第193回 あなたの部屋にいるのは誰?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:では続きまして、BNI千葉セントラルリージョンのベテランメンバーでいらっしゃいますね。ブルースカイチャプターの忍足幸三さんです。
プロビジター問題という内容なんですけど。

忍足:それを取り上げていただいたんですね。ありがとうございます。

安:はい、2回以上ですね。はい。参加されてる方ですね。

忍足:2回以上参加されてる方、規定では2回ってなってると思うんですけども。よくチャプターなどでビジター参加された方に前向きな感想をいただくと『いろんなチャプターを見させていただいたんですが非常に前向きで』とかって言う方多いんですよね。
よくよく調べてみると6回目とか8回目とか。さらに言うと一度辞めたメンバーが他のチャプター、他のリージョンにビジターと称していっているという、現状もあってですね、とある方からちょっと小耳に挟んだのか、『BNIやめて他のリージョンに行くと、全国的な商材を持ってると、お得じゃねっ?』ていう表現を聞いてですね、さらにその方が『プロビジターですから』っていう表現を使ったんですよ。
これどういうことですかね。これ許していいものなんですかね。呼んだメンバーのビジビリティ下げちゃうと思うんですよね。
何回もそういうことをやっているという常習犯をビジターとして呼んだっていう。
さらに言うと、そのビジターさんの決定的な文言が『ビジター招待困ってるでしょ。行ってあげるよ。』これどうにかならないですかね。という話です。

安:はい。というちょっとなかなか際どい話ですね。これに関しては、大野さんいかがですか。

大野:これ仙台であったりしますかね。同じビジターさんが3つのチャプターに何回も繰り返し参加するみたいなことあるんですか。

安:まだそういう話はない。

大野:何て言うか、どこかのチャプターにビジターとして参加した方が他のチャプターに行くって別にこれはこれ自体は別に問題ないと思うんですけど。
結局、一つ言えることはやっぱりどんな人をビジターとしてお声がけするかっていうところは、多分大事な要素だと思うんですよね。
やっぱりよく知らない人を呼んでしまうってことはあると思うんですけど。ここはやっぱり徐々に質を上げていくっていうことが大切で、マイズナー博士もよくおっしゃってる、「Who’s in your room」っていうね、あの本にも書かれてますけど。
誰をあなたの部屋に招き入れるかっていうのはすごく大事なことだと思うんですよね。
これはだからチャプターにどなたをご招待するかっていうところにやっぱり繋がると思うんですけど。会社のリクルーティング、社員としてどんな人を入れるかとも同じですし。

安:はい。

大野:結局その人がメンバーになるかならないかに関わらずその前の段階ではビジターとして来るっていうときに、やっぱり何らかの影響を与えて帰っていくわけですよね。
それがプラスのものもあったりするんですけど、マイナスのものであったりすることもあったりするわけじゃないですか。

安:はい。

大野:それこそ本当に自分の商材を売るためだけに来るとか。っていうことだとちょっとね、BNIのメンバーの皆さん的には萎えてしまうっていうのはあると思うんですよね。

安:はい。

大野:まずそこの「Who’s in your room」にの考え方っていうのは、チャプター内でやっぱり皆さん、メンバーの皆さんで、すり合わせをする機会をやっぱりマメにちょっと取っていく必要があるかな。
どうしても新しいメンバーさんってそういったことを知らないで、やっぱりビジターさんお声掛けしたりするので。そういったところは、何て言うかな、定期的にすり合わせをする機会を持てたらいいんじゃないかな、エデュケーションだったりとか。
別のチャプターでみんなで受けるトレーニングみたいな、ところがあれば、機会があればですねそういったものを活用するということも必要でしょうし。あともう一つ、あの関連することなんか。ありましたっけ。

忍足:辞めたメンバーが、3ヶ月以上たって、ビジターと称していろんなところに行ってっていう、本人はプロビジターという表現を使って。

大野:やっぱり同じなんでしょうね。呼ばなければ来れないわけですから。基本的には招待する側の意識に課題があるというふうに捉えた方がいいのかなとは思います。
やっぱりそういうふうに、例えばSNSとかで書いてる人いますよね。さっきおっしゃったように、困ってる人がいたらね、行きますんで誘ってくださいみたいな書かれてる人いるんですけど、そういった人が行ったときには当たっちゃったなちょっと警鐘鳴らすとかリージョン内での情報を共有するとかってことはディレクター間でやったりもするんですけど、やっぱり数がね。
でも、イタチごっこみたいなところもどうしてもあるので。そういった方が常にどこかに存在してるっていう前提をなかなか変えるのは難しいと思うので、やっぱりどういった人を招待していきましょうかっていうところで目線を合わせていくしかないんじゃないかなと。
やっぱり自分たちが一緒にビジネスをやろうっていう人たちの候補なわけですから。おっしゃった通りで、こんな人を誰が呼んだのっていう話になっちゃいますよね。別にそういったたくさん参加しているビジターさんだけじゃなくて、一度あの昔、ちょっと笑い話になっちゃうんですけど。あの名刺交換ビジターさんとさせていただいたら。

