開示をする相手なんですけれども、誰にでもそれを開示するということでもないのかなと思うんですけれども、相手を選ぶ基準とかこういう段階までに関係が深まったら自己開示してもいいかなというのはどんな判断基準がありますでしょうか。

三橋:やっぱりそこは本当にBNIに感謝をすると言いますか。僕は学校も途中でやめてくれと言われたぐらいなもんで、毎週同じ場所にこんな形で参加するというのは人生初めてなんですよね。野球は僕は大好きで野球部だったので、朝練習するとか夕方部活っていう毎日毎日やることでチームメイトとの信頼関係って築けるじゃないですか。それがやっぱり非常に近い感じで毎週僕はリアルっていうのは体験したことがないんですけれども、このBNI Rising-Jはオンラインで立ち上がったので。ですけれども、オンラインでそんな信頼関係できるんかいなって正直思ってたんですけど、毎週毎週顔を合わせ、毎週毎週呪文のようなプレゼンを聞き、特に委員会に分かれて交流すると自然と相手のことも分かりますし、僕の人となりも分かってくれますし。やっぱり今までの信頼関係の構築の仕方とこのBNIに入ってからというのはずいぶん僕の中では変わりましたかね。なのでやっぱり接触頻度というのは非常に大事なポイントだと思います。

大竹:なるほど。三橋さんの中でオンラインで関係構築をする、信頼構築をする秘訣があるとしたらどんなものがあるかお聞かせいただけますか?

三橋:秘訣というかこれものっとった形ですけれども、やっぱり毎週毎週同じ空気を吸うと言いますか、このオンラインでもですね。何も別に特別なことをしなくても、本当にそれは全てだと思いますね。特別な秘訣ってのはあんまないんじゃないでしょうか。そういうテクニック論に行く方が余計後で裏が見えてしまったときに、お互いショックですよね。

大竹:なるほど。三橋さんの話からは正直であることの重要性をすごく感じるんですけども、ただ人間苦しい時ほどカッコつけてしまったりとか小さな嘘で取り繕いたくなってしまうんじゃないかなと思うんですけど、それを乗り越えて正直であることを選べるようになった三橋さんのきっかけを教えていただければと思います。

三橋:本当にすごくそう言っていただくとカッコいいなみたいな感じですけど、やっぱり皆さん苦しい時ほどカッコつけちゃうと思うんですよ。そういうのをさらけ出すって恥ずかしいもんね。だけどやっぱ僕は自分で自分が信用できなくなっちゃったというのがあったんですよね。昔って本当に調子に乗りまくってたのでそういうことも言えなかったですし、苦しい時ほどやっぱカッコつけてたんじゃないかなと。正直BNIの方たちでも僕と1 to 1した時にそう言ってくれる人はいます。実際ですね。でもやっぱり先ほど大竹さん言ったように小さな嘘を重ねないといけなくなっちゃうんですよね。そうすると自分のその言葉に自分が一番引っかかるようになっちゃったんですよ。その感覚がめちゃくちゃ苦しかったですね僕は。売上っていうのはまた作れると思ってるんです。よく言うんですけどお金で買ったものがたとえ会社が倒産したとかでなくなってもまた取り戻すことはできるんですけど、やっぱり信じられなくなっちゃったらそれって取り戻すのって結構大変じゃないですか。もっと言うと次の一歩って踏み出せないんで、自分が信じられなくなっちゃったらそれ以来「正直である」っていうことを自分に対する最低限の約束みたいにしたんですね。それで大事にしていると言いますか、本当に先ほどので言うと自分で自分を信用できなくなっちゃった経験からでしょうかね。

大竹:なるほど。自分自身との信頼関係が壊れてしまっている状態で人との信頼関係を築くことはできないということなのかなと今感じました。ありがとうございます。

三橋:そうですね。その通りだと思います。

大竹:あともう一つ今聞いてて思ったのは、完璧であろうとすることは完璧じゃないんだなというか、完璧である人を手助けしたいとかこの人の力になりたいと思う人は多分いないんじゃないかなと思うんですよね。でも完璧な振りをしてしまうと本当にそれは自分自身に嘘をついているのと同時に相手にも嘘をついている。それは相手からも分かってしまう。そうすると一歩踏み込んだ関係になることはできないと。だから上辺だけの関係性になってしまうということなのかなというふうに思いました。よく1 to 1でただの情報交換だけで終わってしまうケースもあると思うんですね。心をさらけ出してオープンにして本当にお互いの感情をさらけ出すというんですかね。そういった時間にすることももしかしたらできるのかもしれないなと。それをするための第一歩が自分に嘘をつかないということなのかなというふうに感じました。ありがとうございます。

三橋:結構やっぱ1 to 1が説明会になっちゃうとかそういうのがあって相手との距離が縮まったみたいなのがどんなとこですかみたいなのありましたけど、基本っちゃ基本だと思うんですけどやっぱり相手の話をちゃんと聞き切るっていうのが大事かなという気はしますよね。これはActionCOACHなんかでも教えられていることかもしれませんけれども、うまくいってる話って大事ですけども、今まさにこういうことに向き合ってるんですみたいな。そういうところが出た時に結構空気感が変わるというかそういうのもあるんで。やっぱり相手の話を聞くっていろいろありますけれども、聞き切るっていうのが大事かななんていうのはありますね。あと途中経過を共有するというか。そうすると応援しようって気にもなりますしね。

安:確かに型にはめてしまう方が1 to 1でもいらっしゃるような気がしていまして、30分ずつだからとか最初にこういう話をしてとか質問はここでやってっていうそういう方ではなくて、本当に心の通い合わせというか、お互いのやりたいことやってきたことをしっかりと聞き合うっていうんでしょうかね。まさにただの1 to 1という形式的な行動ではなく、実際に話をしあってお互いを応援しあえるっていうそういう時間になっていくと1 to 1の質っていうところで言うと、もっともっと良くなっていくのかなという風に感じますね。

三橋:もうその通りだと思います。

安:ありがとうございます。

三橋:ありがとうございます。

大竹:最後に4月ナショナルカンファレンスがまたあるんですけれども、そこに向けて今回の自分をさらけ出すこととか自己開示することとこのイベントに参加する方に向けて何か三橋さんからメッセージとかいただけますか?

三橋:出展される方とかもいらっしゃるので一概には言えないと思うんで僕としてっていうことでお話をさせてもらうと、初めましてっていうのが多い場ですから僕はあんまり自分を売ろうとはしないようにしてますね。意識してるっていうのは自分をよく見せるということよりも自分を分かってもらうということを大事にしてるというか。事業として展開をされてるのでそういうブース出展の方はもちろん事業の説明をすることは当然だと思うんですけれども、ビジネスのネットワークですからね。ですけども事業の説明というよりも先に何を大切にしてそして修羅場といいますかどんなことっていうのを正直に話す。そうすると不思議と深い会話っていうのが一気に始まると思うんですよね。実際僕は一つの事例として沖縄で金沢のチャプターの方と交流をさせていただいたんですね。そのきっかけはある方が僕と1 to 1をした時にぜひそういう話を立ち上がったばっかりのチャプターだったのでそこで話をしてほしいと言われたんですよ。全く会ってない人たち12、3人いらっしゃいましたかね。ある飲食店で僕呼ばれて登壇することもその方たちに言ってなかったので、ただ単にこんなちょんまげ親父が来たみたいな。色々質問に答えているうちに、ある方が一緒に事業をやりたいと言っていただいて、節電ガラスコートの代理店になっていただいたという経緯がありましたね。それで金沢に僕呼んでいただいて研修ですので行ってそこでまた交流してという。なので本当に自分事業の説明よりも僕はこういうことを大事にしててとかそれぞれチャプターカラーがあると思うんですけど、1 to 1は変わらないと思うのでそんなところを話して名刺を配る場所じゃなくて未来の仲間を見つける場所みたいな感じが一番の自分のビジネスにも近道かななんて思ってますね。なので自分を売るんじゃなくて分かってもらうことに集中するというのが僕はいいんじゃないかなというふうに思ってます。

安:はい、ありがとうございます。私今ずっとお話をお聞きしていて、まずすごく力強くお話をされているのが沖縄のカンファレンスの時から印象的だったんですよ。

三橋:ありがとうございます。

安:本当に逆境からまさに今また新しいチャレンジを続けられている三橋さんのお話は本当に多くの方の元気の源になるんじゃないかなと。

三橋:本当ですか?

