第56回 GAINSの方程式【前編】

参照: オリエンテーション・オーディオ第7章、第35回

安:第56回は、「GAINSの方程式【前編】」と題してお送りいたします。オリエンテーション・オーディオでの第7章、そしてこのポッドキャスト第35回をご参照ください。
それでは大野さん、今回は「GAINSの方程式」ということですね。よろしくお願いします。

Group of runners compete in the race on coastal road

 

大野:今回は成功の方程式シリーズの7つ目になります。オリエンテーション・オーディオの中では、通常のチャプターミーティング以外にも、メンバーと個別のミーティングを行ってお互いを知るようにしましょう、お互いの会社を訪問して、彼らの仕事ぶりをじかに見るとよいでしょうと言っています。

安:はい。

大野:実は先日、ディレクターのカンファレンスが東京で開催されましたけれども。ここでインディアナポリスのエグゼクティブディレクター、アメリカのヘーゼル・ウォーカー。彼女は、オーストラリアのナショナルトレーナーを務めているんですけれども。

安:はい。

大野:世界中から人気のトレーナーでして、彼女が2日間にわたってディレクターコンサルタントを対象に、3日間カンファレンスの中で話をしてくれました。その中でGAINSプロフィールについて触れてくれていましたので、第35回のときにGAINSを取り上げていますけれども。さらに、そこを深掘りしていきたいと思っています。

安:はい。

大野:まず目標、GAINSのGですね。Goals(ゴール)。なぜほかの人の目標を知ることが大切なのかというところ、「Why?(ワイ?)が大切ですよね。何事も。

安:そうですね。

大野:なぜかというと、あなたの目標が分かれば、あなたがそれを達成することを助けることができますよということですよね。

安:はい。

大野:彼女が、ヘーゼルさんが例として挙げてくれていたのは、インディアナポリスのミニ・マラソンというのがあるんだそうです。そこで長年彼女が、6、7年ぐらい自分の目標として、ミニ・マラソンを完走するということを挙げていたそうなんですけれども、なかなか行動に移せずにいたそうなんです。

安:はい。

大野:ある日、彼女の目標を知った人が、ある人の名前を出すわけです。なぜ、その人を紹介するのか最初は分からなかったそうなんですけれども。

安:はい。

大野:彼はマラソンランナー専門のトレーナーなんだそうです。

安:ああー。

大野:彼のクラスに入って正しい走り方、正しいシューズの選び方、そしてウェアの選び方、マラソンを走るための正しい食事の摂り方、ストレッチの仕方。いわゆる完走するために必要なこと全てを教えてもらって、その結果、初めてマラソンを完走することができたんだそうです。

安:はい。

大野:つまりは、目標をチャプターのメンバーの人たちとか、ほかの人たち、BNIの外の人たちにも知ってもらえるということが、それを達成することを助けてもらう上では大切なプロセスになります。

安:はい。

大野:ひと言で言えば、目標を達成したければそれをほかの人と共有しましょうということになりますね。

安:はい。

大野:2番目の実績です。「Accomplishment(アコンプリッシュメント)」ですね。これはヘーゼルさんが言っていますけれども、女性は割と苦手な人が多いと言っていました。どうでしょうかね、安さんは。

安:伝えていくことが苦手だということですか。

大野:自分の実績を伝えるのが苦手だと。

安:ああー、確かに。

大野:一方で、男性の人たちは、多くの人は実績を伝えるのを得意にしている人が多い。例えば、スポーツで何か賞をもらったとか、優勝したとか。あるいは、ビジネスでこれだけの実績を上げましたよと言うのは、男性のほうが得意だということらしいんですね。

安:なるほど。

大野:私、実はあまり実績について語るのは得意なほうではないんですけれども。安さんはどちらでしょうか。女性タイプ? 男性タイプ?

安:ためらってしまうから、女性タイプかもしれないです。

大野:おお、そうですか。

安:はい。文章でまとめるのは得意だけど、やっぱり伝えていく、言葉でというのは結構難しいなと思います。

大野:どうしても何かひけらかすというのは抵抗があるんでしょうかね。

安:そうですね。

大野:なかなかやりにくいとは思うんですけれども。

安:はい。

大野:リファーラルを提供する側から見たら、やはりこれまでの実績を知っていれば、はるかに紹介をしやすくなるということですよね、当然ながら。

安:そうですよね。

大野:例えば、安さんであれば、実績をちょっと言ってみましょうか。

安:実績。15年の研修経験と、あとは…わあー。

大野:コンビニとかもね。

安:パッとでてこないですけど、そうですね、コンビニ。あとは接客業だけでも10年以上やっているので、そういったお店の方の接客とか、あるいは人を育てるとか。そういったところに15年近くいたので、その辺りは得意ですねという話をするかもしれないですね。

大野:なるほど、いいですね。コンビニ業界は何年ぐらい。

安:コンビニ業界は7年いました。

大野:7年。はい。コンビニ業界における実績みたいなのは。

安:それは加盟店オーナーさんや社員研修をおよそ6年やっていたので、ほとんど7年のうち6年は人材育成に身を置いていましたね。

大野:なるほど。主にコンビニ関係の人材育成なんですね。

安:そうですね。気が付けば4000人ぐらい研修していました。

大野:おおー、4000人。それはすごい実績ですね。

安:はい。

大野:そういうのを知っていれば、例えば私がコンビニのオーナーの人と知り合いだったら、そういった話を知っていればはるかに紹介をしやすいです。安さんにリファーラルを出すのがはるかに容易になるということですよね。

安:はい。

大野:あなたの実績を知らなければ、あなたの信頼を私が築くことはできないということになります。よく、「私には何の実績もありません」という人もいるんじゃないかと思うんですよね。

安:はい。

大野:そういう人でも、さまざまな実績を実際には持っていることも少なくないわけです。

安:ああ、確かにありますね。

大野:例えばビジネス上の実績でなくてもいいんですね、ここは。個人的な実績というんですかね、パーソナルなものでもいいわけです。例えばヘーゼルさんが例として挙げているのは、ビジネスコーチの女性がいたそうなんですけれども。彼女は実績、「Accomplishmentは?」と聞かれて「特に何もないんです」と言ったそうなんですけれども。

安:はい。

大野:実際には、鉄人レースってありますね。

安:ありますね。

大野:トライアスロン。あれに5回も出場したんだそうです。

安:おー!すごい。

大野:それはもう立派な実績というか、達成したというかになりますよね。

安:なりますね。

大野:彼女の素晴らしい忍耐強さというんですかね。過酷なレースに耐えて、そういった5回もレースに参加しているというのは、その忍耐強さがビジネスにも生かされているという話を紹介してくれましたね。

安:ああー、大事ですね。そろそろ時間となりました。この続きは57回「GAINSの方程式【後編】」で、再び大野さんにお話を頂きます。大野さん、ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

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