第154回 線上の学び

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BNIのチャプターメンバーであれば、このオンライン学習システムを利用してご自身のペースで、BNIの仕組みやリファーラルマーケティングを学ぶことができます。
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このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

第153回 2か国中継チャプターミーティング

チャプターミーティングを日本と海外、東京と国内の他の都市の2つの拠点をインターネットで繋いで、チャプターミーティングを開催するチャプターの事例が増えている。今回は東京とワルシャワの2拠点を結んで定例会を開催したチャプターの事例を紹介。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:2カ国中継チャプターミーティングというタイトルなんですが、これは…もしかして…。

大野:もしかして。

安:もしかすると。

大野:ワルシャワと。

安:東京の。

大野:そうですね。

安:中継ということで。

大野:はい、聞かせてください。

安:はい。私が所属しているチャプターで今回グローバルコンベンションに行ったメンバーと、東京に残ったメンバーとで、中継の実はチャプターミーティングをやったんですよ。

大野:はい。

安:グローバルコンベンション、今年はポーランドのワルシャワで行われたんですが、11月6日と7日がちょうどメンバーズデーだったということもあって、私たちのチャプターが水曜日のチャプターだったんですね。
ちょうど11月6日に当たる日だったので、これはいい機会だぞということで。

大野:はい。

安:私は今回、ワルシャワのグローバルコンベンションに参加をした側なんですけれども。ワルシャワに行ったメンバーと東京に残ったメンバーで、それぞれZoomという手段を使って、中継をやろうということで、実際に行ったんですよ。

大野:おー。ということは1つのチャプターミーティングに東京から参加する人と、ワルシャワから参加する人たちがいらっしゃったということですね。

安:そうなんです。

大野:確か私の記憶では、安さんがグローバルコンベンションに行かれるので、定例会を、代理を立てないと行けないみたいな話を、おっしゃっていましたよね。

安:はい。そうなんです。

大野:ずっと無遅刻無欠席で続けてらっしゃったのに、ついにそれが破れてしまう日が来てしまいましたみたいな話を伺ったのを覚えていますけど。

安:そうなんです、まさに。昨年のバンコクのグローバルコンベンションのときも、水曜日が実はメンバーズデーとかぶっていまして。

大野:はい。

安:これはちょっと行けないなということで、そのとき参加を見送ったんですけど、なんかやはりモヤモヤしていたんですよね。

大野:はい。

安:せっかくBNIのメンバーでそういう機会があるのであれば、その次の年こそは行ってみたいということで、今回は思い切って参加をしようと決めたんですけど。
その参加をするということは、まさに代理を立てなければならないと。

大野:そうですよね。

安:はい。普通に行くということであれば、そういうことになってしまうので、これは実は大野さんにご相談をしたんですよね。

大野:はい。

安:そして私が所属しているチャプターのメンバーにも、実は相談をしたんですよ。

大野:うん。

安:そうしたら、中継でミーティングをやればいいじゃないかという話になって。
「え! そんなことってできるの?」と最初は思ったんですけれども。

大野:はい。

安:これはいい機会なので、例えばその当日、私たちは現地にいる人間ですけれども、東京に残ったメンバーもそうですし、その日に来られるビジターの方々にも、ワルシャワと中継でやっているというふうに思ってもらえるだけでもいい体験ができるじゃないかということで、実践に踏み切ったんですね。

大野:ああ、素晴らしいですね。実際にワルシャワで参加されたチャプターのメンバーの皆さんは何人ぐらいいらっしゃったんですか。

安:はい、今回は4人。もう少し増える予定だったんですけど。

大野:うん。

安:4名で実は参加をしました。

大野:時差の問題もありましたよね。

安:ありました。ポーランドは実は日本のマイナス8時間で。ちょうど私たちのミーティングが行われるときに真夜中だったんですよ。ポーランドのワルシャワが。
なので、その日の前に、日本をたって、ワルシャワに着いて、そのままほぼ寝ずに。もう夜中というか明け方に近い時間帯に参加したんです。

大野:それは大変でしたね。

安:はい。

大野:でも長年続けてきた無遅刻無欠席無代理が維持できたということで。

安:そうなんです。本当にメンバーの皆さんのおかげで、それがまさに実現して。実は日本の残ったメンバーも、ギリギリまで準備をしてくれたんですよ。その中継の確認だったりとか、進め方の確認だったりとか。
当然、私たちワルシャワに行ったメンバーも、通常どおりのミーティングに参加をするという姿勢で臨むということが前提条件だったので。

