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このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。
第260回は「逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』」と題してお送りいたします。

安:さて大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。
大竹:お願いします。
安:本日も素敵なゲストの方がいらっしゃってますよね。では大竹さんからご紹介をお願いいたします。
大竹:今日はBNI Rising-Jチャプターから三橋さんにお越しいただいています。三橋さんは去年の沖縄のナショナルカンファレンスで素晴らしいシェアストーリーをしていただいて、最後の三橋さんの「仲間を信じてください」って一言が本当に脳裏に焼き付いて離れないんですよね。その話を今日は深掘りしていきたいなというふうに思います。三橋さんは飲食事業からガラスコーティング事業へ劇的な転換をされて、現在は全国展開をされているということです。三橋さん、よろしくお願いいたします。
三橋:よろしくお願いします。
大竹:最初に事業が大きく転換されたということなんですけれども、その経緯とかきっかけについてお話を伺えますでしょうか。
三橋:私はBNIに入る前は飲食店を複数店舗経営しておりまして、その他にもイベント事業ですとか、とにかく人に関わることが大好きなので人に関わる事業をやっていたんですね。ですけれどもご存知の通り、人に関わることが全てダメという感じで、本当にだいたい月にすると5、6千万という売り上げがあった時もあるんですけれども、なんと60万しかないぐらいな感じでですね。そのぐらい本当にもう全てが止まってしまったので正直言うと訳がわからないというような状態でしたかね。
大竹:そういう状態の中で新しい事業に一気に舵を切れたんですけれども、どんなところが一番の判断基準になったんでしょうか。
三橋:そうですね、今の事業を守るということも大事かもしれませんけれども、私の場合は今の延長線上にワクワクする未来があるかというのを常に考えているんですけれども、正直コロナの時はそれが良かったというふうにはとてもじゃないけど思えませんでしたけれども、ただその自分の判断基準を胸に照らし合わせた時には、失敗が怖くて変えないよりも何も変えず時間だけが過ぎる方がやっぱり僕にとってはもっと怖かったので、事業も考え方も根本から変える決断をしました。
大竹:なるほど。そういう判断基準を持ったのっていつからだったのかなって今ちょっと気になっちゃったので聞んですけど。
三橋:ずっとあったはあったんですけど、やっぱりいい時って判断しなくてもそのまま行くと思うんですよ。基本的にはやっぱり皆さんワクワクする未来というのは想像はすると思うんですけど、いい時と悪い時でワクワクする未来の想像の仕方が変わると思うんですよ。ですけれども本当にもうぺんぺん草も生えないような状態になったので、もう一回素に戻れたと言った方が正解かもしれないですね。
大竹:ありがとうございます。新しい事業に転換されていく中でメンバーを信じて協力をしてもらうというところの話もあったかなというふうに思うんですけど、もう一つ自分をさらけ出す、裸になるというところの大切さをお話しされていたと思うんですけれども、そこについてお話をお聞きしたいんですけれども、自分をさらけ出すといっても単に愚痴をこぼすのとは違うと思うんですけれども、三橋さんがおっしゃる「裸になる」「自分をさらけ出す」というのはどういう意味なんでしょうか?
三橋:人それぞれあると思うんですけど、先ほど大竹さんがおっしゃったように、僕は愚痴と自己開示というのは全く別物だと思っていて、愚痴というのは究極言ってしまえば自分の感情を結構楽にするものだなと思うんですよね。だけどやっぱり自己開示というのはある程度関係性を前に進めるための情報共有みたいに思っていて、なので正しい裸のなり方っていうのは、僕は弱音を吐くことではなくて、自分が結局今どんな状況で何に悩んでてそこで終わってしまうわけではなく、それでも何を「選ぼうとしてるのか」という。なので前回のナショナルカンファレンスでも非常に貴重な機会をいただいたんですけど、僕は別に成功談を言うわけじゃなくて「どん底だったんですよ」っていう。自己開示って説得ではなくて信頼を生むものだと思ってるので。なので愚痴とは全く切り離して僕は考えてますかね。
大竹:なるほど。自己開示をするときというのは目的を持ってするものではなくて気持ちで自己開示をするんでしょうか?
