第200回 進化を加速させる

安:それでは最後の方になります。
最後の方は、仙台青葉リージョンの杜の都チャプターから風神宏哉さんですね。よろしくお願いいたします。
風神さんを最後にちょっと喋っていただこうと思ったのは、まさにこれは最後の質問にふさわしいんじゃないかなと思いまして、ご紹介させていただきました。
これはそうですね、本人から言っていただくのがいいんですかね。覚えてますか。

風神:はい。杜の都チャプターの風神雷神の風神と書いて風神と申します。
おとめ座です。よろしくお願いします。

安:かっこいい。おとめ座。

安:さて、ご質問をお願いします
風神:質問はですね、今日参加させていただいて、チャプター数、チャプターのメンバーが1万2000、2万5000となって、2025年に2万5000ですよね。
その後ですね、メンバーがどんどん増えていって、日本のBNIチャプター、BNIのコミュニティも活発化していった。
その先には5年後ですが日本としてどんな未来を描かれているのか。
代表ご自身の言葉で聞きたいなと思ってご質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

安:はい、よろしくお願いいたします。

大野:良い質問ですね。

安:はい。

大野:はい、ありがとうございます。
今ね、数字の話があったんで先に数字の話をさせていただくと、いわゆるゴールっていうか目標としての数字は、一番わかりやすいとこで言うとやっぱりメンバー数なんですよね。
今1万3000に、もうちょっとっていうとこですけど一瞬いったんですけどやっぱり下がっちゃって横ばい状態なんですけど。

安:はい。

大野:今おっしゃっていただいたように2025年に2万5000という目標を掲げていて、これ、あと3年ですので、結構なチャレンジなんですよね。
3年で倍にするって話ですから。3年で倍にするどうやるのって話ですよね。

安:はい。

大野:はい、ワクワクするんですよ。

安:うん。

大野:まずそこがポイントでそのさらに先、BHAGってよく言ってるんですけど、大胆でね、組織の命運を左右するような大きなね、目標ということで言うと15万人っていう話。
これは一応やっぱり期限を定めないと、目標なんだからということで2031年にしてます。
そうすると9年なんですね。9年後に15万人っていう。
これも何か気が遠くなるような数字かもしれないすけど、一番人数メンバー数が多いアメリカだって7万人台です。8万人切ってますので。
最近ちょっと減っちゃってたんであれなんすけど、日本は4番目なんですね。国っていう規模でいうと4番目なんです。
これもさっきのね、ワールドカップとかの話に繋がるんですけど。
やっぱり数字っていうことだけ考えてもやっぱり何かほとんどの人がそれって無理だよねとかできたら奇跡だよねとか言うぐらいの高い目標でないと自分個人的にはですね、面白くないっていうのは根底にあります。

安:はい。

大野:そこにどれだけの人を、一緒に楽しんでもらえるか、巻き込めるかみたいなところはすごくやっぱりチャレンジングなんですけど。
やっぱりドイツ、スペインに勝つだけじゃ世界一取れないわけですよね。
でもその夢を感じさせてくれる可能性を十分に今回感じさせてくれるようなワールドカップだったんで。
すごく重ね合わせて見てましたけど、

安:はい。

大野:でも数字だけでは意味がないわけですよね。
数字はもちろんチャレンジングだしワクワクして楽しいんですけど、でもそれを達成してどうなんのって話なわけですよね。
僕はやっぱりBNIをやり始めてそれを日本に伝えたいと思ったところがやっぱり原点なので。
自分はこれ、もう日本にないことを知っていながら何も行動を起こさなくてもよかったわけなんですけど。でもそれってきっと後悔するなと思ったんですよね。
自分が何か、自分が行動しなかったことに後悔をし続けるんじゃないかと思ったんで、

安:はい。

大野:家族を説得して日本に帰ってくることにしたわけですよね。
そのときの思いと、今は全く変わってなくてどんな世の中を作りたいかっていうときに、やっぱBNIがすごくその価値、可能性を持ってるとやっぱり確信を持ってるわけです。
じゃあ、逆に言うと15万人っていう、BNIのメンバーが日本に存在するっていう状況になったら何が起こるのかっていうことを考えるようにします。逆かもしれないですよね。
だから数字として、目的があって目標があるべきなのかもしれないんですけど、この場合は、その目標はあったときに、もしそれが実現できたらどういう世の中になるのか。
どんなことをBNIが実現できるのかって考えたときに、やっぱりワクワクするわけですよね。
おそらく15万人いる、こういう経済的な活動をしている組織ってそんなに私個人的に知らないんですけど。
でも数万、多分8万とか9万とかっていう組織はいますありますよね。

安:はい。

大野:でもやっぱり10万を超えてこないと、皆さん知ってるみたいな組織にはならないわけですよ。
例えばライオンズとかロータリー皆さんはご存知かもしれないけど、世の中ね日本普通の人は知らない人もたくさんいてね。
それはある意味仕方ないことなのかもしれないんですけど、でもやっぱり社会奉仕団体としてすごく世の中に貢献してるじゃないですか。

