第195回 リーダーは悩む

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:続きまして、またベテランの方の登場です。
もう皆さん注目していただくとね、絶対忘れない姿をされてらっしゃいますBNI三河東リージョン手筒チャプターの かねこ じょーじさんです。
よろしくお願いします。はい。ちなみに男性でいらっしゃいますね。

かねこ:はい。

安:はい。ということなんですよね。もう本当にかわいい服たくさん持ってらっしゃるので、私もいつも見てます。。

かねこ :ありがとうございます。

安:はい、ありがとうございます。そんなかねこさんからのご相談です。
メンバー数が低空飛行を続けているとき、要はメンバー数が伸び悩んでいるということですかね。
そのチャプターを一旦解散するべきか、何とか復活させるべきか。ディレクターとしてそのタイミングと見極めについて知りたいということですね。
解散させる場合にしても復活プログラムを入れるにしても、メンバーにどう解くか説明していくかについて、もちろん反発するメンバーもいるでしょうけれども、それも織り交ぜてどのように立ち回るのかをちょっとぜひ聞いてみたいということなんですけれども。金子さんこちらは…

かねこ:はい。かなり重い内容だと思うんですけれども、例えばうちのチャプターですと、30名、ずっともう1、2年。もう2年3年ぐらい。
増えたなと思ったら、更新しなくて辞めてくっていうふうなことが続いているわけですね。

安:うん。

かねこ:正直言うと、近隣もいくらかなくなったりとかっていうところもありますので。
そこで例えば、ダイヤモンドグロースだとかいろんなプログラムを導入しようっていうとメンバーからちょっとそれは「つらい、つらい」とか。
BODやるにしても、ちょっと「つらい、つらい」とか。じゃあ何のためにこのチャプターがあるんだって言ったとき。
だったらもう1回全部ご破算にしてもう1回やり直せばいいんじゃないかっていう気もせんではない。

安:うん。

かねこ:その辺でディレクターは何を考えてこのチャプターを存続させるか。
それとも止め、1回リセットするかっていうのをちょっと聞いてみたいなと思って質問に挙げさせていただきました。

安:はい、ありがとうございます。では、大野さん。ぜひ。

大野:これも、ね、あるあるっていうかどこにでもどこのリージョンでも多分そういったチャプターあって、チャプターって必ず、なんていうのかなサイクルっていうかチャプターサイクルっていうんですけど、やっぱりいい成長局面のときもあればちょっと横ばいになったりとか下がってったりとかって、いろいろあるわけなんですけど。
それぞれの局面においてね、マイズナー博士もいろいろとね、アドバイスをされてますけど。

安:はい。

大野:で、その。なんていうのかな、今回のような状況で、例えばそうですね、みんなやる気があるのかみたいなことを言いたくなる状況って出てくる場合もあると思うんですけど。

安:うん。

大野:いろんな方法はあると思うんです。
どれじゃないといけないっていうことではなくて例えば一つ痛快なパターンとして、私もその場にいたわけではないですけど、聞いた話ですけど。

安:はい。

大野:プレジデントになられた方がね。所信表明をされて。何て言ったか言葉は正確に覚えてないですけど。
「真剣に何か本気でやるつもりがない人はいますぐこの部屋から出てください」ってその当時はまだ対面で、リアルでミーティングやってたので、まあ、その場でそういった発言をリーダーシップを持ってね、やっていて。プレジデントの覚悟が伝わったんだと思うんですけども。

安:はい。

大野:そこからこう、もう17人ぐらいって言ってたかな当時は。そこからもう何人になってるんでしたっけね。今は、200とか。

安:増えてますね。

大野:はい。そういうパターンって、そこだけじゃなくてですね。
今のは1人の強いリーダーシップを持った人がそれを発揮してくださってそれがきっかけになって、みんな目が覚めたような状況になったりとかっていうこともあるし。
あと私もやっぱり個人的に関わったチャプター、名古屋のチャプターで皆さんもご存知の方いらっしゃると思うんすけどやっぱり16,7人だったと思うんですけど、最初の更新でやっぱりだいぶメンバー数を減らしてしまったんです。
ただメンバー数減ったらそのチャプターのメンバーの皆さん目が輝きだしたんですよ。

安:ふーん。

大野:なぜかっていうと後ろ向きな人がみんな更新をせずに抜けてたんでこれなら行けるってなんかみんな勇気が湧いてきて。
それから毎週のミーティングの後に、あの有志が集まって、これからどうする。ってこのチャプターをどうやって立て直そうかっていことで、