三橋:やっぱり信用と信頼というのはこれもまた別物だと僕は思ってるんですけど、挨拶もそうだと思うんですよ。やっぱり自分から声をかけるというのと僕は同じだと思ってるんですけど、ポッドキャストなんで僕の顔、形は見えませんが、あまり僕はかわいいとかかっこいいと言われるタイプではないので、先に僕の方から自己開示をすると向こうがしてくれるというケースはこれまでも多くありましたかね。
大竹:なるほど。三橋さんにとって自己開示というのも一つのリーダーシップの形なのかなというふうに今感じました。ありがとうございます。自己開示をする相手なんですけれども、誰にでもそれを開示するということでもないのかなと思うんですけれども、相手を選ぶ基準とかこういう段階までに関係が深まったら自己開示してもいいかなというのはどんな判断基準がありますでしょうか。
三橋:やっぱりそこは本当にBNIに感謝をすると言いますか。僕は学校も途中でやめてくれと言われたぐらいなもんで、毎週同じ場所にこんな形で参加するというのは人生初めてなんですよね。野球は僕は大好きで野球部だったので、朝練習するとか夕方部活っていう毎日毎日やることでチームメイトとの信頼関係って築けるじゃないですか。それがやっぱり非常に近い感じで毎週僕はリアルっていうのは体験したことがないんですけれども、このBNI Rising-Jはオンラインで立ち上がったので。ですけれども、オンラインでそんな信頼関係できるんかいなって正直思ってたんですけど、毎週毎週顔を合わせ、毎週毎週呪文のようなプレゼンを聞き、特に委員会に分かれて交流すると自然と相手のことも分かりますし、僕の人となりも分かってくれますし。やっぱり今までの信頼関係の構築の仕方とこのBNIに入ってからというのはずいぶん僕の中では変わりましたかね。なのでやっぱり接触頻度というのは非常に大事なポイントだと思います。
大竹:なるほど。三橋さんの中でオンラインで関係構築をする、信頼構築をする秘訣があるとしたらどんなものがあるかお聞かせいただけますか?
三橋:秘訣というかこれものっとった形ですけれども、やっぱり毎週毎週同じ空気を吸うと言いますか、このオンラインでもですね。何も別に特別なことをしなくても、本当にそれは全てだと思いますね。特別な秘訣ってのはあんまないんじゃないでしょうか。そういうテクニック論に行く方が余計後で裏が見えてしまったときに、お互いショックですよね。
大竹:なるほど。三橋さんの話からは正直であることの重要性をすごく感じるんですけども、ただ人間苦しい時ほどカッコつけてしまったりとか小さな嘘で取り繕いたくなってしまうんじゃないかなと思うんですけど、それを乗り越えて正直であることを選べるようになった三橋さんのきっかけを教えていただければと思います。
三橋:本当にすごくそう言っていただくとカッコいいなみたいな感じですけど、やっぱり皆さん苦しい時ほどカッコつけちゃうと思うんですよ。そういうのをさらけ出すって恥ずかしいもんね。だけどやっぱ僕は自分で自分が信用できなくなっちゃったというのがあったんですよね。昔って本当に調子に乗りまくってたのでそういうことも言えなかったですし、苦しい時ほどやっぱカッコつけてたんじゃないかなと。正直BNIの方たちでも僕と1 to 1した時にそう言ってくれる人はいます。実際ですね。でもやっぱり先ほど大竹さん言ったように小さな嘘を重ねないといけなくなっちゃうんですよね。そうすると自分のその言葉に自分が一番引っかかるようになっちゃったんですよ。その感覚がめちゃくちゃ苦しかったですね僕は。売上っていうのはまた作れると思ってるんです。よく言うんですけどお金で買ったものがたとえ会社が倒産したとかでなくなってもまた取り戻すことはできるんですけど、やっぱり信じられなくなっちゃったらそれって取り戻すのって結構大変じゃないですか。もっと言うと次の一歩って踏み出せないんで、自分が信じられなくなっちゃったらそれ以来「正直である」っていうことを自分に対する最低限の約束みたいにしたんですね。それで大事にしていると言いますか、本当に先ほどので言うと自分で自分を信用できなくなっちゃった経験からでしょうかね。
大竹:なるほど。自分自身との信頼関係が壊れてしまっている状態で人との信頼関係を築くことはできないということなのかなと今感じました。ありがとうございます。
三橋:そうですね。その通りだと思います。
