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安:はい、それでは残すところあとお二方となりました。まず千葉セントラルリージョンのインスパイアリングチャプターの久保田昭一さんです。よろしくお願いいたします。
さて、久保田さんからは非常にシンプルなご質問いただいてます。
1to1の素晴らしさ、その効果的な方法、また先ほど新谷さんのような方もいらっしゃいますが、成功者が実践していることについて聞きたいということなんですけれども、久保田さん、補足お願いできますでしょうか?
久保田:はい。千葉セントラルリージョンのインスパイアリングチャプターの久保田と申します。
マイズナー博士の奥様のエリザベス様が1to1という仕組みを通常のプログラムに入れられたと聞いてるんですけど。私も1to1って他の組織にはなくてですね。
最初すごく驚いて、こんな相手に伝えていいんだ。すごくびっくりしたんですけど、使い方を間違えていた時期があってですね。あのとき振り返ると売り込んでて、すごく恥ずかしいな、今思うとですね。
でも効果的な1to1ができてきたのは2年目3年目、だったんで。繰り返し1to1をしている方の成功事例だとか何かヒントになることを仙台の方にもシェアしていただけたらなと思いました。
安:はい。
久保田:質問させていただきました。
安:ありがとうございます。先ほど前のフォーラムでのところでFeliceの小室友里さんもおっしゃってましたね。
1to1をどれだけやるかっていうことが大事だってお話をされてましたけれども、大野さん改めてこちらの実践のポイントなどをお聞かせいただけますでしょうか?
大野:はい、ありがとうございます。私そんなに数多くその1to1の成功事例を存じ上げてるわけではないんですけど。
その数少ない中で、私自身が聞いて衝撃を受けたのをちょっとご紹介させていただきますね。
安:はい。
大野:これまだずいぶん前なんですけど、まだ日本の話じゃなくて。
ちょうどイギリスで開催されていたナショナルカンファレンスに参加しようと思って行ったときマンチェスターだったかな、行ったときの話なんです。
行く前に、誰と1to1したらいいかっていうのをさっき言ったナショナルディレクターに相談して聞いておいたんですよ。
安:はい
大野:この人と絶対1to1やりなさいって言われて、結果その人とだけやったのかな。
安:うん
大野:やったんですよ。で、それがすごく衝撃的だったんですけど。
残念ながら今その方はBNIやってらっしゃらないんですけど。
元々その方って、アイルランドの方だったんですけど、元々アイルランドのご出身ではなくて、ご主人のご都合でアイランドに引っ越しをされてね。
そこで事業をスタートされたんですよ。何もないところから会社を作ってやったんですけど、人材関係の会社で派遣とかその紹介とかですね、をされていたんです。
BNIを1年だったか2年ぐらいのときに知ってメンバーになります。
営業は彼女とあと2人か3人でやってたんですけど、3人ともBNIのメンバーになられて定期的にその社内でやる会議ですね、毎週やってる会議はいわゆる営業会議なんですけど。一切売上の話はしてなくて、売上の数字ね。でも数字は大切なので、必ず話をするんだけど何の数字かというと、ギブの数字って言ったんですよギブの数字。
で、その中にもちろんリファールを何件提供できたかっていうの入ってるんすけど、それに繋がるような1to1の数字。1to1って行動じゃないすか。結果を出すための行動なので、もう計画を立ててそれを実践すれば数字になるわけですよね。
なので1to1のこととか、あとビジターだったりとか、もちろんリファーラル出せた件数もあるんですけど、とにかくそのギブの数字だけの会議をずっと毎週やっていて、で結果から先に言うとその会社、あの5年で年商が4ミリオンユーロまでいったと。
安:おお、すごい
大野:400万ユーロだから日本円にすると今為替はわかんないすけど。6億ぐらい。
安:おお、そうですね
大野:年商6億ぐらいまで3人で持ってたらしいんですね。
安:すごい
大野:すごいなと思ってもうちょっとよく聞かせてください。ね、具体的に何をやってきたのかって聞いたら、ディレクターをやられてるっていうことだったんで、
安:うん。
大野:いや、その秘訣はディレクターやってるからなんですよって話をされて、へえ、どういうことかなと思って。もうちょっと詳しくお聞かせくださいって言ったら、実は担当するチャプターがあるわけですよ。そこに来られるビジターさんと必ず電話をしてフォローアップすると普通ディレクターがフォローアップするってやっちゃいけないわけじゃないんですけど、あまりないんですけどその方は必ず自分で事前にメンバーには聞いておくんだけど、どんな人から得たか。でフォローアップの電話をして、できる限り1to1をするって言ってました。
