第173回 TLTを受けるべき理由

第173回は「TLTを受けるべき理由」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

第173回は『TLTを受けるべき理由』と題してお送りいたします。このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援するコンクリ株式会社の提供でお送りいたします。

それでは大野さん、今回は『TLTを受けるべき理由』という事なんですが…。

TLTというのは、チームリーダーズトレーニングの略ですけれども、まもなく全国の各チャプターで新しい期を迎えようとしているわけですけれども、リーダーシップチームとサポートチームはもちろんなんですけども、ほとんどのチャプターで全てのメンバーの皆さんに受講を推奨、あるいは必須というような形でお伝えいただいてるんじゃないかと思います。

今回は、せっかくそのトレーニングを受けてくださる皆様によりその成果を大きくするために、今回このポッドキャストの回を用意させていただこうと思っています。

まず、リーダーシップチームそしてサポートチームのそれぞれの役割をお引き受けくださった皆さんのコミットメント対してお礼を申し上げます。ありがとうございます。

安さんは次期は何か役割を?

そうなんですよ。実はプレジデントをやることになりまして。

あー、そういえばそうおっしゃってましたよね。

はい、お引き受けする事になりました。

おめでとうございます!

ありがとうございます!

コミットメントありがとうございます。

はい、頑張ります!

他のチャプターのプレジデントを務めてくださる皆さんも同じく、リーダーシップチームの皆さんはこれから担っていただく役割によって、たくさんの人、他の人の人生を大きく変える可能性があるということもぜひ覚えておいていただきたいと思います。

それとリーダーシップチームではなくてもサポートチームはもちろん、特に役割を与えられていないメンバーの皆さんも、このトレーニングの重要性をぜひ理解していただきたいなと思ってます。というのも、皆さんご存知の通りBNIを使って結果を出すためには、まず信頼関係を作っていかないといけないですよね。

そのためにはチャプターにおいてメンバーの皆さん一人一人がどういう風に自分の役割を果たすか、そして一人のメンバーとしてどの様に周りのメンバーを助けられるかということが、信頼関係構築においてとても大切なわけですよね。

ですので、ご自身が担う役割をしっかりと理解して、期待されるように、あるいはそれ以上に全うできれば周りからの信頼を高めることができると言うことですよね。

つまり他のメンバーたちがリファーラルを出しやすくなると言うことになります。

安: なるほど!

大野: あと今回、特に役割が決まってない人でも他の人たちがどういう役割を担っているかということを理解して、そのお手伝いを適切にできれば、やはり信頼度を高めることができます。ここで1つですね覚えておいていただきたい言葉があるんですけども、『1つの仕事のやり方はすべての仕事のやり方に等しい』という言葉。

これはですね、皆さんのチャプターの中での仕事ぶりや、振る舞いを見て、周りの人たちは、ご自身の事業における仕事の仕方ですね。これを想像するっていうことがごく自然なことなはずなんですよ。

あぁそうですね。

リーダーシップチームの皆さんも同じなんですけども、リーダーシップチームの場合は他の人たちよりもさらにその仕事ぶりがことさら目立つので、その度合いが高まるわけですね。

つまりチャプターメンバーであればリーダーシップチームとかサポートチームとか関係なくですねそこにこのチームリーダーズトレーニングのモジュール1とモジュール2を受講すべき理由があるということですね。

それと他にもですねトレーニングを積極的に受講すべき理由があるんですけれども、それはチームリーダートレーニングで学んでいただいて、チャプターで実践する事のほとんどは実は、ご自身の本業、事業において応用していただいたりとか、活用をするっていうことができるんですね。

なのでチャプター運営についてだけ学ぶトレーニングではないということ。

ご自身がどんな姿勢や心構えで受講するかということが、ご自身にとってももちろんなんですけども、他のメンバーにとっても、チャプターにとってもとても大切な問題なわけですね。