安:はい。

大野:ものすごいアルコール臭くてですね。ただ本当に酔っ払ってるんですよ。
もうミーティングの最中も何か茶々を入れるわけですよね。酔っ払ってるもんだから。何か進行の妨げになるし。
しまいには何かチャプターのイベントの連絡をイベントコーディネーターって昔あったんですけど。

安:はい、昔ありましたね。

大野:話をしてるときに参加できる方いらっしゃいますか。
「はい!はい!はい!」みたいな、その方が、いや、あのメンバー限定のイベントなんでって、「参加するよ」みたいな感じで、誰だこの人を連れてきたのはみたいな、

安:確かに。

大野:評判を落とした人がいましたけども。やっぱりそこがやっぱりどういった人を候補としてお迎えするのかってのが、やっぱりビジターの招待ってところの多分本質なので。
だから数を稼ぐためにとか、メンバートラフィックライトを上げるためにビジターを呼ぶっていうのはやっぱり本末転倒なので、

安:そうですね。

大野:そこはやっぱり共有、チャプター内で共有していく。ということが大事です。しかも繰り返しですよね。そういうふうに感じます。

忍足:ありがとうございます。

安:はい、ありがとうございます。私もやっぱりそういう方にたくさん出会いますけれどもそういう方がもしいらっしゃったら、もうここで決めませんかって言っちゃいますね。やっぱりそこで決めなければ要は、またさよならってやっちゃうとまた次のとこに行ってしまうのかなっていう気がするので、もうそれだけ行かれてるんだったらもうここで決めちゃいましょうよ。BNI活用したいんですよねって私なら言っちゃいます。はい。ということで忍足さんありがとうございました。

第192回「フォローアップ体制をつくる」

第192回「フォローアップ体制をつくる」

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回はオフィシャルBNIポッドキャスト公開収録イベントからの音声をお届けいたします。

第192回は「フォローアップ体制をつくる」をお届けいたします。

安:では続きまして、同じく仙台リージョンの仙臺四郎チャプターから、先ほど2冠を取られていた鎌田浩之さん、よろしくお願いいたします。
さて鎌田さんのご質問なんですけども、これもね、すごくあるあるだなと思います。
メンバーはBNIの素晴らしさを徐々に理解してきたのですが、ビジターへの声かけ、誘い方、その後のフォロー方法が私のチャプターではうまくいっていない気がします。と、いうことなんですけども。これフォロー方法とか声掛けのところをもうちょっと何か知りたいなっていう、そういう認識でよろしいですか。

鎌田:そうですね。
ビジター、来ていただいた方に対して、その後がやっぱりうちのチャプターはうまく接点を持ててない。興味があるからこそ来ていただけるって思ってるんですけども。
そこでおそらくほとんどのメンバーが、その後何も接点を持っていないのが現状だと思ってるんですよ。
ですので、その場で参加、入会しなくてもBNIをやっぱり知っていただくのに、時間をかけてメンバーがフォローしてっていうことをしたいんですけども。
なかなか方法がうまく思い浮かばないし、みんなでできてないので、その辺をちょっとご教示いただければと思いました。

