第172回 不確かな時に成功する方法

第172回は「不確かな時に成功する方法」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:それでは大野さん。

大野:はい。

安:今回は「不確かな時に成功する方法」ということで、こちらのお話をよろしくお願いします。

大野:はい。今回のタイトルは、今の新型コロナの状況にふさわしいトピックだなと思いますけれども、「不確かな時に成功する方法」ということで。
 今回は英語版のポッドキャストのほうでゲストスピーカーとして、なんとUCLAで25年間心理学の教鞭(きょうべん)を執られたドクターです。そして、元FBIで人質交渉人トレーナーも務めていたと。そういった経歴の持ち主で、現在ではフォーチュン500の企業の経営者や企業家のリーダーが影響力をフルに発揮する、そういった支援をされているコンサルタントの方です。
 今回のようなトピックは非常にユニークだと思うんですけども。このテーマは、成功する人というものは、分からないことをすべき冒険として捉えると。一方で成功しない人たちというのは、分からないことに対してなんとか対応しようと、そう考えてしまうというふうに区別しているところがとても面白いと思うんですね。
 この知らないこと、あるいは不確実なことに対する対応の違いがその成否を分けるということなんですけども。例えばマイズナー博士が、彼自身がこのような体験をされたと言っているんですけども。BNIができたきっかけというか、彼が最大のコンサルティング先を失ってしまったということが、今のようなBNIを作り上げるような結果になったということなんですね。
 ということは、もしマイズナー博士がかつてその最大のクライアントを失っていなかったら、BNIはなかったかもしれないということなんですよね。ですので、マイズナー博士が最大の顧客を失ったということがBNIというアドベンチャー、冒険をスタートすることになったというわけです。
 もう一つマークさんが経営者にとって大切なこととして言っているのは、信頼できるチームメンバーを持つことですね。だいたい経営においてネックになってしまうのは、戦略の実行ということですね。エクスキューションだというんです。このエクスキューションというのは、優れたチームというものを持つことによってこれを実行するということが大切だと言っています。
 マークさん自身も、かつてチームのメンバーが必ずしもベストではないメンバーにおいて構成されていたときもあったけれども、今とても恵まれたチームを持っていて、非常に感謝しきりだという話をされていました。
 ビジネスをやる上で、やっぱりチームを持つということは大事だという話ですけど、安さんは今、ビジネスにおいてどんなチームをお持ちですか。

安:はい。私は職員という意味での組織といいますか、チームを持っているんですけれども。自分が経営側にいて、そして実際にお客さまの対応を直接ないし間接的に対応してくれるスタッフと一緒に今、事業を進めています。とても彼らには助けられていて、私が言うのもなんですが、非常に優秀な職員の人たちなんです。

大野:おー、安さんより優秀な人たちがそろっているということなんですね。

安:そうなんです。

大野:素晴らしい。

安:ありがとうございます。

大野:今、安さんがシェアしてくださったのはスタッフの方々でしたけれども、ある程度の規模になってくると、マネジメントチームというものも必要になってくるかもしれませんよね。
 その際によくいわれるのは、マスターマインドセッションという、そういったミーティングをすることが有効だと、よくちまたでも言われていますけれども。そういったチームメイトからのインプットが苦痛になってしまうことも少なくないというふうに言っています。でも、この聞きたくないことも聞くということがとても大切だというふうにおっしゃっています。
 例えば今までやってきたこともやめなくてはいけない。それはもうビジネスを、足を引っ張っているということがあったりするわけです。でも、それをやめるということは勇気が要ることですし、あるいは人をがっかりさせたり、あるいは怒らせたり、傷つけたり、時には罪の意識を持ってしまったりすることが怖いということで、そのネガティブな提案を受け入れる、インプットを聞くことが苦痛になるということですね。
 そしてマークさんは今回、経営者に役立つprePAREというプロセス、経営の手順を示してくれています。prePAREというのはpre、それからPARE。後のPAREは大文字ですね。
 最初のpreは何を意味するかというと、マインドセットをシフトさせる意志。マインドセット、考え方を変えていくという意志を持つ。これがpreの意味ですね。
 そしてその次の、頭文字を取ったPAREですけども。PはPivot、これはバスケットボールをやっている方はよくなじみのある言葉だと思うんですけども、軸足を置いて、次に進む方向に体を反対の足を動かして、次に動く方向をとかを決めていくわけですね。なので、考え方をシフトさせる、そういったPivotというのを意味しています。
 そして、AがAlignのAです。自分の新しい考え方を持てたら、それを今度はチームメンバーも同じ考え方でそろえていかなくてはいけない。これがAlignという意味ですね。
 そして、RはResolveのR。つまり解決とかいう意味ですけれども、これは2つの解決という意味合いがありまして。まず自分の頭の中で混乱している、あるいはもしコンフリクトがあればそれを解決する。もう一つは人々、チームのメンバー間でのコンフリクトを解消するというのが、このResolve、Rの意味ですね。
 そしてEですけれども、これがExecute。実行という意味ですね。以上、prePAREというプロセスを紹介しておきます。
 このプロセスなんですけど、やはりチェンジマネジメントとよくいいますけれども、何かを変えるときに、それを実際にエクスキュートするというのは結構手順が大事ですよね。このprePAREの考え方はすごく実践的だと思います。
 これを少なくとも2週間に1回、隔週でこれをチームと確認をしてやっていくのがいいとおっしゃっています。
 例えばBNIでも最近ありましたよね。新型コロナウイルスの世界的な大流行というパンデミックがあったときに考え方をシフトさせると。意志が当然あります。考え方のシフトというのは、今までずっと対面でやってきた世界9000を超えるチャプターのチャプターミーティングをオンラインでやろうと、これがPivotですよね。そして、世界中のチャプターがシフト、対応していくという確認をした上で、実際にエクスキューションまでつなげていくと。
 まさにprePAREのプロセスを地でいった、一つの身近な事例だと思います。その後もやはり、毎週、頻繁に国際的な会議を重ねて、この今のオンラインの微調整を常に続けているという状況ですね。他にどんな例がありそうですか。