安:はい。

大野:BNIは、そのビジネスってところに焦点を当てつつも、やっぱり社会的意義がすごく大きい仕組みだし、組織だと思うので、それが15万人になるとものすごい可能性があるなと思うんですよね。
で、さっき言ったあの数だけじゃ意味がないって言ったのは社会的意義もそうなんですけど、どんな何て言うのかな、皆さんが2031年に本当に15万人いったときに皆さんがどう感じてるか、1人のBNIメンバーとして、あるいは1人のディレクターとしてね。
どうですかねやっぱり数だけじゃ意味がなくて、やっぱり世の中の人がどう受け止めているかっていうのすごく気になりませんか?残念ながらやっぱりネットでの風評だったりとかね。
真実じゃないかもしれないけど、そういうネガティブな書き込みがあったりとか。
組織が大きくなるとねどうしても多少そういうことあるんですけど、それでもやっぱり皆さんがよく耳にする言葉っていうのが今よりも遥かにポジティブなもので、皆さんは本当に誇りを持って、そのBNIの一員として関わっていける、そういう状態はやっぱり絶対作らなきゃいけないなと思うんですよね。
それってBNIのイメージなので、もちろんこういったこれはBNIのロゴとかこのねビジュアルっていうのももちろん大切なんですけど、でもやっぱり1人1人がどう世の中で人と関わっていくかっていうところが、実はイメージを作っていくっていうところでは一番大事なのかなと思うんですよね。
一緒にそこの意識を上げていくっていうんすかね、志を持って一緒にそこを突き詰めていくっていう、やっぱりあの行動は伴っていかないといけないし、世の中本当に変えていくんだと、あのBNIのビジョンですかね。

安:はい。

大野:世界のビジネスのやり方を変える。
ってビジネスだけじゃないと思うんですよね、影響波及効果を及ぼすのって、ビジネスの世界にとどまらないと思うんで。
そこは実際にこの2025年っていうのは一つの何て言うのマイルストーンでしかなくてね。
その途中もちゃんとその数字を達成するためにはそれなりの数字を作っていかなくちゃいけないんですけど。
そういう思いでやってます。
それを実現するために何が必要かっていうのが、さっきお話していた、やっぱりイノベーションなんですよね。
なぜかというと、今はその今やってることをそのまま延長でやってても絶対届かない数字なので、だからワクワクするわけじゃないですか。
チャレンジングな数字。
でもそれを実現するためにはやっぱり何かを変えていかなくちゃいけない。
常に革新を起こし続けなくちゃいけないので、今までの成功に何かあぐらをかいてしまうようなことはいけないんですよね。
でもすごくごめんなさい、正直今年私反省してですね。
あの早いうちに反省する機会が巡ってきてよかったなと思うのは、2021年ってすごく良かったんですね。
数字で見ると。
皆さんにとってはわかんないすけどコロナ禍でありながら、2021年はBNIジャパンの歴史の中で一番いい成長した年だったんです。
それをなんかね、いいことに、何かちょっと今年はうまく旗振り役ができてなかったなと思って反省してまして。
来年に向けてですね、もう既にいくつもの戦略的なね、施策をオフィス内でとか、あるいはエグゼクティブディレクターの皆さんとかとシェアをし始めて、ものすごい楽しみです。
今、日本に限らず世界中のBNIのすごい進化のスピードが速いんですよ。
私も国際イノベーションタスクフォースというのが、要するに革新を起こすための委員会みたいのがあるんですけどその一員として参加していて、月1、夜中のミーティングに参加してるんですけど、それを見てても、ものすごい可能性を感じる。
今までの本当にNGさえも変えていこうみたいな、NGを変えるって変ですね。
要は例えばそうですね、今までの常識を疑うっていうってところからギバーズゲインっていいの?とかね。
毎週のミーティング、そんなに必要?とかそういう根本的なところも含めて疑って、本当にじゃあ36年とか前にマイズナー博士が検証して答えが出たことを僕らやってるんですけど、でも36年経って世の中こんなに変わってるんだからもしかしたら変わってるかもしれない、もう一度検証しなくちゃいけないっていう。
それでパイロットプログラムも世界中で走ってるんですよ。
だから今、実は毎週じゃなくて隔週でミーティングやってるチャプターアメリカにあったりと。

安:へえ。

大野:そういろんな検証がされてるので、日本でもそういった積極的に検証するためのプログラムを導入していったりとか。
やることはもう本当に山積みなんですけど、だからこそ可能性を感じるし、面白い、ワクワクするんですよ。
それをぜひね皆さんにもあのシェアしていきたいなと思ってます。

安:はい、ありがとうございます。
すごく壮大なワクワクが聞けましたね。

風神:ありがとうございました。

安:とても良い質問でした。ありがとうございます。

第199回 ギビングミーティングって何?

安:はい、それでは残すところあとお二方となりました。まず千葉セントラルリージョンのインスパイアリングチャプターの久保田昭一さんです。よろしくお願いいたします。
さて、久保田さんからは非常にシンプルなご質問いただいてます。
1to1の素晴らしさ、その効果的な方法、また先ほど新谷さんのような方もいらっしゃいますが、成功者が実践していることについて聞きたいということなんですけれども、久保田さん、補足お願いできますでしょうか?

