第219回 私が応援したい人たち

【参照】日本語版
第218回 そうだ、人脈を磨こう!

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第219回は私が応援したい人たちと題してお送りいたします。日本語版のポッドキャスト 第218回をご参照下さい。

安:それでは、ここからは大野さんにバトンタッチしてお話をして頂きましょう。大野さん、よろしくお願いします。

大野:はい、よろしくお願いします。今回も前回に引き続き、福岡博多の河野エグゼクティブディレクターにお越し頂いてます。河野さん、よろしくお願いいたします。

河野:はい、お願いします。

大野:今回はポッドキャストではあるんですけども、動画で是非皆さんご視聴頂きたい。と言いますのも、今回は前回の続編というか実践編ということで、データベースの活用をご紹介、河野さんにしていただく形になっていますので、音声で聞いて、その後にまた動画を見ていただくという形でもよろしいかと思います。ではですね、大竹さん、前回まとめの言葉っていうんですかね、頂いた時に素晴らしい、いいなと思った言葉が、私が力になりたい人とか応援したい人のリストみたいな表現されてたじゃないですか。そこをちょっと振り返っていただいてもいいですか?

大竹:そうですね。前回お話をしたのは、リストアップって言葉自体にちょっとネガティブな響きがあるんじゃないかな、要は無機質に感じてしまうっていうところ。そこに自分の思いとか感情とか温かさみたいなのを込めるとしたら、どんなふうな呼び方がいいのかなと思った時に、私の場合は、私が手助けしたい人たちはどんな人がいるだろうかとか、私が応援したい人たちはどんな人がいるだろうかっていうようなリストの呼び方をしているということですね。

大野:はい、ありがとうございます。ということで、「私が応援したい人たち」というリストのタイトルで今日はお届けしたいと思います。では、河野さん、画面の共有をして、お話をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

河野:はい、よろしくお願いします。前回のポッドキャストでは考え方みたいなことをお話したんですけど、実際に共感していただいて、じゃあ自分も先ほど大竹さんおっしゃってたように、自分が助けたい人だったり、応援したい人たちを書き出してみようと思ったときに、具体的にどういうふうにやったらいいかっていうことがイメージがつかない方もいらっしゃると思うので、今日は実際に私が使っている応援したい人たちのデータベースということで、参考に見ていただけたらなというふうに思っております。ツールはいろいろエクセルだったりあると思うんですけども、私自身はNotionというシステムを使わせてもらっております。本当にこれまでのご縁をいただいた人の中から、この人と、例えば昔お世話になったなとか、そういう人たちを応援したい人とか、助けたい人、この人何されてるのかなって気になる人たちを書き出していくことによって、この人たちに時間をとってお話を聞いたりしたりして、目標や課題なんかって言うのを聞いていくと、その中でいろんなお話で、例えばBNIを私たちやってますんで、じゃあBNIの同じチャプターの○○さんに紹介したら、お互いに喜んでくれて、オール WIN になるなみたいな、そんな感じで活用していただけたらと思っております。僕がNotionを使っている理由なんですけども、いろいろフィルターとかで順番を入れ替えたりとかすることもできますし、検索をかけることによって、例えば山田さんという方とお話をした時に、世界1周したいとかあった時に、それだったらじゃあBNIのメンバーの旅行のカテゴリーの人とかに紹介しようとか、それだったら同じ登山っていう趣味の〇〇さんと、なんか 3人でセッティングしようとか、そういった形のことで一瞬で入れ替えをしたりとかできますので、こちらを活用してるというのが今の僕の活用方法になっております。はい、それではですね、ここから実際に、じゃあどのように応援したい人、助けたい人たちをリストにしたらいいか、一例を画面を使いながらご説明したいとおもいます。こちらエクセルになっています。ツールはそれぞれ使いやすいツールを使っていただくといいと思うんですけども、ご自身の応援したい人、助けたい人、そういった方々、とにかく今までの人脈資産をこちらに書いていってですね、お名前、カテゴリー、そして今までの考え方と違うところでいうと、このDの列ですね。目標や課題というふうにここの項目はさせてもらっております。つまり、このリストアップというものは、別に自分たちのそのチャプターに呼ぶ人だったりとか、ご自身の何か扱っている商品やサービスを売り込む営業のリストではなく、応援したい人たちの抱えてらっしゃる課題だったり、何かこう狙ってる目標だったり、夢だったり、そういったものをどんどん聞いていきながら、その人たちを助けていく。そんな観点でこの項目を入れさせてもらっております。属性の部分は、この人とはどんな場所で、どんなご縁で出会ったかということで書いていくことによって、例えばBNIで出会った人たち、もちろん応援したい人の中には、おそらくですけど、同じチャプターのメンバーとかも載っているかもしれませんけども、BNIの人だったり、例えば私だったらJCとかをやってましたんで、JCの人たちとかいうリストがたくさんあることによって、それぞれにそれぞれの価値ある人脈をご紹介することで、お役に立てたり、誰かを助けることにつながるのかもしれません。ステータスという風にありますので、ここは例えば、まだ話ししてないよとかリードっていう状態ですね。あとは例えばアポイントを取って、実際に今BNIでは コーヒーミーティングとかいう名前で言ってますけども、お茶飲みながらその人の近況を聞いたり、目標や課題を聞いていく。今どういう状態にこの人となってるのかみたいなことを入れていただくという形で、このリストをどんどんどんどん書いてみていただきたいなというふうに思います。前回のポッドキャストでもお話をしましたけども、リストアップという今までの概念でいくと、何か書かされたりとか、やらされだったり、あとは何かちょっとストレスがかかったり、嫌々書くみたいなイメージを持たれてる方はまだまだやはりいらっしゃると思うんですけども、ぜひ応援したい人、助けたい人、この人には何か成功してほしいな、良くなってほしいな、そんな観点で、これまでのそれぞれの人生で出会った方々をずーっと棚卸ししていただくと、僕の場合は本当に100人超えたぐらいから書いている中で、過去この人には10何年前に駆け出しの保険のセールスマンだったときに、目標の数字が足りなくてクビになりかけたことがあるわけですね。そういう時に先輩だったんですけども、「お前それ、もう俺が協力してやる」ということで、本当に助けてもらった恩人の人とかがまた思い返されたりとか、高校時代にいつも一緒につるんでいた友達が最近どうしてるのかなって。本当にビジターで呼ばないといけないとかそういうことじゃなくて、純粋な動機で最近どうしてる?って声掛けができるっていうところが一定数ずっと棚卸ししていくと芽生えてきます。僕の場合は100人ぐらい書いていくと、むしろどんどん書きたくなるんですよね。実際に私のシートですけども、3500人ぐらいの応援したい人のリストっていうのが入っています。その中のリストの人たち同士をくっつけたりすることによって、このAさんBさん、どっちにも喜ばれて、そして喜んでるのを見る僕も幸せな気持ちになるということで、三方よしだったり、オールWINの状態になっていくというふうに思います。このリストがなくても日頃やってるよという方いらっしゃるかもしれないんですけども、やはりこの目に見える形でデータベースを残しておくということが、今この時だけに役立つものではなく、今後ずーっと、場合によってはBNIを辞めた後でも、ご自身のこれまでの培ってこられた人脈資産のデータベースになりますので、ぜひともこのツールを使っていただいてもいいですし、何かご自身の自分自身でカスタマイズしていただいて、別のツールで使っていただいてもいいと思いますので、まだこの人脈資産のデータベース作ってないよという方いらっしゃいましたら、応援したい人、ぜひリストアップしてみてください。

