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安:今回の第6回目は、英語版のポッドキャストエピソード448。「24、7、30フォローアップシステム」のトピックを基にお送りしていきます。それでは早速このエピソードについてお話をしていただきたいのですが、いかがでしょうか。
大野:はい。これは非常に大切なトピックですね。フォローアップについてです。
ビジネスネットワーキングにおいてフォローアップというのは、大変大切なものになってくると思うんですけれども、マイズナー博士が推奨しているのは、人と会った後、まず24時間以内、これは最初の24の数字の意味ですね。24時間以内に交流会などであった人にカードを送るとか、あるいは手書きのメッセージを送りましょうというようなことをおっしゃっています。もちろん最近だとEメールなどもよく使われていると思いますけれども。手書きのメッセージなんかはすごく印象に残るので推奨していましたね。
それから次の7ですけれども、この7は、7日以内、1週間以内ということです。7日以内に、例えばFacebookなどのソーシャルメディアでつながりましょうということを言っています。ここでマイズナー博士がポイントとして伝えているのは、相手の人が最も使っているソーシャルメディアを選びましょうということです。その際にその人の投稿内容について、「私もまったく同感です」とか、「素晴らしい投稿でしたね」というような感じで、ソーシャルメディアでつながりましょうというふうなアドバイスをしています。
もう1つ大切なアドバイスとして彼が伝えているのは、決して売るようなことはしてはいけないと。つながってすぐに自分の商材ですとか、商売の話をするのもNGですというふうに言っています。
では次の30の数字の意味ですけれども、これはもうご想像のとおり30日、1カ月の意味です。30日以内に対面でのミーティングをやりましょうという意味です。対面でのミーティングというと、会う人会う人、次から次へと会っていたらかなり時間がかかりそうですよね。
安:はい。
大野:ここでは、できる限り対面のミーティングをマイズナー博士も進めていますけれども、遠方の場合にはスカイプなどのビデオ通話を活用してもいいでしょうというふうにも言っています。
相手の人がどんなことをやっているのか。自分に興味を持ってもらうよりも、相手の人に興味を示す、興味を持つということがここでも大切になってきます。可能であれば、相手の人を助けてあげる機会がないかどうかを考えるという習慣をつけるといいと思います。
こうしたフォローアップのルーティンの構築によってネットワーキングに対する投資、時間の投資ですね。それをより意義深く、そして成功へと導くことが可能になるというふうに言っています。適切な間隔でフォローアップができるように、いろいろなテクノロジーを活用しましょうというふうに言っています。
マイズナー博士は、Outlookのカレンダーを使って、次のフォローアップのスケジューリングをしているようですけれども。例えば最初に手書きのカードなどを送るときに、7日後、30日後、というところを目処に、カレンダーにフォローアップのためのリマインダーをセットするというふうにおっしゃっています。
まとめるとですね、フォローアップというのが大切だということですけれども、こんな言葉を言っています。「富はフォローアップにあり。fortuneはフォローアップにあり」というような表現ですね。非常に印象的な言葉だと思います。
安:なるほど、ありがとうございます。ちょっとここで私が気になるのが、24時間以内にカードを送るとかEメールを送るですとか、7日以内に相手の方が最もよく使っているソーシャルメディアを使う、この辺りはすごく入りやすいんですけれども、30日以内に対面でのミーティングをするというのが、どうしても私にはハードルが高いように思えてしまうのです。この辺りについてはいかがでしょうか。
大野:はい、その点についてはエピソードの中でもマイズナー博士が答えてくれていますね。まず、ネットワーキングというのは狩猟ではなくて農耕のプロセスであるということ。要は信頼関係が大切だということで、フォローアップの重要性を説いています。
フォローアップをする相手というのはBNIのメンバーだけではないので、例えば商工会議所とか、他の異業種交流会、ロータリークラブ、ライオンズクラブなどのミーティングなどでも出会った人たちにフォローアップする機会がたくさんあると思います。
あとは、所属するBNIのチャプターに参加したビジターの人たちに対しても、フォローアップは大切になってきますね。以前の、英語のポッドキャストのトピックでも取り上げられていたんですけれども、王子様や王女様を見つけるまでにたくさんのカエルにキスをしなくてはならないというような話があったかと思います。
つまり、どういうことかというと、自分が力になってあげられる人を見つけるまでに、多くの人との接触が必要だという意味になっています。つまり「フォローアップなくして、信頼関係をつくるべき人と関係をつくることはできない」ということもおっしゃっていますね。つまり、フォローアップが全てのスタートであるという意味なのだと思います。安さん。
安:はい。
大野:これまでに連絡が途絶えてしまっているご友人という方はいらっしゃいますか。
