第229回 チームの◯◯マインドを育む

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第229回は「チームの◯◯マインドを育む」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、沖縄コンベンションセンターより公開収録でお届けいたします。

安: それでは、続きまして4人目の方をご紹介していきましょう。石丸慎也さんです。皆さん、拍手でお迎えください。では、石丸さん、自己紹介よろしくお願いいたします。

石丸:はい、名古屋から参りました。名古屋リージョンのオーセンティックチャプターに所属してます。カテゴリー、キャラクターブランディングの石丸慎也と申します。よろしくお願いいたします。

安:お願いします。では、石丸さんからは今日どのようなテーマでお話を聞きたいでしょうか?ぜひお願いします。

石丸:はい。私が大野代表にお伺いしたいことがありまして、それはコロナが明けてから、チャプターメンバーが減ってるというお話を聞く一方で、逆にメンバーが増えていたり、高い更新率を維持しているチャプターがあるという話を聞きました。その伸びてるチャプターの(コロナ明けですね)、その特徴について、またそういう文化を育むヒントなど、そういったことをぜひ教えていただきたいというふうに思います。その背景にあるのが、私が入会したのがちょうどコロナ真っ只中、3年半前にBNIに入会いたしました。私が所属しているオーセンティックチャプターは、非常に高い更新率が特徴で、当時90%を超える程更新率がありまして、30人ほどから、私が入って最大45人ほどぐらいまで増えて、そこからコロナの開けたと共に人数が減り、26、7名という数に今なっております。そんな中、今期、私、対面イベント委員というお役をいただきまして、プレジデントの松井さんが掲げてる、チャプター全体で1億円を目指して、そして承認する、文化を育む、そんなコードを承認するような文化を育みましょうというようなところを掲げております。そのイベントを企画する私にとって、何か今日の話がヒントになればなというふうに思っておりまして、ぜひご教示いただければと思います。お願いします。

安:はい、ありがとうございます。まさにコロナ禍を経て、チャプターの在り方や、やり方も変わってきているというところもあるのではないかなと思います。このコロナ禍を経て、実績や成果をどんどんあげているチャプターの姿とは一体どのようなものなのか、またそれがどのような要素を持っているのか、この辺りをぜひ大野さんからもお聞きしてみたいと思います。では、大野さん、よろしくお願いします。

大野:はい、ありがとうございます。ご期待に添えるような、まだ統計の整理ができていなくて、大変恐縮なんですけど、私の肌感だけでいうと、うまくいってるチャプターっていうのは、環境のせいにしないで、自分たちのチャプターの価値、あるいはBNIの価値っていうのを、常に高めていく取り組みっていうのをされているように思いますね。もちろんどんな取り組みって言われると、それは選択肢ってたくさんあるんですけども、成長マインドっていうのは、ある意味一つのキーワードで言うとしたら、その言葉になると思うんですよ。でも現状満足というか、現状維持っていうところが、もしチャプターの選択肢になっているとしたら、逆にこういった環境の中でも、やっぱり衰退してしまっているチャプターが多いというふうに感じています。だから、メンバーのみなさんがチャプターの中でどういう言葉を口にしているか、さっきの口癖の話がありましたけども、そこはすごく大事だと思うんですよね。

大野:なので、もし環境問わず成長していくということを考えるのであれば、そういう意識が、あるいはそういうコミュニケーション、会話とか対話が、常にチャプターの中でされているっていう環境がコンテクストとして多分必要だと思いますし、逆にそこが後回しになっていると、例えばやっと対面で会えて、オンラインでチャプターミーティングをやってるところがほとんどですけども、飲みに行けるようになってよかったよねっていう、その楽しみの要素だけが強まっていってしまっていると、それはそれでもちろん必要な部分なんです。なんだけれども、やっぱりこのどうやって成長していくのか、何故チャプターを成長させるべきなのか、みたいなところがしっかりと皆さんで腑に落とせてる状態というのは、やっぱり新しい人もどんどん入ってくるので、それをどんどんちゃんと伝えて行けるようなチャプターとしての体制っていうのはやっぱり作っていく、常にそれを磨いていく必要があるかなというふうに思います。どうでしょうか。

大竹:そうですね、伝統と革新ということなのかなと思っているんですけど。チャプターミーティングがオンラインになって革新をしていく中で、私たちが変えてはいけないものについてはどうだろうかということなのかなと思っていて。Amazonのジェフ・ベゾスさんは、Amazonが成功した秘訣として、我々は変わらないもの、顧客が変わらない欲求とは何なんだろうということを大事にして、世界一の企業になったということをおっしゃってたと思うんですけど。BNIの伝統っていくつかあると思うんですけど、例えばエデュケーションとトレーニング。じゃあこの学びの機会っていうのをどれだけ受け取れているだろうか、コロナより前に比べてどうだろうか、その効果効率ってどうだろうかというところだったりとか。じゃあコロナ前より気にかけるということを、大事にできているだろうかだったりとか。あとはオンラインの環境下でも楽しみの要素っていうのを、どれだけ工夫して入れられるように努力しているだろうかということだったりとか。この伝統、変えてはいけないものを、どれだけ変えずに、思いを込めて、チャプターを運営されているかということが結構重要なのではないかなというふうに感じています。

安:ありがとうございます。まさに文化を改めて作っていく、土台を作っていくっていうことの大事さを学んだような今気がするんですが、石丸さん、いかがですか?

石丸:はい、ありがとうございます。コロナ関係なく、前向きな言葉一つ、態度一つっていうところ、前を向く成長マインドっていうところとか、そういったものの中に楽しみであったりとか、成果っていうものが後からついてくるという、そういうものがチャプターの中に育んでいくことこそが、伸びているチャプターなのかなというふうに思いましたので、そういったところの視点を取り入れていきたいと思います。本日はありがとうございました。

安:ありがとうございます。コロナ禍を経て、対面からオンラインが中心になってきた今、いろんな工夫をチャプターでもされてるんじゃないかなと思いますので、是非皆さんのその工夫と文化をまた合わせて、そして成果をみんなで出していくっていう、そういうチャプターのあり方、やり方が進んでいくといいですね。石丸さん、ありがとうございました。

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