第160回 BNIの起源

創立者のアイヴァン・マイズナー博士が、1985年1月にBNIをスタートして35年。

ガレージからグローバルへとBNIが成長し、今や世界70カ国を超える国々に9400以上のチャプターに、メンバー数は27万を超える。
そもそもどのように広がって来たのだろうか?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安: 今回はBNIの起源と言うところにフォーカスできる回になりそうですね。どのようなお話なんでしょうか?

大野: はい、そうですねこの起源ですからオリジンて言う意味ですね。どうやってスタートしたかという話ですけれども、これはBNIのギバーズゲインブック等をお読みになった方は既にご存知かもしれないんですけども、1985年1月8日っていうのが世界で1番最初のチャプターが定例会、ビジネスミーティングを開催した日なんだそうですね。この時がちょうど35年前と言うことですよね。今年の1月8日が35周年だったと言うことで、今年はその35周年を年間通じてお祝いしていきたいと思うんですけども、マイズナー博士がこのBNIを作るそもそもの起源と言うことなんですけども、1983年に経営コンサルティング事業をスタートさせたんだそうです。その後順調にそのコンサルティングの事務所を大きくしていったわけなんですけれども、クライアントの中でも一番大きかったお客様がその翌年1984年に更新されなかったんだそうです。何故かと言うと経営が立ち行かなくなってしまったと。マイズナー博士はどちらかと言うとマーケティングよりのコンサルだったんですけれども、問題は会計の方ですね。そちらの財務の方に問題があって残念ながらお客様の会社が立ち行かなくなってしまって結局契約を失ってしまったわけですね。

ちょうどその頃、おうちを買われたとかいうこともあってですね、大変な状況だったわけですね。その失ってしまったクライアントに代わる新しいクライアントが必要だったわけですけれども、そこでマイズナー博士は、まずいわゆる異業種交流会に参加するようになったんですけれども、参加されてる方が皆さん自分の商品やサービスを売ろうとしているので、ちょっとカルチャー的に馴染むことができなかったと。皆さんがマイズナー博士のところに来て、「これを買いませんか?」みたいなかたちで奨めてこられたのだと思うんですね。

日本でもそういった構図を見かける事はあると思うんですけども、そういうのはちょっと違うなぁと思ったと。で、また別の交流会に行くと、そこはあまりビジネス色はなかったんですけども、むしろソーシャル、社交の場的な、楽しく過ごそうよ、みたいな雰囲気がちょっと強すぎて、自分の必要としているビジネスっていうところのニーズを満たすことができないと思ったというんですね。1年ほどいろんな会に参加してみたんだけれどもピンとくる会を見つけることができなかったので、結局自分で始めることにしたんだそうです。

それが結果として今のBNIを作ることになったわけなんですけども、当時は全く今のようなBNIを作るつもりはなかったということですね。なのでリファーラルを提供し合えるチームを作ろうと思ったわけなんですけども、1984年12月に非公式のミーティングをやって、その翌月の1985年1月8日に正式にビジネスミーティングをスタートしたと言う事ですね。

この時からギバーズゲインと言う理念はあったわけなんですけども、このギバーズゲインのコンセプトと言うか、考え方が、先ほど出ていたビジネスとソーシャル、この両方をつなぎ合わせることができて、マイズナー博士が自分で求めていたリファーラルのチームを作ることができたんだそうです。

3ヶ月ほどで、マイズナー博士もリファーラルをもらえるようになり、自分ももちろん貢献していたわけです。しばらくするとあることが起こるわけです。数ヶ月経った頃に、入れない人がもう一つチャプターを作って欲しいと言うふうにマイズナー博士にお願いしてきたんだそうです。

それはプランになかったので、それを断っているんですね。彼の経営コンサルティング事務所の授業の一環としてはいところがその入れない人が出てきて、その人がどうしてもと言うことで、そこまで言うならと言うことで手伝って、2つ目のグループを作りました。ところがまた同じように、1つ目にも2つ目にも入れない人が出てきて、3つ目を作って欲しいと言うリクエストを受けたんですが、やはりもう一度断っているんですね。でも結果としてお手伝いしてあげることになるわけですけども、そうこうしてるうちに、1985年12月までに20のチャプターができたんだそうです。すごいですよね。当時は今ほど立ち上げのために必要な最低のメンバー数っていうのは確か10人ぐらいだったんだそうです。なので、まぁ12人とか15人ぐらいの規模のチャプターが20個ぐらいできたと言うことなんだと思うんですね。

ところがこれは全くプランになかったわけですよね。でも20もさすがにチームができると、ちょっと考えますよね、マイズナー博士も当然。まさに地元、ローカルのビジネスコミュニティーに結構大きなインパクトを与えているわけですよ。20も違ったチャプターができているわけですから。