今回、このメッセージをポッドキャストで取り上げることにしたきっかけというのは、残念なことなんですがこれまでにやはりトレーニングをちゃんと正しい姿勢で受けていなかったがためにですね、信頼を損なってしまって、リファーラルがほとんどもらえなくなってしまったりとか、つまりはビジネスの機会を大きく失ってしまった人を見てきたっていうことがあるんですね。

あーなるほど。

個人的には同じトレーニングを2回受講するといいのではないかと思っています。

2回も受けなくていいでしょって、思われるかもしれないですけど、何故かと言うと、1回目はチャプターの中でのご自身の役割と他のメンバーの役割の連携がどうなっているかとか全体的に理解するってのが1回目。

2回目はですねご自身のビジネスにどうやってそれを応用できるかあるいは活用できるかっての考えながら受講するといいわけですよ。

安: あー、なるほどそういう風に理解は受ければいいということですね。

大野: そうですね。よくBNIは、チームスポーツに例えられたりするんですけども、ラグビーでよく言われている、『ワンフォーオール、オールフォーワンと』言う言葉がありますよね。これがそのまま当てはまると思うんですけども、一人は皆のために、皆はひとつの目的とか目標のために、という意味ですよね。

要は、メンバーひとり一人の姿勢とか行動というのが、チャプターの成功のためにあって、皆はチャプターのひとつの目標とか目的のための存在であって、それが結果として一人ひとりのビジネスの成功につながっていくということなんですね。

なので一人ひとりのメンバーである皆さんが、チャプターの中で信頼度を高めていってリファーラルを増やす。そのための土台を作ると言うこと。

そして個々のメンバーによって大きな成果をもたらすチャプターに成長していく、チームとしてですね。一人一人がその自身の成長と同時に主体的で積極的な関わりをチャプター内で持っていくためにですね、このチームリーダーズトレーニングというものを活用していただきたいなというふうに思いますす。

既にこのチームリーダーズトレーニングを受けた人も、これからの人も、まだこのポッドキャストを聞いてらっしゃらない方が周りにいればですね、ぜひ教えてあげていただきたいですね。

安さんはもう受けられましたか?

はい、私はBNIユニバーシティで一度受けたんですが、自分が今度プレジデントをやるという事で、もう一度ちゃんとしっかりと見直すって言う事と、後はライブでもトレーニングを受けようと思ってます。

そうですね、あの今まさにねライブのオンラインのトレーニング受けたりとかオンデマンドでBNIユニバーシティを使って自分の受けやすい時間に受けることができますよね。

はい。それではそろそろ終わりに近づいて参りましたが大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

はい、改めまして皆さんの次期のチャプターの役割に対するコミットメントそしてBNIの活動に対するコミットメントにお礼を申し上げたいと思います。

そしてこのトレーニングを1つのきっかけとして来期もご自身のビジネスとそしてチャプターがますます発展されることを願っています。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

今回もBNIジャパン、ナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。

このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援するコンクリ株式会社の提供でお送りいたしました。

それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう!

See you next week!

第172回 不確かな時に成功する方法

第172回は「不確かな時に成功する方法」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:それでは大野さん。