久保田:はい。千葉セントラルリージョンのインスパイアリングチャプターの久保田と申します。
マイズナー博士の奥様のエリザベス様が1to1という仕組みを通常のプログラムに入れられたと聞いてるんですけど。私も1to1って他の組織にはなくてですね。
最初すごく驚いて、こんな相手に伝えていいんだ。すごくびっくりしたんですけど、使い方を間違えていた時期があってですね。あのとき振り返ると売り込んでて、すごく恥ずかしいな、今思うとですね。
でも効果的な1to1ができてきたのは2年目3年目、だったんで。繰り返し1to1をしている方の成功事例だとか何かヒントになることを仙台の方にもシェアしていただけたらなと思いました。

安:はい。

久保田:質問させていただきました。

安:ありがとうございます。先ほど前のフォーラムでのところでFeliceの小室友里さんもおっしゃってましたね。
1to1をどれだけやるかっていうことが大事だってお話をされてましたけれども、大野さん改めてこちらの実践のポイントなどをお聞かせいただけますでしょうか?

大野:はい、ありがとうございます。私そんなに数多くその1to1の成功事例を存じ上げてるわけではないんですけど。
その数少ない中で、私自身が聞いて衝撃を受けたのをちょっとご紹介させていただきますね。

安:はい。

大野:これまだずいぶん前なんですけど、まだ日本の話じゃなくて。
ちょうどイギリスで開催されていたナショナルカンファレンスに参加しようと思って行ったときマンチェスターだったかな、行ったときの話なんです。
行く前に、誰と1to1したらいいかっていうのをさっき言ったナショナルディレクターに相談して聞いておいたんですよ。

安:はい

大野:この人と絶対1to1やりなさいって言われて、結果その人とだけやったのかな。

安:うん

大野:やったんですよ。で、それがすごく衝撃的だったんですけど。
残念ながら今その方はBNIやってらっしゃらないんですけど。
元々その方って、アイルランドの方だったんですけど、元々アイルランドのご出身ではなくて、ご主人のご都合でアイランドに引っ越しをされてね。
そこで事業をスタートされたんですよ。何もないところから会社を作ってやったんですけど、人材関係の会社で派遣とかその紹介とかですね、をされていたんです。
BNIを1年だったか2年ぐらいのときに知ってメンバーになります。
営業は彼女とあと2人か3人でやってたんですけど、3人ともBNIのメンバーになられて定期的にその社内でやる会議ですね、毎週やってる会議はいわゆる営業会議なんですけど。一切売上の話はしてなくて、売上の数字ね。でも数字は大切なので、必ず話をするんだけど何の数字かというと、ギブの数字って言ったんですよギブの数字。
で、その中にもちろんリファールを何件提供できたかっていうの入ってるんすけど、それに繋がるような1to1の数字。1to1って行動じゃないすか。結果を出すための行動なので、もう計画を立ててそれを実践すれば数字になるわけですよね。
なので1to1のこととか、あとビジターだったりとか、もちろんリファーラル出せた件数もあるんですけど、とにかくそのギブの数字だけの会議をずっと毎週やっていて、で結果から先に言うとその会社、あの5年で年商が4ミリオンユーロまでいったと。

安:おお、すごい

大野:400万ユーロだから日本円にすると今為替はわかんないすけど。6億ぐらい。

安:おお、そうですね

大野:年商6億ぐらいまで3人で持ってたらしいんですね。

安:すごい

大野:すごいなと思ってもうちょっとよく聞かせてください。ね、具体的に何をやってきたのかって聞いたら、ディレクターをやられてるっていうことだったんで、

安:うん。

大野:いや、その秘訣はディレクターやってるからなんですよって話をされて、へえ、どういうことかなと思って。もうちょっと詳しくお聞かせくださいって言ったら、実は担当するチャプターがあるわけですよ。そこに来られるビジターさんと必ず電話をしてフォローアップすると普通ディレクターがフォローアップするってやっちゃいけないわけじゃないんですけど、あまりないんですけどその方は必ず自分で事前にメンバーには聞いておくんだけど、どんな人から得たか。でフォローアップの電話をして、できる限り1to1をするって言ってました。
ビジターさんと1to1する。でね元々メンバーさんメンバー同士の話で聞いていただいたらと思うんですけど、多分これも参考なると思うんで。
ビジターさんと1to1をやったことでビジネス伸びたって話だったんで、えっ!?と思って。

安:うん

大野:この人ハンターかなと思ったんですよね。

安:一瞬思いますよね

大野:はい、何か売り込んでるんじゃないかと思ってちょっと引いちゃったんですよねそのとき、

安:はい

大野:でも恐る恐るその先を聞いていたら。いやすこぶる1to1が評判が良くて、メンバーが、もうその1to1の評判がいいっていうの知ってるし、自分たちもやってもらってるので、もう積極的に自分が呼んだビジターさんをディレクターと1to1やってもらいなさいよって勧めるんですって。

