第261回 目の前の人がつまらない!!

【参照】英語版
Episode 943: What to Say to Boring People

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第261回は「目の前の人がつまらない!!」と題してお送りいたします。英語版のエピソード943をご参照ください。

安:さて大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。

大野:よろしくお願いします。

大竹:お願いします。

安:今日のテーマが「目の前の人がつまらない!!」ということなんですけれども、大野さん、この話はどんなお話なんでしょうか。

大野:ずいぶんネガティブな響きがありますけど、これは交流会とか定例会の前後もそうですけど、いろんな人と会う場所での話ですね。毎回ではないでしょうけども、あれ、なんかこの部屋の中の雰囲気がちょっとエネルギーレベルも低いしどうなっちゃってるんだろうとかね。あるいは個別に人と話してる時もなんかちょっとつまんないなと思ってしまうようなことって皆さんどなたでも経験があると思うんですよね。こんな時にどうするかという話です。今回英語版の中でマイスナーさんがおっしゃっているのは、すごくいい方法だなと思うんですけども、「つまらない人は存在しない」。あるいは「つまらない部屋に入ったとしたら、それは自分の責任だ」というふうにおっしゃってるんですよね。これはすごい的をいた表現だなと私も思ったんですけど、「目の前の人が面白くないのは自分の責任だ」という考え方ですよね。それを面白くするために貢献することができる。具体的に言うと「いい質問をする」っていうことなんですよね。

大竹:今大野さんからエネルギーが低い場という話があったんですけど、私が初めてBNIのミーティングに参加にしたときに、すごくエネルギーが高い場だなというふうに感じたんですよね。今まで自分が経験してきた交流会と全然違う雰囲気を持っているというふうに思いました。それはどこから来るんだろうと思ったときに、それぞれの人が相手に関心を持って話をしている、相手に関心を持って質問を投げかけているからエネルギーが違うんだなというふうに思いました。私がそれまで参加してきた場はだいたい自分にしか関心を持っていないので、自分のことを話すことで精一杯というところで、そうするとどんどん場のエネルギーの力が下がっていってしまうんだなというふうに感じました。そんな違いを感じたことを思い出しました。

大野:そうですね。マイスナーさんがさらにおっしゃってるのは、つまらないの正体っていうのは相手の人に個性がないとかつまらないっていうことではなくて、質問する私たちの側が例えば「はい」と「いいえ」で答えられる質問をしてしまっていたりとか、あるいは本当に仕事の内容だけを聞くお決まりの提携の質問をしているっていうのが原因だというふうにおっしゃっています。なのでもし「この人つまらないな」と思ったら、「それは私がまだこの人の面白い側面を発見できていないだけだと。引き出せていないだけだ」というふうに自分に言い聞かせましょうというふうにおっしゃっています。

大竹:もう一つすごく印象的だなと思ったのが、自分自身が面白い人になる必要はないと。そうではなくて、相手に関心を持つことが大事なんだと。つまらないと感じた時に「なんか面白い言わなきゃ」とか「考えなきゃ」っていう風にすぐ自分にベクトルが向いてしまうんですけども、そうではなくて相手に関心を持つことによって、その会話、コミュニケーションをもっと面白くすることができるんだっていう、すごくマインドセットの転換だなというふうに感じました。

大野:そこもおっしゃってましたね。相手にもそれが伝わって相手を魅力的な話し手に変える許可を与えることになるということですね。具体的に有効な質問というんですかね、魔法の質問、ぜひ大竹さんにいくつか紹介してもらいたいと思うんですけどいかがでしょうか。

大竹:そうですね。例えば「今週一番良かった出来事は何ですか?」と。グッド(Good)&ニュー(New)なんて言い方をしますけれども、仕事に関わらずというところでその人の個人的な情報、個人的なお話を引き出すことにもつながるのかなというふうに思います。あとは「仕事以外でワクワクしていることは何でしょうか?」ということですね。もちろんその仕事は皆さんそれぞれ自分が情熱を持ってやっていることだと思うんですけれども、仕事以外でその人がどんなことに情熱を傾けているかということがその人をより深く知るきっかけにもなるということだというふうに思います。

大野:趣味とか家族のことなんかでもいいですよね。

大竹:そうですね。あと聞き方の角度を変えることによっても、出てくる答えてって変わってくるのかなというふうに思うんですけれども、例えば「趣味は何ですか?」っていう質問ってすごく一般的だと思うんですね。そうすると相手も要は過去からの反復で考えないで反射的に答えてしまうと、それがつまらない話になってしまうということもあると思うんですが、例えば「ストレス解消の手段は何ですか?」って聞いてみたりするとか、あとは「どんなに忙しくても欠かさない習慣って何ですか?」とか。意図は一緒なんですけれども聞き方を変えることによって全く違う答えが出てくることも、あるんじゃないかなというふうに感じます。

大野:お二人のストレス解消法は何ですか?