しかもそのリファラルマーケティングっていうのはどこでも教えられてない。大学で教えてなかったわけですから。それを、20も(チャプターが)せっかくできたのだし、これからどんどんスケールを大きくしていく。規模を大きくしていくことを考え始めたのが1985年12月だったと言うことらしいんですね。

まさに、よく起業家が使いますけどガレージ(車庫)で起業して、それが世界的に有名な、大きな企業に育っていくっていう話はよく聞きますけれども、BNIもガレージからグローバルへというところで、まさにこの言葉がピッタリだと思うんですね。35年経っているわけですけども、私も、日本にBNIを紹介してから14年経ってます。イギリスでメンバーになってからを考えると18年経つんですよね。

今や、BNIは70カ国以上に存在していて、9400のチャプター、そこに27万を超えるメンバーというグローバルな組織にまで大きくなっているわけです。昨年2019年にはメンバー間で170億ドルのビジネスが交わされているわけですね。

ちなみに日本は2006年に、私がイギリスから帰国しまして、日本にいないなんてちょっと信じられないというか、日本人全体が損してるような気になってですね、家族を説得してですね、子どもたちもイギリスで2人、娘たちが生まれてますので、もう永住するつもりでいたんですね。でも使命感に駆られて、みんなで帰ってくることにしました。

2006年ですから14年ということなんですね。おかげさまで230を超えるチャプター。メンバー数も8500を超えて来たわけですけども、まだまだですね。

安: うん、そうですね。もっともっと広めて行きたいですね。

大野: そうですね、15万人ぐらい。

安: お!一気に来ましたね!

大野: そうですね。

安: でもそれくらいになったら、もうほんとに、そのギバーズゲインが当たり前の文化に日本でもなっていくでしょうね。

大野: まあ、そこも1つの通過点だと思ってるんですけども、もっともっと中小企業がビジネスをやる上でのインフラを整備していって、より社会に中小企業がもっともっと貢献できるような環境を整えていきたいと思ってます。

安: はい、楽しみです。

大野: はい、有り難うございます。

安: それではそろそろ終わりに近づいて参りましたが大野さんからメンバーの皆さんへ、メッセージはありますか?

大野: はい、このBNIの起源って言うものは普段あまり気にしてないと思うんですけども、皆さんが関わっているBNIというコミュニティーが、どういう風にスタートして、今どれぐらいの規模までいってるのか、その辺をチャプターで、メンバー間で(話を)交わしてもらって、次回は、ガレージからグローバルにどうやって成長させたのかを話したいと思いますので楽しみにしていてください。

安: はい、楽しみにしております。ありがとうございました。

大野: ありがとうございました。

安: 今回もBNIジャパン、ナショナルディレクターの大野代表と、私、BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。

第159回 Dream Big

第159回は「Dream Big」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:「Dream Big」というタイトルなんですが。

大野:はい。

安:今回はどんなお話なんでしょうか。

大野:はい。これは宝くじの話ではないんですね。

安:あ、びっくりした。ドリームジャンボの話ではないと。

大野:ではありません。

安:はい。

大野:ちょっともしかしたら思いっ切り全国で滑っているかもしれませんね。

安:ははは、ごめんなさい。謝っておきました。では気を取り直して。「Dream Big」の話をお願いします。

大野:はい。前回ですね目標というものを、数字の目標というものを立てるだけではなくて、そこに向けてそれを達成するための戦略として、今まで何をやってきたのか、それによってどういう成果が得られていて、さらに高い目標を達成するためにどんなふうに行動を変えていくのかということをカバーしましたね。

安:はい。

大野:今回はですね、大きな夢を描くというんでしょうかね「Dream Big」、これについて話をしていきたいと思います。

安:はい。

大野:前回目標達成という話をしたんですけれども。

安:はい。

大野:じゃあ、どういうふうにこの目標とか夢というものを大きく考えるかというところだと思うんですよね。

安:はい。

大野:皆さんの企業とか会社とかビジネスについて考えたときに、当然小さな目標を達成するより、大きな目標を達成したほうがいいわけですけれども。

安:はい。

大野:具体的にじゃあそれを達成するために何が必要かというと、1つ忘れちゃいけないのはやっぱりチームだと思うんですよ。

安:はい。

大野:一人でいくら頑張ってやっても、達成できる目標とか夢というのは、限られちゃうわけですよね。

安:そうですね。

大野:マイズナー博士も言っていますよね。早く行きたいなら一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら皆と行きなさいというお話ですけれども。

安:はい。

大野:やはり、チームの力をフルに出すというところが、ポイントかなと思うんですけれども。今回はチャプターを1つのチームとして考えたときに、どう捉えたらいいのか。
 よくメンバー数を増やすということは、それによって当然メンバー一人ひとりのビジネスにつながっていくわけなので有効なんですけれども。