大野:そうですね。

安:はい。例えばプレゼンテーションも、貢献の発表も、全員が話をする時間はちゃんとそのときに話ができるようにしておかなければならないということで、何回も何回も実はシミュレーションをやったんですよ。

大野:そうですよね。特に音響のテストはね、念を入れてテストしておかなければいけないですよね。

安:そうなんです。あとタイムラグといいますか、私たちがしゃべって、東京に伝わる音声がどれぐらい差があるのかというのも実証したら、大体1秒ちょっとで伝わったということが分かったので、これだったらいけるねということで。
その感覚がお互いにあるということが分かっているので、進行もそれに合わせて進めることができたというのは、本当に大きかったと思います。

大野:そうですね。

安:はい。何より、本当にやって良かったなと思ったのが、東京に残ったメンバーとビジターの方々が、ワルシャワにいる私たちと直で話ができたということが本当にいい刺激になったということを帰国後にお話してくれたんですよ。

大野:はい。

安:日本の東京の会場でも盛り上がったということで、私たちもある程度音声は聞いてはいたんですけど、その場の空気ってやっぱり分からないので。

大野:そうですね。

安:はい。帰国後の翌週のミーティングのときに聞いたら、「いやあれ、本当にやって良かったよね」と東京に残ったメンバーが言ってくれたんですよね。
それを聞いて、「いや、本当に思い切ってやって良かったな」と思いました。

大野:素晴らしいですね。

安:はい。それがきっかけで、ちょうどその翌週のグローバルコンベンションの報告をエデュケーションのコーナーでやったんですけれども。エデュケーションコーディネーターの方も一緒にワルシャワに行かれていたので。
それもきっかけで、グローバルコンベンションもそうだし、世界にもやはりBNIのメンバーがいて、同じように活動しているんだということ。
あとは、ビジネスチャンスを日本に探しているという海外のメンバーもいるんだということが、メンバー全員に伝わって、来年のマイアミのグローバルコンベンションには行きたいというメンバーが増えたというのが、これもまた大きい役割といいますか、成果だったなと思います。

大野:はい。今回は海外とでしたけど、当然国内で2拠点というのも応用できますよね。

安:そうですね。

大野:確か、春先のナショナルカンファレンスで、都内のチャプターでね。京都にほぼほぼ皆さん行かれて、30人近く。東京に残られた方が確か10人近くいらっしゃったと思いますけれども、2拠点、東京と京都の2拠点で、チャプターミーティングを開催されて、代理出席をつけずに済んだと。

安:はい。

大野:ということもありましたね。実際京都のほうに大阪の方がビジターで来られて、東京のチャプターのメンバーのお知り合いというか取引先の方だったんですけど。

安:へー、すごい!

大野:すごくBNIいいねということで、その後大阪のチャプターにメンバーとして加入されていましたね。

安:それすごいですね!

大野:ええ。

安:へー! やっぱりなかなか実際その取引先の方が、自分のビジターの方の近くにいるならばまだいいんでしょうけど、いない場合でもそうやって中継することによって、BNIの良さを感じていただけるきっかけになったというのは、素晴らしいことですね。

大野:そうですね。早速これ来年、例えば2020年のナショナルカンファレンスが今度熊本で開催されますので、そこでも当然東京からでも、あるいは名古屋からでも、チャプターがみんなで熊本のカンファレンスに参加をして。残念ながら行けない人も出てくるかもしれませんけども、2拠点でチャプターミーティングを開催することで、カンファレンスもチャプターミーティングも両方出席できるということが可能ということですよね。

安:そうですね。それだけまた現地に行ったときに持ち帰られるものがたくさんあると思うので。私はこれ本当にやりたいですし、やってみてもらいたいなと思いますね。

大野:そうですね。さらには来年の11月、2020年のグローバルコンベンションを、先ほど安さんがおっしゃってくださったとおり、アメリカのマイアミと開催地が発表されましたから、そこにもぜひたくさんで行きたいですね。

