第125回 取引優先型 vs. 関係性優先型

参照:英語版 Episode 234: Transactional vs. Relational

 安:第125回は、「取引優先型vs.関係性優先型」と題してお送りいたします。英語版のエピソード234をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

 それでは大野さん、「取引優先型」と「関係性優先型」ですか。どんなお話なんでしょうか。
Speaking boss with megaphon

大野:これは「ネットワーキングのスタイルの話」という表現をしたらいいかなと思うんですけれども、今回の英語版のほうでマイズナー博士がエピソードを紹介してくれていますよね。

安:はい。

大野:マイズナー博士がメンバーの方からメールをいただいて、それがポッドキャストについての話だったわけなんですけれども、ポッドキャストのときに必ずマイズナー博士がどこにいるかというのをお話しされますよね。

安:はい。

大野:そういうのは要らないと。あなたがどこにいようと何をしていようと、そんなのはどうでもいいからさっさと本題に入ってほしいというコメントだったらしいんですよね。
一方で同じ日に、偶然だったそうですけども、別のメンバーの方、女性の方からやっぱりメールをもらって。その方は「BNIに入って3年目になるんだけれども、BNIから教わったことというのは、初めて会った人に対して何かを買ってもらうとか売り付けようとかということではなくて、その人の人生に対して興味を持つということをBNIから教わりました」と。それに対しての感謝というメールの内容だったそうですね。

安:はい。

大野:この2人のメンバーの方々からのアプローチの仕方というんでしょうか、を対比して話をされるわけなんですけども、これを取引優先型(Transactional)という言葉と、それから関係性優先型(Relational)と、2つのタイプに分けて説明をしてくれています。

安:はい。

大野:もう少し別の例で見ていきたいと思うんですけれども、例えば名刺交換。取引優先型だと、商材を扱っている方なんかは名刺交換をすると「私が扱っている商品はこうこうこういう物で、ぜひ使っていただきたいと思いますけども」という話になりがちですよね。

安:そうですね。

大野:だから、パンフレットとかチラシとかを名刺と一緒に、まあ半ば押し付けられるような形になって話が進んでいくというパターンはよくあると思うんですけども。

安:はい。

大野:一方で関係性優先型というタイプの方だと、相手の人に興味を持ってお仕事のことを聞いたりとか、趣味の話だったりとか、相手の人に興味を持っていろいろと質問をしていくタイプの会話ですよね。その辺、安さんはそういった体験はありますか?

安:そうですね、今、大野さんがおっしゃったような名刺交換で。例えば突然仕事の話をされるということはよくありますし、最近あったのは、Facebookで友達申請が来た方に承認をしたところ、突然メッセージで「セミナーのご案内」が来たなんていうこともありました。

大野:ありがちですね。

安:はい。取引優先型なのかなというふうに今、思い出しましたけど。
一方で関係性優先型ですと、本当に趣味とか、仕事の話なんだけれども「どうしてその仕事を始めたの?」とか、そういった質問をされてお話をするなんていうこともありましたね。

大野:同じような話がメンバー・サクセス・プログラムでもカバーされていると思うんですけれども、そちらでは「農耕型」と「狩猟型」、「ファーマー」と「ハンター」という言葉で表現されていますよね。

安:はい。

大野:BNIのメンバー同士でも、1to1をやるときにも、この辺が出てくるケースがあるんじゃないでしょうかね。
例えば人によっては、GAINSのシートを使うときもありますけども、そういうシートを使っているんだけども、話はどうしても「商品を買ってもらいたい」というオーラがもう出まくってしまっている人もいたりすると思うんですよね。
一方で、ちゃんと相手との関係性構築ということに優先順位を置いて、相手に対しての興味というか、いろいろと、この人はどういったことに関心を持っているんだろうとか、どんな家族構成なんだろうとか、どんな仕事をされているんだろうというような形の関わり方ですよね。こういったところも、1to1でも顕著に差が出てきてしまいがちですよね。

安:そうですね。

大野:なので、少なくともこのポッドキャストを聞いてくださっている方は、関係性構築型、つまりファーマー型ですよね、そういったネットワーキングのスタイルというのを重視して、メンバーだけじゃないですけども、周りの人との関わりを持っていただければいいなというふうに思いますよね。

安:はい。

大野:あとMLM、マルチレベルのいわゆるネットワークビジネスに携わっている人も、メンバーの中にはいらっしゃると思うし、ビジターさんにもいらっしゃると思うんですけれども、結構多いのが、関係性を構築するというところは忘れ去られてというか、同じようなMLMをされているメンバーの間でも、この辺の差が顕著に出てきますね。

安:はい。

大野:商材を扱っているので、どうしてもどちらかというと取引優先型になりがちのような感じもするんですけど、そうすると、うまくBNIの中で成果を上げるというのは難しくなってしまいますよね。

安:そうですね。

大野:1to1をしていて、いきなり商品の説明とか勧誘とかというところになってしまいがちなんですけれども、そうすると決してBNIではうまくいかないと思うんですよ。

安:ですね。

大野:相手の人に対して、関心を寄せるというか。まず関係構築というところに焦点を当てて。マルチレベルのお仕事をされている方だと、もしかしたら数年ぐらい関係構築をするのにかかるかもしれないですよね。

安:そうですね。

大野:1年以内でやめられてしまうマルチレベルのお仕事をされている方も結構いらっしゃると思うんですけども、一方で、それほどまだ数は多くないですけども、関係性を重視して、非常に大きな成果を上げられているマルチレベルの方もいらっしゃいますね。

安:はい。

大野:英語版のポッドキャストの中では、あと男女の差について触れられていますね。男性のほうが女性よりも取引優先型の方が多いということだったんですけども。

安:はい。

大野:女性のほうが関係性優先型ということですけども、実際どうですかね。私、日本において、少なくともその辺の差は大きくは感じられないんですけど。

安:あまり男女差ということを気にしたことはなかったですね。

大野:そうですね。男性でも女性でも、商材を何とか売りたいというオーラが出ている人はもちろんいらっしゃったりしますし。男性でも、関係性を重視して関われる人はたくさんいらっしゃるのでね。

安:そうですね。

大野:実際に調査をして出てきた数字が、女性のほうが関係性を優先する人が多いということだったらしいんですけども。男性の方も女性の方も、取引優先型ではなくて関係性優先型を意識してお互い関わっていくということが大切ですよね。

安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:これは、チャプターの中にもおそらくそういった取引優先型の方が少なからずいらっしゃると思うので、そういった方にこういったポッドキャストを聞いてもらうきっかけを作ることをぜひやっていただきたいと思うんです。
なので、学習コーナーでこの話をぜひメンバーの皆さんとシェアしていただいて、気付きの機会を提供していただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。

安:はい。やはり大きな仕事をしていくという意味で言えば、関係性をしっかり作っていったほうがより大きな成果を得られる、そういったチャンスがたくさん生まれるような気がします。

大野:そうですね。本当にメンバー間だけじゃなくて、普段いろんな人と接点を持つときに、この意識というのは大切だと思いますね。

安:ありがとうございました。

大野:ありがとうございます。

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。

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