第280回 肩書だけのリーダーシップ

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第280回は「肩書だけのリーダーシップ」と題してお送りいたします。

安:それでは大野さん大竹さん、本日もよろしくお願いします。

大野: よろしくお願いします。

大竹: 今回のテーマは肩書だけのリーダーシップです。リーダーというと社長とか部長、BNIでいえばプレジデントで、肩書を思い浮かべる方も多いと思います。でも本当に肩書があればリーダーと言えるのかと、今日はその辺のテーマについて大野さんと一緒に考えていきたいと思います。大野さんよろしくお願いします。

大野: ありがとうございます。まず最初に答えから、肩書とリーダーシップって全く別のものというか、次元が違う言葉だと思うんです。例えば役職っていうのは団体とか組織やチームから与えられるものだと思うんですけども、リーダーシップっていうのは周りから認められるという類のものだと思います。私自身もこんな質問を自分自身にも投げかけます。もし今日自分に肩書がなくなったとしても、チームのメンバーは自分についてきてくれるだろうか。この問いが本当のリーダーシップというものを考える上で、とても大切な問いだと思うわけです。

大竹: なるほど、とてもいい質問ですね。すごく怖い質問でもあるなという風に思いました。肩書だけのリーダーシップにはどんな特徴があるんでしょうか。

大野: そうですね、共通した思い込みみたいなのがいくつかあると思うんですけれども、例えば指示を出すっていうことがリーダーの仕事だと信じているっていうのが1つ。それと肩書があれば人は動いてくれると思っている。そして3つ目がメンバーの話を十分に聞こうとしない。
そして管理することが成果につながると信じている。最後に失敗すると誰か他の人、特にメンバーのせいにしてしまう。このあたりが共通する思い込みという風に思っています。こうした思い込みがあると、メンバーは受け身になってしまいますし、人は命令によっては動くことはできるんですけども、それって主体性がないというか、自らの意思で動くことにはならないので、あまりいい形にはならないかと思います。

大竹: なるほど、今BNIの組織、いわゆるチャプターの例でお話をしていただきましたけども、BNIと会社組織ではちょっと違う部分もあると思うんですが、その辺について聞かせていただけますか?

大野: そうですね、やっぱりBNIというのは、ある意味非常にユニークな組織ではあると思うんです。例えば肩書があっても、会社のように雇用関係にあるわけではないし、上下の関係があるというわけでもないです。従属する必要性もないわけです。命令系統のような、軍隊みたいな命令系統も当然ないわけです。指示をしてもそれを聞いてもらえるっていう保証はほとんどないわけですよね。往々にして反発を受けて終わってしまう、何も進まないっていうことで終わってしまうケースが多いような気がします。だからこそBNIっていうのは、肩書じゃなくて、むしろ影響力っていうのが求められるという風に言えると思います。特にチャプターが成長するかどうかっていうのは、例えばプレジデントという肩書ではなくて、その人のリーダーシップというものにかかっていると言えるんじゃないでしょうか。

大竹: なるほど、今影響力というキーワードも出ましたけども、だとすると、あるべきリーダー像というのはどんな人なんでしょうか。

大野: そうですね、私が思うにリーダーというのは、作りたい未来というのを、これをチームのメンバーにイメージさせる人っていうのは1つの定義として思っています。そしてメンバーのために行動できる、そんな人ですね。さらにはチームとして上がった成果っていうものをチームメンバーのおかげだという風に言える人。あわせて失敗したら、もしうまくいかなかったら、それは自分の責任だと受け止めることができる人。そしてメンバーの成功っていうのを心から喜べるっていうのは大事だと思うんですよね。そういったリーダーのもとであれば、人は命令されたから動くっていうのではなくて、この人と一緒に未来を作りたいなとそう思って、自ら行動してくれるようになると思うわけです。

大竹: ありがとうございます。BNIのギバーズゲインの考え方にも通じる話だなという風に思いました。肩書ではなく、日頃の行動や信頼の積み重ねが人を動かす力になるということですね。

大野: その通りだと思います。肩書ってやっぱり任期が終われば、なくなっちゃいますけれども、信頼っていうのは任期が終わったとしても残るわけです。続いていくわけですよね。最後に視聴者の皆さんにぜひ質問を1つさせていただきたいんですけども、あなたのリーダーシップは肩書によって生まれているでしょうか?それとも周りの人から与えられた信頼によって生まれているでしょうか?そして最後にもう1つお伝えしたいことがあります。リーダーシップというのは肩書ではありません。毎日誰のために行動するか、これを選び続けるということなんです。その選択の積み重ねがやがて、周りからリーダーと呼ばれる人を作っていくということなんだと思います。ですのでリーダーシップとは役割ではない、リーダーシップとは毎日の選択なんだということですね。

大竹: ありがとうございます。リーダーシップとは誰のために行動するかを選び続ける選択だというお話、とても心に残りました。これを機会に皆さんもぜひご自身のリーダーシップについて考えてみてください。肩書がなくなった時、自分の周りの人たちはどう行動するのか、私自身も考えてみたいという風に思います。