安:なるほど。

大野:で、もうほとんどの人が1to1やってくださって、そうすると年間にディレクターね担当一つ持ってるだけでも、ものすごい数の人と1to1とするんですよね。

安:うん

大野:しかもみんな新しい人じゃないすか。それをどんな1to1かってのやっぱり気になったので聞いてみたら、彼女はギビングミーティングって言ってました。
1to1とか呼ばず、ギビングミーティング与えるためのミーティング。だから与えることが目的なので、時間の使い方も普通の1to1じゃないですね本当にもう1to0ぐらいの感じで自分の話は一切しないんですね。
質問ばっかりする。質問をして、何のための質問かというと、どうしたら自分がその人のために役に立てるかっていうことを見出すための質問が5つ6つぐらいだったかな、そのシート元々はあのBNIの1to1のシートをもとに作ってるんですけど、アレンジして自分仕様にしてるんですよねそれを使って質問してくんですけど。
答えられない質問が出てくるんですよ、相手の人が。やっぱり初めてそんなこと聞かれましたみたいな質問はやっぱり出てくるので答えられないといいですよって後でまたね考えてって次の質問きますねって一通り終わるといやなんか私ばっかり話しちゃって、誰々さんの話もちょっと聞かせてくださいって、いや、今日はね、私がどうしたらあなたのお役に立てるかっていうことで私がお願いしているので、私の話はぜひまた次の機会にお願いしますねって言って。その場は相手の話だけ聞いてあげるとこに100%使う。

安:うん。

大野:もう一つ、なんて言うかな、肝な部分があって何かというと、さっき答えられなかった部分がありますよね。
そこせっかくなのでこれコピーをお渡しするので、ぜひまた考えて送ってくださいと。そうすることで、私はより何かねお役に立てる可能性が高まるので、やっていただけますかと、ほぼ100%。
ぜひ、やらせてください。そのときにもしかしてお役に立つかもしれないんでだったら私の同じようにね、自分のビジネスについて同じ質問に対して答えた紙があるんですよ。
それをもしよかったら一緒にサンプルとして送りますけどどうですかとそれは助かりますねって。

安:うん。

大野:ほぼ100%これ。それだけなんですね自分のビジネスについて知ってもらうきっかけってのは自分がサンプルとして送った。
質問に対する回答のシートだけなんです。それをもうずっとディレクターとして別にディレクターじゃなくてもできますよね。
ディレクターとして、たくさんのビジターさんとメンバーさんとやっていったら自然といつの間にか5年過ぎたぐらいでもうそれぐらいの売り上げ規模になったと。

安:すごい

大野:徹底してマイズナー博士がおっしゃってることを徹底的に3人で実践してきたと、特に肝心なのは1to1だと。
だから自分のおっしゃってたように、売り込んでしまったりすることの方もいらっしゃると思うんですけど、逆にそこを本当に相手が経験したことがないような、感動するような1to1をするっていうのが、今回ご紹介した方の話の肝なのかなと思って。

久保田:はい。

大野:私もその話聞いてもうこれからカンファレンスが始まるっていうのも、

安:うん。

大野:もういい、カンファレンスなんてどうでもいいから早く帰って1to1やりたいと思って言っちゃったぐらいの話だったので、ちょっと共有させていただきました。

久保田:はい、ありがとうございます。

安:ありがとうございます。

大野:お答えになってるかどうかわかんないですけど。

安:すごい、確かに衝撃的な1to1ですね。こんなに何か貢献できる時間を作れたら、すごく皆さんも効果的な1to1になっていくんじゃないかなと思いますね。

大野:なんかねそうやって評判になる1to1いいですよね。

久保田:そうですね

大野:いい意味でのね

久保田:私も今年8月からDNAになりまして、Fillチャプターを持ってるんですけど、同じようにそのチャプターメンバーにギビングミーティングしていきたいと思いました。ありがとうございました。

安:はい、ありがとうございました。ぜひDNAとしてもまたメンバーとしてもどんどん貢献を続けていっていただきたいと思います。ありがとうございました。

第198回 10年超えメンバーの役割

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:それでは、続きまして、BNI多摩東リージョンJ-⁠⁠ONEチャプターの新谷春稀さんです。よろしくお願いします。いらっしゃいますか?この方は名物メンバーといいますか。本当にベテラン中のベテランということで、新谷さんからもベテランならではのご質問いただいておりますので、ぜひお答えいただけたらと思います。BNI10年以上のメンバーが増えてきていますが、その役割は何かありますか。という話なんです。これぜひ新谷さんからも補足ありますか。

新谷:いや、そのままです。

安:そのまま。

新谷:はい。

安:ありがとうございます。

新谷:よく段々今16年超えましたけど、10年以上のメンバーとかかなり多くなってきたんで、あとそういう方のいろんな方と話したときに、新しい方に対してどういうアプローチして後継者でいいのかなって悩む人もいるんで。そこをぜひナショナルディレクターに教えていただければ嬉しいと思ってます。