安:はい。思っていて、今日本当にお話を伺えるのを楽しみにしておりました。

三橋:ありがとうございます。

安:私としても歩みを止めないと言うんでしょうかね。例えばそういう逆境に立ち向かわなきゃいけなくなった時とか、自分に何か嘘をついてしまっているとか、そういった外側の表現ではなく本当に自分の内側から何をしたいんだとか、こういうことをやっていきたいということをいろんな方と1 to 1ですとか、あとそういったカンファレンスの場を通じてお話を「し続ける」ということの大切さを改めて三橋さんから学ばせていただいたなと思います。

三橋:ありがとうございます。

安:ありがとうございます。

大竹:はい、ありがとうございます。

安:ここまで三橋さんのお話を伺ってきましたが、改めて三橋さんから最後にメッセージをメンバーの皆さんやこのポッドキャストを聞いてくださっているリスナーの皆さんへお願いします。

三橋:ありがとうございます。よく自己開示というのが出てきたと思うんですけれども、僕は相手に判断材料を渡すというようなことを意識するのが自己開示かなと思っていて、ナショナルカンファレンス私も初めて行かせていただいて迫力といいますかすごく驚いたんですね。今回の東京もすごく盛り上がると思うんですけど、やっぱりその中で自分をよく見せちゃうということに集中される方多いと思うんですけど、私はそこは未来の仲間を見つける場所だなと思っていて。なのでもちろん良く見せることも大事ですけれども、自分を分かってもらったりとか基本的に全員仲間ですから。そのようなところに捉えたらワクワクすんじゃないかなと思いますし、私も会場で皆様に会えるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました。

安:ありがとうございました。さあ大竹さん、すごく三橋さんのお話、ためになるといいますか、本当に自己開示の大事さも含めてお話をたくさん伺えたなと思うんですが、最後にメンバーの皆さんへ大竹さんからもメッセージをお願いいたします。

大竹:ありがとうございます。今日すごい大きな気づきをいただいたなと思うんですけれども、通常自分がうまくいっていないことをお話すると信頼を失ってしまうんじゃないかという恐れがそれが多分あるので皆さんやっぱり自分よく見せようと大きく見せようとすると思うんですよね。でもそうすると結局自分との信頼関係が壊れてしまうので、結果的に相手が誰だったとしても関係性を築くことはできないということになってしまうんだなというのを感じました。この1 to 1の質を大きく変えるのは技術ではなくて、自分からさらけ出す、裸になる勇気なんだなというふうに思いました。私たちがBNIを通じて作っていく関係性、人間関係ってたとえ何があったとしてもこの人を支えたいと思えるような一生ものの信頼関係を築くことなんじゃないかなというふうに思います。そのためにはまず自分が自分に対して誠実になること、そして自分をさらけ出すことが最短のルートなんだなということを感じました。三橋さん、ありがとうございました。

三橋:ありがとうございました。

安:大竹さん、そして三橋さん、本当にありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

 

第259回 ベテランの火を灯せ!

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第259回は「ベテランの火を灯せ!」と題してお送りいたします。英語版のエピソード942をご参照ください。

【参照】英語版
Episode 942: Engaging Long-Time Members

安:さて今日のテーマは「ベテランの火を灯せ!」ということなんですけれども、それでは今日も大野さん、大竹さん、よろしくお願いいたします。

大野:よろしくお願いします。

大竹:お願いします。

安:「ベテランの火を灯せ!」というのはベテランメンバーのことかなと思うんですが、大野さん、今回のこのテーマを選ばれた理由をぜひお話しいただけますでしょうか。

大野:そうですね。これはチャプターあるあるの一つだと思うんですけども、やはり経験の長いメンバーの人たちがそれが故にコツをつかんでとか、ある意味セーブをしてしまっているという部分があったりすると思うんですよね。人間関係も安定しているし、その結果マンネリ化したり惰性でやってしまうみたいなところに陥りやすいという話ですよね。そういったベテランのメンバーの人たちが自分自身の彼らの影響力というのをもう少し認識する必要があるのかなというところで今日のテーマといたしました。

安:ありがとうございます。まさに私自身もチャプターの中ではベテランの域に入っているので非常に考えさせられる回になりそうだなと思っております。

大野:今回は長年エグゼクティブディレクターを務めてくださっている大竹さんからこの辺の話を彼が中心にしていただきたいと思っています。安さんもベテラン領域に入っているメンバーということもあって適任じゃないかなと思っています。

安:はい、ありがとうございます。

大竹:はい、大野さん、ありがとうございます。このベテランのマンネリ化というのはいろんな組織において共通の課題なのかなというふうにも思います。安さんはどのように考えられますか?

安:はい。まさに私もメンバー歴としては12年を超えたということで、私の所属しているチャプターの中ではベテランという域に入っています。まさにこのベテランメンバーは長くなればなるほど経験を積んでだんだんその環境に慣れていくので、そうするとマンネリ化といいますか毎週同じアクションを大枠でいうととっているわけなので、自分のペースが分かってきたりとかなんとなくやり続けているから分かっているだろうといった知識をアップデートするという機会を考えなくなってくるというのがやっぱりあるのかなと思っていまして、そういったことが他のメンバーへいい影響ももちろんあるかもしれないですけど逆の意味での影響もあるんじゃないかなというふうに感じています。今回は英語版のポッドキャストの942を参考にお話をしているわけですけども、ここでもマイズナー博士と25年のキャリアを持っているティム・ロバーツさんとの対話でお話をされていまして、非常に私たちも気を引き締めないとなと改めて行動や言動を見直さないとなと思うような話だったので、この話ももしよろしければ大竹さんからお話いただきつつ、ベテランメンバーの火の灯し方などについてお話しできればなと思っています。

大竹:はい、ありがとうございます。英語版で「ベテランが陥るマンネリの正体」みたいな話があったと思うんですけど、自己満足とか自分自身に退屈してしまうみたいなそういう時期、期間があるというところで、一つは目標を見失ってしまっているというところがあるのかもしれないなと。なんとなく成果が出ているので今のままでもいいかなというところで新しい目標とか新しいチャレンジができていない状態。これ自分自身にもすごく当てはまるなと思って聞いてたんですけど、そうすると結局比較対象が周りと自分ということになるので、そうすると昨日の自分、先週の自分、去年の自分よりも成長してなかったとしてもまあこれでいいかという感じになってしまう。成長してない自分に対してすごく退屈してしまうということなのかなというふうに感じました。もう一つの視点は先ほど安さんがおっしゃられたように周りに対する影響を考えられていないというか気づけていないというところですよね。ベテランとして周りに対する影響に気づけていないという視点については安さん、どんなふうに感じられますか?

安:そうですね。例えばなんですけど、チャプターの中で役割を担ったりある程度の行動をしてきて、だんだん後輩のメンバーに道を譲ろうとするようなベテランメンバーの方をよく見かけるんですね。私自身も結構経験があって一通りの役割を担ったから次は新しい方にどんどんその役割をお願いして、だんだん存在感を消そうとするんですけど、存在感って消えなくてやっぱりいるだけで凄い影響を持ってるんですよね。ベテランメンバーの方っていうのは。そうするとその人の行動とか言動とかにやっぱり中堅だったり新しいメンバーが意識を向けたりすることも多いので、決して行動の幅がちょっと狭まっていったからといって影響力が消えるわけではないということをベテランメンバーの方々は知っておく必要があるのかなと私自身は感じています。そういう行動を取り続けてでも影響力は変わらないもしくは影響力が増大しているというふうに考えたときに、そのベテランメンバーが動かないということは結果として他の人の例えばリファーラルの機会を損失させてしまっているとか、あるいは1 to 1の機会を減らしてしまっているということになってしまうと、チャプター全体の損失にもつながってしまうんじゃないかなと思うんですけども、大竹さんとしては、いかがでしょうか?

