第66回 ビジターズデーってどうよ?

参照: 英語版 Episode 300

安:第66回は、「ビジターズデーってどうよ?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード300をご参照ください。大野さん、「ビジターズデーってどうよ?」というタイトルなんですけども。

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大野:はい。安さんのチャプターでは、ビジターズデーは開催されたことがありますか。

安:ないんですよ。

大野:そうなんですね。

安:過去80名近くのビジターにお越しいただいて、定例会をやった記憶はあるんですけども、そのときに準備で手紙は出していなかったですね。

大野:なるほどね。チャプターを成長させる手段というのは、いろいろあるんですけれども、その中でも目に見える成果をもたらす有効な手段の1つとして、ビジターズデーというものがあります。

安:はい。

大野:念のため誤解がないようにというか、繰り返しお伝えしておくと、ビジターズデーだけがチャプター成長の唯一の手段ということではないということだけ、最初にお断りしておきます。

安:はい。

大野:大きな効果を期待するのであれば、やはりオフィシャルな、正式なという意味ですね、ビジターズデー。これは、通常2人のディレクターコンサルタントが進行を担当して、通常の定例会とは違うビジターズデーのアジェンダに沿って行われます。

安:はい。

大野:これまでも、日本国内で多くのチャプターが開催してきているんですけれども、1回のビジターズデーで、11名もの新メンバーを獲得したチャプターもあるんです。

安:へえ、すごいですね。

大野:平均で、ばらつきはあるんですけれども、3名から6名といった実績でしょうか。

安:ああー。

大野:1つ大事なポイントとしては、ぶっつけ本番でやらないということ。

安:はい。

大野:準備をしっかりするということが肝です。

安:はい。そうですね。

大野:はい。ビジターズデーというものを、単に大勢のビジターを招待するイベントなどと侮らないこと。ここが大切です。

安:はい。

大野:ビジターズデーのトレーニングを受けて、マニュアルを手にしているのであればいいんですけれども。そうでないのに、よく知ったかぶりをしてしまう人がいると思うんですよね。

安:はい。

大野:これは、チャプターでたくさんの人が時間を割いて準備をしてやっても、成果が出なくなってしまうというようなことになりかねないので。そこは注意が必要です。

安:うーん。

大野:世界中で何千ものチャプターが、何万回というビジターズデーをやってきていますので。その結果、成功するためのマニュアルとか手順が存在していて、私たちはそれを使える状態にあるということは知っておいてほしいですね。

安:はい。

大野:ただ、このトレーニングは日本では定期開催されていないので、担当のディレクターコンサルタントに相談していただきたいと思います。

安:ああ、確かに。あまり見掛けないですもんね。

大野:そうですね。じゃあ、このポッドキャストにマニュアルとかをアップロードして、メンバーの皆さんがダウンロードできると便利なような気もするんですけれども。著作権ですとか、企業秘密的な部分も多く含まれるので、今回は控えさせていただきます。

安:はい。

大野:ぜひトレーニングを受講して、マニュアルを手元に置いてチャプターで取り組んでいただくと成果が上がる、確実に成果が上がるビジターズデーになると思います。

安:はい。

大野:トレーニングとかマニュアルの中で触れられている内容としては、週ごとに、基本6週間かけて準備をするんですけれども、どのように、ビジターズデーに向けて準備を進めていったらよいかというのを学ぶことになります。

安:はい。

大野:例えば、ビジターを招待する手紙のひな型を使って、実際のイベントの詳細を反映することから始まって、メンバーごとにビジター候補者のリストを作成するための手順が書かれていたりとか。それから、コンタクトサークルのワークシート、ご覧になったことがあると思うんですけども、これもマニュアルの一部になっています。

安:うーん、なるほど。

大野:そこに、ビジターズデーを成功させるためのカギが全て含まれているので。第1週目にはこれを、そして第2週にはあれを、第3週にはこうしてくださいという感じで、段取りは全て決まっているので。

安:はい。

大野:それを使うのが、一番時間の無駄がなくて効果的なビジターズデーを期待できるということになります。

安:はい。

大野:ただ一方で、残念ながらそれをしないで、ビジターズデーをやってみたんだけれども、成果が全く上がらないで時間の無駄だったという声を聞くことがあります。そういった人たちの話をさらに聞いていると、どうして成果が出なかったのか、だいたいすぐ分かるんですね。

安:はい。

大野:国内で10名以上の新メンバーを迎えられるチャプターがある一方で、新規のメンバーがゼロというチャプターも少なからず存在するんですね。

安:はい。

大野:それは、トレーニングを受けたりとかマニュアルを確認するという作業をせずに、適当にやってしまう。ろくな準備もせずにやってしまったり。マニュアルがあっても、「これって全部やることないよね」とか。

安:ああー。

大野:「この部分だけで十分じゃない?」とか、中途半端なやり方でやってしまっているケースがほとんどなんですよね。中には、時間をかけて準備したんだけれども、自分たちのオリジナルでやってしまってマニュアルを見ていなかったので、失敗に終わってしまったというケースもよくあります。

安:はい。

大野:アドバイスとしては、すでに仕組みがあるものを1から作り直すようなことはしなくていいということですよね。よく、「Don’t Reinvent the Wheel(車輪の再発明をするな)」という言葉がありますけどね。マイズナー博士も、よく使っていらっしゃいますよね。

安:はい。

大野:多くのチャプターやメンバーが失敗してきたのと同じ失敗を繰り返して、わざわざ皆さんお忙しいのに時間を無駄にするようなことはしない、ということです。

安:はい。

大野:例えば、マイズナー博士が挙げていらっしゃった自動車の製造工場の話がありました。組み立ての部品をより好みして、これを使ってみようとかこれは要らないよねとかやっていたら、結果としてどんな車が生産ラインで出来上がるかというのは、想像に難くないと思うんですけども。

安:はい(笑)。

大野:タイヤが1つ足りてないとか、そんな車乗りたくないですよね。

安:怖いですね。

大野:なので、ビジターズデーをやるならば、正しいやり方をまず学んでから、正しい手順に沿ってやるということが大切なんです。世界中で、成果が上がるということが30年以上かけて実証された手順に沿ってやるということですね。

安:はい。

大野:そのほかにも、成果を出すための会場の選定方法だったり、目標設定。さまざまなステップが存在するんです。

安:はい。

大野:招待状の見本もそうですし、候補者リストの作成方法とかいろんなものがその中に入っています。正しく開催されれば、目に見える成果が出るということにとどまらず、やはりベストの結果をもたらすということは、世界中で実証されていますので。

安:はい。

大野:逆に、正しくされなければ、全くの時間の無駄に終わってしまうということも珍しくないので。そこは、始めるときにリーダーシップチームとディレクターコンサルタントと、じっくりと相談してもらえればいいかと思います。

安:そうですね。では、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。正しいやり方でやってくださいということは、繰り返しもうすでに申し上げましたので。もう1つ皆さんにお伝えしておくことがあるとすれば、ビジターを招待すること自体を目的にしないということです。

安:はい。

大野:ビジターズデーそのものは、目的地ではなくて道のり、「Journey(ジャーニー)」って、マイズナー博士もおっしゃっています。これは、実は繰り返し何度も行って、その中でメンバー候補としてふさわしい人との出会いがあったりとか。

安:はい。

大野:やはりそこをきっかけに、メンバーにはならないんだけれども、ビジネスのパートナーとなるような方たちとのつながりを作っていくっていうことが目的なので。継続的に繰り返し実施していくということは、忘れないでいただきたいと思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

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