第137回 私の大切なあなたへ

安:第137回は、「私の大切なあなたへ」と題してお送りいたします。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さて大野さん。

大野:はい。

安:今回は何やら大切なメッセージが聞けそうな、そんな会に私も思えるのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大野:そうですね。基本的にこのポッドキャストはBNIのメンバーの皆さんを対象に用意させていただいていますけれども、今回はちょっと特別な会として、BNIのメンバーの皆さんにとって、大切ないろいろな人がいると思うんですけれども、そういった人たちへのメッセージとして、お話ししていきたいと思います。

安:おお、はい。

大野:例えば、ご家族ですね。そして社員とか職員、スタッフの皆さん、それとかビジネスパートナーとか、あるいは社員の方であれば上司だったり社長とか、そういった大切な人がいると思うんですよね。

安:はい。

大野:そういったBNIのメンバーの人たちにとって大切な人たちに、今日はいろいろとメッセージをお伝えしていきたいと思います。

安:ああ、これはとても貴重な会ですね。

大野:はい。ところで安さん、これまでBNIのメンバーとしての活動をされていて、何かそういったご家族だったりとか大切な人に、反対されたりしたことはありますか。

安:私はないんですが、私の知っているメンバーの方が、同じ会社で一緒にやっているビジネスパートナーから反対されたということは、聞いたことがあるんです。

大野:なるほどね。実は僕もやっぱりイギリスでメンバーの活動をしていたときに、ビジネスパートナーがやはりあまりよく思ってくれていなかったんですよね。特に、会社を立ち上げて間もなかったということもあるので、やっぱり自社の売り上げを伸ばすということがすごく大切な時期だったので、お前の時間は会社にとっては大切なんだと。そんなときになぜほかの会社の商品やサービスのプロモーションをやっているんだみたいなね。

安:ああ、なるほど。

大野:そういったことを言われて。まだ初めて間もないころだったので、それほどリファーラルも出ていなかったので、返す言葉に詰まっていたというような経験がありますよね。

安:はい。

大野:やっぱりBNIの活動を成果を出していくということでは、じっくり取り組まなくちゃいけないということもあるし、即効性があるわけではないので、信頼関係を作るんだったら時間は大切ですよね。

安:そうですね。

大野:なので、身近な人、特に大切な人である家族とか会社の人たち、ビジネスパートナーという人たちの理解がすごく大切になってくると思うんですね。

安:はい。

大野:そういった人たちが逆に反対していると、やっぱり思ったような成果を出すための時間の投資だったりとか、なかなかできないですよね。

安:そうですね。

大野:よくある誤解はどんなのがありそうですかね。そういった周りの人たちからの。

安:そうですね、例えば「あなただまされているんじゃない」とか。

大野:うーん。

安:例えばよく、昔私も言われたことがあるのが、宗教なんじゃないのという話がありましたね。

大野:ありますね。私もあるチャプターの発足のイベントで、説明を担当したことが昔あったんですけれども、その後のオリエンテーションでやはりビジターの方が、真顔で「BNIはどの宗教団体と関係があるんですか」という質問されて、びっくりしたことがあったんですけれども。

安:はい。

大野:これは宗教とか政治ということについては、以前確か第99回のボッドキャストで取り上げていますよね。政治と宗教の話ということで話していますので、ぜひ参照していただきたいと思いますけれども。基本的には政治とか宗教の話は、BNIのミーティングの中とか、BNIのオフィシャルの活動の中では触れないようにということをお勧めしていますよね。

安:はい。

大野:特に政治的立場とか、宗教心を持つなとかということでは決してないんですけれども、ビジネスを目的とした場であるので、そういったことは触れないほうがいいですよということです。

安:はい。

大野:あとはどんな誤解がありますか。

安:これも多いなと思うものが1つあるんです。

大野:はい。

安:ネットワークビジネスでしょう?