安: はい、大野さん大竹さん、とても大事なお話をありがとうございます。私も肩書にとらわれてリーダーシップを発揮しようと思ってたことがあったのを今思い出しました。改めてリーダーシップとは影響力であったり、誰のためにっていうことを選択し続けるっていう、とても大事な言葉をいただいたなということで、私自身も自分のリーダーシップをまた見直すいいきっかけをいただいたなっていう気がします。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大野: ちょうどBNIではリーダーシップチームの交代の時期になってきていますけれども、7月ですから、次の10月からの期がスタートしますけれども、そこに向けて新しいリーダーシップチームが決まって、それを引き受けてほしいという話が来ることもあると思うんですけども、どんな役割であっても、まずは肩書ではなくて、自分自身が選択するということですね。そこがすごく大事で、この選択なくして役だけ受け負ってもなかなか機能しないと思うので、ぜひそこの自分の選択、それを毎日続けていくということを、意識していただけたらいいんじゃないかなと思います。

安: ありがとうございます。改めて大野さん、大竹さん、今回はとても大事なお話をありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week!

 

第279回 【再配信】第150回 人脈の過小評価

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今回は、第150回の再配信です。

プロジェクトマネジメントコンサルタントの男性メンバーは、同じチャプターのギフトバスケットを扱っている女性メンバーが、彼にリファーラルを出せるはずがないと思いこんでいた。
ところが、その女性メンバーの父親はその町で最も大きな製造業を営んでいて、まさにプロジェクトマネジメントのコンサルティング先としてはターゲットど真ん中だった。

目の前の人がどんな人と繋がっているのかは、その人を見ただけではわからない。
大切なのは、目の前の人がどんな仕事をしているかではなく、その人が専門としてやっている仕事をしっかりやってくれるメンバーを見出すこと。
周囲のひとたちの行動、振る舞いや言動に注意をすることも大切。

安:それでは、大野さん。

大野:はい。

安:人脈の過小評価というタイトルなんですが。

大野:はい。

安:こちらについてお話をしていただけますでしょうか。

大野:はい。これは英語版のほうの「You Never Know Who People Know」というものを意訳した形なんですけれども。

安:はい。

大野:英語版のエピソード206のストーリーですけども、あるチャプターの2人のBNIメンバーの話を紹介されていましたよね。

安:はい。

大野:プロジェクトマネジメントのコンサルタントの男性のメンバーと、ギフトバスケット、贈答品としてのバスケットですね。いろいろ詰めたというか、そういった贈答品を扱っている女性のメンバーの話ですね。

安:はい。

大野:コンサルタントのメンバーの方がギフトバスケットの女性メンバーに対して、ちょっと失礼な言葉を言ったらしいんですけども。「僕のために君は力になれないし、僕も君のためにできることはないよね」というような感じで、彼女に言ったそうなんですね。

安:いやー、ちょっと失礼ですね。

大野:ええ。ところが実はそのギフトバスケットの女性のメンバーのお父さまが市内で最大の製造会社を経営していて、プロジェクトマネジメントのコンサルタントのそのメンバーの彼が、まさに製造会社というのをリファーラル先として紹介してほしいと日頃言っていたんですね。

安:はい。

大野:彼女がギフトバスケットを商材にしているという理由だけで、彼に対してリファーラルなんかを彼女が出せるわけがないと思い込んでしまっているという構図が今回特徴的ですよね。

安:はい。うーん。何か同じチャプターでこういうやりとりがあるというのが、ちょっとメンバーの私としては寂しいなと思いますね。

大野:残念だと思いますよね?

安:残念ですね。

大野:はい。マイズナー博士が紹介されているストーリーで、25年から30年ぐらい前に、BNIメンバーの化粧品コンサルタントの女性の方が出したリファーラルというのは、最近までBNI史上最大のものだったというふうにおっしゃっていますね。

安:最大のものだったんですね。

大野:その方がロサンゼルスのおそらくお客さまのご自宅に訪問してフェイシャルエステを施していたということだと思うんですけども。女性のお客さまのご主人さまがぶつぶつと不平を言いながら、部屋の中を行ったり来たりしていたらしいんですよね。

安:はい。

大野:何度も行ったり来たりしているもんだから、「あなた、どうしたの?」というふうに当然聞きますよね。

安:はい。

大野:するとその旦那さんは、「実はグラフィックデザイナーが仕事をちゃんとしてくれないんだ」と。「明日にでも彼をそのグラフィックデザイナーを首にしたいから、別のグラフィックデザイナーが今すぐに必要なんだ」みたいな話をされたそうなんですね。

安:はい。

大野:その話を聞いていた化粧品コンサルタントのBNIメンバーは、「私、素晴らしいグラフィックデザイナーを知っていますよ」という話をされたんですね。

安:はい。

大野:「とてもいい仕事をしてくれる人で、私だけではなくて、私の友人の仕事もいくつもやってくれているんですよ」という。「自信を持って彼を薦められますよ」という話をされたんですよね。

安:はい。

大野:そこで彼は、「それは素晴らしい。彼の電話番号を知っていますか」というふうにすぐに聞き返したわけです。

安:はい。

大野:彼女は「ここに彼の名刺がありますよ」ということで、もちろんBNIの名刺ファイルを取り出して、彼の名刺を渡すわけですね。

安:うーん。

大野:さらに「実は明日彼に会うんです」と。「もしよろしければ、彼からあなたに電話をさせましょうか」というふうに彼に聞きます。すぐに彼は「はい。それはありがたい。お願いします」ということで、「今のデザイナーを明日首にするので、その人が新しいデザイナーになってくれそうで、良かったです」みたいな話をされたそうですね。