大野:はい。

安:今回は「不確かな時に成功する方法」ということで、こちらのお話をよろしくお願いします。

大野:はい。今回のタイトルは、今の新型コロナの状況にふさわしいトピックだなと思いますけれども、「不確かな時に成功する方法」ということで。
 今回は英語版のポッドキャストのほうでゲストスピーカーとして、なんとUCLAで25年間心理学の教鞭(きょうべん)を執られたドクターです。そして、元FBIで人質交渉人トレーナーも務めていたと。そういった経歴の持ち主で、現在ではフォーチュン500の企業の経営者や企業家のリーダーが影響力をフルに発揮する、そういった支援をされているコンサルタントの方です。
 今回のようなトピックは非常にユニークだと思うんですけども。このテーマは、成功する人というものは、分からないことをすべき冒険として捉えると。一方で成功しない人たちというのは、分からないことに対してなんとか対応しようと、そう考えてしまうというふうに区別しているところがとても面白いと思うんですね。
 この知らないこと、あるいは不確実なことに対する対応の違いがその成否を分けるということなんですけども。例えばマイズナー博士が、彼自身がこのような体験をされたと言っているんですけども。BNIができたきっかけというか、彼が最大のコンサルティング先を失ってしまったということが、今のようなBNIを作り上げるような結果になったということなんですね。
 ということは、もしマイズナー博士がかつてその最大のクライアントを失っていなかったら、BNIはなかったかもしれないということなんですよね。ですので、マイズナー博士が最大の顧客を失ったということがBNIというアドベンチャー、冒険をスタートすることになったというわけです。
 もう一つマークさんが経営者にとって大切なこととして言っているのは、信頼できるチームメンバーを持つことですね。だいたい経営においてネックになってしまうのは、戦略の実行ということですね。エクスキューションだというんです。このエクスキューションというのは、優れたチームというものを持つことによってこれを実行するということが大切だと言っています。
 マークさん自身も、かつてチームのメンバーが必ずしもベストではないメンバーにおいて構成されていたときもあったけれども、今とても恵まれたチームを持っていて、非常に感謝しきりだという話をされていました。
 ビジネスをやる上で、やっぱりチームを持つということは大事だという話ですけど、安さんは今、ビジネスにおいてどんなチームをお持ちですか。

安:はい。私は職員という意味での組織といいますか、チームを持っているんですけれども。自分が経営側にいて、そして実際にお客さまの対応を直接ないし間接的に対応してくれるスタッフと一緒に今、事業を進めています。とても彼らには助けられていて、私が言うのもなんですが、非常に優秀な職員の人たちなんです。

大野:おー、安さんより優秀な人たちがそろっているということなんですね。

安:そうなんです。

大野:素晴らしい。

安:ありがとうございます。

大野:今、安さんがシェアしてくださったのはスタッフの方々でしたけれども、ある程度の規模になってくると、マネジメントチームというものも必要になってくるかもしれませんよね。
 その際によくいわれるのは、マスターマインドセッションという、そういったミーティングをすることが有効だと、よくちまたでも言われていますけれども。そういったチームメイトからのインプットが苦痛になってしまうことも少なくないというふうに言っています。でも、この聞きたくないことも聞くということがとても大切だというふうにおっしゃっています。
 例えば今までやってきたこともやめなくてはいけない。それはもうビジネスを、足を引っ張っているということがあったりするわけです。でも、それをやめるということは勇気が要ることですし、あるいは人をがっかりさせたり、あるいは怒らせたり、傷つけたり、時には罪の意識を持ってしまったりすることが怖いということで、そのネガティブな提案を受け入れる、インプットを聞くことが苦痛になるということですね。
 そしてマークさんは今回、経営者に役立つprePAREというプロセス、経営の手順を示してくれています。prePAREというのはpre、それからPARE。後のPAREは大文字ですね。
 最初のpreは何を意味するかというと、マインドセットをシフトさせる意志。マインドセット、考え方を変えていくという意志を持つ。これがpreの意味ですね。
 そしてその次の、頭文字を取ったPAREですけども。PはPivot、これはバスケットボールをやっている方はよくなじみのある言葉だと思うんですけども、軸足を置いて、次に進む方向に体を反対の足を動かして、次に動く方向をとかを決めていくわけですね。なので、考え方をシフトさせる、そういったPivotというのを意味しています。
 そして、AがAlignのAです。自分の新しい考え方を持てたら、それを今度はチームメンバーも同じ考え方でそろえていかなくてはいけない。これがAlignという意味ですね。
 そして、RはResolveのR。つまり解決とかいう意味ですけれども、これは2つの解決という意味合いがありまして。まず自分の頭の中で混乱している、あるいはもしコンフリクトがあればそれを解決する。もう一つは人々、チームのメンバー間でのコンフリクトを解消するというのが、このResolve、Rの意味ですね。
 そしてEですけれども、これがExecute。実行という意味ですね。以上、prePAREというプロセスを紹介しておきます。
 このプロセスなんですけど、やはりチェンジマネジメントとよくいいますけれども、何かを変えるときに、それを実際にエクスキュートするというのは結構手順が大事ですよね。このprePAREの考え方はすごく実践的だと思います。
 これを少なくとも2週間に1回、隔週でこれをチームと確認をしてやっていくのがいいとおっしゃっています。
 例えばBNIでも最近ありましたよね。新型コロナウイルスの世界的な大流行というパンデミックがあったときに考え方をシフトさせると。意志が当然あります。考え方のシフトというのは、今までずっと対面でやってきた世界9000を超えるチャプターのチャプターミーティングをオンラインでやろうと、これがPivotですよね。そして、世界中のチャプターがシフト、対応していくという確認をした上で、実際にエクスキューションまでつなげていくと。
 まさにprePAREのプロセスを地でいった、一つの身近な事例だと思います。その後もやはり、毎週、頻繁に国際的な会議を重ねて、この今のオンラインの微調整を常に続けているという状況ですね。他にどんな例がありそうですか。