大竹:そうですね。確かに本人は意識していなくてもそのチャプターの物差し基準だったりとか、その天井にその人がなってしまうということもあるのかなというふうに感じました。じゃあそれを打ち破っていくために何が必要なのかというところで2つ目にお話をしていきたいのが「教えることが最強のリスタートになる」というお話ですね。私もベテランの域に多分入るんだと思うんですけど、長くBNIに関わらせていただいていて、マンネリになってしまっている時期もあるなというふうに思うんですよね。ベテランの方にもう一度やる気になってもらうためにはどうしたらいいんでしょうか?安さん。

安:はい。このポッドキャスト英語版の方ではマイズナー博士がどんなことをおっしゃってたかというと、例えばプレジデントとかバイスプレジデントといったようなちょっと重めの役割を担わせるということではなく、今までの経験を生かせるビジターホストであったりとか、あるいはメンターコーディネーターやエデュケーションコーディネーターといったような役割をベテランの方に担ってもらうというのはどうでしょうかねという話をされていました。確かに役割を担うという機会をいただけることによって、それまでなんとなく気持ちが離れかけていたといいますか、前面に立って自分自身も貢献していこうという行動を少し弱まりかけてたタイミングで、その役割をまた担わせていただくとやっぱり気が引き締まると言いますか、改めてBNIの基本に立ち返ろうという気持ちが芽生えるのかなというのは私も自分の体験から思っていまして、ちょうど少し前にバイスプレジデントになった後にさらにエデュケーションコーディネーターを連続で私も対応させていただいたんですが、そういう役割をいただくことによって改めてじゃあチャプターのルールってどうだったっけなとか、みんなが目指そうとしていることってどんなことだったっけなという風に視点が自分のことだけではなく他のメンバーや周りのチャプター全体に対して意識が向けられるようになったということがありました。これは結構有効なんじゃないかなと思うんですよね。そうするとベテランメンバーの方の再活性化につながっていくんじゃないかなって私も思うんですけど、大竹さんはいかがですか?

大竹:そうですね。今の安さんの話を聞いていて、自分の例えばチャプターとかチーム組織の中での存在意義を見失ってしまうときってあるのかなというふうに思っていて、自分が本当にここにいる価値があるんだろうか、意味があるんだろうかということを少しわからなくなってしまう。そんなときに起こりやすい現象なのかなというふうに思いました。もう1つ今安さんの話を聞いて思ったのは、無意識に受け取る側になることに慣れてしまっているということかなと思いました。ではなくて、自分が再度今経験を経て与える側になるにはどんな役割があるだろうか、できるだろうかということですね。それは自分自身で気づくということも必要だと思いますし、周りが「あなたにはこういうことを期待したいんだ」と。「こういう役割があるんじゃないだろうか」というところでベテランメンバーの存在意義を浅いと気づかせてあげるということこれも重要なんじゃないかなというふうに思っていて、与える側になった時に人は退屈することってなくなるんじゃないかなというふうに感じました。

安:確かにそうですね。やっぱり自分から動くっていうことをベテランメンバーだけではないとは思うんですけど、意識していくことによって当然その行動が変わって誰かに何かを提供できる機会も増えますし、逆にそういったことを意識しなくなってくると、どんどん不活性化が起こって最終的に影響力が悪い方向に作用してしまうと、結果としてチャプター全体が「あ、そういうのでいいんだ」というマンネリ化に向かってしまうというような非常に危機的な状況だなという風に感じました。

大竹:例えばメンターとか周りに自分の経験を伝える役割になったときに、自分がそれをもちろん与えるという側面もあると思うんですけれども、相手の成長を手助けすることを通じて自分自身も成長ができるということなんじゃないかなというふうに思います。スティーブン・コビーさんが第三者伝授法というような言い方をして、教える立場になった時に自分にとってどんなメリットがあるのかということをすごく詳しく話されていらっしゃいますけれども、例えば人に教える前提で今まで自分が学んだことというのを伝えることによって、脳のスイッチが切り替わるんだと。そうすることによって単なる知識が自分の信念に変わっていくということ。教えることによって自分が言ったことと行動を一致させなければいけないという心理的な一貫性が働いて、自分のより大きな成果にもつながっていくというような話をされていたりします。あとはそれこそ信頼関係という面でも誰かに教える、伝えるということはその人との信頼関係をより深める効果もありますので、そうすることによってその信頼がやがては紹介とかビジネスにもつながっていくということがあるのかなというふうに思います。さて今までこの「ベテランに火を灯す方法」としてのお話をしてきたわけですけども、そうは言ってもやっぱりベテランのメンバーに他の例えば中堅や新メンバーが話をする、「もっと変わってほしい」という気持ちを前面に出すのって結構難しいんじゃないかなと思うのですが、ここでぜひ大竹さんからのアドバイスをメンバーの皆さんにいただきたいと思うんですがいかがでしょうか。そうですね。自分がベテランの立場だった時、「どう言われたら嬉しいかな」というのを考えた時に、ベテランだからこそ結構高い期待値を持たれてるのではないかなというふうに思うんですね。そうするとやっぱりできてないところとか欠けてるところに目が行きがちで、これができてないあれができてないというところに言われてしまうとなかなかやっぱり「そうは言っても…」というふうに思ってしまうので、そうではなくて今まで長い期間貢献してきてくれたことに対して感謝をしてもらうというところから始めていただけるとすごく受け取りやすいなというふうに自分の立場として思いました。

安:いいですね。私もいろいろとメンバーから「いつもありがとうございます」って言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですし、さらにこのメンバーのために何か私ができることあるかなという思いになるんですよね。感謝の言葉というのは本当に大事だなと。誰かの火を灯す特にベテランメンバーというのは今回のテーマではありますけれど、相手の行動や言動を変えていく本当にきっかけになる言葉なんじゃないかなってすごく思いますね。

大竹:そうですね。今感謝というのが一つ出たと思うんですけど、感謝の伝え方ってどうやって伝えたら相手に響くんだろうか、伝わるんだろうかというところで、先日BNIのトレーニングをさせていただいたときに、8年メンバーをされていらっしゃる方がいて、この方に自身がチャプターに対して貢献していることをどういうふうに感謝を伝えたらいいだろうかなと思った時に、当たり前のように皆さん感じるかもしれないですけど、その方って8年間毎週他のメンバーに対してリファーラルを提供し続けているわけですよね。そうすると400週、毎週毎週そのチャプターの仲間のこと、それから自分の周りの人に何ができるか、何が貢献できるかってことを考え続けたということなわけですよね。これに対して感謝しないわけにはいかないというか、そこをやっぱりみんな当たり前のように感じてしまっている。習慣になっているから当たり前のように感じてしまうかもしれないけど、でも毎週誰か周りの人のことメンバーのことを気にかけて行動することってこれ並大抵のことではないと思うんですね。そんなことを改めてみんなで感謝しましょうということで拍手を送ったんですけども、その感謝の伝え方についてもぜひこれを機会に考えていただければなというふうに感じました。

安:ありがとうございます。とても素敵なお話だなと思いましたし、大竹さんの今関わられているリージョンでも感謝というところを非常に大切にされていらっしゃいますもんね。こういった感謝というのは本当に当たり前かなと思うんですけれど、でも本当にそうではなくてやっぱり意識をして初めて言葉にもなると思いますし、それがその相手の方だったり周りの方の何かの未来を変えるきっかけにもなるんじゃないかなと思うので、ぜひ感謝の言葉というのは本当にお互いの火を灯すきっかけになる言葉なんじゃないかなと私も今聞いてて感じました。大竹さん、本当に今日はありがとうございます。

大竹:ありがとうございました。

安:そして大野さんもありがとうございました。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第258回 行く価値あるの?(再)

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

今回は、第220回の再配信です。

第220回は「行く価値あるの?」と題してお送りいたします。

安:さあ、大野さん、今日は「行く価値あるの?」という、またキャッチーなテーマなんですけども、今回はどんなお話になるんでしょうか?