安:はい。

大野:早速、化粧品コンサルタントの彼女は翌日彼とのミーティングで、リファーラルを提供するわけですよね、彼に。ところが彼がですね、その彼というのはそのお客さまのご主人ですよね。その彼が「何をしているのかも、そしてどんなプロジェクトを抱えているのかも知らない」と言うんですね。

安:はい。

大野:「ただ少なくとも、今のグラフィックデザイナーを今日首にすると言っていた」と。

安:はい。

大野:「だから、新しいデザイナーを今すぐにでも見つけたいということは確かだから、すぐに電話したほうがいいわよ」というふうに彼に名刺を渡したんですね。

安:はい。

大野:その名刺にはCEOという肩書しか書いていなくて、その会社がどんなことをやる会社なのかは書かれていなかったので、どんなプロジェクトなのかというのは知る由がなかったわけですよね。
それがなんと分かったことは、彼は映画のプロデューサーだったんですね。数カ月後に配給される予定の新しい映画のグラフィックデザインをするというのがプロジェクトだったんだそうです。

安:なるほど。

大野:結局、BNIチャプターのグラフィックデザイナーに、彼が電話をしてくれて、面談することになって、採用してもらえたんですよね。

安:うーん。

大野:彼はその映画の仕事を見事にこなして、すごい満足をしてもらったんですね。次の映画の仕事も任せられるということにつながったわけですね。

安:はい。

大野:結果として彼にとって、数千万円規模のビジネスにつながったということなんですね。

安:すごいですね。

大野:うん。ですから大きい規模のリファーラルがフェイシャルエステをやっていた化粧品コンサルタントから出たというのが、今回の面白いところですよね。

安:確かに。

大野:今この2つのストーリーをご紹介したわけですけども、まず最初のギフトバスケットを扱っている女性のメンバー。お父さまが製造業を営んでいて、同じチャプターのメンバーもプロジェクトマネジメントコンサルタントをやっている男性が、まさにその製造業の経営者を探しているという状況だったわけです。

安:はい。

大野:でも、彼女がそうした人を彼に紹介できるはずがないと思い込んでしまっていたという…なんか面白いというか、残念というか。

安:そうですね。

大野:はい、でも、これは結構ある話だと思うんですよ。

安:はい。

大野:そんな経験は安さんはありますか。

安:私自身はというわけではないんですが、ただやっぱり同じように思ったことはありますね。まさかそのメンバーの方の後ろとか、ご親族に、そういう方がいるというのは、話を聞いてみないと気付けないことですからね。

大野:そうですね。顔に書いてあるわけではないですもんね。私は誰とつながっていますなんて書いてないので。

安:確かに。

大野:結構私もBNIの説明会に来ていただいた外資系のプライベート・バンキングの方ですね。やっぱり資産家とかね、金融資産を結構お持ちの方をお客さまにしているわけですけど。その方が自己紹介のときに、「どうやら場違いなところに来てしまったようで」と言い出したんですよ。と申しますのも、「弊社では、金融資産が少なくとも3億、そのうち弊社にお預けいただける額が1億以上の方を対象にしておりますので、申し訳なかったなというふうに思っています」みたいな。

安:えー。

大野:はい。残念なプレゼンでしたけども。その中には、そういった資産家を知っている人が、私も実際知っていたんですけども、同じ部屋にいた人たちの中には、そういった富裕層を知っている人も何人かいたわけですよ。

安:はい。

大野:それを名刺交換したときの、どこで判断したか分からないですけどね。「ちょっと場違いだったな」というふうな発言をしてしまったのは、もったいない話だなと思いますよね。

安:確かに。その先のつながりを自分から絶ってしまったってことですからね。

大野:うーん。先ほどの化粧品コンサルタントの方が、チャプターにメンバーシップの申し込みをした際に、実は一部のメンバーがグループにふさわしくないというようなコメントをされたらしいんですよ。でも結果として大きな、BNI史上でも記録に残るようなリファーラルを出されているわけですよね。

安:はい。

大野:だから大切なのは、どんな専門分野を仕事としているかということよりも、その専門としてやっている仕事をしっかりやっている、そういったメンバーを見いだすことなんだと思うんですよね。いわゆるプロ意識、プロフェッショナリズムというんですかね。

安:はい、大事ですね。

大野:はい。もう一つのポイントとしては、やっぱり周りの人たちの行動とか振る舞い、そして、何を言っているか、言動ですよね。この辺に注意というか気を付けて、そういったことにアンテナを張っておくということですよね。

安:はい。

大野:例えばさっきの旦那さんの落ち着いていない行動、うろちょろうろちょろしているみたいな。そこに気が付いて、「あなた、どうしたの?」と質問したわけですね。

安:はい。

大野:そこは大切なポイントかもしれませんよね。

安:うーん、ですね。

大野:「明日グラフィックデザイナーを首にするんだ」みたいな。これは大切なサインで、見逃してはいけませんよね。

安:確かに。それではそろそろ、終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。これは結構多い思い込みというんですかね。目の前の人がどんな人とつながっているかというのはやはりなかなか分からないものです。私もタクシーの運転手さんと話をしていて、その人が持っているつながりにびっくりしたこともありました。

安:あー、どんな?

