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参照: オリエンテーション・オーディオ第7章、第35回、第56回
安:第57回は、「GAINSの方程式【後編】」と題してお送りいたします。オリエンテーション・オーディオでの第7章、そして第35回、第56回をご参照ください。
それでは大野さん、第2回目、後編ですね。
大野:そうですね。
安:はい。
大野:前回はGAINSのGとA、「Goals(ゴール)」と「Accomplishments(アコンプリッシュメント)」をやりましたので、今日は「Interests(インタレスト)」から始めます。趣味・興味、Interestsのところですね。
安:はい。
大野:これはなぜ必要なのか。これは、これをお互いに知ることによってラポールを築く機会が持てるということですね。
安:はい。
大野:例えば、仕事していないときに何をするのが好きですか?とか、あるいは情熱を持って取り組んでいること、やっているときに幸せを感じることみたいなものを共有できるということで、同じ趣味を見つけたりとか、距離がぐっと縮まったりすることができるわけですよね。
安:そうですね。
大野:そこに、例えば自分の価値観というのが反映されていることが少なくないです。ヘーゼルさんも自分の最も大事な価値観として「貢献」というのを挙げています。
安:ああー。
大野:彼女は個人的なことにおいても、ビジネス上においても、貢献ということが反映されているんだそうです。
安:はい。
大野:例えば、フルーツや野菜を庭で育てて、それを料理して友人をもてなすのが好きなんていうような。そういった貢献の精神が趣味の世界にも反映されているという人がいたりもしますよね。
安:そうですね。
大野:自分がどんなことに情熱を持っているのかというのを、ほかの人たちとシェアをするということが、その人との距離をぐっと縮める機会になるということです。
安:はい。
大野:次の「Networks(ネットワーク)」ですね。どんな人脈とつながっているか。私があなたをつなげられるネットワークは、こういうものがありますよという意味ですけれども。例えば、全国レベルのPTAメンバーをやっていますとかですね。
安:はい。
大野:1つの学校だけじゃなくて、全国規模のPTAのネットワークの役員をやっているなんていうのも、かなりの人脈になりますよね。
安:そうですね。
大野:もし、BNIだけが私の人脈という人が、そんなメンバーの人がいたら、おそらくその人は、あまりチャプターに価値をもたらすことができていないんじゃないかと思いますね、人脈としての。
安:はい。
大野:個人的なネットワークでも、仕事上のネットワークでもいいんですけれども。そういったものをBNI以外に持っているということが、貢献する上では欠かせないということですね。
安:はい。
大野:安さんはいろんな人脈を持っていらっしゃると思うんですが。
安:はい、そうですね。
大野:パッと出てくるのは。
安:トーストマスターズ。
大野:トーストマスターズ!!素晴らしい。あと、ロータリークラブとか、JCとか、ライオンズクラブとか、いろんな組織があります。そういうところでつながりを持っているというのは、それがチャプターへの貢献につながるというところですね。
安:そうですね。
大野:ヘーゼルさんも、全てのBNIのメンバーはトーストマスターズに入るべきだと言っていましたね。
安:はい。
大野:人脈がそこにできるだけじゃなくて、やはりプレゼンテーションのスキル、スピーチのスキルも磨くことができますからね。
安:そうですね、はい。
大野:スキルの話が出たところで、次は「Skills(スキル)」ですね。
安:はい。
大野:実はこのスキルは、仕事と関係ないスキルでもやはりいいんですね。
安:はい。
大野:ヘーゼルさんのスキルは何かという話をしてくれましたけれども、犬の訓練。犬の訓練士というんですかね。ドッグトレーナーですね。ドッグトレーニングというのが彼女の趣味なんだそうです。スキルですよね。
安:はい。
大野:そのスキルによって、実は彼女はいろんなビジネスのリファーラルも得られてきたんだそうですね。
安:はい。
大野:はい。犬がよく家具をかじっちゃって、ぼろぼろにしちゃったりすると思うんですけれども。そういうので困っている友人を見つけたら「ヘーゼルと話したほうがいいわよ。相談したほうがいいわよ」と、いろいろ相談してくれたりとかするんだそうです。それが仕事につながったりするきっかけを生むんだそうです。
安:なるほど。
大野:あと彼女の知り合いの不動産仲介の人が、趣味はシュガークリームパイ、甘いパイの一種だったと思うんですけれども、それを焼くことなんだそうです。おばあさんから引き継いだパイ作りというんですかね。