安:そうですね。今、飲食店が結構この時代といいますかこの時期、とても売り上げに苦戦されていたり、営業時間を短縮せざるを得ない状況になっていたりする中で、持ち帰り、つまりテイクアウトのメニューを、イートインというよりはテイクアウトを充実させることによって、売り上げをしっかり確保しているというお店を何軒も目にしたことがありますね。例えばそんなことでしょうかね。

大野:はい。考え方のシフトといえますね。

安:はい。

大野:店舗での売り上げから、テイクアウトのほうにシフトしていく。それをお店のスタッフのメンバーに、経営方針をテイクアウトにシフトしていくということを周知して納得してもらうという作業が必要ですよね。
 で、Resolveということで、自分の頭の中で、もしそういった解消しなくてはいけないことがあればしますし。おそらくスタッフの間で、もしかしたらなんらかのコンフリクトがあるかもしれませんので、例えば事業形態が変わって、スタッフメンバー一人ひとりのやることも変わってきますよね。その辺の利害衝突がないように解消したりということになりますね。
 そしてそれを実行するということでprePARE。これも当てはめられる状況ですよね。
 あともう一つ、マークさんがおっしゃっている言葉で興味深かったのが「恐怖を感じているからといって、危機に置かれているとは限らない」という言葉ですね。
 アドバイスとして言ってくださっているのは、夜寝る前に、それを乗り越えるために明日何か一つ、それを乗り越えるためにできることはなんだろう。それを書き出す。それから寝る、床に就くというアドバイスをしてくれていますね。
 それをすることで、いったん頭の中から不安というか恐怖を追い出して、そして眠りにつくというアドバイスだと思います。
 次の日は、その書き出したことについて集中して取り組むということで、目の前の不確実なことを乗り越えていくということなんだと思います。とても含蓄のある言葉ですね。

安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。今回、とてもタイムリーなトピックですので、このprePAREを皆さんご自身のビジネスにぜひ当てはめて考えてみていただいたらどうかなというふうに思います。
 場合によっては皆さんのチャプターにおいて、何かそうした当てはめられるようなこともあるかもしれませんね。チャプターメンバーと一緒に考えてみてください。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第171回 オンライン・オープンネットワーキング

第171回は「オンライン・オープンネットワーキング」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

第170回 プロフィール最適化のススメ

第170回は「プロフィール最適化のススメ」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:それでは大野さん

大野:はい。

安:今回は「プロフィール最適化」ということなんですが、このお話をしていただけますでしょうか。

大野:はい、そうですね。今回は英語版で話してくれている、シドニーのフェイスチャプターというところのメンバーのトムさん、彼はパーソナルブランディングの専門家ということでお話ししてくださっています。
以前も第59回で、このBNIのコネクトプロフィールについてはお話ししていますけれども、やはりコネクトのプロフィールをちゃんと書いていない人が、結構やはり多いということですよね。なので、例えば空白であったりとか、書いてあっても数行だけとかいう人も結構いらっしゃるんじゃないかなということですね。
日本国内でももちろんですけども、世界中いろんな国でBNIのメンバーを探す、検索するということがされていますので、しっかりとプロフィールが書かれていなければ、リファーラルにはつながらないということは間違いないと思うんですね。もちろん書いてリファーラルが得られるという保証はないんですけれども、書かなければリファーラルにはつながらないということは間違いないわけですよね。空白にしてしまっているということは、ご自身のビジネスについて何も語らないということと同じになってしまうので、すごくもったいないと思うんですね。
今回トムさんが提案してくれているのは、BNIコネクトのプロフィールをリファーラル製造機にしようということですね。やはり全て入力するということで、SNSなんかでもプロフィール欄ってあると思うんですけども。ここでちょっと安さんにも聞いてみたいと思うんですけれども、ビジネスのプロフィールを結構充実させているという意味で言うと、どんなソーシャルメディア、SNSを主に使っていらっしゃいますか。

安:そうですね、私はTwitterですとか、Facebook、それからLinkedInを使っています。

大野:やっぱりその辺ですよね。BNIコネクトのプロフィールも、そういったソーシャルメディアのビジネス向けのプロフィールと同じで、何をしているのかということがやはり明確に書かれていないと、なかなかそのメリットを享受することは難しいわけですよね。
あと大切なのは、やはりキーワード。これはソーシャルメディア、他のものも同じですけれども、どんなキーワードを入れているかということで、やはり検索で引っ掛かってくる可能性が変わってきてしまうので、安さんの場合は、どんなキーワードを使っていらっしゃいますか。

