第210回 あなたの人生にはどんな人が登場しますか?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第210回はあなたの人生にはどんな人が登場しますか?と題してお送りいたします。

安:それでは大竹さん、こんにちは。

大竹:こんにちは。

安:本日もよろしくお願いします。

大竹:よろしくお願いします。

安:今回は、「あなたの人生にはどんな人が登場しますか?」というテーマなんですが、こちらについてぜひお話をいただけますでしょうか?

大竹:はい、ありがとうございます。このテーマを取り上げようと思ったきっかけからお話をしたいんですけど。先日のハワイのグローバルコンベンションでの、マイズナー博士のお話を聞いたことがきっかけでした。その中で、「なぜBNIのような組織を作ろうと思ったんですか?」という質問に対して、マイズナー博士は「最初は友達を助けたいと思っただけだった」というようなお話をされていました。「そうしたらその友達も周りの人を助けたいと思ってミーティングに招待をしてくれて、チャプターが出来上がったんだ」と。「それが波紋のように広がっていって、最初の3年間で60のチャプターが生まれることになった」というお話をされていました。彼はもともと世界を変えていこうなんて大きなことは考えていなかったんだということなんですよね。最初は自分の身の回りの人を手助けをしたいというふうに思って、それを愚直に実行していったと。そしたらそれがどんどん広がっていって、今のような組織になったんだというお話がとても印象に残っています。この話を聞いたときに、わたしたちBNIに関わるメンバー、ディレクターは必ず「後援者」って呼ばれるメンバーがいるということに思い至りました。その人との出会いがきっかけになって、いくつものご縁が繋がっていって、今ここにいるということなんじゃないかなというふうに思ったんです。これは奇跡のようなもので、それがBNIの素晴らしさなのかもしれないなというふうに思ったんです。私は、人は出会ったものでできていて、今の自分はこれまで出会った全てで、未来の自分はこれから出会うすべてなんだというふうに思っています。誰かが自分の人生に登場してくれたおかげで、今の自分があるということに気づくことができました。

そこで、誰かが誰かの人生に登場するというストーリーをたくさん聞きたいなというふうに思ったんですね。メンバーの皆さんの人生には、どんな後援者がどんな形で登場するのか、それによってどんな化学反応を起こして、どんなふうに人生が変わっていくのか、そんな話をたくさん聞きたいというふうに思って、このテーマを選びました。

安:私もすごくBNIのことを教えてもらった方には感謝をいつも伝えたいなと思って活動もしているわけなんですけど。そういったお話がこの日本全国、そして世界に溢れていたら、もっともっと幸せになっていく人たちも多くいるんじゃないかななんて思っています。今回はハワイのグローバルコンベンションにご参加されていた方の中で、何人かの方に大竹さんからインタビューをされたという風にお伺いしていますけれども。

大竹:はい。

安:今回はその 第1弾として、まず皆さんに聞いていただこうと思います。それではお聞きください。


大竹:池津さん、今日はよろしくお願いいたします。

池津:よろしくお願いします。

大竹:今日は池津さんの「後援者の方のストーリー」ということで、インタビューをさせていただきたいというふうに思います。

池津:はい。

大竹:最初の質問は、池津さんのお仕事の専門分野、そしてBNI歴、それから今BNIの役割についてお聞きしてもいいでしょうか?

池津:はい、ありがとうございます。専門分野は結婚相談業をしております。BNIは丸12年はいまして、13年目に突入というところでございます。今は群馬のリージョンを立ち上げさせていただいて、群馬東リージョンのエグゼクティブディレクターをさせていただいております。

大竹:チャプターにも所属されているということですが。

池津:はい、(東京)港中央リージョンのジャンヌチャプターに所属しております。

大竹:はい、ありがとうございます。次の質問は、今、池津さんBNIに入っていらっしゃると思うんですけど、BNIに入っている現在と、もしタイムマシーンに乗って過去に戻れたとして、BNIに入ってなかったとしたら、池津さんの人生にどんな違いがあったかということを、ビジネス面と個人的なパーソナルな面で2つお伺いしたいんですけれども。

池津:はい、ありがとうございます。もしかしたら両方になるかなと思うんですけど。BNIで一番教えてもらってる大きなことは、貢献っていうギバーズゲインということかなと思ってるんですよね。なので貢献っていうのを意識した人生にはなってなかったんじゃないのかなっていうのが一番大きい。何か人の役に立ちたいとか、やれることがあったらとか、みたいな気持ちはそもそもは持っていると思ってるんですけど、自分では。だけれども、それがどのくらい日常的に当たり前のこととしてやってたかとか、いちいち恩着せがましい感じでやってあげるとか、やってあげたのにとか、なんかそういうようなことを思うようなことがもしかしたら多かったんじゃないかって。そこの自分のマインドの違いっていうのは一番大きいかなっていうのは、お仕事も、例えば家族とかの関係とかにおいても、「私こんなに頑張ってるのに、あなたは何で何でもしないの」とか言ってたかもしれないなとか、そういうのはすごい思います。そこがやっぱり土台を変えてもらったっていうのが一番大きいかなっていう。

大竹:なるほど。それ、すごい大きな違いだと思うんですけど、それを習慣化できた、見返りなく与えるってことを習慣化できたのはなぜだと思いますか?

池津:そうですね。でもやっぱりBNIにいると、すごくそれが当たり前のことにもうすでになってしまっているんですけど。毎週の定例会とか、最初はやっぱり慣れないときはすごく大変だったわけですけど、行くこと自体も大変だったけど。そういう中で日々日々「ギバーズゲインとは?」とか「貢献とは?」とか、自分が、何が誰かの役に立ってるんだろうかとか、そういう学びの機会をいただいて、実践の機会をもらってるっていうことが、例えばそれが家に帰って子供とか自分の仕事のクライアントさんとの関係とかに連動してる、そういう環境に入らせてもらったっていうところかなっていうのは思います。

大竹:池津さんの変化を引き起こした印象的な言葉とか、思い出せるシーンとかってありますか?誰のことを思い出しますか?

