第12回 ローカルビジネス・グローバル・ネットワーク その2

安:第12回は、「ローカルビジネス・グローバルネットワーク その2」ということで、すてきなゲストをお招きしていると伺いましたが。

大野:はい。そうなんです。今日はBNIディレクターの今西高生さんをお招きして、いろいろとお聞きしたいと思います。今西さん、よろしくお願いします。

今西:よろしくお願いします。

大野:はい。まず、じゃあ、いろいろと私のほうから、今西さんにインタビューする形でお聞きしたいと思うんですけれども、BNIに関わって何年になりましたっけ?

今西:もう10年近くですね。

大野:そうですよね。はい。ありがとうございます。それから、BNIのディレクターコンサルタントとして、担当チャプターを訪問されたことがきっかけで、海外にビジネスを展開するチャンスを得られたとお聞きしましたが、その辺を詳しくお聞かせいただいてもいいですか。

今西:はい。新宿の担当チャプターを訪問させていただいたときのことなんですが、ビジターでお越しいただいた方がですね、若い女性の方だったんですけども。

大野:ええ。

今西:彼女が、友人がカンボジアのセミナーをやるので、興味がある方は声を掛けてくださいというようなことをプレゼンでお話されていたんですね。

大野:はい。

今西:誰もそのビジターの彼女に声を掛けなかったんですけども、残念ながら。私は当時、それまでいろんな国を訪問して、海外の不動産を見て回っていたときだったので、いろいろ模索していたんですけども、この国に投資しようとかという国がまだ決まっていない状況で、かつカンボジアは、まだ行ったことがなかったので。

大野:はい。

今西:お声掛けをして、セミナーに参加することになったんですね。そしたら、そのセミナーに行くとですね、海外のビジネスに興味を抱いている若いサラリーマンの男の子ばっかりでですね。私は会社を経営して10年以上たっていたものですから、ちょっと年齢的にも場違いかなというような、そういったセミナーの年齢層だったんですけども。

大野:はい。

今西:そのセミナーの後にですね、「ツアーに参加する人?」みたいな、そんなのが確かあって、そのときもちょっとおじさん1人で恥ずかしいななんて正直思ったんですけども、何かのチャンスだということで、ツアーに参加することにしました。

大野:はい。

今西:そのツアーの中で今のビジネスパートナーでもある、当時20代の日本人の若者に出会って、そのツアーの中で彼から私と1対1で話がしたいというオファーがあって、ホテルのラウンジでいろいろお話をして。

大野:はい。

今西:東南アジア最大のイオンモールが、今度カンボジアのプノンペンにできると。

大野:おお。

今西:そこの目の前の土地は押さえたので、ビジネスをやりませんかというお話があったんですね。

大野:ああ、すごいですね。

今西:はい。私はその船に乗っかって、今も稼働しているんですが、主に日系企業向けの家具付きサービスオフィス、シェアオフィス、イオンモールテナントのバックオフィスとして、1棟丸ごとビルを運営していくことになりました。

大野:ああ、すごいですね。

今西:かなりはしょって話をしたんですけれども、ほかにもたまたまツアーの旅行代理店の方が千葉のBNIのメンバーの方だったりとかですね。現地でいろいろ手伝って、今も手伝ってくれていますけども、手伝ってくれたのが、元恵比寿のBNIメンバーの方で、カンボジアを知っている方だったり、当時、初のカンボジアのチャプターにビジター参加したりということで、いろいろあったりはしたんですね。

大野:なるほど。

今西:それがもう早いもので、3年前になります。

大野:ああ、そうなんですね。そこからさらに別のビジネス展開があったという話も伺ったように記憶しているんですけども。

今西:先ほどお話しした、現地の日本人ビジネスパートナーの会社の社員。彼は、日本に留学の経験のある優秀なカンボジア人スタッフを抱えているんですけども。そのスタッフから実はカンボジアの郊外にですね、広大な土地があるんだけども、そこでパパイヤ農園の経営をしたいという話が持ちかけられたんですね。

大野:はい。

今西:ただそのスタッフ、彼自身はお金がないし、私のビジネスパートナーの会社も別にその当時、資金を使っていて、今手持ちがないという状況だったんです。

大野:はい。

今西:ということで、私に相談があって、私は「よし、やろう」ということで、やり始めました。

大野:面白い展開ですよね。

今西:そうですね。私もそこはまったく予想していなかったんですけども。これはどんな事業かというと、東京ドーム7個分の広大な土地を借りて、もう端から端まで歩けないぐらいの距離なんですけども。

大野:ええ。

今西:外国人は所有権が持てないので、カンボジアでは。

大野:はい。

今西:賃貸借ということでやり始めまして、その土地がタイの国境なものですから、タイのバイヤーにですね、技術指導を仰ぎながら、試行錯誤、失敗もしながら紆余曲折を経て、今では毎日収獲できるようになっています。