大野:今回は沖縄ですけども、毎年ナショナルカンファレンスが開催されるので、「それって行く価値あるのか?」っていうお声をよくいただくので、その辺をちょっと掘り下げていきたいと思っています。

安:今回のテーマで「行く価値あるの?」っていう言葉は、実は私があるメンバーに今回のナショナルカンファレンスのお誘いをしてみた時の反応なんです。今回、沖縄なので「沖縄に行くの?」って聞いたら、「え、それって行く価値あるんですかね?」って聞かれちゃったんですよ。これって結構私の中では衝撃だったというか、まあ、そうやって実際に言う方もいらっしゃるは、いらっしゃると思うんですが、でもそういうイベントって、自分から価値を創りに行く良いきっかけになるんじゃないのかなって私は思ったので、ちょっとこの辺を掘り下げてみたいなって思っています。

大野:はい、ありがとうございます。多分、ごく自然なレスポンスなんだと思うんですよね。平均的なレスポンスだと思います。安さんが今おっしゃったような提供されるものを受け取りに行くとか、あるいは自分でそれに価値を見出しに行くっていう意識っていうのは、多分かなりレベルの高い話で、なかなかそこまで普通の人は発想がいかないと思うんですよね。なのでどういう価値があるのかっていうのは、今回皆さんにできるだけお伝えできればいいかなと思います。ナショナルカンファレンスというのは、イベントに参加するっていうこと以外でも、いわゆる一般的にネットワーキング、人と会うっていうことを、そういった機会を活用するということを考えた時に、予定して計画的に誰かと会うっていうことはするじゃないですか、みなさん。アポを取って、例えば大竹さんとミーティングをするとか、ランチを食べるとか、安さんとコーヒー飲むとかっていうのは、アポを入れてみなさん自然にやってるんですけど、これって予定されていた想定内の出会いっていうんですか、既知の人、お互いに知ってる人同士が会うっていうことなんですけど、これはここで何か新しい化学反応が起きるとかっていうことは予想してないわけですよね。計画されてなかった出会いっていうのは、そこからのリターンっていうのが予測できないわけですよ。なので、その価値の大きさっていうのは、予定していた出会いよりも予定してなかった出会いの方が、大きくなる可能性っていうのは高いんですよね。無限大にある。それは人脈論的によく言われることなんですけど。なので計画的にいろんな人と、例えばBNIの方皆さんであれば、1to1を予定していくとか、あるいはチャプターミーティングで定期的にビジターの方との出会いはもちろんあるんですけど、もちろんそのビジターさんとの出会いっていうのは新しい出会いなので、予想していなかった化学反応が起こる可能性はやっぱりあるんですけど、そこに皆さんが例えばナショナルカンファレンスに参加するっていうことを考えた時に、どんな出会いが待っているか分からないっていう無限の可能性がそこに秘められているっていうのは、これって皆さんお一人お一人が覚えておかなくちゃいけないっていう貴重な事実としてあるんですよね。大竹さん、カンファレンスに参加する意義みたいなところでお伝えしておきたいことってありますか?

大竹:はい、そうですね。今、大野さんのお話を聞いていて私が思い出したのは、「パルプンテ」っていう呪文なんですけど、私の世代で皆さん知ってる方いらっしゃると思うんですけど、要は何が起こるか分からない呪文なんですよね。すごくいいことが起こることもあれば、ちょっとだけいいことが起こることもあれば、何も起こらないこともあって、ちょっと悪いことが起こることもあるっていう、そういった呪文なんですが、結構コストがかかるんですよ。MPが消費されるんですけどね。ただ、唱えないと何も起こらないっていうことがあると思っていて、どうしてもやっぱりコスパとか、タイパとか考えてしまうと思うんですよね。でもこれ、もしかしたら人生を楽しむ秘訣みたいにもなるのかもしれないけど、予定していないこととか、想定していないことを起こそうと思ったら、自分から行動を起こしていかないと変わっていかないのかなという風に思うんですよね。でも、時間とかお金とかリソースは限られているわけで、どうやってそれを選択していくのかといったときに、想定外のことが起こる可能性を高めるにはどうしたらいいのかなという風に思ったときに、私はこの今回カンファレンスで一つの出会いの場だと思うんですけど、人と人との出会いっていうのは、すごく化学反応が起きやすい場だと思うんですよね。かつ、なぜBNIのこういったカンファレンス、イベントに参加する価値がより高いのかなというふうに思ったときに、皆さんギバーズゲインの姿勢を持っているからこそ、より多くの出会いの価値、より多くの化学反応が生まれる価値があるのかなというふうに思うんですよね。もしそこに集まる人たちが自分のことしか考えてなくて、「なんか、売れないかな」みたいな奪うことばかり考えていたとしたら、そこから化学反応が生まれる可能性って限りなく低くなっちゃうんじゃないかなと思うんですね。もちろん0じゃないとは思いますけれども。ただ、そういったギバーズゲインの姿勢を持った人がそれだけ集まるってすごい奇跡だと僕は思っていて、そういう場が私たちに用意されている。これってすごいことなんじゃないかなというふうに私は感じています。

大野:はい、ありがとうございます。本当そうですよね。今もうこの収録の時点で1500人以上の人が登録されているっていうことなんですけども、目標は多分確か2500 ぐらいの参加者ということで、それだけギバーズゲインを実践、日頃からされている、意識している人たちが集まっているということの価値ですよね。イベントの価値っていうことだと思うんですね。はい、ありがとうございます。ところで、先日ですね、BNI AI ディレクターコンサルタントっていうのをですね、チャットGPTに実装しまして、ディレクターの皆さんに公開しました。そこで早速なんですけれども、「ナショナルカンファレンスって行く価値あるのか?」っていう質問をしてみました。ちょっと聞いてみましょうか。チャットGPTからの回答に入る前に、私個人的に思うんですけど、これ前からよくお伝えしてはいるんですけど、多分初めて聞かれる方もいるので、BNIのメンバーとしてプログラム利用料を払って投資してメンバーとして活動されてるんですけど、でもやっぱりせっかくメンバーなのにこのナショナルカンファレンスに参加しないっていうのは、その価値、自分が投資してる価値の半分以上を捨ててしまっているような、僕は感覚があるわけですよ。でもそれはディレクターの目線ということなので、なかなかやっぱりチャプターのメンバーの皆さんって、そういったことを感じるっていうことがなかなか難しいと思うんですよね、普段。なのでこのチャットGPTでいろいろと素晴らしい価値のポイントを教えてくれているので、シェアしていきたいなと思ってます。全国のBNIメンバーとのつながりが作れる、ということは、より多くのリファーラルの機会だとか、さっき言った化学反応を起こしやすいっていうことですよね。その結果として、そこで得られた人脈だとか情報っていうのは、チャプター全体の成長にもつながりますよねっていうのが1つ目ですね。2つ目がビジネス拡大のチャンス。これはやはり日本全国、それから世界中からいろんな人が参加してくれますので、その成功事例を知るということで、新しいビジネスの視点を得ることができたりとか、そして大きな人数、大きなネットワーキングの機会なので、新しいマーケット市場とか、あるいはその提携先なんかを見つける機会にもなりますよね。そして3つ目が学びの機会です。これはもちろん大きな学びの機会ですけども、やっぱり世界各国から、あるいは国内選りすぐりのスピーカーをお招きしていますので、トップクラスの講演だったり、トレーニングというのが用意されていますから、ビジネススキルとか、BNIのよりうまく活用していく方法なんかを学ぶことができます。BNIの成功メソッドみたいなのを直接学んで、チャプターに持ち帰ることができるというのが3つ目の価値ですね。4つ目が楽しく魅力的なイベントであるということ。全国のメンバーと交流する機会でもあるし、楽しく学べる特別な機会であるっていうことですよね。特にチャプターで一緒に行ったりすると余計に楽しくなりますからね。なのでそういった誘い合っていくっていうことで楽しみの要素が増えるし、カンファレンスで経験できることって、ビジネスだけじゃなくて人生にとっても貴重な財産になるというようなコメントを出してくれていてます。5つ目のおすすめとしては、やっぱりAIもチャプター単位での参加を勧めてくれてますね。これは本当にそうだと思います。チャプター全員が参加できるのが理想的だと思います。実際、過去に東京から京都に全員で参加するとか、新宿から全員で参加するっていうチャプターありましたけど、中には現地で京都で部屋を借りて、チャプターミーティングそっちでやろうっていうことをやってたチャプターもありました。いいアイデアですよね。チャプターの定例会やるとか、チャプターのイベントもカンファレンスと同時に向こうで企画してみるっていうのもいいアイデアだなと思いますよね。みんなで学ぶ、あるいはチャプターでまとまってグループで参加すると、持ち帰った学びっていうのも、チャプターチーム全体の成長につなげられるし、みんなで参加するとより多くの情報をシェアできますよね。皆さん視点が違うので、それを振り返って学びのポイントをシェアするってのはやっぱり価値が高くなりますよね。6つ目は、実はチームビルディングの観点なんですけど、これすごくやっぱり大きいなと思いました。共通の体験をできるじゃないですか。普段のチャプターのミーティングとか、チャプターのイベントと違って、非日常の体験をみんなでするわけなんですよね。なので一緒に学び、感動を共有するっていうことができるので、メンバー同士の絆が深まるっていう効果がありますよね。終わった後、例えば帰りの移動中だったり、あるいは今回沖縄なので、沖縄に少し一緒に残って一緒に振り返りをして、学んだことをシェアしたりするということで、チームの一体感が高まるし、チャプターのビジョンをより明確にする機会にもなるんじゃないかって言ってくれてますね。私達のチャプターもこんな風にできるとかね。あるいは、そういった新しいビジョンに磨きをかけるとか、目標を持つきっかけになるという点ですね。成功しているチャプターの事例を知ったりとか、チャプター全体で取り入れるべきポイントっていうのを話し合うことができるので、またとない機会になるんじゃないですかね。