池津:そこですね。大竹さんにインタビューをされていて、大竹さんっていうのもなんか白々しい気がしますけど。

大竹:白々しい、いやいや別に。

池津:でも、BNIの活動の中で言うと、ディレクターの人たちがどういうふうに関わってくださるかっていうギバーズゲインだから、自分が、何かを先に何ができるかを考えるんだけれども。それと同時に何か受け取ってるか、何を与えられてるかっていうことっていうと、やっぱり見返りを求めないギブをしてもらってるっていうことが、活動全般、トレーニングもそうだし、ちょっと悩みを相談した時の1to1の時間をとってもらうとか、ほんとすべて1個ずつが積み重なってるなっていう。大きなエピソードっていうのは今思い浮かばないんですけど、自分の中ではやっぱりじわじわ積み上がったもんだなっていう感じはすごいあります。

大竹:なるほど。すでにたくさん受け取っているものに気づくことが一つだということですかね。ありがとうございます。池津さんの後援者の方についてお聞きしたいんですけど、どんな関係でどんな方だったのでしょうか。

池津:私は群馬県出身で、36歳まで群馬にいたんですけれども。36まで群馬にいて、今の結婚相談所の前にやってた仕事の、前職でお世話になってた整体院をやってらっしゃる先生だったんですよね。すごくお世話にもなってたし、仕事も教えてもらっていたりとか、一緒に遊びにも連れて行ってもらったりとかっていうところではめちゃくちゃ仲良くさせてもらっていて、本当に信頼をしている方にお声かけいただいた。

大竹:なるほど。じゃあ目の前にその方がいたとして、感謝を伝えたいとしたら、どんな言葉を伝えるか。じゃあ私がその方だと思って。

池津:実際群馬にいらっしゃる方で、当時群馬から通って、東京に、チャプターに通って参加なさってたんですよね。そこまでするBNIの魅力は何なんだろうっていうのが、私が一番最初に感じた、そこまでして取り組む、それって何なんだろうっていうのが、本当に最初にもらった「WHY」だったんですけど。今群馬にBNIを持って行ったので、実際にお礼を申し上げさせていただいたこともあるんですけれど。本当にあの時のきっかけがなかったら、すごいうるうるしちゃう。

大竹:いいですよ、いいですよ。

池津:本当に今の自分はないですよね。今も、まだリタイアはしてないかもしれないんですけれども、割とゆっくりお仕事をなさってるっていうのは伺っているんですけど。本当に群馬で一緒にBNIが、どんな関わり方でもいいので、私にBNIのきっかけを作ってくれた方ということで、メンバーにも紹介したいですし、感謝とともに群馬でまたご一緒できることがあったら嬉しいです。「よろしくお願いします」と伝えたいです。

大竹:素晴らしい。ありがとうございます。

池津:ありがとうございます。


安:はい、お聞きいただきましたけれども。本当にとても素敵なお話を聞けたなと思いました。大竹さん、いかがでした?実際にインタビューされて。

大竹:そうですね。私もとても感情がこみ上げてしまって、実際自分もちょっと涙を流してしまったんですけれども。これ、素晴らしいなと思うのは、メンバーの方の数だけこのストーリーがあるっていうことなんですよね。日本で言えば1万2千以上のこういったストーリーがあって、世界で言えば30万以上のこういったストーリーが生まれていて、私たちはまだまだそれを知らないってことなんですよね。それをもっともっとたくさん聞いていきたい、発掘していきたいっていう風に思いました。

安:はい、なかなかこのポッドキャストの機会では、全ての方のお話をお聞きすることは難しいんですが。ただ、例えばチャプターという単位だったり、リージョンという単位だったり、その他でもトレーニングや何かのイベントのきっかけで、こういったお話を皆さん同士でしていただけると、また私たちとしてもそのお話を聞く機会に恵まれるんじゃないかなとも思いますしね。いろんな方のご紹介ができれば、もっともっと皆さんにとってのプラスにもなっていくのかなと思いました。この感謝の輪だったりとか、お互いに誰かの人生に登場していくっていうことの積極的な働きかけをしていくことによって、日本のメンバー、それだけじゃなくて世界のメンバーの皆さんにも、もっともっと思いを共有できる、そんなタイミングがあるといいななんて思いましたね。はい、ありがとうございました。
今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければ InstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフォシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第209回 グロコンに行ってみた

【参照】第124回 コンベンションに行くべき5つの理由

 

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

 

第209回はグロコンに行ってみたと題してお送りいたします。日本語版のエピソード124をご参照ください。

安:大野さん、こんにちは。

大野:こんにちは。

安:大竹さん、こんにちは。

大竹:こんにちは。

安:よろしくお願いします。

大野:お願いします。

大竹:お願いします。

安:さあ、ハワイから戻ってこられた大野さんと大竹さん、お帰りなさい。

大野:ただいま帰りました。

安:お二方はちょうどハワイから帰ってこられたということで。グロコンとは大野さん、グローバルコンベンションということでよろしいですか?

大野:はい、グローバルコンベンションですね。

安:はい。今日はグローバルコンベンションのお話をお聞かせいただきたいなと思います。

大野:はい。以前第124回ですか、コンベンションに行くべき5つの理由ということで取り上げさせていただいてますけども、今回はまた違った角度からもお話しできればと思っています。

安:はい。まずは124回のコンベンションに行くべき5つの理由の部分もぜひ皆さんには改めて聞いていただきたいんですけども、「行く方がいい理由が5つあるんだよ」っていう話がありましたけれども、この辺ちょっと触れつつ、ぜひお二方のどんな感じで今回のハワイのグローバルコンベンションに臨まれたり、またどんなことがあったのかお聞きしたいなと思うんですけど。

大野:はい。じゃあ前回の参加すべき理由、行くべき理由みたいなのからちょっと振り返ってみたいんですけど。1つ目、「最新のBNIを学ぶ機会」ということです。これは今回も本当にそういう機会になったなと思うんですけど、いわゆる「伝統と革新」っていうのがBNI7つのコアバリューのうちの一つになってましたけども、「伝統と革新」がまさに一つのイベントの中に詰まってたなっていう印象がありましたね。

安:なるほど。

大野:大竹さん、「伝統と革新」何か感じた場面ってどんなことがありましたか?

大竹:はい。コンベンションのアジェンダっていうか、項目でちょっと感じたんですけど。一つはドリームリファーラルというコーナーがあって、その中であるメンバーの方がフューチャーされていて、その方が求めるドリームリファーラルは夢のリファーラルですよね。このリファーラルがあったら理想的というもの。それを司会者の方が発表して、「どなたかつながりがある方いらっしゃいませんか」っていうことで、会場に聞いて、だいたい手が挙がるんですよね、やっぱりあれだけいると。「すごいな」と思うんですけど。しかも結構内容もグローバルな感じのリファーラルを求める内容だったので、ちょうどいい機会だと感じました。これは新しい取り組みとして面白いなというふうに思いました。

大野:そうですね。あと、私が感じたのは、今回40周年、来年の1月で40周年になるということで、それを祝うグローバルコンベンションにもなったと思うんですけども、その中で40年の歴史の重みというか、伝統を大切にするというところが醸し出されてた部分があったと思うんですね。日本から来たメンバーの皆さん280人以上いたと聞いてますけれども、その日本からの参加者とマイズナー博士だけのセッションをいただいたんですよね。その中でファウンダーから直接日本のメンバーの皆さんがいろいろと話を聞けたりとか、質問をできるっていう機会もあったので、すごく貴重な機会をもらったなという気がしますよね。革新の部分ではテクノロジーの部分が中心でしたけども、どんどん進化していくBNIというのを、これまでも随分変わってきてはいるんですけども、この先、年内もあと数ヶ月しかないですけど、こんな風に変わるんだよっていうのを見せてもらえたりとか、将来的な発展形っていうのが今までのBNIだと想像もつかなかったような進化っていうのが本当に目と鼻の先に来てるんだなっていうのを感じました。