安:へえ。

大野:その人数も少しずつ増えていってですね。最終的に8人から10人、12人ぐらいになったかな。
だから、もう、みんなで自分たちのチャプターを再生させるみたいなことで、そこももう1年ぐらいでトラフィックライトで一番上になって。

安:すごい。

大野:で、今ね、名古屋でも一番大きいチャプターになってますしね。

安:はい。

大野:いろんなパターンがあるんですけど、一概にこうやるといいですよってアドバイス難しいんですよね。
でも、もう一つのパターンとしてはやっぱりビジョンのすり合わせとか、こういうことを目指していこうよって、人数減ったときはある意味チャンスじゃないですか。
なので、そういったときに多いとなかなかまとまらないので、人数減ったときこそ、本当にやる気のある人たちだけが本当にそのチャプターの未来を考えて、一緒に新しいチャプターを作り上げてくってのはワクワクするし、楽しい作業になるはずなんですよ。

安:確かにそうですね。

大野:はい、さっきのね。ごそっと抜けたときにみんな目が輝きだしたっていうのもまたそこですよね。
みんなチャプター大好きだったし、今でも状況が悪いっていうね、いろんな考えの持ち主がいて、必ずしもポジティブな人だけじゃない、ネガティブとも混ざってるっていう状況ってすごく難しいんですけど。
やっぱりそのポジティブな人たちが集まってね、どうやって変えていこうかっていうところを一緒に考える仲間がいるだけでもすごく可能性はあるので、そこからかもしれないですね。やっぱりディレクターがああだこうだ言ってもなかなか変わらないですよね、皆さんね。
上から何か言われても反発するだけかもしれないし。ちょっと余談になっちゃうんですけど。チャプターって、あの、ね、誤解を恐れず言うと。

安:はい。

大野:子育てみたいなところあるんですよね。あれやっちゃいけないこれやっちゃいけないとかあれしろこうしろと言うとやっぱり言うこと聞かなくなるんですけど。
でも何でもやりたいことは一旦受け止めて。ね、もしそれがあのBNIの経験則的に失敗するって、おそらく失敗しちゃうってわかってても、そういうリスクがあるって経験数をたくさんそういった失敗したチャプターあるんだけど。

安:はい。

大野:やってみてくださいと。失敗を恐れずやってみてください。
失敗したらそこから学べばいいってさっきの話なんですけど。そういうふうにやっていくことで、必ずやっぱり主体的にチャプターを生まれ変わらせる、変わらせるっていうこうエネルギーになるはずなので、そこに期待する。
だから、まずディレクターとしてアドバイスとしてはメンバーを信頼するっていうとこですかね。

かねこ:はい、ありがとうございます。

安:はい、ありがとうございます。本当にメンバーを信じるって大事ですよね。
そこからいろんなやっぱ再生だったりとかチャレンジが始まっていくのかなと思います。

かねこ:私も楽しく定例会をやっていきたいなと思います。

安:はい。

かねこ:楽しければ人は集まると思いますんで。

大野:ちょっと補足していいですか。

安:はい。

大野:今ねディレクターの話だったんですけど、リーダーシップチームも同じだと思うんですよね。

安:ああ、そうですね。

大野:やっぱりリーダーシップチームになるとリーダーシップチームとしてのトレーニングを受けたりするし。
一般的なメンバー、平均的なメンバーよりもやっぱり知っているっていうことがあるのでやっぱりこうあるべきみたいなね、考えになりがちで…他の何て言うかな、メンバーいうことを聞かないとかどうしてそういうふうに、ね、言ったりするかなみたいな、なりがちなんですけど、

安:はい。

大野:でもやっぱり、そこは受け止めるっていうところ。

安:うん。

大野:はい、受け止めるんだけども、もちろんそのどうなるかっていうリスクは共有した上で、一緒に楽しみながらやっていくっていうところが大切かなと、どうしても批判的な言動になってしまいがちなんですけど。そこは気をつけてコミュニケーションされたらいいのかなと思ったりもします。

安:はい。ありがとうございます。

かねこ:ありがとうございます。

安:はい、金子さんでした。ありがとうございます。

第195回 リーダーは悩む” への3件のフィードバック

  1. チャプターは子供というところが一番響いた。確かに言われるとやりたくなる。ならどうすれば、自発的に行動する人になるには?また増やすにはどうすれば良いのか考えていきたい

  2. 現実に踏み込んだ質問をありがとうございました。リーダーシップチームの熱意、よりプジティブに関わる大切さを感じました。

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