安:ちょっと圧を感じますが、では大野さんよろしくお願いします。

大野:はい、ありがとうございます。

大野:そうですね。日本ではね、今J-⁠⁠ONEチャプターが一番最初のチャプターで本当に10年を超えるメンバー歴を持たれる方が本当に増えてきていて、

安:はい。

大野:なんかそういう横の繋がりがあっても面白いですね、きっとね。やっぱりそういった人たちの今おっしゃるように役割ってきっといろいろあるんだろうなと思うんですけど、例えば世界に目を向けると当然アメリカで発祥していて、1985年ですよね。

大野:37年メンバーを続けてる方もいらっしゃるんですよ。ずっとその一番最初のチャプターからね。

安:はい。

大野:もう本当に年齢的にはかなりされているので、本当にそういったグローバルコンベンションってなかなかアメリカ以外のところで開催するようになってからはお目にかかる機会が減ってしまいましたけど、本当に今でもマイズナー博士がリファーラル出したりとかってしてる話を聞いたりとか、

安:はい。

大野:確か35周年のときはアメリカだったので。違ったかな38かもうちょっと前か。34だったかな、最後にアメリカでやったときはちょうど出てこられて、

安:はい。

大野:お二人、確か参加されたと思うんですけど、カメラマンの女性とファイナンシャルプランナーの男性の方。やっぱりその存在そのものがまず貴重だなと思っていて。どうですか皆さん37年とか続けているイメージ湧きますか。普通は湧かないと思うんですけど。

安:そうですね。

大野:はい。今のご質問に戻ると10年を超えて、継続されているそのベテランのメンバーの方たちが若い、最近入られた新しいメンバーの人たちにどういった関わりができるかというとこですかね。BNIをそうやって10年以上活用してきていて、どういう変化をもたらしたのかみたいなところっていうのはやっぱりメンバーとしての体験談ってすごくパワフルだと思うんですよね。一つのパターンだけじゃないと思うので、いろんなパターンがあると思うんですけど、

安:はい。

大野:それは一つ一つが貴重な体験のシェアになっていて、それがやっぱり経験の浅いメンバー皆さんの励まし励みになるし、勇気づけられる部分ってすごくあると思うんですよね。

安:うん。

大野:それは何ていうかな、シェアストーリーってやっぱり3+1のね。一つになってますけど、やっぱり体験をシェアしていくっていうところはすごく大切かなと思うんですよね。それがどうしても陥りがちなのは同じ話になっちゃうんすけど、あの先輩メンバーとしてちょっと何か上から目線で「そんなことしてたらあかんよ」みたいな。

安:あ~関西弁。

大野:じゃなくてね教えるみたいな、そういう目線になってしまいがちなんですけど、言葉だけはそうなっちゃう形なんだけど、でも、単純に自分はねやっぱり入ったばかりのときはこうだったんだよね。でも、段々それがこういうふうに気づいていって、こういうふうにやったら、こんなふうになったよとか、やっぱり自分の失敗も成功も含めてその体験をストーリーをシェアしていくっていうところがベテランのメンバーの皆さんのできる一つの大きな貢献の仕方かなと思いますね。

安:うん。ですね。ちなみに新谷さんは今何年目になられたんですか。

新谷:ちょうど17年目ですよね、はい。

安:すごい。新谷さんからいろいろ活用の可能性を聞いてみたいですよね。皆さん、ぜひまだ名刺交換されてない方は名刺交換してみてくださいね。

大野:せっかく出てきてくださったので、何か体験をシェアしていただければ。

安:そうですね。はい。恐縮ですが2分以内でお願いいたします。

新谷:2分。

安:はい。16年続けてきての体験を。

大野:いろいろね私は見てきてるので存じ上げてるんですけど、やっぱりご本人のね、口から語っていただいた方が。

安:うん。

大野:大変なときもね、あったんじゃないですか。

新谷:体験談ということだったんで、ちょうど2006年の9月に入会してから3年ぐらい仕事があまりリファーラルをいただけなかったです。その当時19人~約20人くらいがしばらく続いていて、どこに行ってもつまらなかった時代もあって、ただメンバーと関わり合ってしばらくしたとき、仕事が3年ぐらいたったら来るようになったんですよ。積極的に関わったりとか、ですから最初3年ぐらい続けようかなぐらいの感じだったんですけども、やればやるほど仕事が回るようになって。紹介いただいて、それからエデュケーションコーディネーターとか、それからプレジデントをやるようになって、またさらに信頼が深まって他のリージョンの方から仕事もいただいてると。

安:すごい。

新谷:ですから平均で約年間で何千万か、仕事が回ってるんですけども紹介で。それは実際自分の関わり合いがそのメンバーの方とか、あとはディレクターの方とかエグゼクティブディレクターの方と関わったときに、他に他から紹介いただいてるので、ですから最初入ったときはなんだこんなもんかなっていうのがあったんですけど、今思えば逆に言えばやめられないっていうか。これだけ恩恵を受けているので、できたらBNIに何か貢献できないかなというので、今そこを中心に続けているという感じです。