大野:世間的に注目されているAIの技術だったり、NFTとか、ブロックチェーンみたいな、そういったテクノロジーもどんどん活用されて、BNIが進化していくっていうことを、これからの進化のイメージをさせてもらえるような時間をいただけたと思いました。

安:すごくワクワクする話が、たくさんあったようですね。

大野:そうですね。あと2つ目の理由として挙げてたのは、「参加者同士の交流の機会」。これ日本からですね。今回もやっぱり全体が1650人以上っていう話で、そのうちの5分の1ぐらいですか。

大竹:うん。

大野:それだけ日本から参加してる人が多いというのはどういうことかというと、ハワイに行って参加する意味がないんじゃないかと思っちゃう人もいるかもしれないんですけど、実は日本全国回らなくても日本中から皆さん参加されるので、

安:確かに

大野:そういった意識の高いBNIのメンバーの皆さんが一堂に会するっていう、すごく貴重な機会だと思っていて。今回私も全国の、エグゼクティブディレクターの皆さんだったりとか、ディレクターの皆さん、そしてメンバーの皆さんとも話を直接する機会が得られて、これなかなか日本にいると本当に時間がすごくかかって、何日も何週間もかかるのと同じぐらいの成果を数日でできてしまうというのは、すごくいい機会ですよね。貴重な機会だと思いました。

安:確かに結構日本人のメンバーのブースなどもすごく盛り上がったと聞いて。

大野:そうですね。5つぐらい出てたんですかね、日本から。

大竹:そうですね、はい。かなりブースもにぎわっていて、いろんな国の方と商談されているような様子もあって、私もブースいくつか立ち寄らせていただいて、そこでも日本人同士のネットワーキングの機会になるっていうところはありましたね。

大野:そうですね。はい。3つ目は、「マイズナー博士と直接お会いする機会」と先ほども話しましたけど、今回印象的だったのは、日本のメンバーの方が質問されて、「どうやったらマイズナー博士のポッドキャストに出れますか?」っていう質問されてですね。半ば出演が承諾されたような流れになってですね。

安:おお、すごい。

大野:BNIのプレゼンテーションの中に「必ず具体的なASKを入れるように」っていうのはトレーニングでもお話ししてると思うんですけども、その威力っていうんですかね、ASKのパワーというか、その効果の大きさっていうのを改めて私も目撃できた気がしましたね、1つのエピソードとして。毎回そういうのが見られるわけではないかもしれませんけど。

安:なかなか言葉の壁があったりとか、直接そういう依頼をするって勇気がいるって考えて、控えめになってしまう方も多いんじゃないかなと思うんですけど、だからこそ直接自分から要望をあげていくと言いますか。ASKの行動を取っていくっていうのはすごくいい機会でもありますし、大事なことなのかもしれませんね。

大野:今回は普段めったに会えないファウンダーに対してっていうことなので、そこにちょっと注目がいっちゃいそうですけども。でも普段日本のメンバーの皆さんも、ウィークリープレゼンテーションの中でしっかりとそのASKを盛り込めてるかっていうところはすごく大事だし、そうすることで具体的にリファーラルに繋がるとか、お互いのビジネスの発展を支援し合えるっていうことが具現化するんじゃないかなと思いましたね。

安:はい。

大野:前回4つ目の行くべき理由として、「著名なスピーカーの声を聞ける」っていうのも入ってましたが、今回もそうですね、様々なバックグラウンドの人たちが話をしてくれて、私もすごく感動的というか、すごく心を打たれるお話もいくつかありましたね。大竹さんどなたが印象に残ったスピーカーいらっしゃいましたか?

大竹:そうですね。僕は2日目にお話されたベサニー・ハミルトンさんですかね。プロサーファーの方で、13歳か14歳ぐらいの時にサメに片腕を奪われてしまって、そこからサーフィンのチャンピオンになっていくっていう方の話だったんですけど、ものすごい恐ろしい事件じゃないですか。そういうの起こったら、たぶん自分だったらもうやめてしまうだろうなと。サーフィンも怖くて、二度とできないだろうなっていう風に思うんですけど。彼女は腕がなくなった1ヶ月後にはもう海に出てたんですよね。「海がやっぱり自分らしくいれる場所なんだ」と。「自分の居場所はそこしかないんだ」っていう風な形ですぐに復帰されて、また前と同じようにはいかないと。だから今度は片腕でできるように、違うやり方にチャレンジをして、それを鍛錬していって、チャンピオンまで上り詰めたっていう話なんですよね。

大野:ほんとビジネスともすごく通ずるものがあると思うんですけど、そういう事故とかアクシデントっていうのはコントロールできないものじゃないですか。今回もサメに襲われるなんていうのは、サーフィンをやらなければいいって話になっちゃうんですけど。でもビジネスをやる以上はいろんなリスクが伴って、予想しないようなアクシデントっていうのはあったりするわけですよね。思うようにいかなかった、挫折を感じるような場面っていうのはビジネスの中でもあると思うんですけど、ネガティブなところに焦点を当てるのではなくて、これから与えられた環境とか条件の中でどんなことができるかっていう、コントロールできるところ、自分ができることに焦点を当てて行動していくってことの大切さを、今回すごく私も学びましたね。そして最後5つ目ですけども、「海外とのビジネスの機会」。これはもう間違いなく他の国のメンバーとつながる絶好の機会なので、グローバルコンベンションに限らず、ほかの国のナショナルカンファレンス参加するとかっていうのもすごくいい方法だと思うんですけど、日本のナショナルカンファレンスも海外から少なからず、特に多いのが、台湾とか香港とかアジアの国からの参加者も結構いらっしゃるので、そういったBNIのイベントに参加することでギバーズゲインを実践していたりとか、向こうから1to1やろうよって言ってくれるような人たちとの接点を持てるっていうのは、すごく貴重な機会になるかと思うんですよね。だから、海外での事業展開はまだ考えてない人もそういう機会に触れてみる。そうすることで視野が広がる、自分のやっているビジネスの拡張していく、あるいは成長していく、その可能性の大きさみたいなのを感じられると思うので、ぜひ参加していただきたいなと思います。

安:はい。

大野:来年はシドニーで開催ということが発表されましたので、日本から比較的ハワイに並んで便利というか、時差がないのはすごく助かりますね。ハワイは5時間ありましたけども、シドニーは2時間ぐらいの時差で、体力的にもそんなに負荷がかからないので、ぜひ今回280人ぐらいでしたから、300人は余裕で超えて、特に今回、家族連れの方も多かったんですよね、ハワイ。