大野:そうですね。これも以前のポッドキャスト、第40回「BNIはネットワークビジネス?」 というのをやっていますよね。

安:はい。

大野:よくある誤解なんですけれども、マルチではないので、紹介料とかは特に発生しているわけではないので、与えるということを軸にして活動をしているわけなので、ネットワークビジネスではないですよということですよね。ぜひこの40回を聞いてみていただきたいと思います。

安:はい。

大野:もう一つあるのが、だまされるという意味でよくちまたで詐欺とかいうふうに、ちょっと極端かもしれないですけれども、お金をだまし取られているんじゃないかとか、何か悪いこと、悪事に加担させられているんじゃないかみたいな。

安:あははは。

大野:ちょっと極端かもしれないですけれども、あるかもしれないですね。

安:そうですね。

大野:これについては、BNIというのはやっぱり信頼関係を大切にしたコミュニティであるということをご理解いただくためにも、第100回「信頼のスピード」というところで、やっぱりポストキャッドをやっていますので、これもぜひ聞いてみてください。

安:はい。

大野:あともう一つよくある誤解として、時間をかけ過ぎているのではないかと。何か最近社長はBNI活動にうつつを抜かしているみたいな。ねえ。

安:はい。

大野:そういう誤解もよくありがちですね。時間のかけ過ぎとか、優先順位を間違えているんじゃないかとかいう話はよく聞くと思うんですけれども。

安:そうですね。

大野:家族とか会社、社員よりも大事になっちゃったのかとか、そういうふうに思う方々も周りにいるという話をよく聞くことがありますよね。

安:あります。

大野:あとは先ほどの私のように、自社の売り上げを上げないといけないのに、なぜほかの会社の商品やサービスに時間を割いているのかみたいな。

安:うーん。

大野:これも理解はできますよね。

安:そうですね、はい。

大野:ここでやっぱり大切なのは、BNIというのはやっぱり本業というか、自社のビジネスを発展させるためのマーケティング手段の一つであるということをご理解いただきたいと思うんですよね。BNI=ビジネス。要するにビジネスを目的にしたコミュニティなので、BNIはマーケティングプログラムであると。リファーラル・マーケティング・プログラムということですよね。ところでマーケティングってどういう意味でしたっけ。

安:マーケティングとは。例えば商品とかサービスを売る仕組みを作ることですね。

大野:そうですね。まさにそのとおりです。なので、自社の商品やサービスを売る仕組みを作るために、このリファーラルマーケティングを使っているわけなので。BNIの仕組みを導入することで、会社の売り上げを上げていくとか。会社の成長の一助にするという考え方ですね。

安:そうですね。

大野:新規顧客の開拓の手段とかね。私もやっぱりBNIのメンバーになったきっかけは、創業してからしばらくたって、これからどうやってお客さんを増やしていくのかということを考えたときに、ビジネスパートナーと一緒に頭を抱えていた時期もあったんですよね。とりあえず一通りやってみたと。でも、ここからどうやってお客さんを獲得していったらいいのかなというところで、ちょっと頭打ちみたいなところだったので、タイミングとしてはすごくよかったんですけどね。

安:そうですよね。

大野:リファーラルマーケティングという範疇(はんちゅう)があって、マーケティングの手段があって、これは口コミとか紹介を使ってうまく活用して、マーケティングをするということなんですけれども。有効なマーケティングの手段の一つですから、これを中小企業は有効に活用してほしいということですよね。

安:はい。

大野:大手の企業さんのように、何億円という単位で宣伝広告予算があるわけではないと思うのでね。

安:そうですね。

大野:テレビコマーシャルをゴールデンタイムに打ったりとかできないわけですから。やっぱりお客さまの口コミとか、ビジネスパートナーとか、周りの協力者からの口コミ、紹介というのが非常に大切になってくると思うので。これを戦略的、計画的に落とし込んでいくということが、BNIのチャプターでやっていることなんです。

安:はい。

大野:いくつか説明させていただいたわけですけれども。なかなか口で説明しても、伝わるものでもないような気がするので。

安:そうですね。

大野:はい。ぜひこのポッドキャストを聞いてくださっているご家族とか、会社の方々、ビジネスパートナーの方に、一度チャプターのミーティングに参加してほしいですね。

安:それいいですね。直接見ていただけますしね。

大野:百聞は一見に如かずということだと思うので。特にこのポッドキャストを教えてくれたメンバーが、メインプレゼンテーションを担当するときとかですね。これは年に1回2回あるかないかという、貴重な機会でもありますので、応援の意味を込めて、そのタイミングでぜひ一緒に、チャプターミーティングに参加していただければと思います