安:ちょうど何となくチャプターの中だけでビジネスをしようとしていたところが、カンファレンスとか、あるいはグローバルコンベンションといったイベントに参加をしたことによって、視野が広がって、ビジネスのレベルがグローバル化したっていう事例も実際にあるんです。今の私も共感できるところが多いなと思いました。

大竹:今のお話の事例なんですけど、静岡の法貴さんだったと思うんですけど、あるカンファレンスに参加した時に海外のゲストが来ていて困っていらっしゃったんですよね。「手助けできることありますか」っていうことで、ちょっと手助けをしてあげたそうなんですね。そしたら「どんなビジネスしてるの?」って話になって、実は法貴さん、今その方のビジネスの日本の展開を任されているというか、手伝っているということなんですよね。やっぱりギバーズゲイン姿勢でお互いに関わることによって、大きなチャンス、多分それ予定してなかったと思うんですよ、本当に。そういうことが起こるんだなということを聞いたことがありました。

大野:はい、ありがとうございます。あと、例えばリーダーシップチームの方とか、役職持たれてる方なんかは視野が広がるじゃないですか。例えば4月なので、着任してすぐのイベントですから、どんなチャプターにしていきたいか、そういった考えを新たな視点で思いを巡らすっていう機会をチームでできる。あと、ほかのチャプターのリーダーの皆さんとか、ディレクターとの交流の機会もあるので、日本ももちろんですけど、海外のすごい成功しているリージョンとか国とかってありますから、やっぱりリーダーシップとしての視野もけっこう広がると思うんですよね。もう一つ、最後ですね。チャプターの士気向上っていうところにつながるって言ってくれてるんですけども、やっぱりせっかく参加したんだから、学んだことを生かしてもっと良くしていこうとか、成長させようという前向きなプラスのエネルギーが溢れてますね。参加することができたメンバーが参加できなかったメンバーに学びをシェアするということで、チャプター全体の成長にもつながるというふうに言ってくれています。

安:いや、AIってすごいですね。こんなに具体的にアドバイスをくれるんだなと思って、今非常に興味深く聞いてたんですけど。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメッセージはありますでしょうか。じゃあ、まず大竹さんからお願いします。

大竹:はい、ありがとうございます。チームで参加することの価値について、私も去年のハワイのカンファレンスで感じたことだったんですけど、チームで参加をして、最後の日に振り返りのミーティングをしたんですよね。それぞれ共通のセッションに参加していることもあれば、別々のセッションに参加していることもあって、共通のセッションに参加してても全く見方が違うんですよね。あ、そういう見方があったんだ、そういう意味だったんだっていうことで、本当に理解が深まったんですよね。その時間を共有することによって、お互いの信頼関係がすごく高まったっていうことがあるので、本当にチームで参加することの価値というのは私自身も感じました。

安:ありがとうございます。

大野:いや、これ振り返り大事ですよね。やっぱりやるのとやらないでは全然結果が違うと思うので。私からは参加する前にチームとして目標を設定する、参加する際の目標、チームとしての目標を設定するということをぜひおすすめしたいんですよね。このカンファレンスでこれこれを学ぼうとか、チャプターに持ち帰ろうといったテーマを決めておくと、より意識的に学べると思うので、ぜひやってみてください。
安:はい、ありがとうございます。やっぱり私もメンバーとして何回もナショナルカンファレンス出てますが、みんなで行くっていうことをすごく価値があるなと感じています。今、大野さんがお話してくださった目標設定、そして大竹さんがおっしゃったいろんなところにみんなで行ってみる、それによる気づきを得る、そしてまたそれを振り返り、シェアするっていうことの大事さをすごくあらためて私も学ばせていただきました。なので、沖縄でもしっかり目標を持って、そしてちゃんと振り返りしていきたいと思います。ぜひメンバーの皆さんにも同じように目標と振り返りをやっていただきたいなと思いました。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。

大野:まだまだ!

大竹:ちょっとまった!

安:何ごとですか。

大野:大事なお知らせを忘れています。

安:大事なお知らせ。もしかして。

大野:そう、あれあれ、それそれ。

安:これか。実はナショナルカンファレンスでこのオフィシャルBNIポッドキャストの公開収録をやることになったんですよね。すごい楽しみなんですが。

大野:楽しみそうに聞こえないよ。

安:本当に楽しみにしてますって。いや、これ割と初の試みなので、ナショナルカンファレンスの中では。はい、楽しみにしてますよ。

大野:トピックを今募集してるんですよね。

安:はい。実は2月16日とあともう少しで締め切りが来るので、ぜひ多くのみなさんからトピック募集したいなと思っています。専用のリンクがありますので、是非是非そこから応募していただけたら、もしかすると当日のカンファレンスの公開収録の時にお話を直接お聞きするかもしれないので、是非皆さんからの応募お待ちしております。

大野:リスナーの皆さんで一緒に沖縄に行っていただくと、きっと楽しいんじゃないかなと思ってます。お願いします。

安:お願いします。ということで、最後までお聞きいただきありがとうございます。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第257回 コンプレックスが唯一無二の魅力に

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第257回は「コンプレックスが唯一無二の魅力に」と題してお送りいたします。

安:それでは大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。

大竹:お願いいたします。

安:本日も素敵なゲストの方がいらっしゃってますね。

大竹:はい、そうなんです。

安:では大竹さんからご紹介をお願いできますでしょうか。

大竹:今日はBNI名古屋セントラル、BNIホワイトから浅井和佳奈さんにお越しいただいています。浅井さん、よろしくお願いいたします。

浅井:よろしくお願いいたします。

安:お願いします。

大竹:今日はありがとうございます。

浅井:ありがとうございます。

大竹:浅井さんは2025年の沖縄のナショナルカンファレンスでスピーチをされまして、本当に感動的なスピーチをされていました。今でも私の印象に残っているんですけれども、今日はそのお話を中心にお願いしたいなというふうに思っております。