安:そうなんですね。

大野:家族連れで奥さんとか旦那さんとか、あるいはお子さんとかも一緒に来てらっしゃったりとか、おじいちゃんおばあちゃんじゃないけど、お父さんお母さんも連れて来られてるメンバーの方も結構いらっしゃって。私もメンバーさんのお子さんと遊んだり、遊んでもらったりとかして楽しい時間を過ごせたので、こういうイベントに一緒に参加してBNIという活動を理解してもらうことで、普段協力してもらうとか、あるいは活動がしやすくなるっていうことは間違いなくあると思うので、ぜひシドニーもご家族連れで参加していただくといいんじゃないかなと思います。

安:ご家族の協力もさらに強いものになりそうで、すごくいいですね。

大野:家族もそうなんですけど、社員を連れてきてるって人も何人かいらっしゃいました。社員旅行とくっつけて、社員がコンベンションとかイベントに参加するというのは限らないんですけど、ブースを出展されてたメンバーの方もいらっしゃったじゃないですか。そこにお手伝いで出てもらうとかっていうことはされてた人もいたような。いろんな活用の仕方がありますね。

安:本当に。そうですね。今のお話を聞くだけでもただなんか海外に行って、海外の方とビジネスっていうイメージだけではない様々なメリットやベネフィットがあるんだなっていうことがわかりました。来年はぜひ行きたいですね。

大野:1000人ぐらいで行きましょう。

安:いいですね。1000人で行きましょう。ありがとうございます。非常にお二人のお話を聞いてるだけでワクワクが募ってきましたし、ちょっと悔しいなという気持ちもありますので、ぜひ来年はみんなで行きたいなと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第208回 受け取ることから始まり、与えることで終わる

【参照】日本語 第89回 推薦の言葉の公式

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第208回は「受け取ることから始まり、与えることで終わる」と題してお送りいたします。日本語版のポッドキャスト第89回をご参照ください。

安:それでは今日は「受け取ることから始まり、与えることで終わる」というタイトルなんですけれども、大竹さん、ぜひこのお話をお願いできますでしょうか。

大竹:はい、ありがとうございます。ちなみに、このタイトルを聞いて何か違和感を感じることってありませんか?

安:そうですね、まず与えることがっていうふうにメンバーとしてはいつも学んでいる気がするんですが、「受け取ることから始まる」というところに、ちょっと違和感を持ってしまったのは私だけではない気がします。

大竹:はい、ありがとうございます。私もこのタイトルを初めて見た時にちょっとびっくりしたんですけど、誤解のないように言っておくと、元のタイトルのまま使っています。これは「チャプターミーティングの順番がそうなっているよ」というところなんですね。チャプターミーティングでメンバー全員が話すセクションというのは2つあると思うんですけど、「ウィークリープレゼンテーション」と「リファーラルと推薦のことばの発表」のところです。最初はウィークリープレゼンテーション、これはゲインですね。つまり、受け取るためのプレゼンテーションをするというところだと思うんですね。ギブのところ、これはリファーラルと推薦のことばの発表のところです。ゲイン最初のプレゼンテーションについては、自分のことについてお話をします。後半のギブですね、与えるというところは、他の誰かについて誰を推薦したかについて話をするアジェンダになっているということなんですね。ミーティングの順番がゲインが先になっているっていうのはとても興味深いなというふうに私は思っています。これは私の解釈、想像なんですけども、リファーラルを受け取って対応してくれるメンバーがいなければ、そもそも与えることもできないんだというふうに思います。このチャプターミーティングの流れというのは、リファーラルマーケティングの流れを初めて参加した人、例えばビジターさんとかにも理解しやすいように設計されてるんじゃないのかなというふうに思っています。最近感じることなんですけど、私たちはこの与えるっていうこと、ギバーズゲインですので、与えるっていうことに関心を向けるあまり、もしかしたら受け取るっていうことについて、ちょっとおろそかにしてしまっていることがあるんじゃないかなと。「私は別に受け取るのはいいです」みたいな、ちょっともったいないなというふうに思っています。この前、インドの名誉ディレクターのアユッシュさんの講演をお聴きしたんですけれども、彼はこういうふうに言っていました。「ギバーズゲインには人を助けるアートと、人に助けを求めるアート、この両方が必要なんだ」というふうにお話をされていました。人を助けるアートと人に助けを求めるアートですね。ギブとゲイン、両方のアートが必要なんだというふうにおっしゃっていました。ウェルスダイナミクスっていう研修を受けたことがあるんですけど、そこでも似たような話を聞いたことがありまして。「本当の富というのは、あなたの最大限の与える力と最大限の受け取る力の中に眠っているんだ。なのでギブも大事だけど、ゲインの力も大事なんだ」っていうふうにおっしゃってました。私たちはウィークリープレゼンテーションではもちろん、自分が受け取ることに集中すること、これを精一杯やること、受け取れるようにすること、すごく大事だということ。同様に、リファーラルと推薦のことばのコーナーでは、他の誰かに与えたことに集中すること、この両方が合わさって初めて、このギバーズゲインという考え方を実践できるのかなというふうに思っています。与えることと受け取ること、これは表裏一体で、受け取ることっていうのは、相手にギブする、つまり与える機会を生み出しているっていうことなんじゃないかなというふうに私は理解をしています。

安:なるほど、ありがとうございます。大野さんはいかがですか。

大野:はい。お話を伺っていてまず一つ思い出したことは、特に男性に多い気がするんですけど、受け取ることの大切さというところを軽んじてしまっている人が実は少なくないんじゃないかなと思っています。人に助けを求めることが恥ずかしいことみたいなふうに感じてしまう男性が少なからずいらっしゃるように思っていて。そうすると、「自分はリファーラルを受け取ることって興味ないよ」みたいな素振りというかオーラを出してしまっていて、周りの人たちはその人に対してリファーラルを出しにくい雰囲気を醸し出しちゃってる時が結構あると思うんですよね。そこをまず気をつけなくてはいけないなということ。これはマインドの問題だと思うんですけど。あともう一つは、今、大竹さんが言ってくれたことの繰り返しになっちゃう部分もあるんですけれども、自分の受け取る部分のセクションと、そして与えるセクションと、しっかりとそれぞれのセクションがあるんだよっていうミーティングのデザインを、参加されるメンバーの方、一人一人がしっかりと認識して、そこに関わっていく、参加していくってことが大切かなと思います。一人のメンバーとして受け取るということのしやすさを追求するということと、与えるというところも、もちろん日頃メンバーの皆さんが意識されていることだと思うんですけども、そこもしっかりとレベルを上げていくってことが大切かなという風に感じました。

安:はい、ありがとうございます。やはり受け取るということを意識した時に、私自身もメンバーとして活動していると受け取ったことに対して与えてくれたメンバーに対する感謝の気持ちを表現することによって、また与えるっていう側の人の気持ちもまた嬉しくなるというか、前向きになっていくなということをすごく実感していて、それが続くことによって、お互い与えることも、また受け取ることも、どちらも自信を持ってできるなっていうことを強く実感しています。ありがとうございます。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたけれども、大竹さん、メンバーの皆さんにメッセージはありますか?