ビジターさんと1to1する。でね元々メンバーさんメンバー同士の話で聞いていただいたらと思うんですけど、多分これも参考なると思うんで。
ビジターさんと1to1をやったことでビジネス伸びたって話だったんで、えっ!?と思って。
安:うん
大野:この人ハンターかなと思ったんですよね。
安:一瞬思いますよね
大野:はい、何か売り込んでるんじゃないかと思ってちょっと引いちゃったんですよねそのとき、
安:はい
大野:でも恐る恐るその先を聞いていたら。いやすこぶる1to1が評判が良くて、メンバーが、もうその1to1の評判がいいっていうの知ってるし、自分たちもやってもらってるので、もう積極的に自分が呼んだビジターさんをディレクターと1to1やってもらいなさいよって勧めるんですって。
安:なるほど。
大野:で、もうほとんどの人が1to1やってくださって、そうすると年間にディレクターね担当一つ持ってるだけでも、ものすごい数の人と1to1とするんですよね。
安:うん
大野:しかもみんな新しい人じゃないすか。それをどんな1to1かってのやっぱり気になったので聞いてみたら、彼女はギビングミーティングって言ってました。
1to1とか呼ばず、ギビングミーティング与えるためのミーティング。だから与えることが目的なので、時間の使い方も普通の1to1じゃないですね本当にもう1to0ぐらいの感じで自分の話は一切しないんですね。
質問ばっかりする。質問をして、何のための質問かというと、どうしたら自分がその人のために役に立てるかっていうことを見出すための質問が5つ6つぐらいだったかな、そのシート元々はあのBNIの1to1のシートをもとに作ってるんですけど、アレンジして自分仕様にしてるんですよねそれを使って質問してくんですけど。
答えられない質問が出てくるんですよ、相手の人が。やっぱり初めてそんなこと聞かれましたみたいな質問はやっぱり出てくるので答えられないといいですよって後でまたね考えてって次の質問きますねって一通り終わるといやなんか私ばっかり話しちゃって、誰々さんの話もちょっと聞かせてくださいって、いや、今日はね、私がどうしたらあなたのお役に立てるかっていうことで私がお願いしているので、私の話はぜひまた次の機会にお願いしますねって言って。その場は相手の話だけ聞いてあげるとこに100%使う。
安:うん。
大野:もう一つ、なんて言うかな、肝な部分があって何かというと、さっき答えられなかった部分がありますよね。
そこせっかくなのでこれコピーをお渡しするので、ぜひまた考えて送ってくださいと。そうすることで、私はより何かねお役に立てる可能性が高まるので、やっていただけますかと、ほぼ100%。
ぜひ、やらせてください。そのときにもしかしてお役に立つかもしれないんでだったら私の同じようにね、自分のビジネスについて同じ質問に対して答えた紙があるんですよ。
それをもしよかったら一緒にサンプルとして送りますけどどうですかとそれは助かりますねって。
安:うん。
大野:ほぼ100%これ。それだけなんですね自分のビジネスについて知ってもらうきっかけってのは自分がサンプルとして送った。
質問に対する回答のシートだけなんです。それをもうずっとディレクターとして別にディレクターじゃなくてもできますよね。
ディレクターとして、たくさんのビジターさんとメンバーさんとやっていったら自然といつの間にか5年過ぎたぐらいでもうそれぐらいの売り上げ規模になったと。
安:すごい
大野:徹底してマイズナー博士がおっしゃってることを徹底的に3人で実践してきたと、特に肝心なのは1to1だと。
だから自分のおっしゃってたように、売り込んでしまったりすることの方もいらっしゃると思うんですけど、逆にそこを本当に相手が経験したことがないような、感動するような1to1をするっていうのが、今回ご紹介した方の話の肝なのかなと思って。
久保田:はい。
大野:私もその話聞いてもうこれからカンファレンスが始まるっていうのも、
安:うん。
大野:もういい、カンファレンスなんてどうでもいいから早く帰って1to1やりたいと思って言っちゃったぐらいの話だったので、ちょっと共有させていただきました。
久保田:はい、ありがとうございます。
安:ありがとうございます。
大野:お答えになってるかどうかわかんないですけど。
安:すごい、確かに衝撃的な1to1ですね。こんなに何か貢献できる時間を作れたら、すごく皆さんも効果的な1to1になっていくんじゃないかなと思いますね。
大野:なんかねそうやって評判になる1to1いいですよね。
久保田:そうですね
大野:いい意味でのね
久保田:私も今年8月からDNAになりまして、Fillチャプターを持ってるんですけど、同じようにそのチャプターメンバーにギビングミーティングしていきたいと思いました。ありがとうございました。
安:はい、ありがとうございました。ぜひDNAとしてもまたメンバーとしてもどんどん貢献を続けていっていただきたいと思います。ありがとうございました。