大竹:あともう一つ今聞いてて思ったのは、完璧であろうとすることは完璧じゃないんだなというか、完璧である人を手助けしたいとかこの人の力になりたいと思う人は多分いないんじゃないかなと思うんですよね。でも完璧な振りをしてしまうと本当にそれは自分自身に嘘をついているのと同時に相手にも嘘をついている。それは相手からも分かってしまう。そうすると一歩踏み込んだ関係になることはできないと。だから上辺だけの関係性になってしまうということなのかなというふうに思いました。よく1 to 1でただの情報交換だけで終わってしまうケースもあると思うんですね。心をさらけ出してオープンにして本当にお互いの感情をさらけ出すというんですかね。そういった時間にすることももしかしたらできるのかもしれないなと。それをするための第一歩が自分に嘘をつかないということなのかなというふうに感じました。ありがとうございます。
三橋:結構やっぱ1 to 1が説明会になっちゃうとかそういうのがあって相手との距離が縮まったみたいなのがどんなとこですかみたいなのありましたけど、基本っちゃ基本だと思うんですけどやっぱり相手の話をちゃんと聞き切るっていうのが大事かなという気はしますよね。これはActionCOACHなんかでも教えられていることかもしれませんけれども、うまくいってる話って大事ですけども、今まさにこういうことに向き合ってるんですみたいな。そういうところが出た時に結構空気感が変わるというかそういうのもあるんで。やっぱり相手の話を聞くっていろいろありますけれども、聞き切るっていうのが大事かななんていうのはありますね。あと途中経過を共有するというか。そうすると応援しようって気にもなりますしね。
安:確かに型にはめてしまう方が1 to 1でもいらっしゃるような気がしていまして、30分ずつだからとか最初にこういう話をしてとか質問はここでやってっていうそういう方ではなくて、本当に心の通い合わせというか、お互いのやりたいことやってきたことをしっかりと聞き合うっていうんでしょうかね。まさにただの1 to 1という形式的な行動ではなく、実際に話をしあってお互いを応援しあえるっていうそういう時間になっていくと1 to 1の質っていうところで言うと、もっともっと良くなっていくのかなという風に感じますね。
三橋:もうその通りだと思います。
安:ありがとうございます。
三橋:ありがとうございます。
大竹:最後に4月ナショナルカンファレンスがまたあるんですけれども、そこに向けて今回の自分をさらけ出すこととか自己開示することとこのイベントに参加する方に向けて何か三橋さんからメッセージとかいただけますか?
三橋:出展される方とかもいらっしゃるので一概には言えないと思うんで僕としてっていうことでお話をさせてもらうと、初めましてっていうのが多い場ですから僕はあんまり自分を売ろうとはしないようにしてますね。意識してるっていうのは自分をよく見せるということよりも自分を分かってもらうということを大事にしてるというか。事業として展開をされてるのでそういうブース出展の方はもちろん事業の説明をすることは当然だと思うんですけれども、ビジネスのネットワークですからね。ですけども事業の説明というよりも先に何を大切にしてそして修羅場といいますかどんなことっていうのを正直に話す。そうすると不思議と深い会話っていうのが一気に始まると思うんですよね。実際僕は一つの事例として沖縄で金沢のチャプターの方と交流をさせていただいたんですね。そのきっかけはある方が僕と1 to 1をした時にぜひそういう話を立ち上がったばっかりのチャプターだったのでそこで話をしてほしいと言われたんですよ。全く会ってない人たち12、3人いらっしゃいましたかね。ある飲食店で僕呼ばれて登壇することもその方たちに言ってなかったので、ただ単にこんなちょんまげ親父が来たみたいな。色々質問に答えているうちに、ある方が一緒に事業をやりたいと言っていただいて、節電ガラスコートの代理店になっていただいたという経緯がありましたね。それで金沢に僕呼んでいただいて研修ですので行ってそこでまた交流してという。なので本当に自分事業の説明よりも僕はこういうことを大事にしててとかそれぞれチャプターカラーがあると思うんですけど、1 to 1は変わらないと思うのでそんなところを話して名刺を配る場所じゃなくて未来の仲間を見つける場所みたいな感じが一番の自分のビジネスにも近道かななんて思ってますね。なので自分を売るんじゃなくて分かってもらうことに集中するというのが僕はいいんじゃないかなというふうに思ってます。
安:はい、ありがとうございます。私今ずっとお話をお聞きしていて、まずすごく力強くお話をされているのが沖縄のカンファレンスの時から印象的だったんですよ。
三橋:ありがとうございます。
安:本当に逆境からまさに今また新しいチャレンジを続けられている三橋さんのお話は本当に多くの方の元気の源になるんじゃないかなと。
三橋:本当ですか?