大竹:はい、ありがとうございます。BNIのチャプターミーティングのアジェンダっていうのは全世界で共通のものになっていると思うんですけど、ただ、生み出されるビジネスの成果っていうのは大きく異なってるんじゃないかなっていうふうに思います。これはもちろんチャプターの人数とか、どんな人が参加しているかっていうことも影響しているとは思うんですけれども、私自身は「チャプターミーティングでBNIの7つのコアバリューをどれくらい意識して実践しているか」っていうことが一番大きな違いを生むんじゃないかなっていうふうに思っています。さっきのゲインのパートとギブのパート、両方をきちんと実践しているかっていうこと。これによってギバーズゲインがちゃんと循環する形になっていると思うんですね。どっちかがおろそかになっていると、循環していかない、回っていかないということになってしまうと思います。その他にもオープンネットワーキングっていうセクションが最初にあると思うんですけど、全メンバーがそれこそビジターさんに対して、メンバーに対してギバーズゲインの姿勢で臨んでいるかだったりとか、関係構築をするためにどんな話をしているのかとか、トレーニングで学んだことをどれだけ実践しているのかといったことによって、成果が異なってきてしまうのではないかなというふうに思います。チャプターミーティングをビジネスミーティングへの参加と意識だけではなくて、コアバリューを習慣にして自分の生き方に取り入れていく場として参加してもらえたら嬉しいなというふうに思っています。BNIを通じてビジネスのやり方を変えるだけではなくて、自分の生き方を変えていくこともできるんじゃないかなというふうに思っています。

安:ありがとうございます。大野さんからはいかがでしょうか。

大野:はい。今日のテーマでもう一つ大事なことをお伝えしようと思うんですけど、今のはミーティングの設計の話、受け取る部分と与える部分、それを実際実りあるものにするためには、以前「9990対90」というポッドキャストでも取り上げてますけども、ミーティングとミーティングの間にどういう行動ができるかというところがその次のミーティングをどれだけ実りあるものにするかということなので、そこを強く意識して、次のミーティングの受け取るセクションと与えるセクションを充実させるために、自分はどういう行動をこのミーティングとミーティングの間の9990分の間にできるか、そこを改めて考えてみていただきたいなと思います。

安:大竹さん、そして大野さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがだったでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第207回 与えることは変革をもたらす

【参照】英語版 Episode 880: Giving Is Transformational (Classic)

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第207回は「与えることは変革をもたらす」と題してお送りいたします。英語版のエピソード880をご参照ください。

安:さて、今回は「与えることは変革をもたらす」ということなんですけども、これ、大竹さんがすごく大事にしているテーマじゃないですかね。

大竹:はい、そうですね。今回、BNIの理念であるギバーズゲインということについて、「本質に迫っていこう」っていうテーマだというふうに思うんですよね。安さんもギバーズゲインという言葉に対してどういう考えを持っているかってあると思うんですけども、安さんは「ギバーズゲインって何ですか?」って聞かれたら、どんなふうにお話しされますか?

安:そうですね。やっぱり「与えるものは与えられる」とか、そういう実際にBNIの中で聴いている話もありますけれど、「まず自分のビジネスを応援してもらうためには、自分から応援する姿勢やその行動が大事だよね」っていう話はよくしますね。

大竹:なるほど、いいですね。「ギバーズゲインって何ですか?」って聞かれた時に、それぞれの解釈とか伝え方があるんじゃないかなというふうに思っていて。ちょうど先日、あるメンバーの方から「ギバーズゲインっていう理念はとても気に入ってるんですけど、人によって捉え方が違うので、解釈が違うから、ちょっと話が噛み合わない」「なかなか難しい」と、「コミュニケーションがうまくいかないときがある」っていうふうに相談をされたんです。私はこれに対して、マイズナーさんがギバーズゲインっていうものをどういうふうに考えているかっていう原理原則を大事にするべきなんじゃないかなっていうふうに思っているので。3年くらい前ですかね、マイズナーさんが出された「Infinite Giving」っていう本があるんですけど、「無限のギバーになるための本」です。その本をおすすめすることにしてるんですよ。安さん、読んだことあります?

安:そうですね。それこそ大竹さんから実はお勧めいただいて、少しだけ読んでみたんですけど、なかなかまだちょっと読み切れてないところがあるので、今日はぜひいろいろお話を伺いたいですね。

大竹:ありがとうございます。ギバーズゲインっていうのをより実践するために大事なことを7つの原則にまとめて書かれているんですよね。すごく分かりやすい本なので、皆さんもぜひ読んでいただけたらなというふうに思うんですけど、「ギバーズゲインって実際何なの?」と、「与えるって実際どういうことなの?」とか、「与えて自己犠牲になるのではなくて、与え続けながらも自分も豊かになっていくためにはどうすればいいの?」っていうギバーズゲインっていう生き方を自分が体得するためにはどうしたらいいのかっていうヒントが詰まっている本なんじゃないかなというふうに思うんですよ。そのために必要な普遍的な7つの原則について書かれているんですよね。これ1個でも欠けちゃうとうまくいかないっていう風に言われていて、私、この本を最初読んだ時に、「いや、もうちょっと早く言ってほしかったな」っていうふうに思ったんです。16年間BNIに関わってるんですけど、結構回り道しちゃったかなっていう風にちょっと感じてます。

安:そうなんですね。ちなみに今回のテーマである「与えることは変革をもたらす」っていうことについてなんですけど、それとBNIで言われている「世界のビジネスのやり方を変える」というこの関係性って、大竹さんはどんなふうに捉えていらっしゃるのか、お聞きしてみたいですね。

大竹:はい。BNIのビジョン自体がギバーズゲインっていうことで、与えるものは与えられるということで、与えることが先で、その後に巡り巡って自分にも返ってくるっていう考え方だと思うんですけど、それをより多くの人が実践していくと、どういう世の中が作れるのかっていうことなんじゃないかなというふうに思っていて。私なりの解釈で、すごく卑近な例で恐縮なんですけど、BNIっていうのは、ビジネスの場で大人が真剣にサンタクロースの活動をすることだという風に思っていて、なんだったら「世界サンタ連盟みたいなものを作っていこうよ」と、そういう社会活動なんじゃないかなって、勝手にですよ、これ私の解釈なんですけどっていう風に思ってるんですよね。