安:素晴らしい。ありがとうございます。

大野:今ね、綺麗にまとめてくださってたんですけど、

安:はい。

大野:多分いいとこしか話してないです。はい、

安:そこ言っちゃうんだ。

大野:まだね、ちょっと十分に十分に心を開いてくださってないと。大勢の人の前だからしょうがないかなと思って、また次の機会に。

安:そうですね。

大野:はい。

安:もっと聞きたい方はぜひ。繋がっていただけたらと思います。新谷さんでした。ありがとうございます。

第197回 なぜポッドキャストをやるのか?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さあどんどん行きます。次はですね、BNI東京港中央リージョンAnchorチャプターの塚尾豊さんです。よろしくお願いします。
実は塚尾さんはもうこのオフィシャルBNIポッドキャストのある意味、影の応援団長というところでですね、今日はそのいかにも応援団長っぽいところを取り上げてみたいと思います。
せっかくポッドキャストの公開収録なので今までちょっとメンバーとしてのお悩みっていうのが多かったんですけども。塚尾さんのところでは、BNIポッドキャストはこう聴こう、たくさんのチャプターメンバーと接点を持つようになり、改めて感じたのが、BNIポッドキャストを聞いていない方や他のトレーニングと絡めてうまく活用できていないのではと思われるメンバーとも出会うことがあります。
大野さん安さんから改めてBNIポッドキャストはこうやって聞いたり、こうやって活用してもらいたいなど参考になるお話を伺いたいです。ということでお話をいただいております。塚尾さん、一言どうぞ。

塚尾:よろしく願います。大野さん安さん改めて200回という可能性本当これまでありがとうございます。

安:こちらこそありがとうございます。

塚尾:まず僕の思いからですけれども、僕が6年前に入会したときにやっぱりリファーラルってどうやって出すんだろう、出せない週ってどうしたらいいかなと。
僕はね1人で考えると難しく感じてしまうたちなので。
そんなときにこのポッドキャストの存在を教えてもらって、あ、これならできるわ、ということを一つ一つ、ぶれないBNIの基礎を学べたかなと思って6年間続けてこれた大きな理由が、やはりポッドキャストがあったからと言い切っております。

安:ありがとうございます。

塚尾:だけど、残念ながら皆さんも周りでもまだポッドキャスト聞いたことがない人っていると思いますし、これから入ってくる人にも200回というボリュームになると改めて聞きたいことが大野さん安さんにぜひ聞きたいんですけれども、どういう思いでポッドキャスト始めて、今もどういう思いで続けてるのかなという思いも聞かせてもらったり、あとこれから聞く人はですね、やっぱポッドキャスト聞くときに200回まずここから聞くといいよっていうときに、お2人の思いであったり、こういうときに聞いてみな、とかこういう聞き方してくれると嬉しいなとか。
または今日のこの回を聞いたときに私もこういうリクエストを出したいんだけど方法あるのとか何かそういうまた聞きたいことがあったときにリクエスト出す方法があるかなと、何かそういったことを聞かせてもらえたら嬉しいなと思ってます。ぜひよろしくお願いします。

安:はい、ありがとうございます。
お時間にちょっと限りがあるので全部は難しいかもしれないんですけども、ぜひ大野さんから思いといいますか、ポッドキャストを始められてかつ200回まで続けていくその思いを、多分皆さん聞きたいんじゃないかなと思いますし、その思いを聞いたら、他の今まで聞いてなかった方も聞いてくださるんじゃないかなという期待を込めて、よろしくお願いします。

大野:ありがとうございます。いや本当にいつも応援してくださっていて。何て言うか多分2人よりも、塚尾さんが内容的には詳しい一番詳しいんじゃないかな。

安:それは間違いないです。

大野:第何回に何を喋ったかって全部ね、ぱっと出てきますから。

安:そうなんです。

大野:だから、わかんない時聞きます。こんな話僕たちしてませんでしたかって聞いたらやっぱり答えてくれますもんね。

安:そうなんですよ第何回の~って言ってくださいます。

大野:はい。歩くポッドキャスト。

安:間違いないです。

大野:ありがとうございます。ご質問なんでしたっけ。

安:想い。

大野:想いですね。これやろうっていう話になったらもちろん例えば、創立者のマイズナー博士が英語版でポッドキャストをされていたっていうのもあるんですけど。やっぱり耳で聞くってとっつきやすいですよね。
私もさっき話したの車で実はあのミーティングの会場まで、当時、当然対面だったら通ってたんですけど、車の中で聞いてたんですよ。あの当時CDがあったので、CDをプレイヤーに車でかけてずっとね聞いて行きは自分のプレゼンを聞いて、帰りはマイズナー博士のポッドキャストを聞くみたいな感じだったんですね。
いずれにしても音って、読むの、なんて言うのかな、読まないわけじゃないんですけど、それ読むって、結構覚悟して読まないと読めなかったりするじゃないですか。

安:そうですね。

大野 :聞き流すみたいなわりと気軽に聞けたりするので、音のそのリソースってすごく便利だなって思ってました。
なのでやっぱり日本語でもそういう音による情報とか、役に立ちそうなコンテンツっていうのやっぱり配信すべきだと思っていたので、より使いやすい触れやすい。コンテンツということで、ポッドキャストをスタートしたっていうのがきっかけですねもうやっぱり安さんに声掛けして、二つ返事で返事でも引き受けてくださったんで。