安:例えば私はコンビニ、社労士、労務管理ですとか、あとは採用、育成といったような言葉を主に使っています。

大野:素晴らしいですね。要は、どんなキーワードで安さんを探してもらえるだろうかということですね。人がどんなキーワードを使って探してくれるのかということを考えることが大切ですよね。要するにコンビニに強い社労士を、どんなキーワードを使って検索をしているのかということが大切だということですよね。
あと、やはり提供しているベネフィットというんですかね、メリット。これを書くのを忘れないようにということで、さらに強力なのはやっぱりストーリーですよね。事例を交えてベネフィットを書くということが、大切になってくると思います。
避けなくてはけないことも幾つか言ってくれていますけども、売り込まない、Don’t sellというふうに言っていますね。プロフィールは売る場所ではないので、売り込むような書き方は避けなくてはいけないということですね。
あと、心掛けなくてはいけないということで言うと、やはりまめに更新する、まめにアップデートするということ。これは何でもそうですね。ホームページでも同じことは言えると思います。以前も、もしかしたらご紹介しているかもしれないんですけども、例えばご実家、今例えば東京にいらっしゃるんだけども、ご実家のお母さまが家の庭を何とかしなくちゃいけないということで、造園業者さんを探しているという話を聞いて、その現地のメンバーをBNIコネクトで検索して、ご紹介できたという事例もありましたね。
マイズナー博士もよくおっしゃっているんですけども、彼自身がフォトグラファーを探していたと。検索したんだけども、何とフォトグラファーなのに、BNIコネクトのプロフィールに1枚も写真が載っていないみたいなことを嘆いていらっしゃいましたよね。
安さんは、何か似たような事例はありませんでしたか。

安:そうですね。つい3週間ほど前なんですが、ある弁護士さんから、私の地域から離れた地域の社労士さんをご紹介してほしいというご相談がありまして、それでコネクトを検索して、実は紹介に至ったというケースがありますね。

大野:素晴らしいですね。やっぱりね、BNIコネクトにちゃんと書いておくというのは大切ですよね。

安:そうですね。

大野:はい、ありがとうございます。今回トムさんが、BNIコネクトのプロフィールをリファーラル製造機に変えるための5つのポイントというものを紹介してくれていますので、見ていきましょう。
まず1つ目、全て項目は埋めるということで、ただ書けばいいというもんではないんですけども、やはり魅力的な人を引き付けるような文章を書いたほうがいいんだけども、簡潔にするということも併せて意識しておかないといけない部分ですね。それが1つ目。
そして2つ目が一人称で書く。個人的な関係構築というのが大事な、このプロフィールの一つの役割であるので、自分で自分のことを描写するという形の一人称ですね。これをできるだけ使うようにする。箇条書きの部分はあるかもしれないですけども、それ以外の一人称が使えるところは、できるだけ使うということ。
そして3つ目が、何をやっているかということを明確に。例えばどんなベネフィットを提供しているのか、メリットですよね。お客にとってのベネフィット。それがどう人々の役に立つのかみたいなところを明確に描写するということ。
そして4つ目が、誰かにインタビューしてもらうような感じで、実際に誰かにインタビューしてもらう形で、それに答える形で書けるといいと思うんですけども。自分のビジネスについて聞いてもらって、それに答えていくというようなイメージで書いていくのが秘訣として言ってくれていますね。
そして5つ目は、先ほど少しキーワードに関してお話ししましたけれども、キーワードであなたのリファーラルパートナーになるような人が、どんなキーワードを使って探してくれるのかということですね。リファーラルパートナーをターゲットにして、BNIでクライアントだけを探すのではなくて、リファーラルパートナーが自分を見つけてくれるような、そんなキーワードを探すということですね。そういった人たちが、どんなキーワードで検索してくれるのかを考えようということ。もう一回言うと、クライアントになるような人が、どんなキーワードを使うのかだけではなくて、自分のリファーラルパートナーになってくれそうな人が、どんなキーワードで自分を探そうとしてくれるのかということを考えようというのが5つ目ですね。
以上5つ、もう一回振り返ってみますと、1つ目が全て埋めると。魅力的にかつシンプルに、簡潔にということ。2つ目が一人称で書く。個人的な関係を構築するということで、自分で自分のビジネスについて描写をする。そして3つ目が、何をやっているかを明確にして、どんなベネフィットを提供しているのか、それがどんなふうに人の役に立つのか。そして4つ目が、自分のビジネスについて、他の人が聞いてくれているような形で、それに答えるような形で描写をしましょうと。そして5つ目が、今言いました自分のクライアントになるような人だけではなくて、リファーラルパートナーになるような人が、どんなキーワードで自分を探してくれるのかを考えようという5つでした。
もう一つ補足として言ってくれているのが、プロフィールを常に最新に保つということ。これも先ほど言っていましたよね。やっぱりアップデートする、常にアップデート、更新を頻繁にするということが大切ですという話をしてくれていました。

安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:これはぜひまたチャプターで、お互いのプロフィールを確認し合うという作業をぜひやってほしいですね。例えば2人1組でもいいですし、あるいはグループ、チャプターの中で例えば5、6人のチームをつくっているところがあれば、そのチームでそれぞれお互いのプロフィールを確認し合うと、BNIコネクトのプロフィールをちゃんと書けているかどうか。あとフィードバックをしてあげるといいですよね。こんなふうに書くと、もっとよくなるんじゃないかみたいな、そんな視点でお互いコメントできると、チャプターの皆さんのプロフィールが充実して、より多くのビジネスにつながることは間違いないと思います。

安:ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第169回 ブランドリフレッシュ

第169回は「ブランドリフレッシュ」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

 

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:今回は、BNIのブランドリフレッシュについてのお話ですね。