大野:はい、河野さん、どうもありがとうございました。

河野:ありがとうございました。

大野:はい、いかがだったでしょうか。今日は実務編ということで、実際に皆さんがこれを活用して、チャプターのメンバーの皆さん全員がこれをできるようになると、本当にチャプターの成果は大きく広がると思いますので、皆さんのチャプター、そしてBNIの価値を高めるということで、ぜひトライしていただければと思っています。大竹さんはいかがですか?

大竹:はい、ありがとうございました。河野さん、素晴らしいお話ありがとうございました。今回、人脈資産の耕し方の具体的なお話ということで、非常に学びが多かったと思います。2つ私学んだんですけど、人脈資産は耕すのもVCPプロセスなんだということですね。まずはリストを見える化するという段階があって、その後それを耕していく、要は目標や課題を聞いて手助けをする、関係性を作るという段階があって、最後にそれが何かしらのビジネスだったりつながってくると、そういう順番があるんだなということを改めて気づきました。そして2つ目は、関係構築はやり続ける必要があるということですね。ともすると、新しい人脈にばかり目がいって、今まであるつながり、関係性、例えば家族もそうだと思うんですけど、そういうところを耕すのを忘れてしまって、自分の身の回りの畑は荒れ放題みたいなこともあると思うので、やはり自分が関わっている方、全てをここで棚卸しをして関係を構築し続けるということが重要なのかなというふうに感じました。河野さん、ありがとうございました。

河野:ありがとうございました。

安:大野さん、大竹さん、そして河野さん、今回は実務編ということで貴重なお話ありがとうございました。ぜひメンバーの皆さんもどんどん試していただきたいですし、これを活用することで、さらにどんな方と出会っていくと、よりその人脈資産を活用できるかということがわかっていくんじゃないかなと思います。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.

今回のポッドキャストで使用した「私が応援したい人たち」のスプレッドシートはこちらよりコピーしてお使いいただけます。

第219回 私が応援したい人たち” への2件のフィードバック

  1. 応援したい人リストを作る為に人脈の棚卸し
    実戦してみようと思います

  2. 応援したい人リストの作成の為に人脈の棚卸し実戦してみようと思います

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