安:はい、ということなんですけれども。

大野:えっと、絞ってしまうと、そのフォローアップの体制というところでよろしいですかね。

鎌田:はい。

大野:今おっしゃってくださったことって、多分ほとんどのチャプターで起こってることだと思うんですよね。
これは半年に1回、やっぱり役割が変わっているっていうこともあるし。皆さん慣れない、もしかしたらね、自分の会社ではやってないことをやるみたいな、状況だったりもするし。
先ほど言ったように、個の得意分野、不得意分野ってあって。やっぱりそれは、たまたま不得意な人がそういう役割を担ったりしなくちゃいけない場面もあったりすると思うんですよね。これって会社で言うとKPIってよく言うじゃないですか。
複数のKPIを、経営の指標として主要なものをいくつか持っていて、それをトラッキングしてくってことはビジネスやってくと思うんですけど、それはチャプターも当然同じで。
例えばビジターホストがフォローアップをするっていうことになっていると思うんですけど、もちろんビジターホスト以外の人もフォローアップ、例えばビジター招待した人だったり、プレジデンントだったりできると思うんです。
でも仕組みがちゃんと定着してないから、どうしてもそういったことが起こってしまうんですけど。
そのKPIならKPI一つの数字の担当者というか責任者を1人、ちゃんと決めるっていうことがすごくまず大事なことかなと思うんですね。
これ会社でもそうなんですけど。トラッキングしていかなきゃいけない数字、それこそ財務諸表のですね、例えばコストだとかねいろいろあると思うんですけど。

安:はい。

大野:それぞれ担当者をつけられるようなことができれば、それが一番いいですよね。
この項目については、あなたが責任者ね。責任者ってそれを自分1人でやらさなきゃいけないってことじゃなくて、状況をちゃんと把握して、それを改善するための施策をどうしていくかみたいなところをイニシアチブを取ってちゃんと社内で検討してくる。
チームを作ってもいいし、人に相談してもいいし。方法はともかくアカウンタビリティってBNIでもありますけど、その項目について1人、チャプターの中で決める。
その人がフォローアップしなくちゃいけないんじゃなくて、チャプターの中でそのフォローアップがちゃんとできているかを見る。役割ですよね。
見るっていう役割はすごく大事で、例えば飲食店も含めてお店なんかだと店長さんっていらっしゃるじゃないですか。

安:はい。

大野:コンビニもそうだと思うんですけど、

安:そうですね、はい。

大野:よく言われるのは店長が一番忙しくしてる店は駄目なんだと。本当は店長が一番暇にしているお店が理想の形みたいな話はよく聞くんですけど。

安:はい。

大野:それに近いですよね。やっぱ自分がその担当なんだけど、フォローアップを自分がもう、四六時中自分1人で何かやろうとしたら、全然仕組みとして回ってないということなので。
自分は何もやらずに、電話をしてもらう担当の人がちゃんとできてるかどうかを確認したり。できてないんであれば、そのできてない理由を探ったり。

安:はい。

大野:できるような体制を作っていくっていうことを考えて、その人が改善しなくちゃいけないってことじゃなくて、常にウォッチしてるっていう役割をね、担うというのは大切かなと思いました。あるチャプターでちょっとチャプターの名前忘れちゃいましたけど、東京のチャプターだったんですけど、

安:はい。

大野:1人、その方はすごく自分でもビジターさんを呼ばれてる人なんですけど。
フォローアップについてものすごく気を遣っていらっしゃって。とにかくこの今週のビジターさん、誰々さんのフォローアップを誰がやるっていうのを役割を決めるところと、

安:はい。

大野:そのフォローの電話とか連絡ができたかどうかの確認の作業を毎週されてて。それだけでもかなりの仕事量だと思うんですけど。それを確実にしていて。
やっぱりそこのチャプターのいわゆる申込書の提出率はすごく高かったりとかいうことがあるので。それは期が変わっても、必ずそのフォローアップの担当者とかビジターホストということでなく、モニタリングする体制がちゃんと作れてるか、回ってるかっていうことを見る人が絶対必要だと思うんですよ。それだけ意識するだけでもかなり状況は良くなってくると思います。やっぱりPDCAを回すって意味では、1回でこうやりましょうって言ってやってすぐうまくいくなんてことは絶対ないので。
必ず失敗の繰り返しがあるのでさっきの話じゃないですけど、常に改善をしていくっていうことをしていくことで、形は少しずつできてくるかなと、思ったりします。

鎌田:はい、ありがとうございます。トライしてみます。

安:ありがとうございます。特にその、ビジターホストの役割というのはあると思うんですけど。
そのビジターホストだけが本当にやるっていうことではなくて、むしろビジターホストのメンバーを中心に全員を巻き込んでいくっていうような、そういう動きがもっと採れていくとトラッキングもよりしやすくなるんじゃないかななんて思いました。