安:はい。

大野:よく今うちのチャプターは40人なので、50人を目指しますというような話になりますよね。

安:なりますね。

大野:そこ、40人から50人という数字にフォーカスしてしまうと、結構難しくなっちゃうと思うんですよ。

安:うーん。

大野:1つの考え方として、じゃあメンバーが40人いるんであれば、1人が自分によりリファーラルを提供しやすいカテゴリーというか専門分野の人を1人、まだチャプターにはいないカテゴリーの人ですね。

安:はい。

大野:新しくメンバーとして迎え入れることができたら、いいじゃないですか。

安:そうですね。

大野:安さんにリファーラルを提供しやすい仕事をしている人が、新しくチャプターに入ってきたら、メリットは大きいですよね。

安:大きいです。

大野:これを例えば、1カ月間で全員が1人ずつそういった人を新しいメンバーとして、このチャプターに迎え入れることができる。それを1つの目標とするっていう考え方ができますよね。

安:そうですね。

大野:そうするとチャプターのメンバー数が40人だとすると、全員これが達成できると、プラス40ですから、倍になるわけですよね。

安:うわ、はい。

大野:80人になるということです。

安:はい。

大野:それが結果として、大きな夢、大きな目標というところにつながると思うんですよ。

安:はい。

大野:Power of Oneの話を以前したことがあったというように思うんですけども、1つのことにフォーカスをする。で、この1カ月間は自分のスーパーリファーラル提供者を新しくメンバーとしてこのチャプターに迎え入れるということを、唯一の目標にしましょうみたいな。フォーカスしましょうということが有効かなと思うんですね。

安:はい。

大野:だから単純に40人から50人てチャプターの規模を大きくするというところにフォーカスすると、人ごとになってしまいがちですけど、もちろん自分のチームなんですけどね。
 もっと自分にフォーカスする、具体的にイメージするということで、じゃあ自分により大きな、あるいはより多くのリファーラルを提供してくれる、そういった経営者とか事業者をお招きするというところにフォーカスできるわけですよね。

安:はい。

大野:大切なことは、全ての、チャプターの中の全メンバーが、どんな人を新メンバーとしてチャプターにお迎えしたいのかというのを明確に指定する、共有して全体と。そこにコミットするというところだと思うんですね。

安:はい。

大野:具体的にどんな人かということで、求める人が例えば税理士だとしたら、どんな税理士なのか。事務所の規模はどれぐらいで、どんな分野に特に強みを置いているのかなんていうところを具体的にして、他のメンバーの皆さんと共有していくということが大切ですよね。

安:はい。

大野:期限を定めて、この達成に集中する、まさにPower of Oneですよね。

安:はい。

大野:全員が達成できれば、チャプターは単純に2倍になるということです。

安:はい。

大野:安さんのチャプターは何人ですか。

安:52人。

大野:52。だと104人になるということですね。

安:はい。

大野:楽しみですね。

安:そうですね。

大野:一人ひとりが自分の役割を果たすことで、チームとして大きな成功を手にできるということなんだと思います。
 だからチャプターを何人にするか、ではなくて、全員が1人のスーパーリファーラル提供者を獲得することにフォーカスするという考え方ですね。

安:はい。それではそろそろ、終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。どうやってより大きな目標を立てるか。あるいは、より大きな夢を持つかということなんですけれども、そのためにPower of Oneを有効に使っていただきたいと思います。
 数字そのものにフォーカスするというよりかは、メンバーの皆さん一人ひとりができること、そこにフォーカスをして、それだけに集中する。そうすることで、チームとしてより大きな目標を達成することができるということをぜひ皆さんのチャプターで実践してみてください。

安:はい。私もやってみます。

大野:はい、お願いします。楽しみにしています。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第158回 目標立てましたけど何か?

年末年始や年度の初頭に目標設定される方は多いが、数値の設定だけになってはいないだろうか?
これまではどんな行動でどんな結果を出してきたのか?
そして、今後はその数値目標をどうやって達成するのか?どんな行動をとっていくのか?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:「目標立てましたけど何か?」というタイトルなんですが。

大野:そうですね。もうそろそろ2月に入りますので、今年の2020年の目標を立ててスタートしている方が多いかとも思うんですけれども、割と陥りがちな落とし穴というか。
 目標設定に対して数字の設定はするんだけれども、具体的にそれを達成するためのアクションというか、行動まで落とし込めていないケースが多いので、今回はこのテーマでいこうと思います。

安:なるほど。

大野:例えば、今までどういう行動を取ってきて、その結果としてどんな成果が上がっていたのかというのを確認しますよね。

安:はい。

大野:同じ行動をしていたら、同じ成果しか上がらないので。

安:はい。

大野:目標を達成するために、じゃあどんな行動を変えていくのかというところですよね。

安:はい。

大野:なのでまず、現在地点を確認するということは数字の上でもやりますけれども、どんなことをやっていてどんな数字だったのかということを確認するというのが、大切なポイントだと思います。