安:そうですね。

大野:やっぱ1人じゃなかなかできてなかったと思います、当然。他の国見ると1人でやってる人もいるんですよね。
なんか1人でずっと最初から最後までやってると、これなかなか続ける難しいだろうなと思うんですけど、やっぱり2人でアポを入れてね、

安:はい。

大野:抜けちゃうこともあるんですけど。
基本的にはやっぱりそういった時間を共有することで続けてこられたのかなと。安さんが逆に言うと。ね、続けてくださってる。理由も聞いておきたいなと思って。

安:ありがとうございます。
そうですね、いくつかあるんですけども、まず一つは、私旧姓が大野なのでW大野でやるっていう一つの面白いチャレンジかなと。

大野:全然関係ない。

安:というのは冗談なんですけども、大野さんとポッドキャストの日本語版をやろうっていうお話をして、いただいたときですねそのお話をいただいたときに一つ思ったこととして、私も当時メンバーまだ2年目3,1年目2年目ぐらいだったと思いますが、その時メンバーとしての一応この音声メディアの中では代表として、皆さんの思いをもっと多くの方に伝えられたらなと。
また大野さんが伝えていきたいと思っていることをメンバーの立場から、また一緒に共有していける機会ができたらいいなって思ったんです。
始めてみたら思いのほか反響が大きかったですよね。なので最初は本当にスルーと始まってディレクターの方を中心に広めていただいたんですけども。
そこからあっという間にメンバーの方を介してどんどん介して、エデュケーションコーディネーターの方がネタとして使ってくださるようになったり、いつも聞いてますよって言ってくださったりするようになってこれは続けていかないといけないなって前向きに思ったっていうのが今の続けている理由ですね。
本当にありがとうございます。でもこれやっぱり皆さんが聞いてくださらなかったら続けられないですよね、大野さん。

大野:いや本当そうなんですよね。
こういう場でもね、皆さんやっぱりいつも聞いていてって楽しみしてるんですっておっしゃっていただける本当あの、ね一言、まあ社交辞令かもしれないんですけど、でもそれでももうすごく、エネルギーというか、モチベーションに2人のモチベーションに繋がっているので、それが一つ続けられている理由の大きい部分かなと思いますね。

安:はい。ですので今後も200回今回のこの収録で迎えますけれども、また250、300と続けていけたら、もっともっと多くのメンバーの方に想いも届くんじゃないかなと思いますので、ぜひ今日ご参加の皆さん、チャプターメンバーの方に伝えていっていただきたいなと思います。

安:ということで塚尾さん、ありがとうございました。

塚尾:ありがとうございました。

大野:ありがとうございます。

安:これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
やー大野さんのスタートするときの想いを改めて聞くとちょっと胸がじんとしてきました。ありがとうございます。

第196回 どうして辞めてしまうのか?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:次の方に移りたいと思います。次の方はBNI大阪北東リージョンからCanNonチャプターですね。佐々木泰さん、よろしくお願いします。
佐々木さんもたくさんいただいてるんですが、先ほどのかねこさんのお話にちょっと紐づく部分かもしれません。
私がちょっと気にしたいこと、気にしている、ちょっとこれはぜひ聞きたいっていうところをピックアップさせてください。
なぜ半数近くのメンバーが1年更新前で辞めていくのかということ。
それと紐づくものとして3年以上継続しているメンバーが増えるチャプターを作り出すにはどうしたらいいんでしょうか?
というお話なんですけれども、佐々木さん、こちら少し補足いただけますか。

佐々木:はい。カテゴリー自己開発コンサルSMIの佐々木と申します。
仙台在住なんですが、関西北東リージョン間のチャプターにご縁があって所属しております。
私、今季からトレーニングコーディネーターを拝命しまして、そういう仕事をしてるもんですからそういう役割が来たと思うんですけど、そうすると自分がトレーニングを必死にタスクのように受けていた。今7ヶ月なんですけど、タスクのように受けてたときは全く見えなかったんですけど。

安:うん。

佐々木:やっぱりあの、2回、3回と同じトレーニングをですね受けていくと、段々段々、あのトレーニングで学ぶ、学ぶことで、本当の意味のリファーラルマーケティングを理解していくにつれてBNIの価値が、可能性が感じられますよってこと何回も何回も言われてたもんですから。

安:はい。

佐々木:そのときに、やっぱり更新しないで辞めていくメンバー今回もあったんですけれども。
それと3年はやりなさいとトレーニングで教えてもらうんですけど、僕は3年やるって決めてるんですが、そういったことで。
やっぱり学びなのかな。モチベーションっていうんですかね。
モチベーションをどう作っていけたらいいのかなというところで、アドバイスというか、フィードバックっていうかですねそういうことをやって差し上げたいなと思ってるもんですからそんな質問になりました。長くなりました。

安:いえいえ、ありがとうございます。
ということなんですけども、こちらも多くのチャプターの方がおそらく悩んでいらっしゃる部分じゃないかなと思うんですが大野さん、いかがでしょうか?