安:はい。

大野:ほかにこういった大切な人たちに来てほしいときはありますか。

安:そうですね、例えばリーダーシップチームに付いているときですか。

大野:そうですね。話す機会も多いですし。晴れ姿というか。

安:そうですね。

大野:社長頑張っているんだやっぱりみたいな。改めて見直してくれるみたいな機会になるかもしれませんね。

安:はい。

大野:あとはそうですね、メンバーになって、間もないタイミングでメンバーサクセスプログラムを受けると、4分間のローンチパッドプレゼンテーションということで、ウィークリープレゼンテーションの中で、1回だけ長い時間をもらってプレゼンテーションをすることができます。

安:はい。

大野:最大で4分間だと思いますけれども、あとチャプターでその時間の差があるので確認してほしいですが。こういった機会にも、やっぱりそういった大切な人たちに来てもらうことがいい機会になると思うんですよね。

安:そうですね。

大野:あとちょっと、あまり聞かない企画ですけれども、チャプターで例えばメンバーのご家族とかそういった会社の人たちを、あえて同じ日に来てもらったりとかいうのもいいと思うんです。

安:ああ、はい。

大野:通常のチャプターミーティングの中で日を決めて、ファミリーメンバーズデーとか、あとはビジネスパートナーデーとか、いろいろ名前はどうでもいいんですけれども、大切な人たちに来てもらう日ということで、企画をしてもらうと、いい機会になるんじゃないでしょうか

安:そうですね。素敵ですね。

大野:はい。あと、何かしてもらいたいことという意味では、BNIのコンテンツにぜひ触れてほしいと思うんです。

安:コンテンツ。

大野:はい。例えば最初によく聞いていたオリエンテーションオーディオ、これはBNIを知らない方にとっても分かりやすく作られていますので、これをメンバーの方から借りるとか、あるいはどこでアクセスできるかを聞いていただいて、一度視聴していただくのもいいですね。

安:はい。

大野:あとは書籍ありますね。

安:ああ、例えば「リファーラルマーケティング」。

大野:そうですね、水色の。マイズナー博士と、私も少し出させていますけれども。リファーラルマーケティングとはなんぞやということが、ちょっと厚い本でとっつきにくいかもしれませんけど、眉唾ものではないということが、すぐに分かってもらえると思うので、それを見せていただくといいかもしれませんね。

安:はい。

大野:あと、こういったポッドキャスですね。それと、最近少し増えてきていますメディアの掲載。この実績のページがbni.jpのホームページの中にあります。このポッドキャストのホームページのほうにもリンクを貼っておきますけれども、QRコードとかからメディア掲載実績のページにアクセスしていただくと、テレビで放映された動画ですとか、雑誌や新聞の記事などもご確認いただけると思うので、ぜひ使ってみてください。

安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:結構大切な人から反対されて悩んでいるメンバーの方は、少なくないんじゃないかなと思うので、ぜひこのポッドキャスを聞いてくださったメンバーの方は、自分のチャプターの中でそういった人がいないか。もしいらっしゃったら、このポッドキャストをぜひ教えていただいて、その方から大切な人にリンクを送っていただくなどして、聞いていただけたらうれしいなと思います。

安:そうですね。やっぱり身近な人や大切な方に応援してもらえると、自分の活動がもっともっといきいきしてくるような気がしますよね。

大野:そうですね。

安:はい、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは、次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week。

第137回 私の大切なあなたへ” への6件のフィードバック

  1. 反対されているわけではないけれど、心の中で、何かあったときは脱会しようと常に思いながら、活動をしている人は、少なくないようです。そうした心の状態では、大きな結果はでないのではないかと思います。せっかく毎週活動をしているのにもったいないなと感じつつ、仲間と切磋琢磨しています。

  2. 自分の会社は比較的BNIの活動には理解してもらっている方だと思いますが、今度、同僚にも定例会の様子を見てもらう機会を作りたいです。

  3. BNIを自分の会社のスタッフや家族に理解してもらうことは、重要なことだと感じてます。周りの協力があってできる事だと感じてます。リファラールマーケティングの本も何度も読み、できることから実行していきたいです。ありがとうございます。

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