安:はい。

大野:それがどれほど効果的にできていたのか。もし、より効果的にするためにはどんな行動の変化が必要なのかというところも、改めて考える必要があるかと思います。

安:はい、そうですね。

大野:例えば、BNIのメンバーシップの価値をより大きくするためには、いろんな取り組みができると思うんですけれども。

安:はい。

大野:例えば、ウィークリープレゼンテーション。これを毎週トラッキングしているか、なんていう考え方もできると思います。

安:ほう、なるほど。

大野:安さんはどうですか。

安:トラッキング、毎週はしていないですね。

大野:んー。

安:はい。

大野:これでもやはり、どんな行動を今まで自分がしてきて、例えば2019年1年間どういうプレゼンテーションを毎週してきたか。

安:はい。

大野:50回ぐらいプレゼンテーションをしているわけですから、どんなふうにプレゼンテーションを、どんなことを伝えてきていて、その結果どういったリファーラル、そして売り上げにつなげられたのかというところは、しっかりと確認しておく必要がありますよね。

安:そうですね。

大野:その上で数字の目標設定。それを達成するためにどんな行動、どんなウィークリープレゼンテーションをしていくのかというところですね。

安:はい。

大野:プレゼンテーションなので、どんな人の紹介を求めたのか、あるいはどんなLCDですね。ローエスト・コモン・デノミネーターを使ったのか。

安:はい。

大野:そして、メンバーに何と言ってほしいのか。彼らが何か、例えば安さんのリファーラルにつながるような言葉を言っている人を見つけたら、あるいは行動を取っている人を見つけたら何と言ってほしいのか。これもトラッキングするということですね。

安:はい。大事ですね、これ。

大野:そうですね。

安:はい。

大野:その結果としてどのぐらいのリファーラルにつながったのかというところまで捕捉しておく、確認しておく必要があると思います。

安:はい。

大野:結構、あるディレクターが100人を超える会場でこの質問をしたんだそうです。「ウィークリープレゼンテーションってちゃんとトラッキングしていますか」と聞いたら、部屋の中で15人ぐらい手を上げたそうなんですけれども。
 本当にそうでしょうかということで、「今のどんなリファーラルを求めて、どんなLCDを使って、何をメンバーに自分に代わって言ってほしいのか、伝えてほしいのか。その結果、どんなリファーラル、どんな成果が得られましたか、というところまでトラッキングしていますか」と聞いたら誰も手が上がらなかったそうですね。

安:なるほど。

大野:なので、2020年の目標を設定するというのは、それだけでも大事なことですけれども、さらにそれを実際に実現させるために、この作業が大事になってくるということですね。

安:はい。

大野:もう一つ、じゃあ1to1を考えてみましょうか。

安:はい。

大野:1to1。メンバーと1to1をやっていくわけですけれども、そこからどんな成果が得られているか。今年はどんな目標を立てるのか。去年はどれぐらいの頻度で、どれぐらいの成果が得られたのか。これも当然確認しておく必要がありますよね。

安:そうですね。

大野:成果を増やす。より高い目標を達成するためにどんな1to1をすればいいのか。これは回数なのか、その中身、質なのかというところも考えなくちゃいけないですよね。

安:はい。

大野:回数を増やすというのは数字の話ですから、そんなに難しくはないですけれども、じゃあどうやってより効果的な1to1にするかということで、一つ有効な方法として考えられるのはワークショップですよね。

安:ワークショップ。

大野:はい。今MSPのアドバンストレーニングの中に1to1が入っていますよね。

安:はい。

大野:はい。これはぜひ受けていただきたいと思いますよね。

安:はい。

大野:なので数字、目標を設定して、そこから逆算をするということはやっていらっしゃると思うんですけれども。今までの1to1のやり方、あるいは回数とか頻度、それに対してどんな成果が得られていたか。なので今年はこういった数字で、それに対して今度はどんなふうに行動を変えていくのか。回数なのか質なのか、そこはやっていただきたいですよね。

安:はい。

大野:あとは、ビジターをお招きするみたいなところもそうだと思うんですけれども。

安:はい。

大野:2019年はどんなふうに、どれぐらいのビジターの方をお招きして、どんな成果につながったのか。もしかしたら何人かの方はメンバーになっているかもしれないし。あるいは他の人のメンバーのビジネスにつながるリファーラーになっているかもしれないし。あるいはビジターさんのビジネスにつながっているかもしれない。そういったこともトラッキングしておくといいと思いますね。