大野:奥さまがとても大きな会計事務所の所長さんをやっていると言うので。

安:うわーお。

大野:「私は妻に食べさせてもらっていますので」みたいな。
その辺を、目の前の人の人脈の広がり、可能性というところを、過小評価してしまいがちなので、そこを「ちょっと待てよ」と。「もしかしたらこの人は大変な人とつながっているかもしれない」ということを忘れないで覚えていただきたいなというふうに思います。
ぜひまた、このチャプターでこのストーリーをシェアしていただければと思います。

安:そうですね。

大野:はい。

安:人脈の棚卸しじゃないですけれど、やっぱりどういう人とつながっているかということをまず自分自身も開示するということも大切でしょうし、それを相手からしっかり聞くっていう、そのきっかけを作るというのは、すごく大事だと思いました。

大野:ただそういう人脈をひけらかす人というのはあまり多くはないです。中にはいますけどね。

安:あー、確かに。

大野:むしろ、ひけらかしている人よりも、大切にしている人のほうがむしろ大事じゃないですか。

安:はい。

大野:それを開示してもらうというか、教えてもらうためには、やはり1to1を重ねて、信頼関係を作っていくということが欠かせないプロセスだと思うんですよね。

安:そうですね。

大野:はい、そこを忘れないでいただきたいと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第278回 あなたが誰かの『金のガチョウ』になる日

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第278回は「あなたが誰かの『金のガチョウ』になる日」と題してお送りいたします。

安:それでは大竹さん、本日もよろしくお願いします。

大竹:よろしくお願いします。

安:本日は素敵なゲストの方がいらっしゃってます。

大竹:今日はBNI東京港中央ノーブレスチャプターの方から岡田 繁さんに来ていただいてます。岡田さん、よろしくお願いします。

岡田:よろしくお願いします。

大竹:岡田さん、まずカテゴリーはどんなカテゴリーでしょうか。

岡田:内装リフォームというカテゴリーでいろんなリフォームとか賃貸物件の管理とか、そういったことをカテゴリーとして活動しています。

大竹:ありがとうございます。今日は岡田さんのシェアストーリーが本当に素晴らしかったのでそれを皆さんにご紹介したいなと思ってお呼びいたしました。トレーニングの中で金の卵・金のガチョウという言葉を聞いたことある方、多いんじゃないかなというふうに思うんですけども、岡田さんは金のガチョウを私は今まで探していましたと。でもそうじゃなくて、自分が金のガチョウになることが先なんじゃないかという、そんなシェアストーリーを今日は用意してくださいました。岡田さん、経緯からお話しを聞きたいんですけれども、お話しをお伺いしてもよろしいでしょうか。

岡田:はい、お願いします。私のチャプターに同年代ですごく仲の良いメンバーがいます。宮原 亜紀さんという方で表情筋トレーナーといって、顔の筋肉を鍛えるような顔ヨガと言われているようなカテゴリーの女性がいて、同年代なので一緒に飲みに行ったりとか旅行に行ったりするメンバーなんですけれども、ある時彼女が新しい講座を立ち上げるということで宣伝の協力してくれないっていう相談があったんです。もちろん協力するよって、安請け合いはしたんですけど、私は建築の世界にいるので美容系の知り合いなんていないなっていうふうに悩んだんですけども、実は私の周りには不動産の大家さんの奥様とか地主の奥様、いわゆる富裕層の方が比較的多いということに気づいたんです。そういう方って、いくつになっても美容とか健康にはすごく興味があるんじゃないかと思って、そういった方々にチラシというか、宮原さんの新しい講座のことをお伝えしたら、みんな受けたいっていうふうになってくれたんです。僕もちょっとびっくりしたんですけれども、皆さんそれでほとんどの方がお試しの講座を受けられたんです。その反響がものすごくて、すごく楽しかったと、もちろんそれは宮原さんの講師としてのスキルが高いっていうのが、前提なんですけども、そういったことに関心があるっていうことに私は気づいていなかったんです。お客様方がほとんど、本申込みをされたんです。お試しを受けた後にその時にふと気づいたんです。私はもしかしたら宮原さんの金のガチョウになれたんじゃないかなっていうふうにその時に思ったんです。カテゴリーとしては全くイメージも意識も今までしたことがなかったんですけども、その時に僕が金のガチョウになれたんじゃないかっていうふうに感じました。

大竹:岡田さんは全く違うカテゴリーで交友関係はあったんだけれども、自分がリファーラルを出せると思っていなかった方にお願いがあって、そこから、どういう協力ができるだろうかということを初めて考え始めたということですね。カテゴリーが全然遠いから、もうリファーラルなんか出せないよ。金のガチョウになんかなれないよ。っていう思い込みがあったわけですよね。

岡田:どうしてもリファーラルを出し合うとき、我々はカテゴリーをまず見てしまう習慣があると思うんです。本来はその人のあり方とか、貢献度合いとか、その人の人となりを見て出すべきではないかっていうのをここで気づかされました。

 