安:はい。います。
大野:やはりそうですか。
安:はい。
大野:私も結構いるような気がします。
安:ああ、そうなんですね。
大野:これはどういうことですかね。放っておこうと、連絡をするのはやめようと思って連絡をされなかったのですか。
安:いいえ、そんなことはないです。
大野:違いますよね。
安:はい。
大野:これをマイズナー博士は「善意の放置」というような表現を使っています。「善意」というのは、わざと放置をしようと思ったわけではないのだけれども、結果としてそうなってしまっているということで、「善意の放置」、善意の放置プレイですかね。まぁ、面白い表現ですよね。いずれにしても、関係の構築ということをスタートしなければ、その関係は決して作れないというようなこともおっしゃっています。
安:なるほど、そうなんですね。では、例えば対面の面談をお願いするときに、具体的にどのように相手の方にお伝えすればいいでしょうか。
大野:はい、これは状況によっていろいろあるとは思うのですけれども、マイズナー博士が挙げている例を日本語で表現してみると、例えば、「先日のイベントでお会いしました。Facebookを拝見しましたけれども、もう少し詳しくあなたが何をされているのか知りたいです。お互いのビジネスにとって、何らかの気づきがあればと思います」というようなメッセージを送ってみるのはどうでしょうか。
安:なるほど。ありがとうございます。それでは、今回もいよいよ終わりの時間が近づいてまいりましたが、最後にメンバーの皆さんへ大野さんから何かメッセージはありますか。
大野:はい。ネットワーキングという言葉は、言い換えると関係づくりというふうに言えると思うんですね。ですので、このフォローアップのプロセスというのは、その関係づくりに向けての大事なステップということがいえると思うんですね。このポッドキャストをお聞きのメンバーの皆さまも、今回の「24、7、30フォローアップシステム」をぜひ実践してみていただきたいと思います。
安:ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
フォローアップの大切さが良く理解できました。
富はフォローアップに有り という言葉が印象です。
24、7、30を実践します。ありがとうございました。
24、7、30を聴く前になんとなくできていたこと、
聞いて気づいたこと、出来ていたことへはなるほど!と思い
今回気づいたことへは、だからそうだったのか!と反省や課題が見えました。善意の放置を減らし24、7、30を心がけていきます。
フォローアップなくして 信頼関係はできない
そして 相手を助ける事をまず考える
BNIとして読んで聴きましたが、全ての人間関係にあてはまりますね。今までお会いした方々へもフォローします!
したい!した方が良い!!と頭ではわかっていても継続して行うことは簡単ではない!!そして、私は挑みます!!
大変分かり易いです。
そしてこれは能書きでなく、まさしく日々の実践です。
今日から、ルーティンワークにします。
感謝。
確かにフォローアップは非常に大切な事と後自分を売り込まないという事もしかするとその点今まで無意識にやってしまったかもしれないのでそこはこれからは気を付けたいと思いました。
フォローアップの重要性を気づかせていただきました。
フォローアップの重要性を感じました。
今までそこを重要視していなかったため、なんとなく人との繋がりが薄くなり疎遠になっていった方がいました。
富はフォローアップにあり。
この言葉が印象に残りました。
今後はフォローアップにも時間をかけていきたいと思います。
ありがとうございます。
24,7,30のフォローアップは私自身が受けてもとてもうれしいもの。ぜひ実践していきます。
相手と会って24時間以内にハガキなどをお送りする。手書きが良い。
1週間以内にはFBなどの相手がつかっているものをつかう。すぐ売り込みしたい。
1ヶ月以内に直接あうか、オンラインで会い、フォローするようにする。
信頼関係を大切にする事。
善意の放置。
フォローが大切❗
このコロナ禍のでだいぶ遠のいてしまった友人がいるので何かのタイミングでアクセスしてみたいと思いました。
24,7,30フォローアップシステム 素晴らしいと思います。
出会いを 大切にして、構築していくのに、何より大切な、実践だと思います。
やって行きます。
ビジネスでもプライベートに於いても、相手がレスポンスよく対応してくれると気持ちがいいですし、好印象に思いますので、
24、7、30大事な事だと感じました。
善意の放置・・・
胸に手を当てると思い当たることが。
せっかく頂いたご縁を大切にします!
フォローアップ!!
いい、フレームワークですね。
弊社の業務に当てはめると
24時間以内のメッセージ
7日以内のソーシャルツール
30日以内のコンタクト(商談/打ち合わせ)
というようなイメージで座組みができます。
早速取り入れてみます。
ネットワーキングでの第一歩が、24.7.30で、ファーストコンタクトでグッと相手に近寄り関係を継続していく。
ホローアップの大切さを確認できました。
知り合った後が大切!ということを知れる機会となりました。
「人と会ったら24時間以内にやること」を実行していきます。
人と会ったら24時間以内にやる、を実行していきます。