大野:そうですね。これは5月の15日に、すでにブランドの刷新ということで、日本でも刷新の手続きをもう始めていますけれども。日本のメンバーの皆さんも、すでに新しいロゴを目にされているんじゃないかとは思うんですけども、念のためこのポッドキャストのサイトのほうにもロゴの画像をアップしておきますので、確認してみていただきたいと思います。
この新しいロゴを見ていただくと、幾つか特徴というか、意味合いが込められているんですけども、私、正直言うと「これ新しいロゴです」と初めてナショナルディレクターに披露されたときに、冗談かと思って。

安:えっ。

大野:はい。「早く本物出して」みたいなふうに思っていたんですけど。

安:あははは(笑)。

大野:それが本物の新しいロゴだと分かったときに、ちょっとショックだったんですよね。

安:ショックだったんですか。

大野:そうなんです。それだけ前の、いわゆる伝統的なBNIのロゴとか、バーガンディーの色とかっていうのは気に入っていたということの裏返しだと思うんですけど、しばらくモチベーションが下がって、仕事が手に付かなかったぐらいの勢いだったんですよ。

安:えー、そうだったんですか。

大野:はい。今は「慣れってこういうもんかな」と思いますけどね。今はすごくいいロゴだなと思ってですね。

安:はい。

大野:モチベーションもかつて以上に持ち返してきているので、安心していただいていいと思うんですけど(笑)。

安:良かったです。

大野:このロゴが、マイズナー博士もすごくお気に入りのようで、そのコンセプトをBNIの成長というところに絡めて説明をしてくれています。

安:はい。

大野:デザインはすごくシンプルですよね。B、N、Iという文字の、結構しっかりとしたロゴを使っていて、しかも色が赤ですよね。

安:赤ですね。

大野:今までのバーガンディーという、ある意味保守的な色ですね、バーガンディーというのは。

安:はい。

大野:でも、ちょっと古臭いイメージなんかを連想させたりという部分も確かにあるんですけど。今度は本当に赤で、他の国の人にも聞いてみると「いいね、かっこいいね」ということで、「やっぱりサッカーでも、強いチームは赤だよね」みたいな、そんな話が出ていましたけどね。

安:あー、なるほど。

大野:バーガンディーが赤系ということもあったんでしょうけども、今の赤は割とはっきりした赤で、テリーさんいわく自信と勇気を示唆する、エネルギーにあふれた、他のどんな色よりも引きつけられる色だというふうに表現されていますけどね。確かに、そうだなというふうに思いますよね。

安:はい。

大野:テリーさんと創立者のアイヴァン・マイズナー博士との間でやり取りがあったらしいんですけども、最初に彼らが話をしたときにマイズナー博士から示されたのが、35年間のメンバー数が継続的に増加してきている、右肩上がりのグラフですよね。それについて話をしていたんだそうです。

安:はい。

大野:結局、35年間継続的に成長している、これは確かに組織として継続的に大きな成長を遂げているということを示してはいるんですけど。それは何を意味するかというと、BNIに多くの人は参加をして、そこでビジネスを成長させていると。さらには、ビジネスを成長させることによって彼らの人生をより良いものにしたりとか、あるいはその個人がプロフェッショナルとして成長するとか、それがロゴの中でシンボル化されているという要素にしたかったということらしいんですよね。

安:はい。

大野:要は、右肩上がりの曲線というんですかね、それが組織としての成長だけではなくて、その基になっているのはメンバー一人一人の成長ということが反映されているものであると。よく見ると、ロゴのB、N、Iの3文字目の「I」の所の上のほうが、右肩上がりの斜めの線があるんですけども、これがBNIの成長曲線を意味しているということなんだそうです。

安:はい。

大野:なので、BNIに参加するメンバーの皆さんが持つプロ意識とか、あるいは個人としての成長というものを表すためのシンボル。さりげなくシンプルに示されているロゴということなんだそうです。
35年の間に、実はBNIのブランドの変更、更新というか、刷新されたことが何回かあったんですけども、今回はおそらく一番大きな変更ということですね。
マイズナー博士の一番のお気に入りの点は、「ロゴが小さくなると余計にBNIの文字が目立つ」とおっしゃるんですね。

安:あー、なるほど。そうですね、確かに。

大野:はい。赤で、しかもBNIの文字のフォント自体も結構太い字じゃないですか。

安:はい。

大野:なので、例えばピンバッジなんかにしても、まだ新しいものは日本では制作されていない、これからなんですけども、見本なんかを写真で見る限りにおいては、小さくてもすごく目立つ、そういったデザインになっているかと思うんですよね。

安:はい。

大野:より大胆なデザインになっているかなと思いますよね。
実際、どんなふうに導入されて、そのプロセスとか今の進捗(しんちょく)はどうかという話なんですけども。まず、皆さんがすでにご覧になっているであろうというところから確認すると、オンラインミーティングを今やっていますので、その進行のスライドなんかはおそらくテンプレートを使ってくださっていると思うので、ロゴだけじゃなくてデザインなんかも、新しいブランドのルックスというか、見た目が反映されているし。あとはソーシャルメディアなんかにも、ホームページはもちろんですけど、SNSだとLinkedInとかFacebook、Instagram、そしてTwitterなんかも、だいたい主立ったSNSのプラットフォームにはすでに新しいブランドが施されていますね。
今後将来的に、もし対面でのミーティングに戻ったときに会場で使うような、例えばテーブルクロスだったりとかチャプターのロールアップバーなんていうんですかね、バナースタンド。あとはBNIのロゴが入ったサインボードというんですかね、そういうものも新しくされます。
安さんの周りでも、メンバーのロゴを使われている方も何人かいらっしゃるんじゃないかと思うんですけど。