大竹:ちなみに岡田さんは宮原さんのどんな人となりとか、あり方を見て応援したいなって思うようになったんでしょうか。

岡田:彼女はものすごく明るいんです。もちろん笑顔の先生ですから笑顔も素敵なんですけども、すごく積極的、いわゆるポジティブアティチュードの塊みたいなメンバーでみんなが彼女を頼ったり信頼したりする。同年代で私も本当に仲が良いので、何かいつか応援できたらいいなぁっていう想いはあったんですけども、でも分野が違うからなぁ、なかなかなぁっていう、そんなような感じでずっといました。

大竹:そこに彼女から応援の依頼が具体的にあったことによって、実際行動を始めることができたということですね。すごく頼ることの大事さも感じるエピソードでその後、岡田さんが実際に宮原さんのガチョウになれた後のストーリーもお聞きしてもよろしいでしょうか。

岡田:いわゆる奥様方が皆さん、宮原さんのトレーニングを受け始めると今度は私より彼女との関係性の方がどんどん強くなっていって、私はいわゆるリフォーム業者という関係性しか奥様とはないんですけども、宮原さんはやっぱり90分くらいのトレーニングを週に1回とかその方々にやるので、そこで信頼関係を深めていったんです。その時にいろんな雑談になったりとかするときに、宮原さんの方からいろんな悩みも聞くらしいんです、奥様方の。その中で本来リフォーム屋である岡田のカテゴリーとはちょっと違うんだけども、岡田さんなら何か解決してくれるよ。なんていう、いい意味での無茶ぶりをしてくれるようになったんです。今まで私があまりお客様に提供してなかったサービスを彼女が逆に薦めてくれるようになったんです。私もそれに応えたいっていう想いがあるので、今まであまり提供していなかったサービスを提供するためには同じBNIのチームでそのカテゴリーを持っているメンバーと私がパワーチームを組むことによって、このサービスが提供できるようになっていったんです。それを考えた時に、今度は宮原さんが私の金のガチョウになってくれたんじゃないかなっていう、そんなような体験が生まれました。

大竹:岡田さんの視点、ある意味その専門家の視点からは見えなかったような課題、お客様の困りごと、課題が宮原さんには見えたということなんですか。

岡田:おっしゃるとおりです。

大竹:それをベースにご紹介が返ってきて、それによって岡田さんの事業の幅が広がったということが言えるんでしょうか。

岡田:おっしゃるとおりです。先ほど言ったように私が今まであまり積極的に提供していなかったサービスがもちろん私だけではできないので、同じBNIメンバーに協力をしてもらって、パワーチームが生まれ、そのメンバーにとってもリファーラルになりますから、新しいサービスがそのお客様に提供されて、具体的なことを言うと例えば、裏庭に古くからある井戸が壊れてるんだけども直してほしい。なんていう相談を私は受けたことがなかったんですけど、彼女は何の気なしに岡田さんならできますよ。なんていうふうに言うので、でも、それができるメンバーをBNIの中で探して、一緒に解決してあげたり、それ以外にも今まであまり積極的に提供していけなかったサービスが私のいわゆる会社の1つのコンテンツになっていったんです。

大竹:それによって岡田さんのビジネスのやり方に変化ってあったんでしょうか。

岡田:今まではどうしてもど真ん中のビジネス、サービスを中心にいたんですけれども、そうではないんじゃないかなと。やっぱり、お客様が困っていることって、いろんな幅だったり、いろんな視点から見ないと、わからないんじゃないかなっていうことがすごくわかって、例えば、夏になると虫がたくさん来て困ってる、蜂の巣ができて困ってるとか、そういう視点って私の中にはなかったなっていうのはすごく勉強になりました。

大竹:ありがとうございます。面白いなと思ったのは、プロだからこそ気づける視点ももちろんあるんですけれども、プロだからこそ見逃している視点もあるんだなと。それがチャプターのメンバー、ビジネスの仲間によって発掘されて、それが自分にも返ってくるということ。その可能性ってなかなか気づきずらいなっていうふうに思ったので、本当に素晴らしい事例だなというふうに感じました。岡田さんのこの体験をもとに全国のBNIメンバーの方に一言メッセージをお願いしたいと思うんですけど、よろしいでしょうか。

岡田:我々はどうしても、金の卵・金のガチョウを探す目線で常に行動してしまうと思うんです。決してそれは悪いことではないと思います。自分の強みだとかっていうのをしっかり把握することは大切なことです。ただ、誰かの金のガチョウに自分がなれるんじゃないかっていう視点に立ってみると、すごく幸せになるんです。もし全BNIメンバーがその視点に立って、日々活動したら本当に全員が素晴らしいリファーラルを交わし合えるんじゃないかっていうふうに私はこの体験で感じました。

ぜひ皆さんも、そういった視点で日々活動してみてください。

大竹:はい、岡田さん、今日は素晴らしいシェアストーリーありがとうございます。

岡田:ありがとうございました。

大竹:今日は岡田さんの話を聞いて、Givers Gainって何なのかなっていうのを本当に考えさせられました。僕はそのGivers Gainという考え方を理解しているつもりで、それを実践しているつもりで普段過ごしているんですけれども、例えば、新しい考え方、金のガチョウって考え方を知った時にどうしてもGivers Gainをちょっと忘れてしまって、まず探すところから、自分が得るところからっていうふうに考えてしまうんですけども、岡田さんはそこをGivers Gainで考えたら、自分が先にガチョウになる方が可能性があるんじゃないかってことに気づかれたっていうシェアが本当に人生を変える視点の変化だなっていうふうに感じたので皆さん知ってもらえて、本当に良かったなというふうに思います。今回もう1つ重要だなと思ったのは、カテゴリーでつながるのではなくて、感情とか想いとかでつながることの重要性です。カテゴリーだけを見てしまうと、いろんな可能性を見過ごしてしまうんじゃないかなということも感じました。

