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参照:第53回
安:第67回は、「他チャプターのメンバーとの交流??」と題してお送りいたします。このポッドキャストの第53回をご参照ください。他チャプターのメンバーとの交流ですか?
大野:はい。なんかちょっと響きがネガティブな感じがしますけど。
安:そうですね。これはどういうことなんでしょうか。
大野:はい。普段、メンバーの皆さんは、それぞれのチャプターでコミットメントを持ってギバーズゲインの理念を実践、そしてそれを通じて、お互いのビジネスの発展を目指していると思うんですけれども。
安:はい。
大野:他チャプターのメンバーとの交流ということになると、それに対して大きく分けて2つの捉え方があるように思うんですね。
安:はい。
大野:1つは、いろいろなチャプターのメンバーとつながりたいという人たちのタイプ。もう1つは、そんなことをしても時間の無駄でしょうっていうタイプだと思うんです。
安:はい。
大野:安さんはどちらですか。
安:私、前者ですね。
大野:おっ、いろんなチャプターの人と。
安:つながりたいなと思います。
大野:そうなんですね。実は、私はメンバーになったばかりの当初は後者の、ほかのチャプターのメンバーと交流するなんて意味がないというような考えを持っていました、正直言って。
安:えー、そうなんですか。
大野:なぜかというと、私は当時ウェブの制作のカテゴリーだったんですね。そうすると例えば税理士とか、向こうでいうと会計士ですね、Accountant(アカウンタント)なんですけれども。あとは弁護士だったりとか、やっぱり人気のカテゴリーがあったんですけれど、そういった人気カテゴリーだと、どのチャプターにも当然いるので。
安:いますね。
大野:そうすると、例えば私の場合はウェブですから、ウェブ関係のリファーラルというのは、当然チャプターのウェブのメンバーの所に行きますよね。
安:そうですね。
大野:だから、まかり間違って私の所に来るなんてことはないだろうと思っていたので。ほかのチャプターのメンバーと交流するのは時間の無駄だというようなところに近い考えでしたね。
安:なるほど。分からなくもないですけれどもね。
大野:なので、それはある意味ほかの人気の高い専門分野、つまりどのチャプターにも存在するカテゴリーの場合だと、競合がほかのチャプターにもいるわけで。
安:そうですね。
大野:チャプターのメンバーからリファーラルをもらえるわけがないと考えるのは、ある意味自然なのかなというふうに思います。
安:はい。
大野:でも、実際にはどうかということなんですけれども。私自身の経験でいうと、実ははからずもいろんなチャプターの人との交流の機会、例えばトレーニングに参加したりとかすると、仲良くなったりしますよね。
安:はい。
大野:やっぱり、周辺のチャプターの人たちとの交流の機会ができてくるんですけれども。そうすると、何が分かったかというと、例えば名刺ファイルを見せ合いこしたりとかすると、お互いのチャプターのメンバー同士をハブとして、2人が2つのチャプターのそれぞれハブとなってつなげられるんですよね。
安:はい。
大野:それから、外部リファーラルにもつながるし、ビジターの招待にもつながったりすることができるということが、どんどん分かってきたんですよ。
安:はい。
大野:外部リファーラルの場合は、例えば別のチャプターのメンバーにとっての外部リファーラルになるときもあるし、逆に自分にとっての外部リファーラルを提供する機会にもなったりするということなんで。これは効率がいいなと。
安:確かに。
大野:自分のチャプターの貢献度を高めるために、ほかのチャプターの人たちとの交流の機会を増やしていくというのは、有効だなと思ったんですよね。
安:なるほど。
大野:なので、そういった機会を意図的に増やしていくということは、言ってみればチャプターの外の人脈等のつながりを作っていくことは大切だということと同じなんですよね。
安:ああー。
大野:ほかのチャプターのメンバーも、自分のチャプターの外の人脈ですから、そこは有効に機能すると思います。安さんは、アンバサダーをやってくださっていますよね。
安:はい。
大野:現役のメンバーでありながら、ほかのいろんなチャプターを、担当を持って定期的に訪問されているわけですよね。
安:そうですね。
大野:似たような効果があるんじゃないですか。
安:ありますね、やっぱり。私も…これは私の話をしていいんですか。
大野:はい。
安:私も、カテゴリー上やはりどのチャプターにもよくいる社労士なので。
大野:そうですよね。
安:なかなか私も、大野さんと同じような思いを抱いたことがあったんですけれども。
大野:はい。