安:サンタ同…え? サンタ連盟ですか。

大竹:世界サンタ連盟でも、世界サンタ同盟でもいいんですけど。サンタクロースって子供たちが欲しいものをプレゼントして歩く、そういうおじさんの話だと思うんですけど。でも今、人それぞれが欲しいものってすごく多様化していて、自分一人で自分の周りの人が欲しいもの、必要なもの、困っていることっていうのを全て解決してあげることってなかなか難しいと思うんですよね。なので、小さなサンタクロースなんですよ。小さなサンタクロースなんだけど、一人ではなかなか全ては解決できないんだけど、小さなサンタクロース同士が連盟を組んで、チームを作って、周りの人の全ての困りごとだったりとか、やりたいこと、夢や希望っていうのを叶えていこうということ。それをビジネスの場で経営者が真剣にやっていこうと、そういう社会活動なんじゃないかなという風に思っているんですよね。それのヒントになったのが、ある巨大掲示板に書かれたお話だったんですけれども、こんな質問があったんですよね。「サンタは本当にいるの? と子供に聞かれたときに、どう答えるのが一番いいでしょうか」っていうことが相談されていて、いろんな方が回答されていたんですけども、その中ですごく素晴らしい回答があったんですね。この後ご紹介したいと思うんですけど、例えば安さんだったら、子供から「サンタさんって本当にいるの? 」って聞かれたら、どんなふうに答えられますか?

安:そうですね、「いるよ」って言うかも。私だったら。

大竹:理由はどんな風に答えられます?

安:理由か。そうですね。夢を与えられる存在だと思うので。理由、難しいですね。

大竹:難しいですよね。

安:でも「信じていたら必ずサンタさんはやってくるよ」みたいな。理由、私には答えにくいんですけど、信じているからだよ、みたいなのはある。ごめんなさい。回答がうまくできないです。

大竹:めちゃめちゃいいですね。ありがとうございます。「聞かれて言葉に困る」そういう質問なのかなと思うんですけど、掲示板での素晴らしい回答をご紹介したいと思うんですけど、私の方でお話させていただきます。『サンタはいます。ただ、最近はプレゼントはサンタが直接は関わっていないことも多いんです。昔のようにサンタさんがおもちゃを作り、運び、配っていた時代とは変わりました。まず家の中に入れません。煙突とかないし、鍵かかってるし、そもそも勝手に入ったらダメだし。サンタがプレゼントを持ってきたとしても、玄関で親御さんを呼んで受け渡して、サンタさんの代わりに置いてもらうことになります。そして何より子供の欲しがるものが市販品になったことです。「ゲームが欲しい」とか「スマホが欲しい」とか、こうなるとサンタさんも作れません。サンタさんに作れないなら、「私たちが代わりに作りますよ」とたくさんの企業が作ってくれているわけですが、全国へ運ぶところも運送会社がそのままサンタさんに代わってやっています。つまり、プレゼントを製作して、輸送して、枕元に置くところまで全て「サンタさんの代わりに私がやりますよ」という人たちだけで済んじゃうんです。一人のサンタが全てを行うのではなく、力の小さいサンタ役の人がちょっとずつ役割分担しているわけですね。トナカイで世界中を回るというのは、残念ながら今はイメージだけです。ただ言えるのは、今サンタの代わりにプレゼントを作っている人も、「このプレゼントを受け取った人が幸せになったらいいな」と思いながら作り、運んでいる人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになったらいいな」と思いながら運び、枕元に置く人もあなたの幸せを願って置いているんです。サンタクロース一人だけがあなたの幸せを願っているのではなく、他にもとてもたくさんの人が子どもたちの幸せを願っているからこそ、枕元にプレゼントが届くんです。それはとてもとても素晴らしいことですよ、本当に。あなたも将来、こうしたサンタの代わりを担うことがあるかもしれません。人に幸せを与える側に参加できるというのは、これもまた素晴らしいことなので、機会があったらぜひどうぞ』という風に、お答えされたということなんですね。

安:素敵な回答ですね。

大竹:素晴らしいですよね。これを見た時に私思ったのが、「これって私たちがBNIでやってることと一緒だな」というふうに思ったんですよね。私たちも小さなサンタなので、一人で全ての願いを叶えることはできないんだけど、相手の人の願いを叶えるために、いろんな人の協力を借りて、人の願いを叶えるために努力をする。全力で尽くすということって、実は私たちがやってることなんじゃないかなというふうに思ったんですよね。私たちの言うプレゼントというのは、リファーラルのことだと思うんですよね。「このリファーラルというプレゼントを受け取った人が幸せになったらいいな」って思いながら、リファーラルを毎週提供しているんだというふうに思います。ビジターを招待するときも、「この人の人生を変える機会に、このミーティングがなったらいいな」って思いながら、毎週ビジターを招待してるんだというふうに思うんですね。そして、リファーラルを受け取った人も、その人の幸せを願って対応してくれてるわけですし、ビジターを受け入れたチャプターも、このミーティングでの出会いが最高のものになったらいいなと思って、一生懸命チャプターのメンバー全員でそのミーティングが最高なものになるように、そこでのビジターさんとの出会いが最高のものになるように一生懸命運営しているんだというふうに思うんですよね。だから、私たちは、「ビジネスを通じてリファーラルを運ぶ、サンタクロースになるという活動を広げていっている」っていうことなんじゃないかなというふうに思っているんですよね。安さん、どう思われますか。

安:そうですね。まさにサンタクロースの行動そのものなんだなっていうことを、今聞きながら感じました。やっぱりサンタが子供たちにプレゼントをあげるっていうのは、本当にその回答の話のように、その人の幸せ、お子さんだったらお子さんの幸せを願って、また喜んでもらう顔が見たくてプレゼントをあげるっていうことだと思うんですけど。私たちの仕事や人脈の紹介、いわゆるリファーラルに関しても、その方が受け取ってくれて、結果、その人のビジネスにつながったり、あるいは一生忘れられないような大きな出会いにつながったりすることによって、その人が喜んでくれる顔を少なからず想像してるんじゃないかなと思うんですよ。まさにやっていることは違っても、目指しているところや反応に関しては、「誰かの幸せを願う」っていうところですごく共通してるんじゃないかなというふうに思いました。

大竹:そうですね、ありがとうございます。「私たち大人がビジネスを通じてリファーラルを運ぶ、サンタクロースをするっていう活動をすることにどんな意味があるのかな」って考えてみてるんですけど、これって多分、私たちの子供とか孫とか、その先の世代が「ビジネスを通じて人に幸せを与える側になりたい」って思える、そういうきっかけになるんじゃないかなというふうに思うんですね。子供たちが「大人になって仕事をする、ビジネスをすることってそんな素敵なことなんだ」と、「サンタをすることなんだ」と、「だったら早く大人になって早く仕事をしたい」、「早く自分が幸せを与える側になりたい」っていうふうに思う、そういうきっかけを提供することなんじゃないかなというふうに思っていて。実はとても素晴らしいことを私たちやってるのかなっていうふうに思ったりしてるんですね。

安:そうですね。ありがとうございました。そろそろ終わりに近づいてまいりましたけども、大竹さんからメンバーの皆さんへお伝えしたいことはありますか?

