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このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。
第280回は「肩書だけのリーダーシップ」と題してお送りいたします。

安:それでは大野さん大竹さん、本日もよろしくお願いします。
大野: よろしくお願いします。
大竹: 今回のテーマは肩書だけのリーダーシップです。リーダーというと社長とか部長、BNIでいえばプレジデントで、肩書を思い浮かべる方も多いと思います。でも本当に肩書があればリーダーと言えるのかと、今日はその辺のテーマについて大野さんと一緒に考えていきたいと思います。大野さんよろしくお願いします。
大野: ありがとうございます。まず最初に答えから、肩書とリーダーシップって全く別のものというか、次元が違う言葉だと思うんです。例えば役職っていうのは団体とか組織やチームから与えられるものだと思うんですけども、リーダーシップっていうのは周りから認められるという類のものだと思います。私自身もこんな質問を自分自身にも投げかけます。もし今日自分に肩書がなくなったとしても、チームのメンバーは自分についてきてくれるだろうか。この問いが本当のリーダーシップというものを考える上で、とても大切な問いだと思うわけです。
大竹: なるほど、とてもいい質問ですね。すごく怖い質問でもあるなという風に思いました。肩書だけのリーダーシップにはどんな特徴があるんでしょうか。
大野: そうですね、共通した思い込みみたいなのがいくつかあると思うんですけれども、例えば指示を出すっていうことがリーダーの仕事だと信じているっていうのが1つ。それと肩書があれば人は動いてくれると思っている。そして3つ目がメンバーの話を十分に聞こうとしない。
そして管理することが成果につながると信じている。最後に失敗すると誰か他の人、特にメンバーのせいにしてしまう。このあたりが共通する思い込みという風に思っています。こうした思い込みがあると、メンバーは受け身になってしまいますし、人は命令によっては動くことはできるんですけども、それって主体性がないというか、自らの意思で動くことにはならないので、あまりいい形にはならないかと思います。
大竹: なるほど、今BNIの組織、いわゆるチャプターの例でお話をしていただきましたけども、BNIと会社組織ではちょっと違う部分もあると思うんですが、その辺について聞かせていただけますか?
大野: そうですね、やっぱりBNIというのは、ある意味非常にユニークな組織ではあると思うんです。例えば肩書があっても、会社のように雇用関係にあるわけではないし、上下の関係があるというわけでもないです。従属する必要性もないわけです。命令系統のような、軍隊みたいな命令系統も当然ないわけです。指示をしてもそれを聞いてもらえるっていう保証はほとんどないわけですよね。往々にして反発を受けて終わってしまう、何も進まないっていうことで終わってしまうケースが多いような気がします。だからこそBNIっていうのは、肩書じゃなくて、むしろ影響力っていうのが求められるという風に言えると思います。特にチャプターが成長するかどうかっていうのは、例えばプレジデントという肩書ではなくて、その人のリーダーシップというものにかかっていると言えるんじゃないでしょうか。
大竹: なるほど、今影響力というキーワードも出ましたけども、だとすると、あるべきリーダー像というのはどんな人なんでしょうか。
大野: そうですね、私が思うにリーダーというのは、作りたい未来というのを、これをチームのメンバーにイメージさせる人っていうのは1つの定義として思っています。そしてメンバーのために行動できる、そんな人ですね。さらにはチームとして上がった成果っていうものをチームメンバーのおかげだという風に言える人。あわせて失敗したら、もしうまくいかなかったら、それは自分の責任だと受け止めることができる人。そしてメンバーの成功っていうのを心から喜べるっていうのは大事だと思うんですよね。そういったリーダーのもとであれば、人は命令されたから動くっていうのではなくて、この人と一緒に未来を作りたいなとそう思って、自ら行動してくれるようになると思うわけです。
大竹: ありがとうございます。BNIのギバーズゲインの考え方にも通じる話だなという風に思いました。肩書ではなく、日頃の行動や信頼の積み重ねが人を動かす力になるということですね。
大野: その通りだと思います。肩書ってやっぱり任期が終われば、なくなっちゃいますけれども、信頼っていうのは任期が終わったとしても残るわけです。続いていくわけですよね。最後に視聴者の皆さんにぜひ質問を1つさせていただきたいんですけども、あなたのリーダーシップは肩書によって生まれているでしょうか?それとも周りの人から与えられた信頼によって生まれているでしょうか?そして最後にもう1つお伝えしたいことがあります。リーダーシップというのは肩書ではありません。毎日誰のために行動するか、これを選び続けるということなんです。その選択の積み重ねがやがて、周りからリーダーと呼ばれる人を作っていくということなんだと思います。ですのでリーダーシップとは役割ではない、リーダーシップとは毎日の選択なんだということですね。
大竹: ありがとうございます。リーダーシップとは誰のために行動するかを選び続ける選択だというお話、とても心に残りました。これを機会に皆さんもぜひご自身のリーダーシップについて考えてみてください。肩書がなくなった時、自分の周りの人たちはどう行動するのか、私自身も考えてみたいという風に思います。
安: はい、大野さん大竹さん、とても大事なお話をありがとうございます。私も肩書にとらわれてリーダーシップを発揮しようと思ってたことがあったのを今思い出しました。改めてリーダーシップとは影響力であったり、誰のためにっていうことを選択し続けるっていう、とても大事な言葉をいただいたなということで、私自身も自分のリーダーシップをまた見直すいいきっかけをいただいたなっていう気がします。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?
大野: ちょうどBNIではリーダーシップチームの交代の時期になってきていますけれども、7月ですから、次の10月からの期がスタートしますけれども、そこに向けて新しいリーダーシップチームが決まって、それを引き受けてほしいという話が来ることもあると思うんですけども、どんな役割であっても、まずは肩書ではなくて、自分自身が選択するということですね。そこがすごく大事で、この選択なくして役だけ受け負ってもなかなか機能しないと思うので、ぜひそこの自分の選択、それを毎日続けていくということを、意識していただけたらいいんじゃないかなと思います。
安: ありがとうございます。改めて大野さん、大竹さん、今回はとても大事なお話をありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week!