安:とても心に響くお話し。大竹さん、そして岡田さん、ありがとうございました。これはHEROES MOVEMENTにもつながる、とても大事な視点だなと私もお聞きしていて思いましたし、私自身の行動にもすごく変化が出そうです。ありがとうございました。最後までお聞きいただき、ありがとうございます。今回のお話しはいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので公式サイトと合わせて、ぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week !

第277回 絶対に成果が出ないBNIの使い方

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第277回は「絶対に成果が出ないBNIの使い方」と題してお送りいたします。

安: それでは大野さん、大竹さん、よろしくお願いします。

大野: はい、よろしくお願いします。

大竹: よろしくお願いします。今日のトピックなんですけれども、メンバーの皆さんがチャプターでどのように関わっていくべきかという、とても大切なテーマだと思うんですけども、こちらについてお話をいただけると伺っています。

大野: 実はですね、最近立ち上がってからまだ半年ちょっとぐらいの新しいチャプターのミーティングに参加したときに、考えさせられる出来事があったんです。でもすごくいい質問というか、新しいチャプターが今後どういう方向に進んでいくのかっていう方向性を話し合う、そういったミーティングの場だったので、ビジターさんも抜きで、メンバーだけで話し合っていたんです。普段、少しお休みが多いかなっていう感じのメンバーの方から、とてもいい質問が出たんですよ。

大竹: どんな質問だったんでしょうか?

大野: その方がおっしゃったのは、「私たちってどういう立場で参加するべきなんでしょうか?」っていうことなんですよね。サービスをBNIから受ける側として関わるべきなのか、それともある意味チャプターっていうものの運営側という立場でもっと関わるべきなんでしょうかっていう質問だったんです。

大竹: かなり本質をついた素晴らしい質問ですね。

大野: そうなんです。みんなそんなこと聞いちゃっていいのかみたいな、シーンとした感じだったんですよね。そういう雰囲気になったんですけど、実はその場にいたメンバーの皆さんの多くの方が、まだスタートして間もないチャプターの、あるいはBNIというものについてまだしっくりきてなかった部分だと思ったんですよ。そこで私が少しその辺についてはお話しした方がいいかなと思って、BNIというものとBNIのメンバーシップとをですね、スポーツクラブとかジムですね、ジムのメンバーシップに例えてお話をさせてもらったんですね。

大竹: スポーツジムの例えですね。

大野: はい。ジムって会員になったからといって、あるいはヨガとかエアロビとかのクラスに参加しても、ただ突っ立って待ってるだけでは何の成果も得られないですよね。それどころかクラスに一緒に参加している他の人たちの雰囲気まで悪くしちゃったりすると思うんですよ。

大竹: 確かにそうですね。

大野: チャプターも全く同じだと思うんですよね。仕組みとかトレーニングとか、グローバルな繋がりを提供されるそういった環境は、もちろん提供されるんですけども、でもメンバーシップの価値の大部分っていうのは、そこに関わっているメンバーの皆さん同士がどういう風な関係を築くかとか、どんなふうに関わっていくかによって作られていくっていうものだと思うんですよね。蓄積されていくっていうんですかね。ただ待っているだけでは価値っていうのは生み出されないので、そういう関わりだけだと本当にもったいないことになってしまうと思うんですよ。

大竹: 確かに参加するだけじゃなくて、主体的に動くことが必要不可欠だということですかね。

大野: その通りだと思います。この話に関連して、マイズナー博士が過去のポッドキャストで紹介していた例え話があるんですけど、アメリカのあるチャプターのキックオフミーティングで、営業歴の長い30年ぐらいのベテランの方が参加したときのエピソードがあるらしいんですけど。

大竹: どんなエピソードなんですか?

大野: その方はミーティングの後に、自分のためだけにここにいたらネットワーキングっていうのは絶対うまくいかないよ。よだれかけを外して、エプロンをつけて、この人たちにどうやって奉仕していくかってことを学ばなきゃいけないんだよって言ったそうなんです。

大竹: よだれかけとエプロンっていう例えはとても分かりやすい比喩ですね。

大野: 両方とも同じ胸に掛けるものじゃないですか。赤ちゃんのような、ビブスって最近言うのかな?よだれかけをつけている状態と、いわゆる料理を振る舞う側のエプロン、この人たちにどうやっておいしい料理を食べてもらおうかっていうのと、赤ちゃんがよだれかけをつけて料理を食べさせてもらえるのを待ってるっていうのと、全然対極的な状況ですよね。なので食事を与えられるのを待つためのよだれかけっていうのを外して、自ら他の人たちのために動く、あるいは働くためのエプロンっていうのをつけるべきだと。それこそがこの「ギバーズゲイン」、与えるものは与えられるという理念の素晴らしい要約になっているんだと、マイズナー博士もおっしゃってるんですよね。