安:はい。思っていて、今日本当にお話を伺えるのを楽しみにしておりました。
三橋:ありがとうございます。
安:私としても歩みを止めないと言うんでしょうかね。例えばそういう逆境に立ち向かわなきゃいけなくなった時とか、自分に何か嘘をついてしまっているとか、そういった外側の表現ではなく本当に自分の内側から何をしたいんだとか、こういうことをやっていきたいということをいろんな方と1 to 1ですとか、あとそういったカンファレンスの場を通じてお話を「し続ける」ということの大切さを改めて三橋さんから学ばせていただいたなと思います。
三橋:ありがとうございます。
安:ありがとうございます。
大竹:はい、ありがとうございます。
安:ここまで三橋さんのお話を伺ってきましたが、改めて三橋さんから最後にメッセージをメンバーの皆さんやこのポッドキャストを聞いてくださっているリスナーの皆さんへお願いします。
三橋:ありがとうございます。よく自己開示というのが出てきたと思うんですけれども、僕は相手に判断材料を渡すというようなことを意識するのが自己開示かなと思っていて、ナショナルカンファレンス私も初めて行かせていただいて迫力といいますかすごく驚いたんですね。今回の東京もすごく盛り上がると思うんですけど、やっぱりその中で自分をよく見せちゃうということに集中される方多いと思うんですけど、私はそこは未来の仲間を見つける場所だなと思っていて。なのでもちろん良く見せることも大事ですけれども、自分を分かってもらったりとか基本的に全員仲間ですから。そのようなところに捉えたらワクワクすんじゃないかなと思いますし、私も会場で皆様に会えるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました。
安:ありがとうございました。さあ大竹さん、すごく三橋さんのお話、ためになるといいますか、本当に自己開示の大事さも含めてお話をたくさん伺えたなと思うんですが、最後にメンバーの皆さんへ大竹さんからもメッセージをお願いいたします。
大竹:ありがとうございます。今日すごい大きな気づきをいただいたなと思うんですけれども、通常自分がうまくいっていないことをお話すると信頼を失ってしまうんじゃないかという恐れがそれが多分あるので皆さんやっぱり自分よく見せようと大きく見せようとすると思うんですよね。でもそうすると結局自分との信頼関係が壊れてしまうので、結果的に相手が誰だったとしても関係性を築くことはできないということになってしまうんだなというのを感じました。この1 to 1の質を大きく変えるのは技術ではなくて、自分からさらけ出す、裸になる勇気なんだなというふうに思いました。私たちがBNIを通じて作っていく関係性、人間関係ってたとえ何があったとしてもこの人を支えたいと思えるような一生ものの信頼関係を築くことなんじゃないかなというふうに思います。そのためにはまず自分が自分に対して誠実になること、そして自分をさらけ出すことが最短のルートなんだなということを感じました。三橋さん、ありがとうございました。
三橋:ありがとうございました。
安:大竹さん、そして三橋さん、本当にありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.