安:そうですね。今、飲食店が結構この時代といいますかこの時期、とても売り上げに苦戦されていたり、営業時間を短縮せざるを得ない状況になっていたりする中で、持ち帰り、つまりテイクアウトのメニューを、イートインというよりはテイクアウトを充実させることによって、売り上げをしっかり確保しているというお店を何軒も目にしたことがありますね。例えばそんなことでしょうかね。

大野:はい。考え方のシフトといえますね。

安:はい。

大野:店舗での売り上げから、テイクアウトのほうにシフトしていく。それをお店のスタッフのメンバーに、経営方針をテイクアウトにシフトしていくということを周知して納得してもらうという作業が必要ですよね。
 で、Resolveということで、自分の頭の中で、もしそういった解消しなくてはいけないことがあればしますし。おそらくスタッフの間で、もしかしたらなんらかのコンフリクトがあるかもしれませんので、例えば事業形態が変わって、スタッフメンバー一人ひとりのやることも変わってきますよね。その辺の利害衝突がないように解消したりということになりますね。
 そしてそれを実行するということでprePARE。これも当てはめられる状況ですよね。
 あともう一つ、マークさんがおっしゃっている言葉で興味深かったのが「恐怖を感じているからといって、危機に置かれているとは限らない」という言葉ですね。
 アドバイスとして言ってくださっているのは、夜寝る前に、それを乗り越えるために明日何か一つ、それを乗り越えるためにできることはなんだろう。それを書き出す。それから寝る、床に就くというアドバイスをしてくれていますね。
 それをすることで、いったん頭の中から不安というか恐怖を追い出して、そして眠りにつくというアドバイスだと思います。
 次の日は、その書き出したことについて集中して取り組むということで、目の前の不確実なことを乗り越えていくということなんだと思います。とても含蓄のある言葉ですね。

安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。今回、とてもタイムリーなトピックですので、このprePAREを皆さんご自身のビジネスにぜひ当てはめて考えてみていただいたらどうかなというふうに思います。
 場合によっては皆さんのチャプターにおいて、何かそうした当てはめられるようなこともあるかもしれませんね。チャプターメンバーと一緒に考えてみてください。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第171回 オンライン・オープンネットワーキング