大野:これも原因と考えられることってたくさんというか、一つじゃないと思うんですよね。
日本のリージョンのいわゆる1年目の更新率とか、あるいは2年目以降の全体の更新率っていうのであの表彰されてるリージョン、要するに世界で1位、2位みたいなところでですね、結構日本は高い方なんですよね。
そこの数字が確か1年目で77%とか全体でいうと80、85%を超えたんじゃないかな87とかだったと思うんですけど。

安:はい。

大野:そういうリージョンもあるっていうことは、それはあの実現可能だっていうことだと思うんですけど。
ええと、何ていうかな、理由は明確にはわかってないんですよね残念ながら。
ただ例えば一つ考えられるのは、入るときの期待値、要するに、このBNIのチャプターメンバーになれば、こういうことが起こるっていう期待と実際が違っているから、そこのギャップが生まれて失望してしまってやめられるというパターンもあるでしょうし。
あるいはもう最初から1年ってね、先ほどどなたかおっしゃってましたけど、1年やるつもりが長くなる人もいれば最初から決めてて1年で辞められちゃう人もいたりする。なのでそこはその期待値をより正確に伝えていくってことでもしかしたら多少改善する可能性もあるのかなと思うのが一つあるんですけど。
個人的にはそこはそれほどなんていうか数字に影響を与えるほどのインパクトはないのかでも大事だと思うんすよ。期待値ってすごく大事なんですけど。
あの、効果性というとそんなに高くないかもしれないなと思ってます。
ただ他の方法って考えると、やっぱりBNIのチャプターも一つのコミュニティじゃないですか。

安:はい。

大野:人が集まってそれが作られてるんですけど、人は人に魅力を感じて近づいていくんですけど。
人は人に失望して離れていくんですよ。
これはある意味避けられないことなんですけど、それはどうして起こるのかって考えたときに、やっぱ一つの大事な要素って感情だと思うんですよね。
エモーションのところ。皆さんやっぱり感情で人と人って繋がってると思うんですよね。
理屈で繋がってないじゃないですか。もちろん結婚とかするとね。
それはある意味理屈、最初は感情だけど、やがてそれが変わってっちゃう…ご専門の方がいらっしゃったら難しいですけど。
あのね、法的に繋がってるっていうとこになっちゃうかもしれないですけど、でも基本的にはやっぱり感情の部分で繋がってるから一緒にずっといるっていうところが強いと思うんですよね。

安:そうですね。

大野:ある意味、じゃあどうして感情的に離れていくのかっていうことを考えたときに、今日もありましたけど承認っていうところがすごく大事だと思っていて。
やっぱり1人の人間として、1人のメンバーとして扱ってもらえてるかっていうところ。
扱ってもらえていると別にリーダーシップチームとかディレクターだけじゃなくて、メンバー同士がどういう付き合いをしてるか、関わりをしてるかっていうところがやっぱりすごく影響するんだと思うんですよね。
よく耳にする新しいメンバーさんの言葉として
「いや、なんかビジターで参加したときはものすごい丁重な扱いを受けたんですけど、入会式終わった途端にがらっとなんか誰も相手にしてくれなくなっちゃったんですよ。」
って、本当になんか冗談抜きでね。

安:ありますね。

大野:はい、経験される人が多いっていう事実もあったりとかして。
やっぱりその新しいメンバーさんの、まあ言ってしまえば、ケアをどういうふうにしていくかっていう、これはまあ、メンバー個々の課題でもあるし、チャプターとしての全体の課題でもあると思うんですけど。
なので1年目のメンバーが、ある意味若葉マーク、今、若葉マークって言わないのか。初心者マークをつけてるようなもんですよね。
知らないことがたくさんあって、どんな可能性がチャプターで生まれるのか、あるいはBNIでね、見いだせるのかって知らないわけですよね。
だから、プラスの可能性っていうのは見えてない段階で、やっぱりそういう感情的なマイナスの部分が積み重なってくると、やっぱり更新のとき考えますよね。そこに人と人同士の魅力みたいのがやっぱり出てないとなかなか理屈ではね。
ビジネスにとっては紹介がもらえてリファーラルが出ていいのはわかってるんだけど、面白くないと、楽しくないと、ということは十分起こりうるので。
そこのケアはやっぱ、1年目のメンバーさんはすごく大事かなと。

安:そうですね。

大野:思いますね。

安:はい。やっぱ右も左もわからないっていう状態でBNIの活用を始められて、そこでやっぱりそのメンバー同士のフォローっていうものがとってもその後の活動に良い影響を与えていきますよね。
なので、ぜひそのフォローが続くことによって、3年以上継続していく方っていうのはどんどん増えていくような気もいたしますね。
はい、いかがでしょうか、佐々木さん。

佐々木:はい、やっぱり自分が今初心者ですけど。3年先になったら初心を忘れないでですね。
自分もそうだったなということでやっぱり面倒見るっていうのはすごい寄り添うってのは大事かなって思いました。

安:はい、ありがとうございます。

佐々木:ありがとうございます。

大野:ありがとうございます。

安:はい、ということで佐々木さんでした。ありがとうございました。