はい、ということで鎌田さんありがとうございました。頑張ってください。
BNIメンバーとしての活動や皆様のお仕事で活かしていただけたらと思います。

第191回 駄目出しをもらおう

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回は公開収録イベントからの音声をお届けいたします。

第191回は「駄目出しをもらおう」をお届けいたします。

安:BNI仙台リージョンのRISEチャプターの遠藤智哉さんですね。ありがとうございます。では出てきていただいてる間に内容をですね、私から読み上げていきたいと思います。なんと遠藤さん、今年の9月に独立したばかりなので、今後BNIをどのように活用したら成功できるか、ということを知りたいそうです。「売り上げが思ったように上がらないのでどうしたらいいですか」っていうのが私の質問です。ということなんですけれども。

遠藤:はい。

安:遠藤さんは9月に独立したばかりということなんですけど、BNIはいつから入られてるんですか。

遠藤:大体3週間ぐらい前だと。

安:ということは、まだ活用し始めたばかりと。素晴らしいですね。ありがとうございます。
そんな3週間メンバー歴で今日質問していただきました。ということなんですけど。大野さん、

大野 :はい、よくある悩みですよね。起業したてでBNIに入ったもののっていうこともあるし。
BNIに入ってなくても、やはり創業したてで、いろいろと形になってないことが多いじゃないですか。
例えば会社としてとか、あるいは事業として。体を成してないっていうとちょっと強すぎちゃいますけども。
例えば、そうですね、1人でやられることがまだ多いんじゃないかと思うんですけど。
私も実はさっき話していた、会社の話をしましたけど、その後実は1回私あの会社を離れて個人事業主としてやった期間も1~2年あったんですよね。
そのときにやっぱり強く感じたのは、1人で全部やるのってものすごい大変だと思うんですよね。
やっぱり向き不向きもあって、私は特に書類関係がすごく苦手なんですよ。
なので例えば、それこそ請求書を送るっていうことさえも、どうしても後回しになってしまって。
送ったかと思うと、3ヶ月ぐらい前の請求書だったりして。本当になんかね、恥ずかしい思いをしたことも何度もあったんですけど。
BNIをそういうステージのときにどうやって活用するかというと、どんどん駄目出ししてもらったらいいと思います。

安:なるほど。

大野 :さっき言った心理的安全性って言ったじゃないですか。
皆さん応援してくれてるはずなので、建設的にいろいろ改善すべき点で、駄目出しっていうのをしてくれるはずなんですよね。
それが1to1って形でもいいし、J-ONEチャプターでも私見てきたんですけど、One to Manyってあるんですよ。
One to Manyっていうのは、1人が主役で話をするんですけど、メインプレゼンテーションみたいの10分ぐらい話をして、その後メンバーの人たちからいろいろ質問とかアドバイスとかしてくれるんですね。結構ぼろくそに言われるんですよね。
「そんなんじゃ、リファーラルなんか出せないよ」って言われて。本当中には泣き出してしまう人もいる。でも、なんで泣き出してるかって、もういじめられてるっていう、感覚じゃなくて。
いや、「こんなに真剣に自分のことを考えていろいろアドバイスしてくれるっていう経験をしたことがなかった」って。「嬉しくて、泣いてしまった」っておっしゃったんですね。そういうこともあるし。
いずれにしてもいろいろ多分失敗も今後重ねられることもあると思うんですけど、それはもちろん謙虚に改善していく体制、やっぱり苦手なことがあれば任せられる人を最初はね、外注でもいいし、社員じゃなくてもいいと思うんですけど。
そういう体制をしっかりと作っていくってことはやっぱり地道にやっていかなくちゃいけないし。そのために仲間のメンバーたちの忌憚のない意見、アドバイスっていうのに耳を傾けるってすごくそのタイミングとしては一番やるべきことじゃないかなと。
そうすることで、他の誰よりも同じステージの方たちが全国に世界中にたくさんいると思うんですけど、ものすごいスピードで進化できるはずなんですよ。
私もやっぱり同じ経験をしていて、この人たちがいなかったら多分もっともっと時間かかって、もしかしたら続けていくことさえ難しくなっちゃったかもしれないなって今でも思います。
だからそこはすごく有利な、今状況に身を置いているっていうことを認識していただくと。アドバンテージを持っている、というふうに思います。

安:そうですね。

遠藤: とても勉強になりました。

安:ありがとうございます。ぜひね、どんどんメンバーを頼って。もうどんどんメンバーとともに成長していっていただきたいなと思います。
ということで、遠藤さんでした。ありがとうございます。BNIメンバーとしての活動や皆様のお仕事で生かしていただけたらと思います。

BNIポッドキャスト200回記念 公開収録イベント& メンバーズフォーラム お申込みのご案内

ポッドキャスト200回到達間近を記念して、12月22日に先着200名限定で「BNIポッドキャスト200回記念 公開収録イベント & メンバーズフォーラム」を開催することが決定しました!