安:そうですね。

大野:その上で、有効なツールとしてぜひ忘れちゃいけないと思うのが、メンバートラフィックライトなんですよ。

安:はい。

大野:これは成績表みたいに思っている人がいると思うんですけれども、そういう目的で作られているわけではないんですよね。

安:はい。

大野:あくまでメンバーの皆さん一人ひとりが自分の目標を立てて、それをトラッキングする際に非常に有効な、というか、便利なツールですよね。

安:確かに。これは過去じゃなくて未来にもちゃんとフォーカスできるためのツールだということですね。

大野:そうですね。

安:はい。

大野:あと、先ほど一つリファーラルのところで、お伝えするのを忘れちゃったんですけれども。

安:はい。

大野:リファーラルを提供してくれた人。例えば去年、中でもやっぱり自分にとって価値の高いリファーラルを提供してくれた人たちに、インタビューというか質問をするということが一つ大事かなと思うんですね。

安:はい。

大野:どうして、自分にリファーラルを提供しようと思ってくれたのか。リファーラルを提供することになったきっかけみたいなね。

安:はい。

大野:例えば、分からないですけれども、ウィークリープレゼンテーションであのときこんなふうにおっしゃっていたので、それがきっかけでこういった人に声を掛けてみましたとか。何が機能したのかというところですよね。リサーチを目的としたインタビューですよね。これもすごく有効だと思います。
 それから、独りよがりになっている可能性ってありますよね。

安:はい。

大野:自分はそれが有効だと思ってやったんだけれども、果たして本当にそうかどうか。自分が思っていなかった部分が有効に機能したということも考えられるので。

安:はい。

大野:そこを確認して、自分のプレゼンテーションの精度を高めていくということが大切かなと思いますね。

安:そうですね。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。目標を既に設定されている人は、今日のポッドキャストをもう一度聞いていただいて、今までの行動とその成果。そこから今年1年間、これからの1年間の行動をどう変えていくのか。そこでそうした具体的な戦略を目標の数字と合わせて紙に書いていただくというのが有効かなと思いますね。

安:はい。

大野:まだ設定されていない人は、焦る必要はありません。今の手順に沿って今年の目標設定をしていただければいいかなと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第157回 ありがとうの時間です!

毎年2月に設定されている国際ネットワーキング週間(インターナショナル・ネットワーキング・ウィーク)が13回目を迎える今年は2月2〜8日に。

世界27万のBNIメンバーと一緒に、過去1年間にリファーラルを提供してくれたひとたちの中から5名に『ありがとう』を伝えることで、世界中のBNIで100万を超える『ありがとう』を生み出そう!

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安: 皆さんこんにちは。BNIメンバーの安紗弥香です。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とともにお送りしております。大野さんこんにちは。よろしくお願いいたします。

大野: こんにちは。よろしくお願いします。

安: 第157回は、『ありがとうの時間です!』と題してお送りいたします。このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援するコンクリ株式会社の提供でお送りいたします。さて、大野さん、『ありがとうの時間です!』というタイトルなんですけれども、これについて説明をしていただけますでしょうか。

大野: はい、これは毎年2月の頭に、インターナショナル・ネットワーキング・ウィーク(International Networking Week)というものが、BNIがイニシアチブを取って開催されています。今年は2月2日〜8日ですけれども、今年で13回目になります。何をやるかというと、今年は27万人を超える世界中のBNIメンバーが、100万以上の『ありがとう』を生み出そうという企画です。メンバーの皆さんお一人おひとりが、この1週間の間に5人の人にありがとうを伝える。この1年間で色々な方にリファーラルをもらってると思うんですけども、その中から5人の人に対して『ありがとう』を伝えるということになります。BNIのファウンダー、創立者であるアイヴァン・マイズナー博士と、CEOのグラハム・ワイミラーさんが最初のサンキューをスタートさせてくれるという話です。その一つの方法として、今年はCEOのグラハムさんが5日間で世界5都市を周るというチャレンジをやってくれます。

安: すごいチャレンジですね。

大野: 5つの都市を周って、BNIの人たちにサンキューを伝えて周ってくれます。ディレクターだったり、メンバーだったり、世界中でリファーラルを交わしてくれているわけですから。5都市というのは、まず最初の都市が、マイアミ。ここは2月1日に行かれます。その次はパリ。そしてテルアビブ、イスラエル。そして4つ目がパース、オーストラリア。5つ目の都市が、東京になっています。東京には2月9日と10日。9日に到着されて10日に帰ってしまいます。詳細は後ほどお伝えします。今回はこれをお聴きのメンバーの皆さんも、『ありがとう』をこの間に伝えて頂きたいと思っています。世界中の27万人のメンバーがこれを一斉にやるわけですから、面白そうですよね。

安: 確かに、ワクワクしますよね。あとは『ありがとう』のプラスのエネルギーで満たされる週になりそうですごく楽しみですね。

大野: この週は実は私もナショナルディレクターとしてチャレンジしたいと思っています。コネクト5というチャレンジなので、5日間で5つのリージョンを訪問しようと思っていたんですが、結果として7つになってしまいました。

安: え、増えましたね!