安:私は寝ます。そうすると忘れます。リセットした状態で次起きた時に新しい気持ちになれるので最近は寝るって言ってますね。さあ、大竹さんはいかがでしょうか。

大竹:僕はサウナです。忙しいときほどサウナに入って自分の心を整えようというふうにしています。逆に大野さんは何かありますか?

大野:タイミングが良ければアイスホッケー。でもたまにしかないのでタイミングが良くプレーできるとは限らないので私もサウナを大竹さんに見習って通っています。

安:サウナ人口が増えてきましたね。

大竹:貢献してます。

安:他に考えられる初対面の方と話すときでも使える質問っていうのが、例えば「そのお仕事を始めたきっかけは何ですか?」とか。これはやっぱり私も聞いていただくことがあるんですけど、その方の人生背景だったりとか思いに触れられる良い質問ではないかなと思います。肩書きとかではなくてまさに背景を聞くということですね。他には「今理想的なお客様はどんな方がいますか?」とか。これもネットワーキングという観点で言えば紹介のヒントを探るきっかけになったりとか、その時にはすぐに何か思いつかなかったとしても今後のつながりを作り続けていくということにもつながるんじゃないかなと思います。私もよく聞いていただけるし自分も聞くようにしているすごく大事な質問ですね。

大竹:紹介を意図しているっていうことをもうちょっと明確に伝えることもすごくいいのかなと今聞いてて感じたんですけど、例えば私の目の前にあなたの理想的なお客さんがいたときにあなたのことをどんなふうに話し始めればいいですかとか、あなたと同業他社の違いをどんなふうに話をすればいいですかと。そういったような質問をしてみるのもいいのかなというふうに感じました。

大野:ある程度関係性が縮まってきたなっていう段階でできる有効な質問としては、例えば「今後3年でどんな状態になっていたら最高ですか?」っていうことだったり、あとは「もし理想のパートナーと組めるとしたらどんな人ですか?」っていう。結構深い質問なので、これ最初の方に聞いてしまうとちょっと引かれてしまう可能性もあるんですけど、いくつか質問をした後である程度お互いが距離が縮まったなと思う段階で聞けるとより関係性が作りやすくなると思います。大切なポイントとしてやっぱり「どんなお仕事ですか?」とかで終わっちゃうのは弱いというか薄くなってしまうし、自分の話をしすぎるのもやっぱりダメですよね。よく言われているのはトップネットワーカーは70%を聞く、20%は深掘る、そして10%が自分の話という風に言われていますので、この比率に応じて意識して対話を楽しんでもらえるといいんじゃないかなと思います。大事なことは相手の魅力を引き出してあげるという意識ですよね。

安:まさにそうですね。やっぱり相手に関心を持つからこそ話が聞ける。その比率が70%聞くっていうところがとても大事だというお話を今いただきました。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたけれども、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますでしょうか。

大竹:ありがとうございます。今日の話はBNIのビジョンである「世界のビジネスのやり方を変える」っていうことにつながってるなという風に思いました。自分にしか関心がない、自分に関心を持ってもらうことから始めるっていうビジネスのやり方から、相手に関心を持つことから始めるというやり方に変えていくということにつながっていくのかなという風に思います。人はどうしても自分はどうやったらヒーローになれるかばかりを考えてしまいがちなんだけれども、相手をどうしたらヒーローにできるかという風に考える習慣作り、自分自身のマインドセット、あり方を変えていくというとこ。そういうことにつながっていくのかなという風に感じました。

安:ありがとうございます。大野さんからもぜひお願いします。

大野:私はこのよくBNIで使われている「How can I help you?」この言葉に集約されるのかなと思っています。やっぱりこういう業種交流会とか名刺交換をたくさんの人とできる場でよく思うのは、BNIの方とそうじゃない一般の方とで印象はやっぱり違うと思うんですね。それはBNIのメンバーの皆さんが今大竹さんが言ったように日本のビジネスのやり方を変えていくということで、ある意味リーダーシップを発揮していただければと思っています。

安:ありがとうございます。今日のお話は私自身にとっても非常に学びがある深い内容になりました。コミュニケーションを取るときやネットワーキングの機会には、ぜひ自分自身の捉え方を意識しながら、相手の方の興味を持ち、そして質問をしながら話を聞くということを心がけていきたいと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をよりよくしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

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