安:はい。

大野:「PROUD MEMBER」と書かれているやつですね。BNIのロゴの所に。

安:あー、はい。

大野:あれも刷新されていますので、使うことができます。

安:大野さん、ちなみに私たちメンバーがアクセスできて、例えば、そういう新しいロゴが使われたツールとか資料などをダウンロードできるサイトはあるんでしたっけ。

大野:そうですね。画像とかのグラフィックをダウンロードできるサイトがあるんですけども。BrandShareというサイトなんですが、URLをお伝えすると「jp.」、これはジャパンの「jp」ですね。「jp.bnibranding.com」ですね。
サイトのほうにリンクを貼っておきますので、そちらからリンクをクリックしていただくとアクセスできるようになっています。

安:はい。

大野:メンバーであれば皆さんアクセスできますので。ここに、例えばZoomのバーチャル背景とか。

安:あー、はい。

大野:先ほど言ったプラウドメンバーのアウトワークもそこにありますので。バーチャル背景はなんと15種類から20種類ぐらいあるそうです。

安:うわあ。たくさんありますね。

大野:そうですね。汎用(はんよう)性の高いスタンダードなものから、メンバー用、例えば名前を変えられるとか、専門分野を入れたり会社名とか連絡先なども入れられて、チャプターミーティングで使っていると、ビジターさんなんかで気になった人が連絡を取れるような、そんなバーチャル背景なんかも用意されていますね。カスタマイズ用ですね。

安:あー、すごい。

大野:はい。「jp.bnibranding.com」ですね。ぜひ、見てみてください。

安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。今回のブランド刷新。電子アップデートというんでしょうか、それは進んできているんですけども、まだ一部のチャプターでは、例えばウェブサイトとかFacebookページ、まだ古いロゴが出ていたりする所もあると思うんですけど、もったいないので、せっかくですから最新のブランドを反映したチャプターのデジタルメディアというんでしょうか、ぜひアップデートしてほしいなということで、ご自身のチャプターのウェブサイトを確認してみてください。
まだ古いロゴが出ていたりとか、色使いもまだ古いままだったりするようであれば、チャプターのリーダーシップチームにBrandShareのサイト、「jp.bnibranding.com」というのがあって、そこからダウンロードできるそうですよということで、アップデートをしてもらってください。

安:はい。

大野:なので、チャプターのウェブサイト、そしてFacebookページ、その他、もしSNS等のサイト、オンライン上にプレゼンスがあるようであれば、その辺のロゴとかもアップデートしていただければと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第168回 メンバー候補者のインタビュー

●ポッドキャスト168回『メンバー候補者へのインタビュー』の概要

※ “ビジターの招待” をテーマとした第167回『インタビューはじめました』と併せて視聴いただくと効果的です。

「この方がメンバーになったら、リファーラルが出た際に実際に対応してもらえるだろうか?」
「いくつかリファーラルが出たら辞めてしまうのではないか?」
など、メンバーとして迎える上で確認しておきたい点がいくつかあると思います。

そこで大事なのが、インタビューの内容や方法、進め方です。

チャプターとメンバー候補者との期待値をすり合わせた上で入会していただくことが、安定的なチャプターの成長につながります。

インタビューのポイントをいくつかご紹介します。

・インタビューは尋問にならないよう会話を楽しみ、リラックスした状態で相手のベストを引き出すよう心がけます。

・回答が「はい」「いいえ」となるクローズ・エンド型の質問ではなく、話が広がるオープン・エンド型での質問を心がけます。
(例「これをするためにどんな方法が考えられますか?」)

・「この候補者はチャプターに合っていそう」という判断ができたら質問をストップします。

・メンバーシップ申込書をベースにインタビューを進めます。
(例「あなたのご経験について少しお話を聞かせてください」
「どのように今の会社や事業を築いてこられましたか?」)

・例外的にクローズ・エンド型で行う重要な質問もあります
(例「毎週のミーティングに遅刻・早退せずに通しで参加する意志があり、それができますか?」)

・期待値をすり合わせます
(例「成果が出るまでに3〜6ヶ月、あるいはそれ以上かかるかもしれませんが、問題ありませんか?」
「これは一攫千金のスキームでは無いということはご理解いただけていますか?」)

※ポッドキャストの音声の中でさらに多くの具体的で実践的な質問方法を取り上げておりますのでご参考ください。

大切なのは、インタビューを通じて期待値を伝え、候補者の態度や言葉に耳を傾けることです。
適切なインタビューを行うことで、「理想的な候補者だ」又は「自分たちのチームには適切ではない」等、見極められるでしょう。

インタビューを継続的にしっかりと行う事で、チャプターの発展がより確実になります。また、このプロセスはご自身のビジネス、例えば採用のインタビューでも活用できますので、ぜひ色々と工夫してみてください。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

 