浅井:よろしくお願いします。

大竹:お話の中で浅井さんはご自身の今カテゴリービジネスがハンドモデルというお仕事なんですね。

浅井:はい、そうですね。

大竹:そのハンドモデルというお仕事、このカテゴリーに行き着くまでの経緯をお話いただいたんですけども、それがすごく印象的だったのでこの話をしていただけますでしょうか。

浅井:はい、ありがとうございます。私がハンドモデルをもともと志したというか、もともとこの仕事をしたというのが中学校2年生の時だったんですよね。その時には私は自分の手がすごくコンプレックスでずっと隠してたんです。手が大きくて。そんな中でテレビでハンドモデルの女性の方の特集を見ていろいろ衝撃を受けたんですけれども、そのうちの一つがまず「手のモデルっているのか世の中に」というところがまずびっくりだったのと、もう一つは、その方も昔「手が大きくてコンプレックスでした」って当時の私と同じことを言われていて。たかが私はコンプレックスで手が大きくて、じゃんけんで当時手をいつもグーばっかり出しててパーが出せなかったんですけれども、でもその人はもう堂々と「これが私の仕事なんです」って風に語られていたのが本当に魅力的で、それがあって今の仕事を私もさせてもらっているというのが経緯ではあります。

大竹:ありがとうございます。もともとすごくずっとコンプレックスだった手を自分の魅力というふうに呼べるようになるまで、どんな葛藤があったんでしょうか。すぐその考えが変わったわけでもないのかなと思うんですけど。

浅井:はい、そうですね。もう葛藤はいっぱいありまして。だからずっと自分は隠している存在ではあったんですけれども、ある時友人が「和佳奈がお金がもらえなくてもやってみたいことは何か?」って言われた時に、あともう一つ質問があって「まだやりたくてもやってないことって何?」ってその質問を言われたときに、私「ハンドモデルだ」ってもう速攻で感じてですね。それがきっかけで自分がハンドモデルの道に進むということをしました。

大竹:浅井さんにとってハンドモデルというのはどういうお仕事なんですかね?

浅井:やっぱり私自身憧れでもあるし、もう私のアイデンティティでもありますし、みんなにこの仕事をやりながらちょっと伝えていきたいことがあって。人ってそれぞれちょっと「こういうところ嫌だな」とか「人と違う特徴」とか、誰しも必ずあるわけじゃないですか。それに落ち込んだり嫌に思ったり、私みたいに隠していたりそういう風にあると思うんですけれども、でも私が自分が嫌いだった自分の手をそれを「魅力に」ってしているように、誰しもそういうところがあったとしても、でももしかしたらそれは人が喉から手が出るほど欲しいようなものをあなたは当たり前に持っているかもしれない。そしてそれをあなた自身が人と違うからって自分を下げてしまっているかもしれないという。私がハンドモデルをやるってそれでどんどん夢を追いかけて目標を持ってやっていることで、誰かがそういうのに気づいてくれて「自分もこういうところ実はいいとこかもしれないな」ってその人自身が思えたらすごいいいなと思って。だから今ハンドモデルとして今私が一番やりたいことはハンドモデルだからやっていってるというのがあるので、誰かの勇気とか背中を押すとかそういう存在でいたいからハンドモデルを頑張ってるというのがありますね。

大竹:なるほど。素晴らしいですね。ありがとうございます。今まで隠していたこと、コンプレックスだったものを事業としてビジネスとしてやっていくということは、それを積極的にみんなに知っていただく必要があるわけじゃないですか。そこに多分恐れっていうのがあったんじゃないかなというふうに思うんですけど、それを例えばこの前おっしゃってたSNSとかで投稿をするときにすごくやっぱり怖かったという話をされたと思うんですけど、そのその辺の心境とかお話いただけますか?

浅井:ありがとうございます。そうですね。やっぱり本当にやりたいこととかって恐れが来るかなって私は感じていて。実際に自分がじゃあその友達から先ほどの質問で「やってみたいことは何だ?」ってなって「ハンドモデルだ」ってなった時に、「じゃあそれSNSで上げてみたら」ってすぐに言われたんですよ。で、その瞬間まず最初に「うわ、やりたい!」「うわ、楽しそう!」って思ったのが最初で、その後にそれよりも大きい恐怖がうわーって来たわけですよ。度合いで言うと恐怖は100%のうち98%ぐらい全部かき消されちゃうぐらい、自分のワクワクや「うわーって楽しそう」とかっていう気持ちがかき消されるぐらいの恐怖だったので、だから本当にそのままやらなくてもいいぐらいすぐに恐怖でかき消されちゃうぐらいだったと思うんですけれども、当時はやっぱり何か自分が知らない自分を見てみたいとか、そういうことに自分が突き動かされている部分もあって、すごく勇気を持ってSNSに自分の手の写真を撮影をして、それをFacebookに当時流したんですよね。今はそれはあるコミュニティの中で出したものだったのでそれがちょっと皆さんに見れるというわけではないんですけれども、その時は本当にやっぱり怖くて。特に怖いのは人からの反応。例えば否定されることとか、あとは全く反応がないとか。めちゃめちゃ怖くてすごい躊躇しましたね。3日間ぐらい、もしかしたらもう少し躊躇してたのかもしれないです。ずっと下書きに保存してたのがどうしよう、ああでもないこうでもない考えて。だからものすごい怖かったです。本当思うんですよね。だからやっぱりやりたいことやったりとかするのって本当に怖い、怖い、怖い、怖い。それはやっぱり自分が知らない領域だから怖いって思うと思うんですけど、今自分が恐怖が出てきた時に思うのは「恐怖は正解の合図だ」とも思っているので。「なんで自分が怖いと?なんでこのことに対して怖いと思っているのか?」というのを自分に問いかけてみると答えが出てくるし、怖さなんて一生なくならないから、抱えながらでももう一つの自分のやりたい気持ちとか、わくっとした気持ちとか、こんな風にやってみたいと思うその自分の方を、怖さを一緒に抱えながらそちらに進むという。

大竹:なるほど。

浅井:それが必要なんだなと思うんですよね。

大竹:怖さを抱えながらというのがすごくいいなと思いました。その怖さを打ち消すとかそういうことではなくて、それも一緒に持ちながら前に進んでいくという感覚素晴らしいなというふうに思いました。おそらくその恐れっていうのは人からの評価、人からどう見られるかっていうことがイコール自分の価値であるというそういう思い込みというか信念というか、考えがあったんだと思うんですね。それを否定するわけではなく、「そう思っている自分もいる」と。でもそれも小脇に抱えながら自分は今回はワクワクする方、自分が本当にやりたいと思う方向に進むんだということ。そういう決断と行動されたのかなというふうに思うんですけど。今振り返ってみてなんですけど、今乗り越えて前に進まれている浅井さんから当時立ちすくんでいる浅井さんに対して何か言葉をかけるとしたらどんな言葉をかけますか?

浅井:はい、これはもう一言で言うと「愛してるよ」って。ちょっと恥ずかしいなと思う気持ちもあるんですけれども、本当に一言だけ声をかけられるなら本当にそういう言葉をかけて抱きしめてあげます。「大丈夫だよ」って。当時は特に自分を信じられなくて、本当に人から言われる自分の評価というのが100%の自分の価値だとそんな風に思っている時期がちょっと長かったのもあって。そうじゃないと。「人生は全部大丈夫だ」と。「なんでかって言ったら私がついてるから。私がいるから」というところで。だから全部自分の感覚は全てだし、先ほど大竹さんがおっしゃっていただいたその「なくさなくていい」っていう。怖さもなくさなくていい、克服もしなくてもいい。本当にそう思っていて。自分にあるものをなくすことなんてできないんですよ。あるとしたら唯一自分のあるものを受け入れた時になくなるんですよ。だからもう恐怖のまま進むという。例えば人に対する嫉妬とかあるじゃないですか。やきもちとか。そういうのも悲しさとか苦しさとか、そういうのを全部抱えてそれが全部自分の人生自体の羅針盤だと思っているので。だから「私には私がついているから大丈夫」って今なら言えるから、「愛してるよ」とかそういう言葉に集約されちゃうんですよね。

大竹:なるほど、ありがとうございます。今は恐れも乗り越えてハンドモデルとしてBNIでも活躍されていると思うんですけど、その成果ってどんなものがあったでしょうか?