第171回は「オンライン・オープンネットワーキング」と題してお送りします。

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第170回 プロフィール最適化のススメ

第170回は「プロフィール最適化のススメ」と題してお送りします。

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安:それでは大野さん

大野:はい。

安:今回は「プロフィール最適化」ということなんですが、このお話をしていただけますでしょうか。

大野:はい、そうですね。今回は英語版で話してくれている、シドニーのフェイスチャプターというところのメンバーのトムさん、彼はパーソナルブランディングの専門家ということでお話ししてくださっています。
以前も第59回で、このBNIのコネクトプロフィールについてはお話ししていますけれども、やはりコネクトのプロフィールをちゃんと書いていない人が、結構やはり多いということですよね。なので、例えば空白であったりとか、書いてあっても数行だけとかいう人も結構いらっしゃるんじゃないかなということですね。
日本国内でももちろんですけども、世界中いろんな国でBNIのメンバーを探す、検索するということがされていますので、しっかりとプロフィールが書かれていなければ、リファーラルにはつながらないということは間違いないと思うんですね。もちろん書いてリファーラルが得られるという保証はないんですけれども、書かなければリファーラルにはつながらないということは間違いないわけですよね。空白にしてしまっているということは、ご自身のビジネスについて何も語らないということと同じになってしまうので、すごくもったいないと思うんですね。
今回トムさんが提案してくれているのは、BNIコネクトのプロフィールをリファーラル製造機にしようということですね。やはり全て入力するということで、SNSなんかでもプロフィール欄ってあると思うんですけども。ここでちょっと安さんにも聞いてみたいと思うんですけれども、ビジネスのプロフィールを結構充実させているという意味で言うと、どんなソーシャルメディア、SNSを主に使っていらっしゃいますか。

安:そうですね、私はTwitterですとか、Facebook、それからLinkedInを使っています。

大野:やっぱりその辺ですよね。BNIコネクトのプロフィールも、そういったソーシャルメディアのビジネス向けのプロフィールと同じで、何をしているのかということがやはり明確に書かれていないと、なかなかそのメリットを享受することは難しいわけですよね。
あと大切なのは、やはりキーワード。これはソーシャルメディア、他のものも同じですけれども、どんなキーワードを入れているかということで、やはり検索で引っ掛かってくる可能性が変わってきてしまうので、安さんの場合は、どんなキーワードを使っていらっしゃいますか。

安:例えば私はコンビニ、社労士、労務管理ですとか、あとは採用、育成といったような言葉を主に使っています。

大野:素晴らしいですね。要は、どんなキーワードで安さんを探してもらえるだろうかということですね。人がどんなキーワードを使って探してくれるのかということを考えることが大切ですよね。要するにコンビニに強い社労士を、どんなキーワードを使って検索をしているのかということが大切だということですよね。
あと、やはり提供しているベネフィットというんですかね、メリット。これを書くのを忘れないようにということで、さらに強力なのはやっぱりストーリーですよね。事例を交えてベネフィットを書くということが、大切になってくると思います。
避けなくてはけないことも幾つか言ってくれていますけども、売り込まない、Don’t sellというふうに言っていますね。プロフィールは売る場所ではないので、売り込むような書き方は避けなくてはいけないということですね。
あと、心掛けなくてはいけないということで言うと、やはりまめに更新する、まめにアップデートするということ。これは何でもそうですね。ホームページでも同じことは言えると思います。以前も、もしかしたらご紹介しているかもしれないんですけども、例えばご実家、今例えば東京にいらっしゃるんだけども、ご実家のお母さまが家の庭を何とかしなくちゃいけないということで、造園業者さんを探しているという話を聞いて、その現地のメンバーをBNIコネクトで検索して、ご紹介できたという事例もありましたね。
マイズナー博士もよくおっしゃっているんですけども、彼自身がフォトグラファーを探していたと。検索したんだけども、何とフォトグラファーなのに、BNIコネクトのプロフィールに1枚も写真が載っていないみたいなことを嘆いていらっしゃいましたよね。
安さんは、何か似たような事例はありませんでしたか。

安:そうですね。つい3週間ほど前なんですが、ある弁護士さんから、私の地域から離れた地域の社労士さんをご紹介してほしいというご相談がありまして、それでコネクトを検索して、実は紹介に至ったというケースがありますね。