安:そうですね。本当に楽しみにしているメンバーが周りにもいっぱいいるということが、私も行ったことによって神経が研ぎ澄まされたのか、たくさん聞けるようになったので、皆さんで行きたいですよね。

大野:そうですね。

安:はい。それではそろそろ、終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい、こうした拠点を複数構えてのチャプターミーティングというのは可能なんですけれども、気を付けていただきたいのは、接続状況ですね。事前にテストを入念に行っていただいて、担当のディレクターコンサルタントとも事前に十分な打ち合わせをした上で、ぜひやってみてください。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第152回 楽な道はもっと大変って知ってる?(再)

今回は、第85回の再配信です。

Episode 488: The Easy Path Is Harder
提供:コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。

楽な道はもっと大変という意味ですが、日本でも
『水は低きに流れ、人は易きに流れる』
という諺がありますね。

Easy Way, Hard Way Green Road Sign Isolated on a White Background with Clipping Path.


人は最善のことをせずに、楽なことをしてしまいがち、という意味です。
BNIでもその仕組みが機能するのは実証されていますが、その仕組みを使わない、使おうとしない、使いたくないというチャプターは、ある意味易きに流れていると言えます。 続きを読む “第152回 楽な道はもっと大変って知ってる?(再)”

第151回 ラグビーとBNI

ラグビーとBNIはチームゲームという点でよく似ている。
個人技に走って一人でボールを独り占めにして味方にパスを出さないようなプレーではチームを勝利に導くことは不可能。
異なったポジションやスキルを持った味方を信頼し、パスを出してチームとして戦ってこそチームは勝利を手にすることができる。
BNIも同じで、リファーラルというボールを独り占めにするのではなく、異なった専門分野のチャプターメンバーと信頼関係を築き、パスを出し合ってチャプターというチームの力を最大化することで、チャプターとそのメンバー全体により多くのビジネスをもたらすことができる。

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安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:今回はラグビーとBNIということなんですが。

大野:そうですね。

安:はい。

大野:残念ながら、チームジャパンは…。

安:ベスト8までは行ったんですが。

大野:素晴らしい感動をね。

安:そうですね。

大野:はい、日本中にもたらしてくれました。

安:はい。

大野:今回はラグビーとBNIは同じチームゲームということで取り上げたいと思います。

安:はい。

大野:ラグビーはBNIと同じという前提で話を進めていくんですけども。

安:はい。

大野:まず、逆説的にもしそうでなかったとしたらというところをちょっと考えてみましょうかね。

安:はい。

大野:まずチームゲームであるはずのラグビーで、選手とかメンバーが個人技に走ってしまうとどうなるか。

安:うん。

大野:まず味方にパスをしない。一人で敵のディフェンスを崩しながら、トライに持っていかなくてはいけないわけですよね。

安:はい。

大野:当然、うまくいかないし、一人でやっているから楽しくもないですよね。

安:そうですね。

大野:当然、相手のチームは、攻撃を防ごうとするわけですから、何度も何度もタックルに来るでしょうしね。

安:うーん。

大野:当然、相手チームにボールを奪われてしまうことも多々あると思うんですよね。

安:はい。

大野:ボールを奪った相手チームは、こちらが個人技に走っている人たちばかりだとしたら、簡単にディフェンスをかいくぐって、トライして得点してしまいますよね。

安:はい。

大野:これって、BNIの外の事業者のほとんどの人たちがやっているビジネスのやり方ではないかなというのが、今回の考え方ですね。

安:はい。

大野:つまり潜在顧客というボールにしがみついてしまって、独り占めしてしまっている感じですよね。

安:はい。

大野:チームとして、プレーすることをしないわけです。

安:うーん。

大野:本来だったら、自分が持っていないスキルを持った他の選手とか、お互いに補完し合えるスキルを持った味方の選手と一緒に相手チームと戦うということをしないわけですよね。

安:はい。

大野:当然ながらチーム力というのが出ないわけです。

安:うーん。

大野:味方をうまく使って、チームでプレーすれば、当然その試合の結果というのは、いい結果をもたらす可能性が格段に高くなるわけですけども。

安:はい。

大野:自分でやはり独り占めしてしまって、味方にパスをしないとか。要するにリファーラルを与えるということをしないというところが、BNIとラグビーが似ているところではないかなということですよね。

