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このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。
第226回は「組織を共に作る時代」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、沖縄コンベンションセンターより、公開収録でお届けいたします。
安: それでは、ポッドキャストで取り上げてほしいトピックス、ご質問をいただきました、お1人目、松岡秀典さん、よろしくお願いいたします。皆様、拍手でお迎えください。松岡さん、よろしくお願いいたします。
松岡:はい、みなさんどうもこんにちは。私は東京N.E.リージョンのGrandirチャプターで、不動産の売却仲介というカテゴリーをやっております、松岡と申します。どうぞよろしくお願いします。私は、東京の山手線巣鴨駅で不動産業を20年程やっておりまして、なんと昨年の秋に、正社員が全員辞めてしまうという事態に見舞われまして、そこで、ある出来事が起きまして。普段BNIのパワーパートナーとして付き合っているメンバーの方が、なんと不動産の業務委託として入ってきてくれまして、それがなんと6人も入ってきてくださって、それがほぼスイッチする状態で、なんと採用コストも0。この事態は、これはもう本当にラッキーだなとその時は思ってたんですが、でもよく考えてみると、私の周りでもBNIを介してビジネスを一緒に同じ会社でやられる方って結構見受けられまして、もしかすると、これはもう偶然ではなくて、実は従来からあるパワーパートナーという概念を超えたベネフィットなんじゃないかなと私はすごく確信しまして、今回この質問をさせていただきました。よく考えてみると、これがパワーパートナーっていう概念を超えて、皆さんに、例えばある採用する一つのリソースといいますか、これが皆さんにしっかりパワーパートナーというものを超えて認知されると、BNIの価値として、ベネフィットとして、もう一つの何か経営者のリソースといいますか、武器としてしっかり認知されるんじゃないかなと思いまして。しかも最近はBNIのメンバーもだいぶ増えてきて。その辺はオリジネーターの皆さんに、今後のBNIの展望とともに、ぜひお考えを伺ってみたいなと思いまして、ちょっとこんな質問を投げかけさせていただきました。よろしくお願いいたします。
安:はい、ありがとうございます。まさにこれからの働き方の一つの道筋になるのではないかなと思うのですが、大野さん、いかがでしょうか?
大野:もう一度質問…
安:ご質問ですか?
大野:はい。
安:じゃあちょっと要約させていただきますね。松岡さん、去年社員さんが全員辞められまして、そこから業務委託の方を採用することになって、また新しくチャレンジを始められたというところで、その後BNIの活用の中で、そういった業務委託という働き方、いわゆる横のつながりをうまく作っていくためのポイントですとか、あとは今後の姿がBNIのビジョンとどういうふうに連携していくのかというところをですね、お聞きになりたいということかなと思うのですが。では、あらためまして、大野さん、いかがでしょうか。
大野:はい、ありがとうございます。とてもいい質問で、この世の中のトレンドというか、流れを汲んでいらっしゃるなというふうに感じました。私はこれ個人的に思うのは、やはりこの流れ、大きな流れっていうのは、しばらく続くと思いますし、アメリカとか他の国と比べても日本はまだまだそういった、いわゆる就労というか、仕事をする人たちの市場が流動化するっていうのは、まだまだ余地が大きいと思うんですよね。それは社員として働く人たちも含めての話ではあるんですけども。でもやっぱり企業で勤めるっていうことの意味合いがずいぶん時代とともに変わってきているので、BNIのその中で果たす役割っていうのも増してきているということは間違いないかなと、トレンドとしてですね、ふうに思っています。これはもうある意味、BNIというのは、コミュニティとしてはもうすでにしっかりとそこを受け止められる体制にあるとは思うんです。ただ、今いらっしゃるチャプターやそのメンバーの皆さんがそこをちゃんと意識して、ホスピタリティじゃないですけど、その受け入れる体制をより適切な形に進化させていくっていうことが大切なんじゃないかなというふうに思いますね。
安:はい、ありがとうございます。では大竹さん、いかがですか。今の大野さんのお話と松岡さんのお話を受けて。
大竹:そうです、はい。その視点の変化が素晴らしいなと思っていて、BNIをマーケティングでビジネスを増やすという視点から、組織運営、組織構築を学ぶという視点に変わられたんだなというふうに思いました。BNIのビジョンは、世界のビジネスのやり方を変えるということだと思うんですけど、2つの意味があって、マーケティングのやり方を変えていくというのが1つ目で、2つ目は組織運営、組織構築のやり方を変えていくという意味もあるんじゃないかなというふうに思っています。従来、指示命令関係、上下コントロールする側、される側という組織の上の形を変えて、もっと信頼とか感謝と謙虚さとか、横の関係での組織構築をやっていく、それを学んで実践している場だというふうに思うんですね。そういうやり方に変えていくということを実践されているんだなというふうに思って、すごく感動しました。ありがとうございます。
安:はい、ありがとうございます。
大野:もう一つ。
安:もう一つ、はい。
大野:加えるとすれば、やっぱりそういったフリーランスとか、より個々の持っているタレントだとか、スキルを生かせるような、仕事をする形っていうのはBNIが、まさに、適切なプラットフォームというか、そこでそういったフリーランスを今までされてきた方も、これからチャレンジしていくっていう方も含めて、やっぱり横の違う専門分野の人たちが集まって、コ・クリエーション、要するに共に作っていくっていうことがすごく強みというか、彼らにとっての信頼できる心強い環境ということにはなるんじゃないかなというふうに思いますね。
安:はい、ありがとうございます。では、改めて大野さん、大竹さんのお話を受けて、松岡さん、いかがですか?
松岡:今まで5ベネフィットとか勉強させていただいてましたけども、こういった応用した形でお話が聞けて、すごく私も感動しまして、ますますBNI活動を頑張っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
安:はい、ありがとうございました。お1人目の松岡秀紀さんでした。ありがとうございました。