第14回 チャプター内の温度差解消法 実践編

大野:まず前回のポッドキャストでは、チャプター内の温度差を生む主な2つの原因についてお話ししました。1つは、メンバー間の知識の差。そして、2つ目がメンバーの目的のズレでしたね。今回は、チャプター内のメンバー間の温度差を解消するのに役立つBNIの特別プログラムの幾つかをご紹介します。

全部で3つ、今日はご紹介しようと思うんですけれども、1つ目は「60日間サクセスプログラム」。そして、2つ目が「エバリュエーション・ミーティング」。最後3つ目が、「トレーニング・ファシリテーター・プログラム」。以上の3つになります。
では、一つひとつご紹介していきましょう。
 まず1つ目ですけれども、「60日間サクセスプログラム」。これは、BNIの基本をメンバーが身に付ける。または、BNIの基本に立ち返るためのプログラムになっています。
例えばチャプターの発足から時間がたてばたつほど、あるいは歴史が長くなればなるほど、発足当初に実践できていた基本からどんどん懸け離れてしまうということが少なくないと思うんですね。
そこでBNIの仕組みや体系からいつの間にか外れていってしまって、基本に立ち返る必要があるチャプターだったりとか、かつては50名以上のメンバーがいたんだけれども、減ってしまって、そもそも50名以上にチャプターを成長させた基本的な要素というものに対して、メンバーが無関心になってしまっているケースも少なくない気がします。
一方で、発足当初の36名レベルに戻すのに苦労しているチャプターもあると思います。さらにいえばですね、BNIやチャプターにおいて、成果を上げるために必要なシンプルな行動。これを再確認するために作られています。
その内容について少し触れますけれども、まずMSPをはじめとするトレーニングの受講。そして、代理出席の在り方。60日間の間に一定の数の外部リファーラルを出す。同期間に一定の1to1の件数、一定の数の推薦状、一定の数以上のビジターの招待。プログラムの終盤に開催されるビジターズデーへの積極的な参加、というような内容になっています。
これをメンバーが積極的に実践していくわけなんですけども、大事なことが2つあります。1つはですね、導入のやり方。これはディレクターコンサルタントと相談しながらですね、進めていく必要があります。それと進捗の確認が大切になってくるんですけれども、トラッキングをやることで、プログラムに参加するメンバーのアカウンタビリティを保つということがキーになります。
もう1つはですね、プログラムの要件の1つとして、これは大切な要件なんですけれども、メンバーシップ委員会による再審査の可能性が含まれています。メンバー全員が、ポジティブかつ協力的にそのプログラムの実践に関われていたかどうか。これによって、必要に応じてメンバーシップ委員会が、ポジティブかつ協力的にプログラムに参加できていないメンバーについて、そのメンバーシップの再審査をするということも、大切な要素になっています。
このプログラムはですね、私も個人的に導入された多くのチャプターを見てきましたけれども、チャプターサイズにかかわらず、それぞれ一定の成果が得られているのを見てきています。小さいチャプターも、平均的なチャプターも、大きなチャプターもお勧めしたいプログラムになります。
特にその成果として特筆すべきところとしては、新しいメンバーが積極的にチャプターの運営に関われるようになるということ。そして、ベテランのメンバーも基本に立ち返って、課題となっているチャプター内の温度差をですね、解消する。あるいは、少なくとも温度差をより小さくするという作用が期待できるというプログラムになっています。
そして、2つ目のお勧めのプログラムですけれども、「エバリュエーション・ミーティング」というものがあります。これは、すでに導入されているチャプターも少なくないんですけれども、チャプターミーティングの直後に、その振り返りのために行うミーティングというものです。反省会みたいなものですかね。
そのエバリュエーション・ミーティングで、まずチャプターミーティングがビジネスミーティングとして機能しているかどうか。それから、ビジターがチャプターに参加することで、ビジネスチャンスにつながることを実感できるようなミーティングになっているかどうか。そして、より多くのメンバーとビジターを惹き付けるようなミーティングになっているかどうか。効果としては、メンバーひとり一人が、アジェンダの項目に対する理解を深めることができます。結果として、より多くのビジネスを各メンバーにもたらして、さらには、メンバーのビジネススキルを高めるという効果も期待できるプログラムになっています。こちらも詳細については、担当のディレクターコンサルタントに確認をしてください。
最後に3つ目のプログラムですけれども、こちらはですね、「トレーニング・ファシリテーター・プログラム」。これをチャプター内で促進させることになります。これは、プログラムエントリーから1年以内に目標を設定して、8つのメンバー向けトレーニングの全てを受講するというものになります。そうすると、黄色いリボンでですね、トレーニングファシリテーターというものがもらえるんですけれども。メンバーによっては2巡目、3巡目。要するに2枚目、3枚目のリボン取得に向けて、頑張っている人もいらっしゃいます。
さらには、次のステップである「DNAベーシックトレーニング」や、「DNAスタンダードトレーニング」の受講を目指すというステップもあります。チャプターとしてこのトレーニングファシリテーターを取得するメンバー数を増やしていく。これを目指すということが、温度差の解消につながるということが期待できます。
例えば、メンバーシップ委員会において、メンバーシップの更新の基準として採用するというような方法も有効だと思います。更新の1年以内にトレーニングファシリテーターの取得に向けて、その進捗はどうなっているかですね。必ずしも取得していないと更新をしないとか、更新を認めないとかいうことである必要はないと思うんですけれども。トレーニングファシリテーター取得に向けて、どの程度頑張れているか、積極的に取り組めているかというところを、審査の基準として盛り込むということはできると思います。
今回、以上3つのチャプター内の温度差を解消する具体的なプログラムとして、ご紹介させていただきましたが、振り返りますと、まず「60日間サクセスプログラム」。これは個人的にも一押しのプログラムになっています。
2つ目が、「エバリュエーション・ミーティング」。毎週のチャプターミーティングの評価をメンバー全員で取り組めるというところが、成功の大きな鍵になっています。
3つ目が、「トレーニング・ファシリテーター・プログラム」の促進というご紹介をさせていただきました。
では、マイクを安さんにお返しします。

安:ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

 

第14回 チャプター内の温度差解消法 実践編” への1件のフィードバック

  1. 適したプログラムを忠実に実践することが、チャプターの為になる、メンバーの為になると感じました。ありがとうございました。

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