大竹: なるほど、このエプロンをつけて他の人に奉仕するっていうのは、具体的にはどんな行動を指すんでしょうか。

大野: そうですね、マイズナー博士は他の人を支援するための12個のシンプルな方法というのをあげてくださっているんです。例えばリファーラルというものを提供するだけじゃなくて、一緒にミーティングに参加してその人を紹介したり、あるいは提供している商品やサービスの体験が素晴らしいものであれば、その推薦状あるいは推薦のことばを書いたりすることだと言っているんです。受け取ったリファラルに対して、やはりしっかりと最高の仕事をするということも重要だし、期待以上のいい仕事をすることで紹介してくれた、リファラルを提供してくれた人の評判を決して落とすことなく、むしろ高めていくことに繋げていくことが大事だということなんです。

大竹: なるほど。自分から主体的に動いて他の人に貢献することで、結果的に自分自身のビジネスも成長していくっていうことなんですね。

大野: そうですね。ただ実際には、残念ながらですね、この自ら主体的に動く必要があるっていうこの本質を理解しないままBNIに入るときに、当然投資というか、お金払いますよね。それに対する成果が出てないということで、諦めて辞めてしまう人が結構多いんじゃないかなという風に感じています。新しいチャプター立ち上げの時だったり、既存のチャプターのビジターオリエンテーションってありますよね。そういったところで、やっぱり一番大事なこの部分を、どうやって関わっていくべきか、それによって価値が最大化できるかっていうところが、ちゃんと触れられてないというか、カバーされてないという風に思うんですよね。そういったものはやっぱりどのチャプターでも多い現状なんじゃないかなという風に感じたわけです。

大竹: そういった認識のズレを防いでいくためにはどうすればいいんでしょうか?

大野: そうですね、今回思ったのは、今回のような大事なメッセージっていうものを、チャプターを立ち上げる時だったりとか、既存チャプターに申し込みをしていただく時に、ポッドキャストだったり、あるいは動画のメッセージでもいいかもしれないですね。そういったものを必ず見てもらうっていうことにしたらいいんじゃないかなと思ったんですよね。そうやってこれは自分たちがちゃんと主体的に動くっていうことが必要な仕組みなんだっていうのを、ちゃんと理解してもらう。だから期待値のすり合わせっていうのはできると思うんですよ。なので、それができれば結果的にメンバーの定着率、リテンションっていうものの向上にも繋がるはずですし、もしかしたらビジターさんからの申込書の提出率、いわゆるコンバージョンですよね、この辺りもコンバージョンなんかも上がってくる可能性もあると思うんですよね。

大竹: そうですね、確かにその入り口の期待値のずれがなくなっていくだけでも、多分もっと長くBNIを活用していただける方も増えるでしょうし、BNIのブランディングっていう部分でもプラスの影響があるのかなという風に感じました。

大竹: そうですね。今日はよだれかけとエプロンという比喩を通じて主体的な関わりの重要性について大野さんからお話をしていただきました。最後に大野さんからまとめというか振り返りというか、メッセージをお願いします。

大野: はい。ポッドキャストはいろんな方が聞いてくださっていると思うんですけど、もしどこかのBNIチャプターのメンバーの方であれば、是非所属されているチャプターでビジターさんが来られた時、特にその方が申し込みをされた時には、必ずこのお話をしていただくか、あるいはこのポッドキャストを必ず聞いてくださいね。聞いてくださった前提で、メンバーシップ委員会の面談ってやりますよね。審査のプロセス、その話の内容っていうんですかね、理解度っていうのを探ってみていただきたいんですよね。まだ聞いていないなとか見てくださってないなっていうのはすぐ分かると思うんですよ。そういう時は今この場で一緒に見てみましょうっていう形で見たり聞いたりしていただいて、その上でその方がこれは自分にとってやる価値が十分あるなと思っていただければ、申込書を出していただくなど、そういうプロセスをぜひ徹底していただくと、期待値のずれがない、きっとその方も主体的に最初から関わってくださって、よりその人にとっても成果が出る、そのチャプターにとってもより大きな成果につながっていくという流れを作れると思うので。ぜひチャプター単位で。もし聞いてくださっている方がメンバーではなくて、これからどこかチャプターに行って検討してみようかなと思われている方がいたら、この話を聞いていただいてその中身を念頭に置いた上で、チャプターミーティングに参加していただく、いろんな人と話をしていただくっていうのがいいんじゃないかなと。正しい決断というか判断をするのには必要なプロセスじゃないかなと思うので、ぜひお願いしたいと思います。

大竹: ありがとうございます。今日の話を通じて私も感じたことは、サービスを提供する側とサービスを受ける側、顧客とが、お互いに一緒になって自分たちの未来を作っていく、そういう顧客とサービス提供者側との新しい関わり方、そういうビジネスのやり方ってすごく素敵だなっていう風に感じました。今日は貴重なお話いただきましてありがとうございました。

大野: ありがとうございました。

大竹: ありがとうございました。

安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week!

第276回 【再配信】第61回 あなたの部屋にいるのはだれ?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

参照:英語版 Episode 358: Who’s in Your Room?