大野:ああ。でも、広大な土地だから収穫できるパパイヤの数も、かなりのものなんでしょうね。

今西:そうですね。かなりの数ですね。ただ毎日出荷できるようにですね、A地区、B地区、C地区、D地区ということで、A、B、C、Dと土地のエリアを分けて、収穫が年中通してできるような形で育ててはいるんですけども。

大野:なるほど。

今西:そこで得た利益をですね、カンボジアの農園の近くの小学校の建設資金に寄付したりとかですね、あとは自ら文房具や地球儀などを購入して、小学校に寄付したりということで、今訪れたりしているんですね。

大野:ああ、素晴らしいですね。

今西:ええ。やはりそこでもうけさせていただいたというのがあるものですから。それはやっぱり還元すべきだろうということで、寄付をさせていただいているということになるんですが。

大野:非常に共感しますね。共感できるというか、やはりもちろんビジネスをやる以上は、利益を上げなくちゃいけないし、自分が稼ぐということだけじゃなくて、やっぱりそこの地域とか、社会に還元するとか、貢献するというところにつながるところが、またなんか魅力というか、醍醐味ですよね。

今西:そうですね。結局ビジネスって、もうけてそれでおしまいだと本当につまらないんですけど、何のためにじゃあ、ビジネスをやっているのかというところで、やはりそういうところに私の場合はつながっていくんですけども、今は生活インフラである電気、ガス、水道がまったく通っていない田舎なので。

大野:ああ、なるほど。

今西:そこの整備に今後、何か尽力できないかというのを今考えています。

大野:素晴らしいです。

今西:いえいえ。

大野:感動します。

今西:当たり前のことですから。

大野:今度何か機会があれば、その農園とかもお邪魔してみたいですね。

今西:ああ、もうぜひぜひ。ご案内します。

大野:そういった体験、経験をされた今西さんから、BNIのメンバーの皆さんに何かお伝えしたいことみたいな、メッセージみたいなのはありますか。

今西:はい。そうですね。どこにビジネスのチャンスが転がっているのかは誰にも分からないので、チャンスかもしれないと思ったら、ぐずぐずしていないでですね、取りあえず乗っかってみると。それがただの泡だったら、現状は何も変わらないだけの話で、時間を少し無駄にしたなだけの話なので。

大野:はい。

今西:それがとんでもないビジネスにつながる可能性が少しでもあることを考えればですね、興味があるものには重い腰をあげて、取りあえず参加してみるっていうことかなというふうに思っています。

大野:なるほど。

今西:今、そのBNIの環境というのは、同じチャプターのメンバーはもちろんのこと、チャプターミーティングでビジターさんからインフォメーションがあったりとか、そのビジターさんとの1to1だったりとか、他チャプターのメンバーとの交流。それから、海外のBNIメンバーとの交流。もっといえば、BNIを退会したメンバーとの交流。

大野:はい。

今西:ありとあらゆるところに実はビジネスチャンスが転がっているというふうに思っていますので、日本全国のメンバーの皆さんは、同じ会費を支払っているわけなので、ぜひBNIの仕組みをですね、最大限に活用してほしいなというふうに思っています。

大野:そうですよね。私も4月に香港と、そして韓国のカンファレンス。そして、今度6月の末から7月にかけて、台湾のカンファレンスに参加する予定なんですけども。向こうのメンバーの人たちと話をしていると、非常に日本のメンバー、BNIのメンバーとビジネスをやりたいという思いがすごく伝わってくるんですよね。

今西:はい、はい、はい。

大野:もし機会があれば、例えばカンファレスだとBNIの仕組みとか、リファーラルマーケティングについて理解を深める機会になると同時に、そういったアジアとかほかの国のBNIメンバーの人たちとのつながりをつくって、ビジネスチャンスにつながるかもしれないということを考えると、一石二鳥どころか、もっとね、チャンスは広がってくる機会になると思うので、ぜひ今西さんがおっしゃるように、そういった機会を生かしてほしいなと思いますよね。

今西:ありがとうございます。

大野:はい。お忙しいところありがとうございます。

今西:いえ、こちらこそありがとうございました。

大野:はい。また今度、じゃあ、ぜひカンファレンス、海外の一緒に行きましょう。

今西:よろしくお願いします。

大野:はい。よろしくお願いします。では、安さんにマイクをお戻しします。

安:うーん、なるほど。非常に興味深いお話でしたね。海外にもいろんなビジネスチャンスがあるということなんですね。

大野:そうですね。

第12回 ローカルビジネス・グローバル・ネットワーク その2” への1件のフィードバック

  1. ビジネスを通して成長することが、国際貢献にも繋がる。
    大きな視野でビジネス展開を考えたいと思います。
    ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です