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安:10回目の今回も「大義に尽くしつつ豊かな生活を送ろう」と題して、前回からお話を大野さんにお伺いしております。コアバリューについてということで、BNIのコアバリューをこれまで3つお話しいただきましたが、今回はその続きということでよろしくお願いいたします。
大野:はい。よろしくお願いします。じゃあ、まず前回の振り返りからいきたいと思いますけども、1つ目はギバーズゲインでしたね。「与える者は与えられる」。2つ目のコアバリューが関係構築、Building Meaningful Relationship。3つ目がLifelong Learningで、生涯学習というお話をしました。
安:はい。
大野:今日は、4つ目からですね。Tradition + Innovation、伝統+革新という話になってきます。
安:はい。
大野:伝統って、BNIも30年以上続いてますけれども。
安:はい。
大野:スタート当時から継承されている伝統というものも大切なんですけれども、ただそれに取りつかれているだけでは駄目ですよね。
安:はい。
大野:やはり革新ということで、組織や企業も進化していかなくちゃいけないので、伝統を重んじるということと、革新的な新しいものをつくり出していく、取り入れていくという柔軟性とのバランスが大切だというお話になります。
安:はい。
大野:そして、5つ目ですけれどもPositive Attitude。これは大切ですね。
安:そうですね。
大野:BNIのメンバーにとって、最も大切なものを3つ挙げてくださいと言われたときに1つ目が?
安:時間。
大野:アティチュード(Attitude)。
安:あれ?
大野:2つ目がAttitude。3つ目もAttitude。よくマイズナー博士がおっしゃっていますけども、それぐらいBNIのメンバー、BNIの組織全体にとっても、そのAttitudeということが大切だということなんですけども。
安:はい。
大野:これは、あえてご説明するまでもないかもしれませんけれども、世の中には気難しい人だったりとか無愛想な人?
安:はい。
大野:それを英語でグランピー(grumpy)というふうに単語を使っていましたけれども、やっぱりネガティブな、特にネガティブな人という意味で考えていただければいいかと思うんですけども。
安:はい。
大野:実はこのPositive Attitude、前向きな姿勢というのは、倫理規定の中にも入っていますよね?
安:はい。
大野:「常に前向き、かつ協力的な態度でBNIのメンバーと接します」というのが入っています。
安:そうでしたね。
大野:マイズナー博士のポッドキャストの中で紹介されているエピソードが、非常に面白かったんですけれども。
安:はい。
大野:あるチャプターのメンバーが、このgrumpyな人だったんですよね。
安:ああ。
大野:彼が体調が悪くて、今日は休みますという連絡が入ったときに、「彼がいなくて、素晴らしいミーティングだったわ」なんていうことを言われてしまうみたいなんですね。
安:ああ~。
大野:彼のあだ名が、ファンサッカーっていうらしいんですけど。ファンは楽しみのfunですね。
安:はい。
大野:サッカーは、suckというのが吸い取るというのが意味なので、楽しみを吸い取ってしまう人というような意味のあだ名なんです。
安:わあ~。
大野:その彼は、部屋中の楽しみの要素を吸い取ってしまうと。というふうに言われていたそうです。
安:なるほど。
大野:6つ目ですね。アカウンタビリティ。先ほど言ったように、責任感というような訳が一番近いかなというふうに思うんですけども。
安:はい。
大野:BNIのチャプターって、毎週顔を合わせるじゃないですか。
安:はい。
大野:年間50回も顔を合わせることになるので。
安:はい。
大野:自然と仲良くなりますよね。
安:そうですね。
大野:その仲良くなるということが強み、いいことでもあるし、逆にそれがマイナス、弱みにもなることがあるんです。
安:なるほど。
大野:でも、BNIは仲良しグループではないですよね。
安:はい。
大野:リファーラルグループなので、ここのフレンドシップ、友好関係を保ちつつ、あるいは高めつつ、アカウンタビリティも高めていくことが大切になってきます。
安:はい。
大野:そうしないと、ただのお茶会になってしまったり、仲良しグループになってしまうということですね。
安:はい。
大野:なので、アカウンタビリティは、ビジネスだけじゃなくて、人生そのものにおいても大切だというふうにマイズナー博士はまとめています。
安:はい。
大野:1つここで付け加えさせていただきたいのが、9月の1日、2日でロバート・キヨサキのアドバイザリーの1人であるブレア・シンガーが、東京で「セールス・エクスプロージョン・プログラム」というものをやってくれるという話をご紹介しました。
安:はい。