安:それでは大野さん、今回はメンバー候補者へのインタビューのお話ということなんですね。

大野:そうですね。今回、1つ前の第167回「インタビューはじめました」というポッドキャストのほうと併せて聞いてほしいテーマなんですけれども、第167回自体は第63回の再配信でしたので、どちらか聞いていただければと思っています。まだ、63回ないしは167回を聞いていらっしゃらない方は、今回の第168回をすぐ聞いていただきたいと思っています。
167回、前回の概要だけ少しご紹介しておきたいと思うんですけども、マイズナー博士いわく、BNIへのビジター招待の最善の方法というふうにおっしゃっています。その招待の方法ですけども、こんなふうに招待します。「○○さん、実は私ビジネスの拡大を目的とした経営者の会に参加していまして、定期的に集まってお互いにビジネスの機会を提供し合っているんですね。そのグループで自分たちのお客さまとか、大切な人を安心して紹介できる会計事務所を探していて、この地域で最も信頼できる会計事務所のインタビューを始めたところなんです。○○さんは私が知っている人たちの中でベストの候補だと思っています」というような感じで、これだけなんですね。
インタビューをしますよと言っているので、実際にインタビューしなくては駄目というのは言うまでもないんですけども、当然ろくに審査もせずに新しいメンバーをどんどん入れてしまうというのは、これは信用を失ってしまうのでNGですよね。この手法を使ってチャプターに来てもらって、インタビューで簡単な質問を幾つかさせてくださいというふうに切り出す、そんな感じでインタビューを始めます。
このポッドキャストのウェブサイトのほうから、bnipodcast.jpですね。こちらのほうから質問の実例を一覧にしたものがありますので、これをPDFでダウンロードをすることが可能になっています。今回はその中から幾つかご紹介させていただきます。PDFのほうには結構たくさんの実例が紹介されていますので、これはあくまでも質問のサンプルであって尋問ではないので、そこは気を付けてくださいというふうにマイズナー博士もおっしゃっています。
あとインタビューの際の部屋、こういった環境はぜひ気を使っていただきたいと思っています。警察の取調室みたいな雰囲気をつくってしまわないように。時々、プレジデントがビジターオリエンテーションをご案内する際に、別室にご案内しますというような、この別室という言葉自体も響きが結構ネガティブというか、無理矢理メンバーにさせられてしまうんじゃないかというような雰囲気を醸し出してしまうので、NGということで、そういった環境設定をぜひ考えていただきたいなと思っています。
例えば大勢のBNIメンバーで、取り囲んで問い詰めるようなことはないようにということで、お願いいたします。あくまで会話という感じで進めていただければと思います。リストに質問はたくさん紹介されているんですけども、これ全部を聞こうとするのではなくて、その人のコミットメントを感じられるようになるのに必要最低限の質問、特にオープン・エンド型の質問をできるだけ使ってくださいというふうにマイズナー博士も言っています。
これはだからクローズ・エンド型じゃなくて、オープン・エンド型、例えばクローズ・エンド型というと、「はい」とか「いいえ」で答えられる質問ということなんですけども、例えばこれをできますかと言ったら「はい」か「いいえ」で答えるわけですよね。そうではなくて、これをするためにどんなやり方が考えられますかというような質問ですね。これによって話が広がりやすい。これがオープン・エンド型の質問ということなので、できるだけこのオープン・エンド型の質問をするようにするというように心掛けていただきたいと思います。
冒頭に申し上げたんですけども、このポッドキャストを聞いたり読んだりしていただいている方に、今一度この第167回ないしは63回ですね、こちらの回に戻っていただいて、具体的なプロセスについてしっかり確認した上で、また今回のポッドキャスト第168回を聞いてもらえるといいんじゃないかなというふうに考えます。
インタビューのプロセスにおいて今回ご紹介するのは、メンバーシップの申込書、これを使ってカバーをしていきますというやり方をご紹介していきたいと思います。メンバーシップの申込書を見ていただくと、パート2という欄があるんですけど、この1番にあなたの専門分野、職業での経験をできるだけ具体的に記述してくださいというふうにあります。これと同じように、これをインタビュー形式でやるとなると、例えば「あなたのご経験について少しお話を聞かせてください、どのように今の事業や会社を築いてこられましたか」というような聞き方ですね。経験について尋ねる質問になります。
そして次が、専門分野における経験の長さについてですけども、「今のお仕事を始められて何年になるようですが、どんな進展がありましたか」というようにオープンにというか、心を開かせるような質問が有効ですね。単純にイエスとかノーの答えで済んでしまうような質問をしない。例えばこれは悪い例ですけども、「今のお仕事を始めて12年になるというのは本当ですか」というのは、イエス、ノーで答えられてしまうので、こういった質問は避けるということですね。
そして次に、学歴ですね。パート2の2番には、あなたの専門分野や職業に役立っている学歴、免許、資格というふうになっています。こちらのほうは、インタビューではこんなふうに例えば聞いてみます。「過去に学校やその他の場所で学んだことは、今の事業にどのように役立っていますか」という感じですね。このパート2の2の記述のされ方を見て、この質問をするか飛ばすかを決めていただければいいかと思います。というのは、その人によって大切そうなキーワードがそこに記述されているかどうか、記入されているかどうかで判断していただければいいと思うんですけども、例えばメンバーシップの申し込みの方が美容師の方であれば、美容学校って書かれているのは、これは普通ですよね。ところがイギリスのヴィダルサスーンとか書かれていれば、この質問はぜひしていただくというか、必須になると思います。同様に、例えば国内外のMBAですとか、海外留学などの記述があれば、それについて聞いてあげるということですね。
あと他の質問としては、「毎週のミーティングに遅刻、早退をせずに、通常であれば90分、通しで参加する意思があり、それができますか」というものですね。この90分の時間のところは、ご自身のチャプターのミーティングの長さに応じて変えていただいて構いません。
これは先ほど言っていたイエス、ノーの質問形式になってしまうんですけれども、とても重要な質問なので、これはこれで構わないです。同じようにイエス、ノーの質問形式になるんですけども、この「コミットメントを果たす意思をお持ちでしょうか」とか、「BNIメンバー規定や倫理規定を守る意思をお持ちですか」というような質問、これを例えばオープン・エンド型にしたい場合は、「BNIの倫理規定についてどうお考えになりますか、またはどう感じられますか」というような形に変えられます。この質問に対して相手の人がどう言ってくれるか、ここに耳を傾けることが大切ですね。
恐らく回答の仕方としては、例えば「BNIの倫理規定は素晴らしいですね」とかという反応が多いかとは思うんですけども、確認したいことは、その人がどれくらいそこにコミットできそうかという印象を得たいわけですね。例えば模範的な回答とすれば、「素晴らしいと思います。組織が倫理規定というものを持っているという事実は、私がどんな組織の一員になりたいかという問いに関わることだと思っています」というような答えが出てくればいいですよね。よく耳を澄まして聞くということが大切になります。