安:はい。

大野:ラグビーのチームの選手も、それぞれ違った得意分野というか、スキルを持ち合わせているわけで、ポジションも違いますよね。

安:はい。

大野:ポジションによって役割が違うわけです。

安:そうですね。

大野:ミーティングだったりとか、練習そして試合経験を通じて、お互いを信頼し合って、いつでも味方の選手は、助けるためにパスを受ける用意をしてくれているんだということが分かっている。

安:うーん。

大野:それがあるからこそ、チームとして勝利という同じゴールとか目標を持っているわけです。

安:はい。

大野:ですから決して、自分勝手にボールを独り占めにするなんてことはしないわけですよね。

安:そうですね。

大野:BNIにおいては、リファーラルというのはラグビーのボールのようなものなので、まず一人のBNIメンバーが他のメンバーにリファーラルを渡しますよね。

安:はい。

大野:そうするとそのBNIメンバーも、また違ったスキルとか役割を持った他のメンバーに、その顧客をパスできるかどうかというのを考えるわけです。

安:はい。

大野:その結果として、チーム、つまりチャプター全体が、もちろんお客さんも勝利、つまりwinを手にすることができるわけですよね。

安:はい。

大野:1to1をしたり、メンバー同士が協力し合うことで、信頼を培っていって、リファーラルとか顧客というボールを安全にパスすることができるようになるわけです。

安:はい。それではそろそろ、終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい、今回はリファーラルとか顧客というボールを、味方との間でいかにパスを交わして、チャプターというチーム全体が売り上げ、ビジネスを伸ばして、勝利を手にするために、どうしたら自分のチャプターというチームに貢献できるか。そしてチームとして、どうプレーできるかということをぜひ考えていただきたいと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第150回 人脈の過小評価

プロジェクトマネジメントコンサルタントの男性メンバーは、同じチャプターのギフトバスケットを扱っている女性メンバーが、彼にリファーラルを出せるはずがないと思いこんでいた。
ところが、その女性メンバーの父親はその町で最も大きな製造業を営んでいて、まさにプロジェクトマネジメントのコンサルティング先としてはターゲットど真ん中だった。

目の前の人がどんな人と繋がっているのかは、その人を見ただけではわからない。
大切なのは、目の前の人がどんな仕事をしているかではなく、その人が専門としてやっている仕事をしっかりやってくれるメンバーを見出すこと。
周囲のひとたちの行動、振る舞いや言動に注意をすることも大切。

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安:それでは、大野さん。

大野:はい。

安:人脈の過小評価というタイトルなんですが。

大野:はい。

安:こちらについてお話をしていただけますでしょうか。

大野:はい。これは英語版のほうの「You Never Know Who People Know」というものを意訳した形なんですけれども。

安:はい。

大野:英語版のエピソード206のストーリーですけども、あるチャプターの2人のBNIメンバーの話を紹介されていましたよね。

安:はい。

大野:プロジェクトマネジメントのコンサルタントの男性のメンバーと、ギフトバスケット、贈答品としてのバスケットですね。いろいろ詰めたというか、そういった贈答品を扱っている女性のメンバーの話ですね。

安:はい。

大野:コンサルタントのメンバーの方がギフトバスケットの女性メンバーに対して、ちょっと失礼な言葉を言ったらしいんですけども。「僕のために君は力になれないし、僕も君のためにできることはないよね」というような感じで、彼女に言ったそうなんですね。

安:いやー、ちょっと失礼ですね。

大野:ええ。ところが実はそのギフトバスケットの女性のメンバーのお父さまが市内で最大の製造会社を経営していて、プロジェクトマネジメントのコンサルタントのそのメンバーの彼が、まさに製造会社というのをリファーラル先として紹介してほしいと日頃言っていたんですね。

安:はい。

大野:彼女がギフトバスケットを商材にしているという理由だけで、彼に対してリファーラルなんかを彼女が出せるわけがないと思い込んでしまっているという構図が今回特徴的ですよね。

安:はい。うーん。何か同じチャプターでこういうやりとりがあるというのが、ちょっとメンバーの私としては寂しいなと思いますね。

大野:残念だと思いますよね?

