第192回「フォローアップ体制をつくる」

第192回「フォローアップ体制をつくる」

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回はオフィシャルBNIポッドキャスト公開収録イベントからの音声をお届けいたします。

第192回は「フォローアップ体制をつくる」をお届けいたします。

安:では続きまして、同じく仙台リージョンの仙臺四郎チャプターから、先ほど2冠を取られていた鎌田浩之さん、よろしくお願いいたします。
さて鎌田さんのご質問なんですけども、これもね、すごくあるあるだなと思います。
メンバーはBNIの素晴らしさを徐々に理解してきたのですが、ビジターへの声かけ、誘い方、その後のフォロー方法が私のチャプターではうまくいっていない気がします。と、いうことなんですけども。これフォロー方法とか声掛けのところをもうちょっと何か知りたいなっていう、そういう認識でよろしいですか。

鎌田:そうですね。
ビジター、来ていただいた方に対して、その後がやっぱりうちのチャプターはうまく接点を持ててない。興味があるからこそ来ていただけるって思ってるんですけども。
そこでおそらくほとんどのメンバーが、その後何も接点を持っていないのが現状だと思ってるんですよ。
ですので、その場で参加、入会しなくてもBNIをやっぱり知っていただくのに、時間をかけてメンバーがフォローしてっていうことをしたいんですけども。
なかなか方法がうまく思い浮かばないし、みんなでできてないので、その辺をちょっとご教示いただければと思いました。

安:はい、ということなんですけれども。

大野:えっと、絞ってしまうと、そのフォローアップの体制というところでよろしいですかね。

鎌田:はい。

大野:今おっしゃってくださったことって、多分ほとんどのチャプターで起こってることだと思うんですよね。
これは半年に1回、やっぱり役割が変わっているっていうこともあるし。皆さん慣れない、もしかしたらね、自分の会社ではやってないことをやるみたいな、状況だったりもするし。
先ほど言ったように、個の得意分野、不得意分野ってあって。やっぱりそれは、たまたま不得意な人がそういう役割を担ったりしなくちゃいけない場面もあったりすると思うんですよね。これって会社で言うとKPIってよく言うじゃないですか。
複数のKPIを、経営の指標として主要なものをいくつか持っていて、それをトラッキングしてくってことはビジネスやってくと思うんですけど、それはチャプターも当然同じで。
例えばビジターホストがフォローアップをするっていうことになっていると思うんですけど、もちろんビジターホスト以外の人もフォローアップ、例えばビジター招待した人だったり、プレジデンントだったりできると思うんです。
でも仕組みがちゃんと定着してないから、どうしてもそういったことが起こってしまうんですけど。
そのKPIならKPI一つの数字の担当者というか責任者を1人、ちゃんと決めるっていうことがすごくまず大事なことかなと思うんですね。
これ会社でもそうなんですけど。トラッキングしていかなきゃいけない数字、それこそ財務諸表のですね、例えばコストだとかねいろいろあると思うんですけど。

安:はい。

大野:それぞれ担当者をつけられるようなことができれば、それが一番いいですよね。
この項目については、あなたが責任者ね。責任者ってそれを自分1人でやらさなきゃいけないってことじゃなくて、状況をちゃんと把握して、それを改善するための施策をどうしていくかみたいなところをイニシアチブを取ってちゃんと社内で検討してくる。
チームを作ってもいいし、人に相談してもいいし。方法はともかくアカウンタビリティってBNIでもありますけど、その項目について1人、チャプターの中で決める。
その人がフォローアップしなくちゃいけないんじゃなくて、チャプターの中でそのフォローアップがちゃんとできているかを見る。役割ですよね。
見るっていう役割はすごく大事で、例えば飲食店も含めてお店なんかだと店長さんっていらっしゃるじゃないですか。

安:はい。

大野:コンビニもそうだと思うんですけど、

安:そうですね、はい。

大野:よく言われるのは店長が一番忙しくしてる店は駄目なんだと。本当は店長が一番暇にしているお店が理想の形みたいな話はよく聞くんですけど。

安:はい。

大野:それに近いですよね。やっぱ自分がその担当なんだけど、フォローアップを自分がもう、四六時中自分1人で何かやろうとしたら、全然仕組みとして回ってないということなので。
自分は何もやらずに、電話をしてもらう担当の人がちゃんとできてるかどうかを確認したり。できてないんであれば、そのできてない理由を探ったり。

安:はい。

大野:できるような体制を作っていくっていうことを考えて、その人が改善しなくちゃいけないってことじゃなくて、常にウォッチしてるっていう役割をね、担うというのは大切かなと思いました。あるチャプターでちょっとチャプターの名前忘れちゃいましたけど、東京のチャプターだったんですけど、

安:はい。

大野:1人、その方はすごく自分でもビジターさんを呼ばれてる人なんですけど。
フォローアップについてものすごく気を遣っていらっしゃって。とにかくこの今週のビジターさん、誰々さんのフォローアップを誰がやるっていうのを役割を決めるところと、

安:はい。

大野:そのフォローの電話とか連絡ができたかどうかの確認の作業を毎週されてて。それだけでもかなりの仕事量だと思うんですけど。それを確実にしていて。
やっぱりそこのチャプターのいわゆる申込書の提出率はすごく高かったりとかいうことがあるので。それは期が変わっても、必ずそのフォローアップの担当者とかビジターホストということでなく、モニタリングする体制がちゃんと作れてるか、回ってるかっていうことを見る人が絶対必要だと思うんですよ。それだけ意識するだけでもかなり状況は良くなってくると思います。やっぱりPDCAを回すって意味では、1回でこうやりましょうって言ってやってすぐうまくいくなんてことは絶対ないので。
必ず失敗の繰り返しがあるのでさっきの話じゃないですけど、常に改善をしていくっていうことをしていくことで、形は少しずつできてくるかなと、思ったりします。

鎌田:はい、ありがとうございます。トライしてみます。

安:ありがとうございます。特にその、ビジターホストの役割というのはあると思うんですけど。
そのビジターホストだけが本当にやるっていうことではなくて、むしろビジターホストのメンバーを中心に全員を巻き込んでいくっていうような、そういう動きがもっと採れていくとトラッキングもよりしやすくなるんじゃないかななんて思いました。

はい、ということで鎌田さんありがとうございました。頑張ってください。
BNIメンバーとしての活動や皆様のお仕事で活かしていただけたらと思います。

第192回「フォローアップ体制をつくる」” への2件のフィードバック

  1. 確かに、来て頂いた、ビジターさんと関わりがあるメンバーが少ない気がします。そこをどうするかのヒントを得ました。

  2. モニタリングする体制を作り回ってるかっていうことを見る人が絶対必要ですね。三役ご適任だと思いますがどうでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です