浅井:成果で言ったらいっぱいあるんですけれども、自分の流れとしては名古屋でハンドモデルを始めてから、そこから県外で仕事もしたいっていう風に思って。それはもうBNIの皆さんの本当に出会った一人一人の方のおかげで、東京の出張だったりとか代表作ができたりとか、あとは大阪、京都、福岡といった感じでお仕事を自分が本当に望む形でさせていただいたりとか。あと成果で言ったら今は海外っていうのを目標にしてお仕事をしているっていうのもあるので、もう成果はもう本当にとにかくたくさんあるので、皆さんの本当に出会ったどんな形でも出会った方々のおかげです。

大竹:ありがとうございます。最後の質問になるかもしれないんですけど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いしたいと思っているんですけど、おそらくコンプレックスのない人間っていないんじゃないかなと思っていて。それを自分自身の魅力に変えて今お仕事までされているという浅井さんから、自分のコンプレックスに対してまだ向き合えていないとか、そこをまだ前に進むエネルギーにできていないという方に向けてメッセージとか一言いただけますか?

浅井:まず「向き合えない」という風に思っている時点ですごいなというふうに思うんですけれども、向き合いたかったら向き合っていいし、向き合いたくなかったら向き合う必要はないかなというふうにはまず思っていて。克服することが全てではないし、私の場合それを超えたから見えている景色がたくさんあるので、それを無理する必要はないなというふうに思っていて。そして「超えたい」と。「このままの自分じゃ嫌だな」とかってもし思われているのであれば、それをまず人にお伝えするというところからスタートなのかなとも思いますね。思ってることをまず言葉にすることが次のステップで、そしたらもしかしたらいろんな人からいろんなことをおっしゃっていただいて次の自分が見えてくるかもしれない。言葉にすることは自分を認めることでもあるので、そういうところが人生の面白いところかなというふうに思うので、もしかしたらあなたが「こういうところ自分嫌なんだよね」って思ってたら誰かが励まされるかもしれないですよね。それを聞いている相手の人が「いや実は自分もそういうことあった」とかっていうことがもしかしたらあるかもしれないし。人に伝えてみるっていうのがいいのかなって思いますね。

大竹:なるほど、素晴らしい。ありがとうございます。ビジネスを通してあなたはそのままでいていいんだよっていうメッセージを世の中に届けていきたいっていうのが浅井さんが目的とされていることなのかななんて今日聞きながら思いました。今日の話を聞いて、自分らしくいるとか自分自身であり続けるという言葉の意味を改めて考えさせられました。自分自身でいるということは決して今の自分のままとどまるとか成長をやめるとかそういうことではないのかもしれないなと。自分の内側にもっと目を向けて、自分の感情だったりとか自分の価値観や大切にしていること、それを見つめ続けていくこと。その上で学び続けることとか成長し続けること。それはもしかしたら矛盾しないのかもしれないなというふうに思いました。別の誰かになるために学ぶのではなくて、自分をもっとより深く知る、自分らしい生き方とは何かということを見つけるために学んでいく。そんなことを感じました。

浅井:素敵に感じていただいて本当に嬉しいなというふうに思いますね。私が仕事をどんどんいろんなことをやっていくことでいろんな人の力になるというのを目的にやっていることもあるので、その人がその人らしく輝くということの自分は何かのきっかけになりたいと思って仕事してるというのもあるので、そのようなことをお話しする機会をいただけたこととか、それもお二人が汲み取ってくださったこともすごく嬉しく思いますし、本当に貴重な機会をありがとうございました。

大竹:ありがとうございます。

安:ありがとうございます。浅井さんのお話を伺っていてやっぱり沖縄のナショナルカンファレンスのシェアストーリーの時に感じた本当に浅井さんの熱意そのものが今もずっと続いているんだなという、もちろん今あの時よりももっと今の方が大きな思いがあるのかなと思うんですけど、それが本当に一貫して伝わってきたのが私の中でもすごく印象的でした。自分が昔あるコンプレックスをちょっと勇気を出して全面に出してみようと思った時の瞬間を思い出しまして、その時もやっぱり自分も恐怖を抱えていたなと思ったんですが、出してみたら意外とみんなが受け入れてくれる世界があったんだっていう。きっともしかしたら浅井さんもそういう経験があったのかななんて大竹さんと浅井さんの対話を聞きながらそんなことを感じておりました。ありがとうございます。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、ここで大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大竹:ありがとうございます。今日のお話を伺っていて一つの言葉を思い出したんですけども、ラルフ・ウォルド・エマーソンという方の言葉なんですけど「常に別の何者かになれと言ってくるこの世界で自分自身であり続けることこそ最大の偉業である」ということをおっしゃってるんですよね。この言葉を浅井さんはそのまま生き方として見せてくれたなというふうに思いました。受け取れない気持ちがあってもいい、今は受け取れないと決めてもいい。それでも自分の声を無視しないでいること、その姿勢そのものが人を前に進ませる力になるんだというふうに感じました。BNIで生涯学習というコアバリューがありますけども、学び続けることは他の誰かのようになるということではないんだと。それぞれのメンバーそれぞれの人が自分らしい在り方のまま成長していくこと、それが大切なんだということを今日のお話を通じて思い出させてくれる時間でした。本当にありがとうございます。

安:ありがとうございます。大竹さん、そして浅井さん、改めて素敵なお話ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

浅井:ありがとうございます。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第256回 人生を変えた、たった一度の会話

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第256回は「人生を変えた、たった一度の会話」と題してお送りいたします。

安:皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。
オフィシャルBNIポッドキャスト。本日もBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんとともにお送りしております。
第256回は「人生を変えた、たった一度の会話」と題してお送りいたします。
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。
さて大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。

大竹:お願いいたします。

安:今回のテーマが「人生を変えた、たった一度の会話」なんですが、こちらは11月に行われたシドニーのグローバルコンベンションでのお話ですね。

大竹:はい、そうですね。
グローバルコンベンションの1日目だったと思うんですけど、BNIの新しいCEOのメアリーさんがお話をしてくれた、彼女が海兵隊の中尉だったときの話ですね。
このエピソードがものすごく私印象に残っていて、私たち全員が人生の中でBNIを通じて大切にしていく人との関わり方とか態度に関係するんじゃないかなと思ってご紹介したいというふうに思いました。

安:ぜひこれは私もその場で聞いてはいましたけれども、聞いた方はもちろんですが、聞いていない方にとってもすごく響く内容なんじゃないかなと思うので、ぜひ聞かせていただきたいです。