安:残念ですね。

大野:はい。マイズナー博士が紹介されているストーリーで、25年から30年ぐらい前に、BNIメンバーの化粧品コンサルタントの女性の方が出したリファーラルというのは、最近までBNI史上最大のものだったというふうにおっしゃっていますね。

安:最大のものだったんですね。

大野:その方がロサンゼルスのおそらくお客さまのご自宅に訪問してフェイシャルエステを施していたということだと思うんですけども。女性のお客さまのご主人さまがぶつぶつと不平を言いながら、部屋の中を行ったり来たりしていたらしいんですよね。

安:はい。

大野:何度も行ったり来たりしているもんだから、「あなた、どうしたの?」というふうに当然聞きますよね。

安:はい。

大野:するとその旦那さんは、「実はグラフィックデザイナーが仕事をちゃんとしてくれないんだ」と。「明日にでも彼をそのグラフィックデザイナーを首にしたいから、別のグラフィックデザイナーが今すぐに必要なんだ」みたいな話をされたそうなんですね。

安:はい。

大野:その話を聞いていた化粧品コンサルタントのBNIメンバーは、「私、素晴らしいグラフィックデザイナーを知っていますよ」という話をされたんですね。

安:はい。

大野:「とてもいい仕事をしてくれる人で、私だけではなくて、私の友人の仕事もいくつもやってくれているんですよ」という。「自信を持って彼を薦められますよ」という話をされたんですよね。

安:はい。

大野:そこで彼は、「それは素晴らしい。彼の電話番号を知っていますか」というふうにすぐに聞き返したわけです。

安:はい。

大野:彼女は「ここに彼の名刺がありますよ」ということで、もちろんBNIの名刺ファイルを取り出して、彼の名刺を渡すわけですね。

安:うーん。

大野:さらに「実は明日彼に会うんです」と。「もしよろしければ、彼からあなたに電話をさせましょうか」というふうに彼に聞きます。すぐに彼は「はい。それはありがたい。お願いします」ということで、「今のデザイナーを明日首にするので、その人が新しいデザイナーになってくれそうで、良かったです」みたいな話をされたそうですね。

安:はい。

大野:早速、化粧品コンサルタントの彼女は翌日彼とのミーティングで、リファーラルを提供するわけですよね、彼に。ところが彼がですね、その彼というのはそのお客さまのご主人ですよね。その彼が「何をしているのかも、そしてどんなプロジェクトを抱えているのかも知らない」と言うんですね。

安:はい。

大野:「ただ少なくとも、今のグラフィックデザイナーを今日首にすると言っていた」と。

安:はい。

大野:「だから、新しいデザイナーを今すぐにでも見つけたいということは確かだから、すぐに電話したほうがいいわよ」というふうに彼に名刺を渡したんですね。

安:はい。

大野:その名刺にはCEOという肩書しか書いていなくて、その会社がどんなことをやる会社なのかは書かれていなかったので、どんなプロジェクトなのかというのは知る由がなかったわけですよね。
 それがなんと分かったことは、彼は映画のプロデューサーだったんですね。数カ月後に配給される予定の新しい映画のグラフィックデザインをするというのがプロジェクトだったんだそうです。

安:なるほど。

大野:結局、BNIチャプターのグラフィックデザイナーに、彼が電話をしてくれて、面談することになって、採用してもらえたんですよね。

安:うーん。

大野:彼はその映画の仕事を見事にこなして、すごい満足をしてもらったんですね。次の映画の仕事も任せられるということにつながったわけですね。

安:はい。

大野:結果として彼にとって、数千万円規模のビジネスにつながったということなんですね。

安:すごいですね。

大野:うん。ですから大きい規模のリファーラルがフェイシャルエステをやっていた化粧品コンサルタントから出たというのが、今回の面白いところですよね。

安:確かに。

大野:今この2つのストーリーをご紹介したわけですけども、まず最初のギフトバスケットを扱っている女性のメンバー。お父さまが製造業を営んでいて、同じチャプターのメンバーもプロジェクトマネジメントコンサルタントをやっている男性が、まさにその製造業の経営者を探しているという状況だったわけです。

安:はい。

大野:でも、彼女がそうした人を彼に紹介できるはずがないと思い込んでしまっていたという…なんか面白いというか、残念というか。

安:そうですね。

大野:はい、でも、これは結構ある話だと思うんですよ。

安:はい。

大野:そんな経験は安さんはありますか。

安:私自身はというわけではないんですが、ただやっぱり同じように思ったことはありますね。まさかそのメンバーの方の後ろとか、ご親族に、そういう方がいるというのは、話を聞いてみないと気付けないことですからね。