そして次は、パート3の5番に「ミーティングに出席できない場合は、あなたに代わってミーティングに参加できる代理の人を送る意思があり、またそうすることができますか」。これもイエス、ノーですけども、次のような質問を続けてすることで有効になります。「それはどんな人でしょうか。現時点で誰になるかを約束する必要はないのですけれども、可能性として誰を、どんな人を送れそうですか」というような質問を追加してあげる。少し答えやすいように相手の人が誘導してあげてもいいかもしれません。
例えば「クライアント、同僚、配偶者とかビジネスパートナー、ご友人の方とか可能性ありそうですか、誰が考えられそうですか」というふうに聞いてあげる。もしその場で答えられなかったとしても構わないです。代理を立てることがBNIやチャプターにおいて大切にされていることが相手の方に、申し込みをされる方に伝わっていればいいわけなので、例えば「今すぐに具体的な人は頭に浮かばないんですけども、誰か見つけます。そこにコミットする意思は持っていますので」というような回答が出てくればオーケーですよね。
他の質問としては、「このチャプターにリファーラルを持ち込む意思を持ち、また実際にそうすることができますか、すぐにではなくても徐々にそうすることができますか」というような質問、これもイエス、ノーですけども、他にも幾つかイエス、ノーの質問ありますけども、オープン・エンド型をできるだけ意識して質問するようにしていただいて、こんなふうにインタビューを申込書を使って進めることができます。
他にもあるので、ご紹介していきたいと思うんですけども、フェイスブックでメンバーが、マイズナー博士のサーベイに登録をしてくださったものもたくさんありますね。PDFにはもっとたくさんありますけども、幾つかご紹介したいと思います。まず「BNIのどんなところがあなたにとって魅力ですか」、それから「1年後にあなたのビジネスはどのように進化していそうですか」、「今まではどのようなところで人脈を築いてこられましたか」そして「それらの組織のどんなところがよいと思われますか」。最後、これいいですね、「BNIはあなたのビジネスにとって、よいものになりそうですか、またそれはどうしてでしょうか」。いいですね、いろいろ質問は考えられますね。あと段階評価質問、あるいはスケール評価型の質問というのが、適切な場面もあるというふうにマイズナー博士はおっしゃっています。
例えば1〜10のスケールでBNIのようなものが、「あなたがリファーラルを生み出す上でどれぐらい重要でしょうか、1〜10のスケールでお答えください」というような質問ですね。相手はどれか1つ数字を挙げてくるとは思うんですけども、そこでどうしてその数字なのかを聞いて、より詳しく話をしてもらう、打ち解けさせるということが目的になってきます。
別の質問としては、「あなたはどのようにしてグループの力になれそうですか。逆にチャプターが、あなたの力になれそうなことはどんなことでしょうか」という質問。それから「新メンバーとして、チャプターの中であなたを支援するメンターを付けることができるんですけど、受け入れる用意はありますか」という質問、これもイエス、ノーですけど、いい質問ですね。
それから「BNIにおいて私たちの理念はギバーズゲインというものですけれども、これをあなたのビジネスやあなたのBNI活動に取り入れられるおつもりでしょうか」、これもイエス、ノーですね。「BNI規定や仕組み、そしてあなたがそれらに関わっていくために何か矛盾したり、障害となりそうなことはありますか」という質問。それから「実際成果が出てくるまでに3〜6カ月、あるいはそれ以上かかるかもしれませんが、問題ありませんか、どんなビジネスかによっても違いますが、これは一攫千金のスキームではないということは、ご理解いただけていますか」という質問。適切な質問をするということは、期待値を設定するのに役に立ちます。期待値を設定するということは、BNIにとってもチャプターにとっても重要なことですよね。ここの期待値がずれてしまうと、すぐに辞めてしまうとかいうことにつながってしまうので、期待値をずれができるだけ少なくなるように設定するということが大切になってきます。
そして次の質問は、何人かの方から挙がっていたものらしいんですけども、「事業としてされていることに、あなたが長けていて、BNIの仕組みを使えば何らかの成果が出て、リファーラルを得られるようになるでしょう。そうしたリファーラルを通じて、もたらされる成果を受け入れる準備はできていますか」という質問ですね。これはコミットメントの、あるいは実際に紹介が出てきたときに、ちゃんと対応してくれるかというのは、やっぱり他のメンバーは心配ですもんね。
それから「念のためですが、何件かのリファーラルを得られたら、辞めるつもりなんかではありませんよね。私たちは長期的なコミットメントを望む人を探しています」。こういったことについても、相手の人に話をしてもらうということも有効だと思いますね。
まだまだあります。「あなたはご自身をチームプレーヤーだと思われますか」。というのもBNIはチームスポーツなんです。これも質問の答えというよりかは、BNIとかチャプターというものが、どういうものかというのを正しく理解して期待値を擦り合わせるということにつながりますね。
それから、「あなたがこれまでやってきた全てのマーケティングの試み、あるいはいろんなマーケティングの試みをされてきたと思うんですけども、最もROI、Return on Investment、これが高かったものは、どんなものでしょうか」。いいですね。
それから、「あなたのクライアント、顧客、患者、そのうち何パーセントぐらい、あるいは何割ぐらいの人が、あなたにリファーラルを提供してくれていますか。それをこれから、どれぐらいに伸ばしていきたいですか」というような質問。これもいいですね。それからマイズナー博士も私もお気に入りの質問があるんですけども、「あなたがもし魔法の杖を使えたとして、事業をとてつもなく成長させることができるとしたら、どんな感じになりそうですか」。この質問は聞かれた人は恐らくわくわくして、いろいろと話したくなるようないい質問ですよね。
それから申込書からの質問の派生型ということで、「このチャプターがどのように、あなたの力になれそうですか。逆に、あなた自身が他の人の魔法の杖として貢献できそうですか」という質問。それと、「もしチャプターへの加入が承認されたら、ミーティングにいろいろな人を招待して、メンバーに紹介できそうですか。あなたにとって、人を招待するのは、どんなことですか。あるいは、どんな意味を持ちますか」というような聞き方ですね。
それから「今、あなたのビジネスにとって、リファーラルマーケティングはどれくらい大切ですか」。以上がいろんな人たちがマイズナー博士のフェイスブックでシェアしてくれた質問リストの中の幾つかで、これは全てではないので、それからマイズナー博士もご自身で幾つか質問を追加してくださっています。
くどいようですけれども、PDFの一覧に出ている質問はたくさんあるんですけども、全ての質問を浴びせるようなことはしないでください、多過ぎです、ということですね。リストの中から幾つか共感できるものを選んでおいて、十分な情報が得られたと思ったところで質問を止める、ストップするという流れでしょうね。全ての質問をするために作られたリストではないということは、繰り返しお伝えしておきます。
候補者が、この人はきっといいメンバーになりそうだなというふうに思ったら、その時点で質問するのはストップしていただいていいかと思います。安さんは、ここまでの間でお気に入りの質問とかありましたか。