本イベントはBNIメンバーおよびBNIディレクター限定、仙台にて対面で開催いたします。

なお、本イベントは二部制となっております。
第一部では、メンバーズフォーラム(全国メンバー対象)を開催。
第二部では、参加者全員の前で、BNIジャパン代表の大野と安紗弥香さんによるポッドキャストの公開収録を行います。

また、当日はジョン・ルーカスさん(BNI杜の都・仙台青葉)をお呼びし、ライブで”Better Together”を披露していただきます!こちらもお楽しみに。

オンラインとはまた違った角度から、改めてネットワーキングの価値を感じていただける機会になることを期待しております。

皆様のご参加をお待ちしております!

イベント詳細

【開催日時】
2022年12月22日(木)16:30~20:30

【タイムテーブル】
16:30~17:00 受付&オープンネットワーキング
17:00~18:00 メンバーズフォーラム
18:00~19:00 ケータリング&ネットワーキング
19:00~20:30 ポッドキャストイベント

【開催場所】
日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)
https://www.sendaiycc.jp/access

アクセス:仙台駅から電車で17分。(地下鉄旭ヶ丘駅からすぐ)

【対象者】
全国のBNIメンバーおよびBNIディレクター

【参加人数】
先着200名様限定 ※定員となり次第、お申し込みを終了いたします。

【参加費】
8,000円(税込)
※軽食付き。また、ご来場者限定ポッドキャストの第76回から第150回までを文字で収めた、第4巻から第6巻の計3冊をもれなくプレゼント!

【申込】
こちらより、参加登録をお願いします!

 

第190回 トレーニングは役に立つのか?(再)

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

今回は、第71回の再配信です。

安:第71回は、「トレーニングは役に立つのか?」と題してお送りいたします。
大野さん、トレーニングは役に立つのかなんて、大野さんが言うのはちょっと・・・
大野:そうですね。まず、トレーニングの受講の意味ですよね。
安:はい。
大野:これはチャプターへの一つの貢献の形というふうに考えることができると思うんですけれども、それをまず説明する方法として、逆に受講しないということがどういうことなのかというのを考えてみましょうか。
安:はい。

大野:BNIのトレーニングを受講しないということは、すなわち、BNIの正しい使い方が分からないということに繋がりますよね。

安:そうですね。
大野:ということは、本来BNIを使って生み出せるはずのビジネスが得られないということで、つまりはそういったビジネスの機会が失われるということですよね。
安:う~ん、そうですね。
大野:つまり、トレーニングを受講しないということは、同じチャプターの他のメンバーのビジネスの機会を奪ってしまうということが前提としてあると思うんですね。
安:はい。
大野:では、BNIのトレーニングは本当に役に立つのか。っていう今回のトピックなんですけれども、時折耳にするチャプターでの話しなんですけれども、「誰々さんは、沢山トレーニングを受講しているけれども、あまり貢献できてないよね」みたいな、そんな声を聞く時はないですか。
安:あります。
大野:ありますよね。まぁ、全てのチャプターとは限らないですけれども、少なからずそういったメンバーの方がいらっしゃるというのは残念ながら事実だと思うんですけれども。
安:はい。
大野:じゃあ、なぜ折角BNIのトレーニングを一生懸命受けているのに、成果が出ていないのかというところですよね。なぜでしょうかね、安さん思い当たる理由ってありますか。
安:そうですね。私が聞いたことがあるのは、
「誰々さんがトレーニングに行ったけども、寝てた」と。
大野:寝てた・・・
安:寝て過ごしていたということを聞いたことがあるので。聞いていないというのが、一つの要因かな、なんて思うんですけどどうでしょう。
大野:ということは、時間を割いてそのトレーニングの会場には行ってるんだけれども、まず寝ているということはインプットしていないということだね。
安:そうですね。体だけがそこにいて、頭は付いていっていない状況ですね。
大野:なるほど。じゃぁインプットしているんだけれども、寝てないでちゃんと受けているんだけれども、そういった貢献の数字とかチャプターでの成果がでていないというのは、その理由は何かありますかね。
安:そうですね。私たちの仕事でもよくある話しなんですけれども、知識を増やしに行っているだけで、そこから先のアウトプットになかなか繋げられていないというのも一つの要因かなと思います。
大野:そうですよね。
トレーニングファシリテーターの黄色いリボンを取得してくださる方が大分増えてきていると思うのですが、気を付けなくてはいけないのは黄色いリボンをもらうことが目的になっていたり、トレーニング自体を受けに行くことが目的になっていたりすると本末転倒ですよね。