大野: はい、まあ、いいでしょう。3日にスタートして7日に終わります。サクセスネットが12月に発行されましたけども、その14ページにも書かれてますけども、まず滋賀県の大津にお邪魔して、姫路に行って、福岡に行って、京都、そして三重、岐阜という風になっています。最後に東京加えて7つになりました。私からも色々な人に『ありがとう』を伝えたいと思っています。

安: とても楽しみな1週間になりそうです。

大野: それで、せっかくCEOのグラハムさんが来日しますので、この機会にポッドキャストの150回を記念するイベントをやろうかと。公開収録をしましょう。2月9日、日曜日午後3時から東京ですが、ヒルトン東京お台場で開催します。今回も沢山の皆さんにお越しいただきたいですね。

安: 皆さんにお会いできたらまた盛り上がりますね!

大野: 参加のお申込みの方法は、このポッドキャストのウェブサイトにリンクを貼らせていただこうと思ってます。そのフォームからお申し込み頂ければと思っています。どのくらいの方々が来て頂けますかね?

安: いやー、これはもう、100回記念の時に100人でしたから、150以上!

大野: では、最低でも150人ということで期待しちゃいますかね!今回は、CEOのグラハムさんをお迎えしてのイベントということになりますから、また楽しみが大きくなってますね。

安: そうですね。ぜひ今のうちからカレンダーを開いて、しっかりと予定を空けておいて頂けたら嬉しいですね。

大野: そうですね。幸い、翌日は月曜日ですので、チャプターミーティングはないはずですから。

安: (笑)なるほど。確かにそうですね。

大野: 日曜日、もしかしたら家族サービスの時間を少し削って頂かないといけないかもしれませんけれども。もしよろしければ、ご家族でお越し頂いてもいいんじゃないかと。

安: あ、いいんですね、それ!?

大野: 面白いんじゃないですかね。

安: 確かに。それはすごくいいイベントになりそうです。ということで、終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんにメッセージはありますか?

大野: 今回の、サンキュー、ありがとう、を伝える一週間ということで、インターナショナルネットワーキングウィークが位置付けられたんですけども、とても素晴らしいキャンペーンだと思うので、全国のチャプターのメンバーの皆さんも積極的に参加して頂いて、ソーシャルメディアで写真をシェアして頂くといいんじゃないかなと。皆さんから感謝を伝えたい人に対して、『ありがとう』を伝えているシーンの写真を撮って Facebook とか Twitter ですとか、ソーシャルメディアにアップして頂けると、面白いんじゃないかと感じています。

安: 確かに。それだけSNSの世界でも『ありがとう』が広がるともっともっと周りにいる人たちにもエネルギーが行き渡りそうで、すごく楽しみですね。私も『ありがとう』をしっかり伝えていきたいと思います。

大野: ちなみにインターナショナルネットワーキングウィークの詳細はウェブサイトがありますので、InternationalNetworkingWeek.JP または英語の方は .comでご覧頂けますので、ご参考までに。ソーシャルメディアに写真とか投稿をして頂くときには、ハッシュタグをつけておいて頂ければと思いますけども、#BNIThankYou、それと、#INW2020 これは InternationalNetworkingWeek2020の略ですかね。こちらを合わせて入れて頂ければ、世界中のサンキューが確認できると思いますので。それとサンキュー、ありがとう、を伝える場合のサンキューサーティフィケートという賞状のようなテンプレートがダウンロードできるようになってますので、こちらもぜひご活用ください。

安: ありがとうございました。今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と私、BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援する、コンクリ株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルポッドキャストでお会いしましょう。See you next week!

第156回 スケールアップする?

リファーラルマーケティングで売り上げをアップさせることを普段意識しているのが通常。
ただ、それだけだと売り上げが増えてくるにつれて対応できるビジネスのボリュームをこなせない状況に陥ることがある。
その原因は、売り上げが増えていくにつれて会社のスケールアップができていないことが多い。

チャプターにおいて、普段から次のステージに事業の規模を拡大(スケールアップ)するには、
『どのようなリファーラルを他のメンバーから提供してもらえば良いか?』を共に考える習慣をつけることが大切。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

 

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:「スケールアップする?」というタイトルなんですけれども。