安:第61回は、「あなたの部屋にいるのはだれ?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード358回をご参照ください。
それでは大野さん、あなたの部屋にいるのは誰というのは、結構BNIでも有名なお話ですね。

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大野:そうですね。書籍も出ていますけれども、『Who’s in Your Room?』というお話でしたね。まず、ちょっと想像を皆さんしてみていただきたいんですけれども、あなたが1つの部屋に住んでいると想像してみてください。

安:はい。

大野:そこで一生を過ごさなくてはなりません。あなたがその部屋で一緒にいる人たちが、あなたの人生にいる全ての人たち。部屋にはドアが1つしかなくて、ドアはなんと一方通行で、入ることしかできない。

安:ああ。

大野:つまり、部屋に入った人とか物というのは、二度とその部屋から出ることができません。

安:はい。

大野:これをBNIに当てはめるとグループ、つまりチャプターにふさわしくないメンバーをいったん入れてしまうと、そうした人たちを排除するというのはチャプターにとってはとても大きな痛みを伴ったりとか。作業としても、とても難しいですよね。

安:そうですね。

大野:なので、招待をする前、つまりビジターとしてお声掛けする際に、あなたの価値観にマッチしているかどうかというのを、考える必要があるということになると思います。

安:はい。

大野:価値観や倫理的な部分でふるいにかけなかったとしたら、グループやチャプターにとって不適切な人を部屋に入れてしまっていることになります。

安:はい。

大野:そして、BNIにおいてそうした人たちを部屋から出すというのは、非常に難しいことが多々ありますよね。

安:そうですね。

大野:じゃあ、不適切な人を部屋に入れてしまった場合は、どうすればいいんでしょうか。

安:あー、どうしたらいいんでしょう。難しいですね。

大野:難しいです。ネガティブな影響は、極力抑えたいですよね。幸い、Stewart Emery(スチュワート・エメリー)、『Who’s In Your Room?』の共著者の1人ですけれども。彼が言うには、幸い人の心というのは古い記憶をなくしてしまうよりも、新しい記憶を作るほうが得意なんだそうです。

安:ああー。

大野:つまり、取るべき戦略というのは、自分の人生において欲しいものに意識を集中して、価値観を共有できて、あなたの情熱をサポートしてくれて、あなたの関心事に関心を持ってくれて、さらには教えを請うことができる人たちを探すということだというふうに言っています。

安:はい。

大野:そうした人たちをあなたの部屋に迎え入れたり、または彼らの部屋に入れてもらう方法を見つける。そこに集中しなさいというふうに言っていますよね。

安:はい。

大野:集中と決意を持ってこれをやれば、部屋の中のマイナスの影響力というのは徐々に小さくなっていきます。そうしたマイナスの記憶というのは、遠い過去のものにだんだんなっていって、それにとらわれずに済むようになるということなんだそうです。

安:なるほど。

大野:ここで、ドアマンの話なんですけども。ドアマンて、高級ホテルとかいいホテルには、いますよね。

安:いますね。

大野:入り口で誰を通して誰を通さないかというのを、決めるという役割があるんだと思うんですけれども、安さんは、ホテルの入り口でドアマンに止められて入れてもらえなかったというような経験はありますか。

安:ないです(笑)。

大野:ないですか。でも、あれって結構緊張しませんか。

安:しますね。入ろうとするときに止められるんじゃないかと思いながら入ることはあります。

大野:そうですよね。まさか止められないとは思いつつも、ちょっとどきどきしながら通りますよね。

安:ドアマンが目をそむけてる間に入ろうかなと、思ったりすることもあります。

大野:こそこそっと。そうですよね。適切な人だけしか入ってこられない。人は、心の中にドアマンというものを置くべきだというふうにも言っています。あなたのドアマンを雇って、ドアマンに判断、訓練を積ませることが必要だと。ドアマンが学ばなくてはならないこと。これは、例えば安さんが何に情熱を注いでいるか、あるいは安さんが何を大切にしているか。安さんの目標とか夢、そして価値観は何なのかと。この辺が判断基準になるべきですよね。

安:そうですね。

大野:安さんのドアマン。ドアマンが学んだ判断基準を使って、価値観を共有できない人やあなたが大切にしていることを大事にしてくれない人、あるいはあなたの夢をサポートしてくれない人。あなたが情熱を注いでいるものを応援してくれない人というのを、部屋に入れないようにするわけですよね。

安:はい。

大野:一方ではドアマンというのは、スカウトマンとしての役割もこなします。

安:はい。

大野:例えば、安さんのビジネスをより大きく発展させるということを、かなりこの人は力になってくれそうだとか。この女性は、チャプターにとって貴重な人材を、どんどん紹介してくれそうだというような視点で考えるわけです。それを、ドアマンが選択するわけですよね。

安:ああー、そうですね。では、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。BNIにおけるドアマンは、メンバーシップ委員会ですよね。チャプターにとって重要な役割を担っているわけですけれども、併せて忘れていただきたくないのは、ビジター候補の人に声を掛ける際に、その人がチャプターの価値観に合致しているかどうかということを、考えていただきたいと思います。

安:はい。

大野:ビジター候補に声を掛ける際に、よくありがちな過ちというのがあります。それは、この人はBNIに入りそうかなというふうに考えてしまいがちですよね。

安:ああー、ありますね。

大野:そうではなくて、チャプターの価値観やあるいは倫理観といったものを共有できそうかどうかというところに、判断の優先順位を置いて声を掛けるようにしてください。

安:はい、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。