大野:素晴らしいですね。やっぱりね、BNIコネクトにちゃんと書いておくというのは大切ですよね。

安:そうですね。

大野:はい、ありがとうございます。今回トムさんが、BNIコネクトのプロフィールをリファーラル製造機に変えるための5つのポイントというものを紹介してくれていますので、見ていきましょう。
まず1つ目、全て項目は埋めるということで、ただ書けばいいというもんではないんですけども、やはり魅力的な人を引き付けるような文章を書いたほうがいいんだけども、簡潔にするということも併せて意識しておかないといけない部分ですね。それが1つ目。
そして2つ目が一人称で書く。個人的な関係構築というのが大事な、このプロフィールの一つの役割であるので、自分で自分のことを描写するという形の一人称ですね。これをできるだけ使うようにする。箇条書きの部分はあるかもしれないですけども、それ以外の一人称が使えるところは、できるだけ使うということ。
そして3つ目が、何をやっているかということを明確に。例えばどんなベネフィットを提供しているのか、メリットですよね。お客にとってのベネフィット。それがどう人々の役に立つのかみたいなところを明確に描写するということ。
そして4つ目が、誰かにインタビューしてもらうような感じで、実際に誰かにインタビューしてもらう形で、それに答える形で書けるといいと思うんですけども。自分のビジネスについて聞いてもらって、それに答えていくというようなイメージで書いていくのが秘訣として言ってくれていますね。
そして5つ目は、先ほど少しキーワードに関してお話ししましたけれども、キーワードであなたのリファーラルパートナーになるような人が、どんなキーワードを使って探してくれるのかということですね。リファーラルパートナーをターゲットにして、BNIでクライアントだけを探すのではなくて、リファーラルパートナーが自分を見つけてくれるような、そんなキーワードを探すということですね。そういった人たちが、どんなキーワードで検索してくれるのかを考えようということ。もう一回言うと、クライアントになるような人が、どんなキーワードを使うのかだけではなくて、自分のリファーラルパートナーになってくれそうな人が、どんなキーワードで自分を探そうとしてくれるのかということを考えようというのが5つ目ですね。
以上5つ、もう一回振り返ってみますと、1つ目が全て埋めると。魅力的にかつシンプルに、簡潔にということ。2つ目が一人称で書く。個人的な関係を構築するということで、自分で自分のビジネスについて描写をする。そして3つ目が、何をやっているかを明確にして、どんなベネフィットを提供しているのか、それがどんなふうに人の役に立つのか。そして4つ目が、自分のビジネスについて、他の人が聞いてくれているような形で、それに答えるような形で描写をしましょうと。そして5つ目が、今言いました自分のクライアントになるような人だけではなくて、リファーラルパートナーになるような人が、どんなキーワードで自分を探してくれるのかを考えようという5つでした。
もう一つ補足として言ってくれているのが、プロフィールを常に最新に保つということ。これも先ほど言っていましたよね。やっぱりアップデートする、常にアップデート、更新を頻繁にするということが大切ですという話をしてくれていました。

安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:これはぜひまたチャプターで、お互いのプロフィールを確認し合うという作業をぜひやってほしいですね。例えば2人1組でもいいですし、あるいはグループ、チャプターの中で例えば5、6人のチームをつくっているところがあれば、そのチームでそれぞれお互いのプロフィールを確認し合うと、BNIコネクトのプロフィールをちゃんと書けているかどうか。あとフィードバックをしてあげるといいですよね。こんなふうに書くと、もっとよくなるんじゃないかみたいな、そんな視点でお互いコメントできると、チャプターの皆さんのプロフィールが充実して、より多くのビジネスにつながることは間違いないと思います。

安:ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

第169回 ブランドリフレッシュ

第169回は「ブランドリフレッシュ」と題してお送りします。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

 

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:今回は、BNIのブランドリフレッシュについてのお話ですね。

大野:そうですね。これは5月の15日に、すでにブランドの刷新ということで、日本でも刷新の手続きをもう始めていますけれども。日本のメンバーの皆さんも、すでに新しいロゴを目にされているんじゃないかとは思うんですけども、念のためこのポッドキャストのサイトのほうにもロゴの画像をアップしておきますので、確認してみていただきたいと思います。
この新しいロゴを見ていただくと、幾つか特徴というか、意味合いが込められているんですけども、私、正直言うと「これ新しいロゴです」と初めてナショナルディレクターに披露されたときに、冗談かと思って。