大野:はい。

安:これについては、どのようなお話になるんでしょうか。

大野:そうですね、事業とかビジネスをスケールアップする。つまり、規模を大きくしていくという意味になると思うんですけれども。

安:はい。

大野:普段、BNIのチャプターの中でメンバーの皆さんが、リファーラルを交わすということに意識を向けていらっしゃると思うんですね。

安:はい。

大野:ややもすると、その件数であったりとか。

安:んー。

大野:もちろん、そこから上がっていく売り上げとか、利益とかってところにも当然意識を向けなくちゃいけないんですけれども。

安:はい。

大野:数字に割とフォーカスをしがちじゃないですか。

安:そうですね。

大野:そうすると、事業をスケールアップするというところが、置いてけぼりになってしまうというんですかね。

安:ああー。

大野:ということがよく起こっているように見受けられるんですよね。

安:はい。

大野:例えば、売り上げが上がっていく。これは、リファーラルマーケティングをやっていると、当然そこが狙いなので起こってくるわけなんですけれど。たまに聞きませんか。売り上げがどんどん上がってきて、おかげさまで忙しくなったのでちょっと卒業します、みたいな。

安:BNIを。

大野:BNIメンバーの方、いらっしゃいますでしょ。

安:そうですね。

大野:それって、もったいないなと思うんですよ。

安:はい。

大野:それは、辞めてしまうのがもったいないという単純な話ではなくて。

安:はい。

大野:売り上げが上がって辞めてしまうのはなぜかというと、社長とかオーナーであるメンバーが、時間が作れなくなる。優先順位が変わってしまうというところもあるとは思うんですけれど。

安:はい。

大野:でも、売り上げ規模が上がって、それでマーケティングをしなくなってしまうというのはもったいないじゃないですか。さらに上の規模に上げていく。すなわち、スケールアップしていく絶好のチャンスであるべきなのに、辞めてしまうというのはもったいないですよね。

安:はい。

大野:だから、リファーラルマーケティングを何に使うかというときに、これは最近トレーニングでも学ぶ機会が増えていると思うんですけれども。

安:はい。

大野:金の卵を欲しいのか、その金の卵を産むガチョウが欲しいのか。これも1つの考え方ですよね。

安:はい。

大野:金の卵をもらえば、それ自体が、そういったリファーラルを貰えれば売り上げにつながるわけですけれど、でも売り上げを伸ばすだけがリファーラルマーケティングの使い方ではない。

安:うん。

大野:金の卵じゃなくて、金の卵を生むガチョウをリファーラルとしてもらっても、それもリファーラルは増えるわけですよ。

安:なるほど、そうですよね。

大野:売り上げを上げるという効果が。

安:はい。

大野:てこの原理というか、レバレッジが効くので何倍にもなるわけですけれど。

安:はい

大野:でも、それだけだと結局やっぱり忙しくなって辞めちゃう、みたいなことも起こりうるわけですよね。

安:そうですね。

大野:効率は良くなるんですけど。

安:はい。

大野:なので、上がっていく売り上げに対応できるような体制を作らなくちゃいけない。

安:うーん。

大野:事業規模を拡大していかなくちゃいけないんですけど。

安:はい。

大野:そこに対する意識がどうしても薄くなりがち。

安:はい。

大野:そういった傾向にあるように思うんですよね。

やす:なるほど、はい。

大野:なので、今回このトピックを取り上げようと思ったのは、BNIのメンバーの皆さんが、売り上げを上げることだけじゃなくて、スケールアップをしていく。ビジネスのスケールアップをしていくところにも、同時にやはり意識を持っておかないと、自分がどんどん忙しくなるだけ。忙しくなるのはいいことなんですけど。