大竹:ありがとうございます。
「私の人生の方向を変えた、たった1回の会話があります」ということでお話を始められたんですけど、相手は上官の方、パリヤスコ大佐という方だったんですけど、当時海兵隊で働いていて、大佐の部隊に配属されたばかりの新任将校だったと。
新入りなので一番最初に回ってくるのはいつも一番嫌なシフトだったと。
クリスマスの当番に選ばれてしまったんですね。
クリスマスイブから丸一日基地に詰めるという任務ですごくブルーな気分になってしまったと。
クリスマスに家にいられないなんてとか、自分の部屋で目覚められないなんてとか、毎年食べてるシナモンロールも食べられないとか、そんなことばっかり考えていたと。
その頃の私は正直に言えば全部自分のことしか考えていませんでしたと正直にお話をされていました。
それでも義務だからと思って基地に入ったと。規則通り兵舎を回っていて、各持ち場の下士官の方に声をかけていて、「問題ありません、安全です」と記録をしていくということで、そんなことをしていたということですね。
そこで朝になって大佐が現れて「状況はどうですか」という風に聞いてくれたと。
私は誇らしげに「問題はありません、安全です」という風に言って記録のノートを見せたということですね。
そうすると彼は答えたと。「そうですか」と。
「じゃあこの12時間の間に何人の隊員と話をしましたか」という風に質問されました。
私は答えましたと。「2人です」と。
規則にある隊員の2人と話をしましたと。
そうすると彼は続けて「じゃあ規則に書かれていない隊員とは何人話をしたかね」と聞かれたと。
そこで気づいたわけですね。
私が話していたのは規則上話すことになっている担当者だけだった。
それ以外の兵士と話した人数はゼロだったということですね。
彼は私にとってとても重たいレンガを手渡そうとしていたということに気づいたわけです。
このレンガというのは人生の基礎を作るような大事なものですね。
それを手渡そうとしてくれていたことに気づいたということです。
彼はこう言いました。
「中尉、兵舎には休日に数が足りずに家に帰れないもの、お金がなくて帰れないもの、帰る家族はいないものがいる。
彼らのところへ行って話をしてきなさい」という風に彼は言ってくれました。
私は顔から火が出るほど恥ずかしくなって「さあ、すぐに行きます」という風に言いました。
その日の朝から兵舎を回って、規則に定められている以外の兵士たちと話をして、自分と同じ高校出身の兵士と出会うことができたりとか、スケートボードの360度の回り方を教えてくれた若い兵士とも出会うことができたと。
そうすることによって勤務時間はあっという間に過ぎていったということですね。
そこでメアリーさんはクリスマスの朝に一つの誓いを立てたということなんですね。
「私は残りの人生をリーダーシップの生徒として生きる」というふうに決めたとおっしゃっていました。
その時自分はリーダーシップについて何も知らなかったということに気づいたと。
自分はそれまで「ここに私がいますよ」というタイプのリーダーだったと。
でも本当のリーダーはそうではなくて「あそこにあなたがいるんだね、私はあなたをいつも見ているよ」というふうに言えるリーダーになろうというふうに決めたと。
これがクリスマスのストーリーという話なんですね。
この上官から言われたたった一言によって彼女は生き方が変わった、自分のリーダーシップのスタイルを変えようと思ったということなんですね。
この話から安さんが自分の人生において何か思い出されることとかエピソードって何かありますでしょうか。

安:そうですね、ありがとうございます。
まさにこれと同じような経験を私もしたことがありまして、これは私がまだまだもう20年くらい前の話なんですけど、自分が当時勤めていたお店の店長さんに言われた一言が今の私の人生の礎になってまして、これいがどんな話だったかっていうのを細かく話すと本当に時間がたくさんかかってしまうので概要だけお話をすると、ある時もともと私自身がマネージャーという立ち位置に20代前半でならせてもらえて、それでリーダーとはどういう存在なのかっていうのを自分なりに解釈してたんですが、それが仕事の上で必要な人と関わる、そして仕事の指示を出してやってもらったことに対してチェックあるいはフィードバックをしてまた新しい指示を出すというようなことがリーダーシップやマネジメントだと思ってた時がある。
そこを見抜いた当時の店長さんに突然「お店の外に来い」と。
「ちょっとおいで」と言われてお店の外に連れ出されたんですよ。
店の外っていうのは入り口にちょっと連れ出されまして、何かなと思ったら当時私の同期と言いますか同じタイミングで入社をした同期と私の違いは何だと思うって突然質問されましていきなりだったので何が違うのか分からず、これはなんかクイズなのかなみたいなよく分からなくてその質問の意図が。
姿形も違うし出身も違うしみたいな。
でもそういう物理的な違いを説いているわけではないというのはなんとなく気づいたんですけど、でも何を言っているか分からなかったので「分からないので教えてください」って私言ったんですよ。
「あの子とあなたの違いはなんだと思う」って聞かれて、もうどんなに考えても分からないからそのように聞いたら「あなたには花がない」ってそう言われたんですよね。
当然何を突然言い出すんだと思って私も感情がちょっと高ぶって「どういうことですか?それはどういう意味なのか教えてほしい」って言っても教えてくれなかったので、「自分で考えろ」というふうに言われて1週間2週間ぐらい考えた時に一つの気づいたことがあったんですよ。
それがあの子っていうのが私の同期の人で、その彼女の周りにはいつもいろんな人がたくさん集まってたんですね。
例えば仕事中もだし休憩中みんなでお昼を食べに行った時も常に誰かが周りにいてすごく楽しそう。
かたや私はって言うとなんか怖そう、近づきづらい、余計な会話ができないというか、例えば「おはようございます」って挨拶のプラスで「今日調子はどうですか」とか「こんなことがあったよね」みたいな話ができないっていうことに気がついたんですよ。
自分の周りに人がいないということに気がついて、それをその店長に伝えたらすごく何でしょうね、分かってくれたんだみたいな。
特に言葉を言うわけじゃないんだけれどもそういう表情をしてくれた時に、大事なのって仕事の指示を出すとか決められたことをやるのではなくて、決められたことを円滑に進めるための普段からのコミュニケーションや関係構築が大事なんだということに気づかせてもらえた瞬間があって、それが今の自分の本当に生き方の礎になってますね。
これを思い出しました。
すごい素晴らしいですね。
本当に当時は未熟だったなと今もそうかもしれないんですけど、本当にそれに気づかせてもらえたことに感謝しかないなと思ってますね。
だから同じ時間をいろんな生き方で過ごしている方が自分の近くにいて、その人に直接声をかけなかったとしても気にかけることができるわけじゃないですか。
私たちは「あの人どうしてるかな」とか「こっちの仕事にかかりっきりだったけどその間これをやってくれてたあの方は大丈夫かな」とか。
そんな風にちゃんと配慮ができる、そして必要に応じてサポートといいますかきっかけを提供できる、そういう自分であり続けることによって誰かの人生のプラスに自分の存在がなっているってお互いがそう思える関係性を作れたらチームとして強くなるでしょうし、第一の関係性であればより深いお話ができる関係性を築けるなと思うんですけど、大竹さん、いかがでしょうか?

大竹:すばらしいですね。
今回の講演のタイトルが”Beyond the Spotlight”ということで「スポットライトを超えて」ということなんですよね。
人はどうしてもスポットライトを浴びている、例えばリーダー的な立場にいるときにスポットライトが当たっている「自分がどう見えてるかな」ということばかり意識をしてしまうものなんじゃないかなというふうに思っていて、そうではなくて強いスポットライトが当たれば当たるほど自分に影ができる。
その影がどういう影になっているかと。
そこにフォーカスを当てようということですね。
そこがもっとより大事なんだというお話だったというふうに思うんです。
ただ自分がどう見られているかということばかりに意識を向けるのではなくて、周りの人にどういう影響を与えているかと、どういう影を落としているかということに目を向けようということなんじゃないかなという風に感じました。

安:とても大事な視点だなと思いますし、私たちは普段様々なコミュニティや会社などでのリーダーとして振る舞う機会もあると思うんですけど、その時にどう自分自身が周りに気を配れているかだったりとか、誰かの人生に影響を与えられているかとか、あるいは自分が逆に周りの方からどういうふうに影響を受けてまた自分の行動や在り方を変えたり見つめ直したりする機会をいただけているかとか、そういった点で日々を生きていくことが大事だなと思いますね。
ということで大竹さん、そろそろお時間が来てしまったんですけども、メンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大竹:ありがとうございます。
今日の話をお聞きになってみて、自分自身の人生を変えるような会話、投げかけをしていただいた人って過去にどんな人がいたかなということを思い返していただいて、例えば1 to 1などの時間の中でそれをお互いに共有することによって、自分が得られた人生の転機を周りのメンバーの方にも提供することができるんじゃないかなというふうに思うので、そんな機会きっかけにしていただけたらというふうに思っています。

安:大竹さん、とても素敵な今日のテーマありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聴きいただきありがとうございます。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。
よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。
皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。
一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。
それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。
See you next week.