安:えっ。

大野:はい。「早く本物出して」みたいなふうに思っていたんですけど。

安:あははは(笑)。

大野:それが本物の新しいロゴだと分かったときに、ちょっとショックだったんですよね。

安:ショックだったんですか。

大野:そうなんです。それだけ前の、いわゆる伝統的なBNIのロゴとか、バーガンディーの色とかっていうのは気に入っていたということの裏返しだと思うんですけど、しばらくモチベーションが下がって、仕事が手に付かなかったぐらいの勢いだったんですよ。

安:えー、そうだったんですか。

大野:はい。今は「慣れってこういうもんかな」と思いますけどね。今はすごくいいロゴだなと思ってですね。

安:はい。

大野:モチベーションもかつて以上に持ち返してきているので、安心していただいていいと思うんですけど(笑)。

安:良かったです。

大野:このロゴが、マイズナー博士もすごくお気に入りのようで、そのコンセプトをBNIの成長というところに絡めて説明をしてくれています。

安:はい。

大野:デザインはすごくシンプルですよね。B、N、Iという文字の、結構しっかりとしたロゴを使っていて、しかも色が赤ですよね。

安:赤ですね。

大野:今までのバーガンディーという、ある意味保守的な色ですね、バーガンディーというのは。

安:はい。

大野:でも、ちょっと古臭いイメージなんかを連想させたりという部分も確かにあるんですけど。今度は本当に赤で、他の国の人にも聞いてみると「いいね、かっこいいね」ということで、「やっぱりサッカーでも、強いチームは赤だよね」みたいな、そんな話が出ていましたけどね。

安:あー、なるほど。

大野:バーガンディーが赤系ということもあったんでしょうけども、今の赤は割とはっきりした赤で、テリーさんいわく自信と勇気を示唆する、エネルギーにあふれた、他のどんな色よりも引きつけられる色だというふうに表現されていますけどね。確かに、そうだなというふうに思いますよね。

安:はい。

大野:テリーさんと創立者のアイヴァン・マイズナー博士との間でやり取りがあったらしいんですけども、最初に彼らが話をしたときにマイズナー博士から示されたのが、35年間のメンバー数が継続的に増加してきている、右肩上がりのグラフですよね。それについて話をしていたんだそうです。

安:はい。

大野:結局、35年間継続的に成長している、これは確かに組織として継続的に大きな成長を遂げているということを示してはいるんですけど。それは何を意味するかというと、BNIに多くの人は参加をして、そこでビジネスを成長させていると。さらには、ビジネスを成長させることによって彼らの人生をより良いものにしたりとか、あるいはその個人がプロフェッショナルとして成長するとか、それがロゴの中でシンボル化されているという要素にしたかったということらしいんですよね。

安:はい。

大野:要は、右肩上がりの曲線というんですかね、それが組織としての成長だけではなくて、その基になっているのはメンバー一人一人の成長ということが反映されているものであると。よく見ると、ロゴのB、N、Iの3文字目の「I」の所の上のほうが、右肩上がりの斜めの線があるんですけども、これがBNIの成長曲線を意味しているということなんだそうです。

安:はい。

大野:なので、BNIに参加するメンバーの皆さんが持つプロ意識とか、あるいは個人としての成長というものを表すためのシンボル。さりげなくシンプルに示されているロゴということなんだそうです。
35年の間に、実はBNIのブランドの変更、更新というか、刷新されたことが何回かあったんですけども、今回はおそらく一番大きな変更ということですね。
マイズナー博士の一番のお気に入りの点は、「ロゴが小さくなると余計にBNIの文字が目立つ」とおっしゃるんですね。