安:はい。

大野:でも、忙しくなるにも限界があるし。

安:そうですね。

大野:倒れちゃったら元も子もないので。

安:はい。

大野:まず、どんどん売り上げは上がるんだけれど、自分は楽になるみたいな。

安:うーん。

大野:そういう、お休みもどんどん日数が増えていくみたいな、そこを目指してほしいと思うんですよね。

安:はい。

大野:安さんはどうですか。今の事務所をどんなふうにスケールアップしていきたいなとお考えですか。

安:そうですね。私自身のまずスケールアップというと、売り上げにはフォーカスするというところはやっぱり外せないかなと。

大野:そうですよね。やっぱりビジネスとしてやる以上。

安:そうですね。はい。

大野:今どのぐらいの感じですか。

安:ここで話すとすごく、なんかドキドキするんですけど。

大野:はい。

安:今、年間で5,000万の売り上げ、年商があります。

大野:素晴らしいですね。

安:それを、やはり1年後とか2年後というところで上げていく必要はあるじゃないですか。

大野:うん。

安:それでいうと、私たちでは今3年、ここから3年後にかけて、50%、150%。

大野:今の1.5倍ぐらい。

安:そうですね。1.5倍にしたいなと。

大野:ああ、素晴らしいですね。

安:という目標を持ってます。

大野:はい。3年で50%アップというのはね、そこそこのアグレッシブさがあるということですね。

安:そうですね。そう言っていただけるとやりがいが出てきますね。

大野:じゃ、5年後ぐらいに、まあ1億ぐらいのレベル感ですか。

安:あはは、そうあるといいなと思っていますね。

大野:この辺のアグレッシブさというのは、皆さんそれぞれだと思うので、いいと思うんですけれども。

安:はい。

大野:意識としてね、じゃ、5年後に1億のレベルに持っていくためには、じゃあ具体的にどうしていくべきなのかという逆算は当然必要なわけですよね。

安:はい。

大野:今日は目標設定うんぬんという目標達成のトピックではないので、そこはまた次回以降に譲るとして。まずリファーラルマーケティングを活用する上で、売り上げを上げるだけではなくて、ビジネスのスケールアップをするためにはどういったことが必要で、そのためのリファーラルってどんなのだろう、みたいな。

安:うーん、はい。

大野:意識をやはり持っていただきたいなと思うんですね。

安:はい。

大野:安さんの場合は、じゃあ5年後、1億にするために。

安:はい。

大野:どんなリファーラルが求められそうですか。

安:そうですね。今まではやはり、プレゼンテーションも金の卵のプレゼンテーションをかなり意識してきたところがあったんですけれども。

大野:ドリームリファーラルみたいな。

安:そうです、そうです。ただスケールアップということを考えたときには、さっきあった金のガチョウですね、やはりアプローチが必要だなと思っているんですよ。

大野:はい。

安:それはやはり継続的にお客さまを紹介していただける方という意味でもそうですし。

大野:うん。

安:将来的にずっと長く業務提携をしながら、お互いの専門分野をちゃんと生かせる組織作りをしていきたいなというのがあるので。

大野:はい。

安:その意味でも金のガチョウのアプローチは外せないなと思っています。

大野:なるほど。いいアイデアですね。

安:ありがとうございます。

大野:ただその、やはりレバレッジが効くので、金の卵を生むガチョウのリファーラルをもらっても。

安:はい。

大野:リファーラルが何倍にもなるということですよね。

安:そうですよね。

大野:だから、事務所としてそれを対応できるような体制という意味では、もっとスケールアップしていかなくちゃいけないじゃないですか。

安:あー、そっか、そうですよね。

大野:そういう意味でのリファーラル。必要なリファーラルというとどんなものになりそうですか。

安:そうですね。今ちょっとこれからチャレンジしていきたいなというのは、まず1つは提携先というんでしょうか。

大野:うん。

安:例えば、本当に雇用というところを今まで目指してきたけれども、組織の中での雇用を増やすということは、ある意味リスクでもあって。

大野:うん。

安:そうではない方法を今ちょっと探っているんですね。

大野:はい。

安:それの1つとして、業務をちゃんと信頼できる提携先にアウトソースできるような。

大野:うん

安:やはりちょっと、文化が作れたらいいなと思っています。そのための本当の意味で信頼できるアウトソース先を見つけるというのも。

大野:あー、いいですね。

安:1つ方法としてあるかなと考えています。

大野:そうした、アウトソース先をリファーラルとして紹介してもらうという話ですよね。

安:そうですね。

大野:はい。いいですね。

安:あとプラスで言うならば、これからやっぱり私たちの働き方もどんどん変わってくると思うんです。

大野:うん。

安:もしかすると、ずっと手続きとか作業だけやってきた事務所というのは、淘汰(とうた)される可能性も出てくるので。

大野:確かに、はい。

安:であれば、もっと一致団結してよりいいサービスをお客さまに提供していこうとなったら、M&Aという考え方も必要になってくるかなと考えていますね。

大野:そうですね。他の事務所を買収するとか合併するとか。

安:はい。そうです、そうです。

大野:そんなアイデアも出てきそうですよね。

安:そうですね。はい。

大野:そういった先を紹介してもらう。

安:はい。

大野:すばらしいですね。

安:頑張ります、ふふふ。ありがとうございます。

大野:1億どころか10億ぐらいいけそうですね。

安:うわっ、どうでしょう。そうなるといいですね。
それではそろそろ終わりに近づいて参りましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。今の話というのは、やっぱり意識しないとなかなか考える機会も得られないですし、チャプターの中で、メンバー同士でそういった話をぜひしていただきたいと思うんですよ。1to1のときもしかり、あと全体で何か、ミーティングの中でそういった声かけを、例えばプレジデントがするとか。

安:はい。

大野:あるいは、学習コーナーでエデュケーションコーディネーターの方が取り上げてくださるとか、いろんな方法があると思うんですけども。

安:はい。

大野:チャプターの中でそういったビジネスのスケールアップというところを、どうやったらリファーラルマーケティングを使いながら実現できるのかというところをですね、意識するきっかけをどんどん作っていただければと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.