安:そうですね、私も「魔法の杖を使えて、事業をとてつもなく成長させることができるとしたら、どんな感じになりそうですか」とか、あとは現実的なところで言うと「今までの中でROI、いわゆる費用対効果が高かったものって、どんなものがありますか」というような質問がいいなと思いました。

大野:そうですね、いいですよね。実は、このプロセスはご自身のビジネスにおいても使えるんですよ。例えば採用のインタビューをするとき、BNIのチャプターで使っているものは、そのためだけのものじゃなくて、事業の、会社の採用、このときのインタビューにも使えるものはたくさんあると思うので、ぜひ工夫してみていただければと思います。
例えばインタビューを通じて期待値を伝えて、相手の候補者の方の態度に耳を傾けるということ、これはすごく大切だと思いますね。大切なこととして、マイズナー博士がおっしゃっているのは、能力あるいは適性ですね。それと態度の両方が大切だということですね。
能力だけではなくて、態度にも耳を傾ける。態度に耳を傾けるって、面白い表現だと思うんですけども、耳を傾けて、その人がどんな態度を、あるいは姿勢を持ち合わせているのかを確認するという意味ですよね。そして、その態度から適切な候補者ではないということが分かってきたり、あるいは逆に理想的な候補者だということが分かることもあるということですよね。
チャプターに話を戻すと、トレーニング事項だとか、ミーティングの出席についての期待値を伝えていくということ。こういったプロセスをコンスタントに毎回チャプターができれば、とても大きなチャプターとしての成功につながるというふうに思います。
質問をする上で、もう少し丁寧に導入をしたい場合は、例えばプリシラさんが紹介しているオープニングがいいと思うんですけども、BNIはチームなので、幾つか質問させてくださいねと。多くの人がチャプターの中で助け合って機能しています。あなたが、あるいはチャプターが合っていること、お互いに合っているということを確実にしておきたいということで、例えば答えが正しいとか間違っているという意味ではなくて、そういった質問ではなくて、チャプターとかチームがあなたに合っているかどうかを確認するための会話だと思ってくださいねと。ぜひ、その会話を楽しんで、もし質問があれば遠慮なく聞いてくださいというような形で会話的に進めて、かつ相手がリラックスして答えられるように。そして相手のベストな部分を引き出してあげるというような意識でインタビューを、インタビュアーの人は心掛けていただければと思います。

安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい、今回非常にたくさんの質問がリストになっています。これにぜひ目を通していただいて、チャプターでインタビューを担当する方、自分の質問を幾つかピックアップした上で、実際に使ってみていただきたいですよね。PDFにもし載っていない質問を思い付かれたら、ぜひこのウェブサイト、bnipodcast.jpのほうのコメント欄に入れてください。マイズナー博士と同じように、返信はちょっと全員にはできないかもしれませんけども、全て目を通して、場合によってはご紹介させていただくこともあるかと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

※インタビュー質問リストは準備中のためしばらくお待ちください