安:あー、なるほど。そうですね、確かに。

大野:はい。赤で、しかもBNIの文字のフォント自体も結構太い字じゃないですか。

安:はい。

大野:なので、例えばピンバッジなんかにしても、まだ新しいものは日本では制作されていない、これからなんですけども、見本なんかを写真で見る限りにおいては、小さくてもすごく目立つ、そういったデザインになっているかと思うんですよね。

安:はい。

大野:より大胆なデザインになっているかなと思いますよね。
実際、どんなふうに導入されて、そのプロセスとか今の進捗(しんちょく)はどうかという話なんですけども。まず、皆さんがすでにご覧になっているであろうというところから確認すると、オンラインミーティングを今やっていますので、その進行のスライドなんかはおそらくテンプレートを使ってくださっていると思うので、ロゴだけじゃなくてデザインなんかも、新しいブランドのルックスというか、見た目が反映されているし。あとはソーシャルメディアなんかにも、ホームページはもちろんですけど、SNSだとLinkedInとかFacebook、Instagram、そしてTwitterなんかも、だいたい主立ったSNSのプラットフォームにはすでに新しいブランドが施されていますね。
今後将来的に、もし対面でのミーティングに戻ったときに会場で使うような、例えばテーブルクロスだったりとかチャプターのロールアップバーなんていうんですかね、バナースタンド。あとはBNIのロゴが入ったサインボードというんですかね、そういうものも新しくされます。
安さんの周りでも、メンバーのロゴを使われている方も何人かいらっしゃるんじゃないかと思うんですけど。

安:はい。

大野:「PROUD MEMBER」と書かれているやつですね。BNIのロゴの所に。

安:あー、はい。

大野:あれも刷新されていますので、使うことができます。

安:大野さん、ちなみに私たちメンバーがアクセスできて、例えば、そういう新しいロゴが使われたツールとか資料などをダウンロードできるサイトはあるんでしたっけ。

大野:そうですね。画像とかのグラフィックをダウンロードできるサイトがあるんですけども。BrandShareというサイトなんですが、URLをお伝えすると「jp.」、これはジャパンの「jp」ですね。「jp.bnibranding.com」ですね。
サイトのほうにリンクを貼っておきますので、そちらからリンクをクリックしていただくとアクセスできるようになっています。

安:はい。

大野:メンバーであれば皆さんアクセスできますので。ここに、例えばZoomのバーチャル背景とか。

安:あー、はい。

大野:先ほど言ったプラウドメンバーのアウトワークもそこにありますので。バーチャル背景はなんと15種類から20種類ぐらいあるそうです。

安:うわあ。たくさんありますね。

大野:そうですね。汎用(はんよう)性の高いスタンダードなものから、メンバー用、例えば名前を変えられるとか、専門分野を入れたり会社名とか連絡先なども入れられて、チャプターミーティングで使っていると、ビジターさんなんかで気になった人が連絡を取れるような、そんなバーチャル背景なんかも用意されていますね。カスタマイズ用ですね。

安:あー、すごい。

大野:はい。「jp.bnibranding.com」ですね。ぜひ、見てみてください。

安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。今回のブランド刷新。電子アップデートというんでしょうか、それは進んできているんですけども、まだ一部のチャプターでは、例えばウェブサイトとかFacebookページ、まだ古いロゴが出ていたりする所もあると思うんですけど、もったいないので、せっかくですから最新のブランドを反映したチャプターのデジタルメディアというんでしょうか、ぜひアップデートしてほしいなということで、ご自身のチャプターのウェブサイトを確認してみてください。
まだ古いロゴが出ていたりとか、色使いもまだ古いままだったりするようであれば、チャプターのリーダーシップチームにBrandShareのサイト、「jp.bnibranding.com」というのがあって、そこからダウンロードできるそうですよということで、アップデートをしてもらってください。

安:はい。

大野:なので、チャプターのウェブサイト、そしてFacebookページ、その他、もしSNS等のサイト、オンライン上にプレゼンスがあるようであれば、その辺のロゴとかもアップデートしていただければと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.