大野:そうですね。顔に書いてあるわけではないですもんね。私は誰とつながっていますなんて書いてないので。

安:確かに。

大野:結構私もBNIの説明会に来ていただいた外資系のプライベート・バンキングの方ですね。やっぱり資産家とかね、金融資産を結構お持ちの方をお客さまにしているわけですけど。その方が自己紹介のときに、「どうやら場違いなところに来てしまったようで」と言い出したんですよ。と申しますのも、「弊社では、金融資産が少なくとも3億、そのうち弊社にお預けいただける額が1億以上の方を対象にしておりますので、申し訳なかったなというふうに思っています」みたいな。

安:えー。

大野:はい。残念なプレゼンでしたけども。その中には、そういった資産家を知っている人が、私も実際知っていたんですけども、同じ部屋にいた人たちの中には、そういった富裕層を知っている人も何人かいたわけですよ。

安:はい。

大野:それを名刺交換したときの、どこで判断したか分からないですけどね。「ちょっと場違いだったな」というふうな発言をしてしまったのは、もったいない話だなと思いますよね。

安:確かに。その先のつながりを自分から絶ってしまったってことですからね。

大野:うーん。先ほどの化粧品コンサルタントの方が、チャプターにメンバーシップの申し込みをした際に、実は一部のメンバーがグループにふさわしくないというようなコメントをされたらしいんですよ。でも結果として大きな、BNI史上でも記録に残るようなリファーラルを出されているわけですよね。

安:はい。

大野:だから大切なのは、どんな専門分野を仕事としているかということよりも、その専門としてやっている仕事をしっかりやっている、そういったメンバーを見いだすことなんだと思うんですよね。いわゆるプロ意識、プロフェッショナリズムというんですかね。

安:はい、大事ですね。

大野:はい。もう一つのポイントとしては、やっぱり周りの人たちの行動とか振る舞い、そして、何を言っているか、言動ですよね。この辺に注意というか気を付けて、そういったことにアンテナを張っておくということですよね。

安:はい。

大野:例えばさっきの旦那さんの落ち着いていない行動、うろちょろうろちょろしているみたいな。そこに気が付いて、「あなた、どうしたの?」と質問したわけですね。

安:はい。

大野:そこは大切なポイントかもしれませんよね。

安:うーん、ですね。

大野:「明日グラフィックデザイナーを首にするんだ」みたいな。これは大切なサインで、見逃してはいけませんよね。

安:確かに。それではそろそろ、終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。これは結構多い思い込みというんですかね。目の前の人がどんな人とつながっているかというのはやはりなかなか分からないものです。私もタクシーの運転手さんと話をしていて、その人が持っているつながりにびっくりしたこともありました。

安:あー、どんな?

大野:奥さまがとても大きな会計事務所の所長さんをやっていると言うので。

安:うわーお。

大野:「私は妻に食べさせてもらっていますので」みたいな。
 その辺を、目の前の人の人脈の広がり、可能性というところを、過小評価してしまいがちなので、そこを「ちょっと待てよ」と。「もしかしたらこの人は大変な人とつながっているかもしれない」ということを忘れないで覚えていただきたいなというふうに思います。
 ぜひまた、このチャプターでこのストーリーをシェアしていただければと思います。

安:そうですね。

大野:はい。

安:人脈の棚卸しじゃないですけれど、やっぱりどういう人とつながっているかということをまず自分自身も開示するということも大切でしょうし、それを相手からしっかり聞くっていう、そのきっかけを作るというのは、すごく大事だと思いました。

大野:ただそういう人脈をひけらかす人というのはあまり多くはないです。中にはいますけどね。

安:あー、確かに。

大野:むしろ、ひけらかしている人よりも、大切にしている人のほうがむしろ大事じゃないですか。

安:はい。

大野:それを開示してもらうというか、教えてもらうためには、やはり1to1を重ねて、信頼関係を作っていくということが欠かせないプロセスだと思うんですよね。

安:そうですね。

大野:はい、そこを忘れないでいただきたいと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.