知識を増やしているだけでは結果は出ません。結果につながる保証されているわけではないと言うことです。少しわかりやすくするために例えをあげてみましょう。

スポーツで言うとゴルフ。雑誌が多く出ていて、ゴルフ雑誌っていろいろありますよね。大体どの号を買ってもHow toが必ず記事の中に入っているんです。どうしたらスライスにならないか、バンカーから球を出すときにはどう打ったらいいなどのやり方については、結構書いてあるわけです。しかも写真付きで解説が入ってたりします。

それは雑誌だけではなく、本もありますよね。How to本はゴルフに限らずどんなスポーツにもHow to本と言うのはあると思うのですが、そう言うものを読んで知識はつきます。例えばどうやったらバンカーから球を出せるかは頭ではわかっても、それだけではうまく出せるようにはならないわけです。ゴルフのスイングひとつにしても、スイング理論と言うのは頭に入ってもそれだけではうまくボールを打てるようにはならないわけです。

思う方向に球を持っていくことが練習や繰り返し実際にボールを打ってみて、何度も失敗を繰り返してやっと自分のものになってくると言うプロセスがありますよね。それと同じだと思うんです。あのイチローでさえ、基礎練習を欠かさないですよね。
実はスポーツと同じで、会社の経営と言うのも同様のことが言えると思います。

経営についていろいろ学ぶ機会がありますが、本も出てますし、セミナーもありすし、BNIでもそのような機会はあると思いますが、会社の経営も勉強すれば会社の経営自体が上手くいく保証はないわけです。
大事なことはまずは実践すると言うことです。やってみると言うことです。この第一歩、学んだあとの第一歩がない人が残念ながら多いように思います。
BNIで言えばトレーニングを受けて学んだこと、知識として得られたことを具体的な行動にしてみることが出来るかどうかが一つ。
もう一つは、1回やってもうまくいくケースと言うのはほとんどないですよね。そんな最初からうまくいくこと自体が、珍しいというか、ほとんどないわけですよね。
なので、1回やってみてそのあと繰り返し試行錯誤というか、失敗を繰り返しながら、成功する確率を上げていくということが、やっぱりプロセスとして欠かせないわけですよね。
安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいて参りましたが、大野さんからメンバーの皆さんにメッセージはありますか?
大野:メンバー向けのトレーニングはいくつもあるんですけれども、それだけではなく、例えば、ほぼ毎月フォーラムっていうのをやってますよね。リーダーシップチーム&メンバーズフォーラムとか、リージョンフォーラムとか。やり方はリージョンによって少し違うところもあるんですけれども。
安:はい。
大野:そういった学びの機会は、やはり依然として大切というか、学びの時間に投資をするということは、BNIに限らず大切なことは間違い無いんですけれども。学んだことを実践する、やってみるっていうところですよね。アクション・行動に移すというところがまず第一歩で、失敗を当然すると思うので、それを繰り返し繰り返しそのPDCAを回すっていうんですかね。
安:はい。
大野:改善すべきところを改善して、次の成功につなげていくというプロセスは是非踏んでいってほしいと思います。
安:はい。行動するからこそ、成果につながっていくわけですものね。
大野:そうですね。なので、一度行動するというのがまず第一歩ですけれども。
安:はい。
大野:それをまた繰り返しやってみるっていうところが、次の壁になるかもしれませんね。
安:そうですね。
大野:試行錯誤を重ねていって、ようやく自分のものになるっていうことだと思います。
安:はい。なので、トレーニングは一回受けただけじゃなくて、何回も受けに行く?
大野:そうですね。再受講も大切ですし、1回1回の受講目的も明確に持っていただきたいと思うんです。例えば、受ける前ももちろんそうなんですけども、受け終わった時に、振り返って何が自分にとって今回の受講において一番学びになったのかを振り返って。かつ、それを受けて、自分が何をするのかっていう行動、具体的な行動ですね。必ず決めて帰っていただきたいんです。
安:はい。
大野:もちろん、決めるだけで実際に行動しなければ何も意味がなくなってしまうんですけれども。例えば、今日のこのポッドキャストについてもですね、何が学びだったのか、そして自分は何をするのかっていう具体的な行動を決めていくっていうところが、スタートになるかと思います。
安:はい、ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。