大竹:はい、ありがとうございます。前半にご紹介した「Infinite Giving」っていうマイズナーさんの本にこう書かれているんです。「ギバーズゲインはただのお題目ではない。人の生き方だ」と、「世界をどう捉え、世界とどう関わるか。自らの態度であって、他者への期待ではない。正しく実践すれば、自らの人生を変え、十分な人の人生を変えれば、世界を変えることができる」っていうふうに言ってるんですね。私たちのギバーズゲインっていうのを理念として提唱するだけではなくて、自分が生き方として手に入れていくっていうこと。それによって自分の人生も変わるし、周りの人の人生も変えることができるんじゃないかなというふうに思うんですね。それは今日お話ししたように、サンタクロースの活動と全く一緒なんじゃないかなというふうに思っているんですね。現状、まだまだ十分な人の人生を変えるようなリファーラル、出会いが届いているとは言えないんじゃないかなというふうに思っているので、自分だけが誰かの幸せを願ってリファーラルというプレゼントを届けるというだけではなくて、自分の周りの人もサンタクロースになって人生を変えていくきっかけを作れる人になっていく。そういうことに貢献していけたらいいなというふうに思ってるんですね。なので今後もBNIの発展に貢献すること、これを通じてビジネスの場からサンタクロースでいっぱいの世界を作っていけたらなというふうに考えています。

安:はい、ありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがだったでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第206回 6次の隔たりという神話

【参照】英語版:Episode 853: Six Degrees of Separation

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第206回は「6次の隔たりという神話」と題してお送りいたします。英語版のエピソード853をご参照ください。

安:大野さん、こんにちは。

大野:こんにちは。

安:大竹さん、こんにちは。

大竹:こんにちは。

安:よろしくお願いします。

大野:お願いします。

大竹:お願いします。

安:今回は「6次の隔たりという神話」というタイトルなんですけれども、大野さんどんなお話なんでしょうか?

大野:これはかなり前から言われているスタンリー・ミリグラムという社会学者の研究がベースになってる話なんですけども、「The 29% Solutions」 という「マイズナー博士が書かれた本」の中で、 ミリグラム博士の言ってる話っていうのは、実は真実ではないという話なんですよね。その中身っていうのはどういうことかというと、アメリカの国内の話ではあるんですけど、 1960年代に遡って、当時GoogleだとかGoogleマップなんてない時代に、アメリカ中西部にあるネブラスカ州のオマハっていうところから、東の方、ボストンとかマサチューセッツ州のタロンというところまで小包を届ける郵便屋さんにそれを配達をしてもらうのではなくて、ボストンで証券ブローカーの仕事をしていた人に小包を届けるっていうミッションなんですけど、それを人づてにその人を知ってそうな人に依頼をするっていう形で届けるっていう、当時の状況からするとかなり壮大なプロジェクトだったわけですよね。その実験の結果見出せたことと言われていたのが、全ての人は6人を通じて世界中つながっている。メディアではそういう扱いをされたわけですよね、当時。でもそれは誇張であって事実ではないというのが、マイズナー博士がこの著書の中で言っていることで、なぜかというと、実際に小包が届いたのは、全体の29%でしかないと。残りの71%は小包がどこへ行っちゃったかわからないという状況で届かなかったわけですよね。ミッションが成功したっていうのは3割未満ということなので、それをもってして世界中すべての人が6人につながっているというのは言い過ぎだという話ですよね。著書の中でマイズナー博士がさらに言っているのは、ミリグラムの実験からわかることっていうのは、すべての人が6次の隔たりということでつながっているわけではなくて、わずか29%の人がより有効な人のつながりを持っていたということ。

大野:これ、すごい話だと思うんですよね。なぜかというと、この29%の中に入るとか、あるいはより良いコネクターになるかならないかの差ってものすごい大きいと思うんですよ。BNIの中でも、例えばチャプター中BNIというコミュニティの中で置いても、実際この差が出てしまうっていうのが事実としてあると思うんですよね。なのでいかに自分がより良いコネクターになるかっていうことが当然自分のビジネスにも大きく影響が変わってきてしまうし、周りに対する貢献というか、周りの人たちに役に立つとか、周りの人たちのビジネスを発展成長させることの役に立つという意味でも全然変わってきてしまうので、やっぱりこのベターコネクターの意識っていうのはすごく大切だなと思いましたね。さらに私たち、この29%のコネクターになるためにはどうしたらいいかというところだったと思うんですけども、大竹さんなんかこの辺ストーリーありますか?

大竹:はい、ありがとうございます。BNIにいると、コネクターに自分がなったりとか、コネクターになっていく人たちのストーリーを間近に見ることができるなというふうに思っています。コロナ禍2年ほど前のことだったと思うんですけど、私の幼馴染から10年ぶりぐらいに連絡をいただいたんですよね。彼が独立をするというところで。前々から私のFacebookの投稿とかを見ていたみたいで、独立に関して情報が欲しいというか、アドバイスが欲しいというような形で連絡をしてもらいました。そこで私はBNIのことをお話をして、彼は今メンバーとして活躍しているんですけれども、彼から見たら、私は1次のつながりというところになると思うんですが、メンバーとして活動していく中で、当初は同じチャプターのメンバーから内部リファーラルを中心に受け取っていました。それは2次のつながりということができるかもしれません。徐々に信頼を得て、外部リファーラルを受け取るようになって、他のチャプターのメンバーの方ともつながりができて、クロスリファーラルも生まれるようになってきました。これは3次、4次のつながりになっていくのかなというふうに思います。今では、BNIを通じて同じ事業に対する志を持った人とチームを作っていて、継続的に新しいつながりができるようなビジネスのパイプラインを今作っているところです。もともと彼は決して人付き合いが得意な人ではなかったんですけれども、BNIを活用して29%コネクターの仲間入りをしたんだと。多くの人とつながっているコネクターになることに成功したんだというふうに思います。BNIを通して人生が変わった人の一人だなというふうに思っています。安さんは、メンバーとして体験から何かシェアできることってありますでしょうか?

安:はい、ありがとうございます。私も今この時点ではメンバー12年目に入ったところなんですけど、本当に数年を経て、当時紹介してもらった直接の知り合いからの、また派生派生で最終的に自分のお仕事に繋がったということが何回かここ最近でありまして、よく考えられるのは、例えば外部リファーラルを出すと、こういう仕事が得られて、サンキューをつけてもらえてっていうようなやりとりがあるのはわかるんですが、それが必ずしもその場で直接行われるとか、すぐそれが成立するっていうだけではなく何人ものご縁を経て、最終的にビジネスに繋がっていくということも本当にあるんだなっていうことを、私自身が強く最近実感しているところですね。すごく私としてもありがたいし、そのメンバーも忘れた頃にサンキューが入ってきて、そして私もまたこういうご縁で仕事をいただいてありがとうって伝えることによって、そのメンバーにも喜んでもらえるということは、本当に素晴らしいコネクションの繋がりだなという風に思っています。私自身もまた逆に自分が頂ける側ではなくて、自分がコネクターになるような機会もあったりはするんですけども、ここでちょっと大野さんにお伺いしたいのが、BNIの活動を通じて、自分自身がコネクターになって、コネクターと繋がっていくための方法っていうことがいくつかあるかなと思うんですけど、大野さん、どのような方法があるか、もしよろしければお話しいただいてもいいでしょうか?