安:いざ「どういう仕事なんですか」ってメンバーの皆さんから聞かれたときに、やっぱこう答えるわけですよね。そうすると、強みを知ってくださって、結果的にお互いに紹介しやすくなったりとか。あとは、私を通じて例えば私の所属のチャプターメンバーと、私が担当しているチャプターのメンバーさんとをつなげられる。そういうきっかけになることも、よくありますよね。
大野:そうですよね。おそらく、現役メンバーでもあるディレクターコンサルタントの場合も、同じなんじゃないかなと思うんですよね。
安:そうですね。
大野:それと、もう1つ。今度クロスチャプターリファーラルというのが、BNIコネクトで登録が、入力ができるようになるんです。実は、一部のリージョンにおいては、すでにパイロットプログラム(試験的なプログラム)としてスタートをしているんですね。
安:はい。
大野:なので、自分のチャプターのメンバーじゃなくても、BNIコネクトでまずチャプターを選んで。そうすると、ほかのチャプターのメンバーにもリファーラルを出せたりとか、サンキュースリップが出せるようになります。
安:あー、それはいいですね。
大野:まずはリージョン単位ということなので、自分のリージョンの中のほかのチャプターのメンバーに対して、リファーラルを出すことができるようになります。
安:なるほど。
大野:1つだけ注意しなくちゃいけない点は、貢献の発表の際に、ほかのチャプターのメンバーへのリファーラルは含めないということを、徹底するというルールが一緒に付いてきます。
安:なるほど。
大野:はい。
安:あくまでも、やはりチャプター内のメンバーへの紹介。
大野:そうですね。優先順位としては、やはり自分のチャプターのメンバーへの貢献というところが一義的にないと、おかしなことになってしまいますよね。
安:そうですね。
大野:はい。私が、実はイギリスで所属していたチャプターの中でも、「今日はリファーラル5件です」と言ったかと思ったら、1件が自分のチャプターのメンバー、残り4件はほかのチャプターのメンバーというふうな発表をされた女性がいたんですよ。
安:ああー、はい。
大野:結構しらけるんですよね。
安:そうですね。
大野:自分たちのチャプターじゃなくて、ほかのチャプターへの貢献度が多くなってしまうような構図になってしまうと、モチベーションを下げてしまって。導入の際には、その点に注意が必要です。
安:なるほど。はい。
大野:もう1つ付け加えさせていただくとすると、クロスチャプターリファーラルのような実務的なメリットだけでなくて、リージョンレベルでのメリットがあるということを、覚えておいていただきたいんですね。
安:はい。
大野:リージョン内外のチャプターがお互いに助け合うということで、自分たちのチャプターだけでは達成できないようなことが達成できたり、より早く目標を達成できたりしますよね。
安:はい。
大野:これは、チャプター内でメンバー同士が助け合うと、1人では達成できないようなこともチャプターの仲間の協力が得られれば達成できるようになるということと同じですよね。
安:はい。
大野:もう1つは、地域への貢献。そして、地域へのインパクトというんですかね。コミュニティーとしてのインパクトを、より大きくすることができるということです。
安:はい。
大野:地域の活性化というものに、私たちBNIのメンバーが一役買うことができるという意味ですけれども。1人でそれを達成できるわけではなくて、チャプターとして、そしてリージョンというチームで、チームBNIで動くことで、それが可能になるということですね。
安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへ、メッセージはありますか。
大野:はい、他チャプターメンバーとの交流の意義についてお話しさせていただいたわけですけれども。トレーニングに参加したりメンバーズフォーラムに参加したりとか。あと、もうすぐカンファレンスがありますね。
安:あ、そうですね。
大野:はい。ナショナルカンファレンスのメンバーズデーが、10月の頭に4都市で開催されますから。こちらは早割の期限があったりするので、ぜひこのポッドキャストが終わったら、すぐにお申し込みされることをお勧めしたいと思います。
安:はい。
大野:ウェブサイトのほうに申し込みのリンクを貼っておきますので、ご活用ください。
安:はい。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
詳細はこちら:http://bni.jp/ja/md2017
私も他チャプターの方との交流は多い方です。
お陰様で質の良いリファーラルをいただいております。
ありがたいです。
逆に私がハブになってメンバーにお繋ぎしたり出来たので結果、良かったです。gmail.com
前回の感想で他チャプターと多く繋がりたいとコメントしましたが、結果的に自分のビジネスや自分のチャプターに貢献出来るように努力したいです。
ありがとうございます。
積極的に他チャプターとも交流していきます。