安:はい。
大野:パイの焼き方というのを通じて、いろんな人にそのパイを配っているそうなんけれども、不動産の売買をしてくれたお客様に、お礼としてそのパイを焼いて差し上げるんだそうです。
安:ふーん。
大野:ヘーゼルさんが「私にもパイをちょうだい」と言うと、「不動産をちゃんと買うなり売るなりしてください」みたいに言われてしまうんだそうです。
安:なるほど(笑)。
大野:でもパイを欲しいがゆえに、不動産を買うとき、売るときは、彼にお願いするんだなんていう人も。熱烈なファンも、不動産のファンじゃなくて彼のパイに対するファンですよね。それが仕事につながっていることもあるそうです。
安:付加価値ですね、まさに。
大野:そうですね。
安:では、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。
大野:そうですね。ぜひ皆さんにやっていただきたいこと、それはまずGAINSのプロフィールを完成させてほしいんです。もちろんすでに完成させている方も多いと思うんですけれども、更新、アップデートしているでしょうか。少なくとも年に1回は更新をしてほしい。できれば半年に1回とか、まめに更新をしてほしいんですけれども。それができたら次にやってほしいことは、BNIコネクトにアップするということですね。
安:はい。
大野:このポッドキャストを聞いてくださっている皆さんは、リーダーの人たちだと思うんです。チャプターのメンバーの方たちの模範になる人たちだと思うので、ぜひ皆さんがまず行動していただいて、BNIコネクトにGAINSプロフィールをアップデートしていただくといいと思います。
安:はい。
大野:そして、ぜひ正しく効果的な1to1の方法を、チャプターの皆さんにも伝えていただきたいと思うんです。そうした正しい1to1のやり方を、皆さんがほかのメンバーの人たちとやってくださることで、そのチャプターのメンバーの人たちに正しい方法を学んでいただく機会になって、それがメンバーの皆さんのビジネスにつながるということになると思うので。ぜひ、成功している皆さんがロールモデルとなって、ほかのメンバーの皆さんの成功の一助となっていただければと思います。
安:はい。
大野:あとは皆さんのチャプターを担当している、ディレクターコンサルタントやアンバサダーの皆さんとの1to1ですね。ぜひGAINSワークシートを使って1to1をしてみていただけたらと思います。
安:はい。
大野:それともう1つ最後に、ヘーゼルさんが言っていたアドバイスがありますけれども、一度の1to1で全てのGAINSの要素をカバーできなくてもいいんだそうです。
安:はい。
大野:例えば、最初のGAINSを使った1to1においては、目標しかお互いにカバーできないかもしれません。1時間ぐらいね。
安:はい。
大野:であれば、それはそれで終わってしまっていいんだそうです。
安:はい。
大野:2回目にやるときに、今度はAccomplishmentsだったり、次のInterestsに進んで、その1to1を掘り下げていくという作業をすればいいと言っていますね。繰り返しやることで一歩ずつ進めていく。そして信頼関係をつくっていくとお話ししてくれました。
安:なるほど。大事ですね。繰り返し行っていくということが、よりビジネスの成功にもつながっていくということですね。
大野:そうですね。
安:はい。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
正しい1to1の方法、メンバーと共有して参ります。
大野代表、いつもお世話になっております。
podcastに励まされながら、今日まで走ってきました。
本日の50回記念パーティーも楽しみにしております(^^)
今年1月のBNI参加直後は、なかなかトレーニングに参加できず、何をどうしたら良いか分かりませんでしたが、そんな時はpodcastがあるさと教えて頂いたのがキッカケで良く聴くようになりました。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
ゲインズ インタレンスの大事さ
趣味 個人的なこと 情熱 距離感ですね
更新も大事
自分にとってのスキルとは学び続ける事が出来るという事です。後、何度も
1to1を何度も繰り返し行うという事は本当に大事な事だと改めて感じました。
理解しやすかった
GAINシートは大切だと分かったけど、GAINSを使った1to1をするメンバーに1度も出会ったことがない。どうやってやればいいのか具体的に教えて頂けると助かります。ありがとうございます。