大野:はい、今回の英語版の中で、非常にいいマイク・マドニアさんが紹介しているいくつかの方法がありますので、ご紹介していきたいと思います。大きく分けると3つの質問になっています。まず1つ目の質問というのが、「あなたはコネクターでしょうか?」っていう質問ですね。先ほど言った29%の中に入れるか、コネクターになれるかっていうことなんですけども、さっきの補足でいうと、この29%の中でも、実はその半分以上が同じ人から届いているっていう事実があったんだそうです。ということは、その29%の中でも、さらに強いコネクターというのは存在していたということになるんです。だから、より強いコネクターになるってことも意識しなきゃいけないわけですよね。 2つ目の質問があなたはコネクターとつながっていますか?ということですね。自分が恩恵を被るためには、コネクターとつながっていることがやっぱり得策だということは誰でもわかると思います。最後にもう一つの質問というのが、どうしたらより良いコネクターになるか、ベターコネクターになれるかっていう質問です。先ほどの6次の隔たりの話の29に入れるような、そういったコネクターになるにはどうしたらいいか、卓越したコネクターになるにはどうしたらいいかっていう質問が3つ目ですね。この3つの質問を自問して、自分のビジネスネットワーキングのスキルを高めていくところに役立てる必要があるかなと思いますね。そこで考え方を今話してたような話をBNIの、あるいはBNIのチャプターで当てはめるとしたら、どんなことが可能でしょうかね。大竹さん。

大竹:はい、ありがとうございます。チャプターの中で誰が誰の後援者なのかということを認識することだというふうに思います。私たちは誰かからリファーラルを受け取るときに、そのリファーラルをくれた相手に感謝をすることはあると思うんですけれども、そもそもその人の後援者がいてくれたおかげで、そのリファーラルを受け取ることができていると。そこに対する認識がないこともあるんじゃないかなというふうに思います。あるチャプターのイベントで、チャプター家系図みたいなのを作って、誰か誰を招待して後援してくれたのかっていうことを遡っていって、その人たちを全員招待して感謝を伝えるというイベントをされてたんですね。どうしても私たちは一時的なリファーラルを提供してくれる相手、提供する相手に対してその感謝を伝えるだけにとどまってしまって、それを遡ってどこからのつながりだったのかということまで感謝をするという機会は意識しないと取れないんじゃないかなというふうに思うので、とてもいい取り組みだなというふうに思いました。

大野:まさにそうですよね。誰かがチャプターの中でビジターを招待してくださって、その方がメンバーになるということはスポンサーになるって話なんですけども。その価値ってすごく大きいと思うんですよ。なぜかというと、そこから新しい人脈を通じて、新しいメンバーを通じて、またメンバー一人一人が新しい人脈にアクセスするチャンスが生まれるわけですよね。それが何百っていう、もしかしたら新しい人脈につながるチャンス。それをするとかけるメンバー数なわけなので、その一人がもたらしたチャプターにとっての価値ってものすごく大きいわけですよね。だから、 1件のリファーラルと比べたらはるかに大きい貢献だっていう。もちろん実現して、そこにビジネスが生まれてるってところまでは行ってないわけですけども、その大きな可能性をチャプターにもたらしたって意味では、すごく貢献度は高いと思うんですよね。なので毎度毎度ビジターを呼ぶことの価値だったり、呼んでくれた人に対する承認とか感謝、さらにはもちろんスポンサーになってくれた新しいメンバーをチャプターに増やしてくれたっていうことに対する価値の再確認と感謝を伝えていくっていうこと。承認っていうのがすごく大事かなと思うんですね。

大竹:後援者なりスポンサーを承認することの方法としてすごくいいなと思ったことがあったので、シェアをしたいんですけれども、じゃあ、まず「安さんからリファーラルを受け取ったことがある人、ちょっと立ち上がってください」というふうに言うわけですよね。そうすると数人が立ち上がる。「安さんがスポンサーしてくれた、後援をしてくれたメンバーからリファーラルを受け取ったことがある方、立ち上がってください。」そうすると、ほとんどの人が立ち上がるんですよね。「これが、安さんがこのチャプターに対してしてくれたことです」と、安さんが与えてくれた影響というのを正確に認識するためには、近くだけ見ててもわからないですよね。そんな承認の仕方をされてたチャプターがあったので、ちょっとシェアさせていただきました。

大野:それは視覚的にわかっていいですね。

安:今みたいな承認の仕方だったら、もしそれが私だったらすごく嬉しいなって思いながら聞いてました。大野さん、大竹さん、ありがとうございます。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたけれども、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますでしょうか?

大野:はい。今回ご紹介した「The 29% Solutions」というのは、残念ながらまだ日本語で出てないんですよね。これは版権のこととか確認して、日本語版を出せるように引き続き働きかけていこうとは思ってるんですけども、その他にもおすすめの本っていうのがあるんで、例えばもうすでに日本語になっている原著の名前は「The World’s Best Known Marketing Secret」日本語版の本は皆さんご存知の通り「リファーラルマーケティング」っていうシンプルなタイトルになってますけども、これが日本語になってますので、手に取って読んでいただくといいかなというふうに思いますね。ただ、Amazonでなかなか売り切れてたりすることも多いみたいなので、こちらの方も皆さんが入手しやすくなるように、今チームを組んで取り組んでますので、お楽しみにというところです。

安:ありがとうございます。では、大竹さんからはいかがでしょうか。

大竹:はい。ありがとうございます。今日の話を通じて、コネクターになることの価値について改めて認識ができたなというふうに思います。コネクターになるということは、自分から自分の周りに価値のある出会いを生み出していくことなんだなというふうに思ったんですね。6次の隔たりというところで、人を介して隔たりがあるっていうところだと思うんですけど、コネクターになるということは、世界から隔たりをなくしていくというか、少なくしていく人と人をつなげば、隔たりがなくなっていくわけじゃないですか。これ素晴らしい活動を僕はしてるんだなっていう風に感じました。

安:私の近くにいる強いコネクターと呼ばれる人が、こんなこと言ってたんです。自分がリファーラルを受け取るのは、自分が恩恵を受ける以上に、自分自身が他のメンバーや周りの人に貢献できた時の方が嬉しいっていう話をしていました。まさにその体験ができることこそ、自分がコネクターになっていくということなんだなっという風に実感した瞬間でもありました。そんなことを思い出せる良いお話だったなと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.