大野:その彼がですね、このアカウンタビリティについて、彼の視点でお話ししてくれるんですけれども。同じことなんですけれども、違う視点からまた話を聞けることになるので、お時間のある方は9月の1日、2日、ぜひ行ってみてください。
安:はい。
大野:そして、最後の7つ目は、Recognitionです。承認ですね。
安:はい。
大野:BNIでは、この承認の時間というのは、定例会のアジェンダの中にも盛り込まれてると思うんですね、いくつか。
安:はい。
大野:いくつか思い出せますか。
安:例えば表彰。ネットワーキングリーダーの発表と表彰のときですか。
大野:そうですね。ありますよね。
安:はい。
大野:それと、青い名札のフレームがありますよね。
安:はい。
大野:ブルーバッジといわれてますけども、あれは正式にはノータブル・ネットワーカー・バッジといわれるんですけども。
安:はい。
大野:やはり貢献の優れた人。これはいわゆるリファーラルとかビジターとかというふうに限らず、ディレクターが、この人は素晴らしい貢献をチャプターにしてるなという人に授与するものですね。
安:はい。
大野:それともう1つ。商品の抽選というのがあるんです。
安:ほ~、商品の抽選。
大野:これも実はRecognitionの1つで、この商品の抽選の意味は、実はチャプターにリファーラルを持ち込んで、あるいは、ビジターをお連れして、貢献した人の中から抽選でということなので、やはり貢献をしてくれた人に対する承認という意味合いが込められています。
安:なるほど~。
大野:はい。以上、7つになりますけども、もう一度振り返っておきましょう。
安:はい。
大野:まず1つ目はギバーズゲイン。2つ目がBuilding Relationships、関係構築ですね。3つ目が生涯学習、Lifelong Learning。4つ目がTraditions and Innovation、伝統と革新。5つ目がPositive Attitude、前向きな姿勢や態度ですね。6つ目がAccountability、責任感というふうに訳しました。7つ目がRecognitionで承認と。以上、7つになります。
安:はい。
大野:マイズナー博士が、最後にまとめているのは、こうした7つのコアバリューを普段の行動に当てはめていくということを通じて、Greater Goodに供することができると。大義に尽くすことができる。言い換えれば、世界中の経営者が協力し合って、成功するのをBNIが助けているということが言えると思います。
安:なるほど。それがタイトルの「大義に尽くしながら豊かな生活を送る」ことができるということにつながっていくということですね。
大野:そうですね。
安:はい。では、そろそろ今回も終わりに近づいてまいりました。最後に大野さんから何かメンバーの皆さんにメッセージはありますか。
大野:はい。今日はコアバリュー、そして、文化、カルチャーについてもお伝えしましたけれども。BNIは世界では30年以上、日本でも今年10周年を迎えました。
安:はい。
大野:10年とか30年とか企業や組織が生き残るというのは、素晴らしいことだと思いますし、とても感謝すべきことだと思うんですけれども。
安:はい。
大野:やはりそのベースになっていたのが、このコアバリューともいえると思うんですね。
安:はい。
大野:メンバーの皆さんの会社や組織でも、コアバリューというものをまだお持ちでなければ、ぜひ考えてみていただければと思います。
安:はい。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
常に積極的態度を大切に、周りを心地良くする事を心がけます。
ありがとうございました。
チャプターを私のポジティブさで盛り上げていきます。
伝統 革新
ビジネスだげでなく 自分の人生の為のコアバリュー
大義を尽くしながら豊かな生活・・与えるものは与えられるの精神は日常にも言える事・自分の人生の基本にしたいです
初めて聴きました。再度聴講します。
ブルーバッヂ!自分で自分にブルーバッヂをつけられるように!
BNIのコアバリューを学び素晴らしいと思ったのと同時に自分の会社も目標を立て社員一同が共有し、それにむっかてビジネスに励めばより良い成果に繋がると思いました。
前向きな姿勢と態度、責任感、非常に重要だと再認識しました。
コアバリューの続き
伝統➕革新
伝統をおもじることと、新しいことをとりいれる
アチチュード、常に前向きな体制である
アカウンタビリティ 責任感
フレンドシップを大切にし、責任感も大切である
承認
表彰、ブルーバッチ、商品の抽選。
弊社もコアバリューを考え直し社員一同で同じ志を持ってビジネスを拡大したいと思いました。
④伝統と革新
⑤前向きな姿勢
⑥責任感
⑦承認
前回の①~③もあわせてとても重要な要素だと感じました。
今以上に学んで、これらすべてが自然に身につくように成長したいと思いました。
定例会で「承認」が行われていたことに気づきました。